【漢方薬剤師が教える】妊娠前も妊娠中も知ってほしい秋の生活養生

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

すっかり秋の空気に染まった今日このごろ。
子宝に向かって日々努力されておられる方、すでにご妊娠されて赤ちゃんとの出会いを心待ちにされる方、どちらも時期の生活養生は欠かせないものです。
そこで今回は「秋の養生」についてお話していこうと思います。

秋とはどんな季節?


自然界では夏季は活動(陽)、冬季は休息(陰)という大きなトレンドを持ちます。

季節の変わり目である春や秋にはこの陰陽の逆転が進む中で体がそれに順応させようと心身が大きく揺さぶられるわけです。
秋の場合は冬という「陰」の時期に向かう季節のために陽→陰への移り変わりに流されるように気持ちが落ち込んだりネガティブになりやすくなり、これが秋の精神失調の原因になります。

また、乾燥し始めることで肺機能(呼吸器や皮膚系)にも乾燥による不調が出やすくなります。

どんな養生法がお勧め?


まず忙しく考えたり動いたりすることを控えてみましょう。

過労せずに心も穏やかに過ごすということが「蓄える時期」である冬への良い準備となります。

乾燥に対しては秋の旬の食材であるぶどう、桃、梨、ブルーベリーなどの果実を。

また、冬に向けて胃腸系を元気にするためにやはり旬のイモ類、きのこ類、かぼちゃなどの根菜類を積極的に。
また肺に対して少量の辛味が健康に秘訣です(少量、がミソです)のでネギ、大根、辛子などを加えていくとよいでしょう。

漢方薬は?


肺を補う漢方薬としては「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」「味麦地黄丸(みばくじおうがん)」などが滋養するための漢方としては優れています。
妊婦さんでも安心してお使いになれます。

味麦地黄丸は一般のドラッグストアさんにはないので漢方薬局さんに相談してみると良いでしょう。
「食欲の秋」や「読書の秋」などの言葉に乗せられて暴飲暴食や夜更かしをしないように気をつけて過ごしやすい秋を楽しんでくださいね。

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