妊娠初期の旅行は大丈夫?妊婦さんの旅行、注意点を妊娠段階ごとに紹介!

ママさん

妊娠中だけど旅行に行きたいな…でも、大丈夫なのかな?
ちょっと不安。

編集部

旅行はよい思い出になりますが、たしかに赤ちゃんへの影響など、心配ごとも多いですね。

気を付けたいポイントを一緒にみていきましょう。

妊娠の段階ごとに気を付けたいポイントとあわせて、海外旅行や温泉旅行など、特別な旅に行くときに知っておきたい注意点も、必見です。

健康を守るために必要なポイントをおさえて、母子のからだを気遣いながら、楽しい旅へと出かけましょう。

妊娠初期・中期・後期の旅行について

妊娠初期・中期・後期それぞれの段階で、ママが旅行に行きたいと思ったときの確認点を紹介します。

初期(0~3ヶ月)

  • 悪阻(つわり)が激しくない
  • 出血や下腹部痛がない
  • 主治医から自宅安静を勧められていない

上記を満たしていれば、旅行に出ても基本的にはトラブルなく過ごせると思われます。

しかしあくまで自己責任になりますので、最終的にはご自分の判断です

少しでも不安であれば安定期(妊娠16週~)に入ってから行くことをお勧めします。

安定期に入ったママのからだがどう変化するかについては、「【妊娠5ヶ月】安定期、性別がわかる?【16・17・18・19週】」をご確認ください。

中期(4~7ヶ月)

妊娠中に旅行したいのであれば、基本的には安定期といわれる妊娠4~7ヶ月が望ましいでしょう。

しかし、妊娠12週以降で心拍が確認されていれば問題ないともいわれています。

旅行へ出発する1週間前には主治医に相談して、体調の確認をしておくと安心ですね。

ママさん
妊娠中なら、できるだけこの時期に旅行したほうがよさそうね。

後期(8~10ヶ月)

8ヶ月・9ヶ月を超えると、旅行には行かない方がよいかもしれません。

とくに妊娠10ヶ月に入ると、いつお産が始まってもおかしくない状態です。

無理な旅行は禁物ですよ。

ママの体調が急変するリスクを考えて準備しましょう

上記では、初期・中期・後期に分けましたが、妊娠中に旅行に行く場合は、無理のない・ゆったりとしたプランで計画を立てましょう。

また母子健康手帳・健康保険証は常に持ち歩いておくと、体調が万が一急変したときにも安心です。

さらに滞在地の近くにある産婦人科や、救急病院などの住所電話番号も調べておくと、なにかあってもあわてずに済みます。

いずれの場合(時期)も、最終的には自己責任で旅行する判断をしていることを、覚えておきましょう。

海外旅行の注意点は?

海外旅行は、長時間飛行機に乗るため、国内旅行よりもママの体調のトラブルに対応することが難しくなります。

事前の準備には注意が必要です。

妊娠初期は機内で体調悪化することがあります

とくに気をつけてほしいのが妊娠初期です。

気圧の変化や離着陸の振動などで、お腹が圧迫されて下腹部痛・出血などの恐れがあります。

また悪阻や体調不良が助長される場合もあります。

もし旅行できたとしても、旅行先での急なトラブル時に処置・対応が出来るところを調べて行きましょう。

妊娠後期の海外旅行は経済的にも高リスクです

また妊娠後期に海外へ行く場合、海外旅行中に出産になってしまうと、莫大な金額がかかる事があります。

たとえばハワイ旅行中に出産となった場合、保険対象外で基本的に全額自己負担となるので、恐らく100万円以上かかると考えておきましょう。

どうしても行かなければならない用事がないかぎり、妊娠後期に海外へ行くことは避けたほうがよいですね。

妊娠後期に飛行機を利用するときは、航空会社のサポートシステムを確認しておきましょう

ママさん

どうしよう…臨月にどうしても海外へ行かなきゃいけない用事ができちゃった…

国際線の飛行機には乗れないのかな…?

編集部

それは大変ですね。

妊娠後期に海外へ行く必要ができたときは、まずは航空会社に搭乗の相談をしてみましょう。

たとえば日本航空の場合、以下のケースで国際線に乗るために条件があります。

  • 出産予定日から28日以内:診断書の提出
  • 出産予定日から14日以内:診断書の提出産科医の同伴

飛行機への搭乗にリスクがあることをあらかじめ理解したうえで、余裕をもって必要なものを準備しておきましょう。

参照:JAL「旅立つ前に」

温泉旅行に行きたい!妊婦さんは入浴OK?

泉質表示と一緒に、よく「妊娠中(とくに初期・後期)は入らないでください」という注意書きがあります。
ただ実際は、温泉の泉質が母体に与える影響に、医学的根拠はとぼしいようです。

温泉には入浴してはいけない症状を示した「禁忌症」の要素からも、32年前に「妊娠中」の項目が除外されています。

ですが、妊娠中は脳貧血を起こしやすかったり、お腹が大きい為に足元が不安定になったりします。

そういう意味で、妊婦の温泉入浴は注意が必要であるため、注意書きがされています。

刺激の強い温泉などは本当に悪影響になる場合もあるので、入浴する場合は、宿泊先の方の許可を頂いてからにした方がよいです。

妊娠中に温泉に入るのであれば、次のことに気をつけましょう

温泉に入ること自体が母子のからだに悪い影響をおよぼすわけではありません。

くれぐれも妊娠中のデリケートなからだであることを忘れずに入浴しましょう。

編集部

温泉は気持ちがよいですが、急にからだを温めたり、冷まさないことが大事です。

また衛生面にも気をつけましょう。

  • 源泉かけ流しの温泉にしましょう。(細菌などの感染を防ぐため)
  • 寒い時期の露天風呂は避ける。
  • 長湯しない。(貧血防止のため)
  • お湯の温度に気をつけ、かけ湯をして急に入らない。サウナは避ける。(子宮収縮に繋がるため)
  • 足元に気をつける。(転倒防止のため)
  • 妊娠で肌が敏感になっている場合は避ける。

 

妊娠中の飛行機や電車などの公共機関での旅行はOK?注意点は?

長距離の移動には電車や飛行機といった公共機関が便利ですが、周囲への気兼ねなどで戸惑うママも多いようです。

妊婦さんが公共機関を使うメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 車:気兼ねなく移動できる
  • 電車:時間に正確、揺れが少ない
  • 飛行機:移動時間が短い

デメリット

  • 車:渋滞に巻き込まれると時間がかかり、疲れやすい
  • 電車:人の多い時間帯や路線を避けねばならない
  • 飛行機:体勢が変えにくい、緊急時にも降りられない

体調にあわせて搭乗を検討しましょう

いずれの場合も、移動の際には2時間に1度(10~20分程度)は休憩を挟んで、同じ姿勢を長く続けないようにしましょう。

疲れたら休む、重い荷物は持たないようにする、同じ姿勢でいない、体を冷やさないなどの注意が必要です。

また体調が悪く、悪阻もあるケースでは、乗り物自体を避けましょう。

【医師監修】「つわり対策」妊娠初期のつらいつわりを軽減!原因から解消法まで解説」につわりの内容が詳しく書いてあるので、ご確認ください。

体調がよくても後から疲れが出て、流産や切迫流産の危険もあります。

【医師監修】流産する確率はどのくらい?年齢や妊娠週数によってかわってくる?」もあわせてご覧ください。

何事も自己責任となりますので、少しでも不安であれば乗り物は乗らないようにしましょう。

無理をせず、楽しい旅行へ出発しましょう

妊娠中に旅行したいママが気を付けたいポイントをまとめました。

少しでも体調に不安があるときは無理をせず、余裕をもって旅を楽しめる状態で出かけられるように体調管理することが大切です。

母子のからだを守りながら、旅行を必要以上に我慢せず、マタニティライフを楽しんでください。

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