妊娠初期にセックスしても大丈夫?痛みや感染症のリスクを解説!

ママさん
妊娠がわかったあともパパとセックスして大丈夫なのかな?
ママさん

先輩ママにも聞きづらいし、どうしよう…

編集部

たしかに、まわりに聞きづらいですが、夫婦にとって大切なことですよね。

セックスによる流産胎児への影響が気になるいっぽうで、妊娠初期はパートナーとの関わり方に悩みを感じやすい時期です。

そこで今回は、妊娠初期のセックスについて気をつけたいポイントを解説します。

妊娠初期のセックスは基本的に問題なし

編集部

妊娠が発覚したからといって、無理にセックスをやめなくとも大丈夫です。

ママさん
そうなんだ…!

 

とくにトラブルがない場合、妊娠初期のセックスを制限すべき理由は見つかっていません。

妊娠発覚後いつからセックスをしても大丈夫なのか悩むママは多いです。

しかしたとえ妊娠に気づかないでセックスをしていても、胎児や母体に悪影響がでる心配はないでしょう。

以前は妊娠初期のセックスが原因で流産をおこすと考えられていましたが、妊娠中の性行為が原因で流産や破水がおこる可能性はきわめて低いのです。

参照:南江堂「エビデンスをもとに答える妊産婦・授乳婦の疑問92」

無理なセックスは性感染症や流産の原因に

いっぽうで、コンドームをつけていなかったり、無理なセックスをするのは危険です。

セックスが原因で膣内にばい菌が入ると、感染症や早産・流産につながりやすいので必ずコンドームを着用してもらうようにしてください。

編集部
普段からママの体を気遣い、思いやりのあるセックスを意識することするのが大切ですよ。
パパさん
たしかに…!ママは一番大切な人だから大事にしないと…!

参照:南江堂「エビデンスをもとに答える妊産婦・授乳婦の疑問92」

オーガズムを感じても大丈夫?

「妊娠中、セックスで女性がオーガズムを感じると赤ちゃんが苦しくなる」という噂がありますが、こちらも問題ありません。

ただ、オーガズムを感じると脳下垂体からオキシトシンという子宮収縮をおこす物質が分泌されて、お腹の張りや痛みを引き起こす場合があります。

とはいえ、セックスの刺激による子宮収縮が早産や流産を必ず引き起こすというわけではありません。

オーガズムをむかえた後に腹痛を感じたら、しばらく横になって体を休ませてあげましょう。

参照:日本医科大学多摩永山病院「日常生活サポート」

妊娠初期のセックスを控えたい症状・ケースは?

妊娠初期はホルモンバランスの変化でママの体調が優れないことが多いです。

つわりの症状がツラいときは、ママの体を一番に考えてパートナーとのセックスをお休みしましょう。

編集部
無理をしないことが、なにより大事ですよ。

また、以下の症状やケースに当てはまるときは妊娠初期のセックスを控えてください

  • 不正出血がある
  • 下腹部痛が続いている
  • 双子など多胎妊娠の経験がある
  • 切迫流産切迫早産の経験がある

妊娠初期は出血をおこしやすい時期なので、茶色いおりものや出血があっても心配し過ぎる必要はありません。

とはいえ、不正出血が子宮外妊娠のサインである可能性があり、医師の診察が必要なケースがあります。

不正出血があったり、下腹部痛が続く場合はセックスを控えて医師に相談してください。

また、過去に多胎妊娠や切迫流産、切迫早産の経験があるひとは妊娠初期のセックスを控えましょう。


参照:南江堂「エビデンスをもとに答える妊産婦・授乳婦の疑問92」

茶色いおりものは心配し過ぎなくても大丈夫

妊娠初期の茶色いおりものはほとんど問題ありません。
茶色いおりものは時間の経過とともに血液が酸化したものです。

妊娠初期は子宮に血液が多く集まっており、少しの刺激で出血をおこすため茶色いおりものが出やすくなっています。

あまり心配し過ぎる必要はないとはいえ、茶色いおりものが続くときは性交渉を控えて体に負担をかけないようにしましょう。

茶色いおりものではなく、鮮血がでた場合は急いで産婦人科の病院を受診してください

妊娠初期は「したくない」と感じるママが多い?

ママさん
妊娠したとわかったら、不安なのか急にパパとスキンシップさえ取りたくなくなっちゃった…。
ママさん

パパが嫌いになったわけではないんだけれど、わたしがおかしいの?

編集部
安心してください。
ママさんが感じていることは、なにもおかしくないですよ。

妊娠初期は、性欲に変化を感じるママが多くいます。

個人差はあるものの、妊娠初期はホルモン分泌の影響やつわり症状、流産が不安という理由で性欲が減退するというママが多いようです。

なかには、つわりの症状でパートナーのにおいまで受け付けなくなるケースがあります。

妊娠初期は母性が強くなり、胎児を守りたいという気持ちが強まります。

セックスに消極的になることには、母性本能のあらわれという側面もあるでしょう。

編集部
本能的にパートナーを警戒したとしても、決してパートナーを嫌いになったわけではありません。

性欲が増す・頻度が変わらないケースも

妊娠初期の性欲には個人差があります。

妊娠をしてから一切性的な行為をしなくなったというママがいるいっぽうで、かえって性欲が増したというママがいます。

編集部
性欲があるからといって母性が働いていないというわけではないので、心配しないようにしましょう。

したくないときはセックスをお休みする

妊娠初期のセックスは基本的に問題ありませんが、ママの気持ちと体を一番に考えるのが大切です。

急に妻から性生活を拒まれて困惑するパートナーは多いでしょう。

そのため「拒否をして不仲になってしまったらどうしよう…」と無理をしてしまう妊婦さんがいますが、愛情表現はセックスだけではありません。

したくない気持ちをパートナーに理解してもらい、セックスはお休みしましょう。

編集部
妊娠初期の夫婦生活や関係性が不安定にならないためには、お互いの気持ちをきちんと話し合うのが大切です。

中期以降で安定期(妊娠16週目)に入ると、つわりの症状がおさまり性欲が戻るママがいます。
妊娠初期のセックスは無理にする必要はないと考えておくと良いでしょう。

ママさん
ちゃんとパパと話し合うことが大事なのね。

妊娠初期のセックスで気をつけたいこと

さいごは、妊娠初期にセックスをするうえで気をつけたいポイントや注意点を解説します。

妊娠期間を通して性行為のとき気をつけたいことは、以下に詳しくまとめてあります。

大きく2つの点に注意しながら、行為にのぞみましょう。

  • 母体に負担をかけない
  • 清潔に気をつける

母体を大切にしようとする気遣いが、なによりも大切です。

母体に負担をかけない

ママのからだは、赤ちゃんの命まで背負っており、とてもデリケートです。

普段以上にママがツラいと感じる行為を避けるよう心がけましょう。

長時間の行為は控える

からだの冷えが原因で、お腹の張りや痛みがおこることもあります。

体位を工夫する

浅い挿入で、お腹を圧迫しない体位だと安心ですね。

おすすめの体位1:後背位


後ろ向きになる後背位は、ママのおなかに負担がかかりづらくオススメです。

おすすめの体位2:側臥位


横向きに寝た形の側臥位も、女性が力を入れずにからだを支えられるためよいですね。

肛門や乳房への刺激は控える

おしり周りのばい菌が膣内に入ると、流産や早産のリスクがあります。
また乳房を刺激し過ぎると、子宮が収縮してお腹の張りを感じやすくなります。

体調が悪くなったら中断する

セックスの途中でお腹の強い張りや痛み、出血を感じたらストップしましょう。

参照:南江堂「エビデンスをもとに答える妊産婦・授乳婦の疑問92」

清潔に気を付ける

妊娠中は母体の抵抗力が落ちがちです。

衛生面にはくれぐれも気を付けましょう。

コンドームをつける

膣内に細菌が入り込むと性感染症炎症を起こしやすくなります。
また精液は陣痛促進剤と似た成分が含まれているので、膣内射精が腹痛を引き起こす恐れがあります。

男性から女性へのオーラルセックスを避ける

膣にばい菌が入ってしまったり、血管内に空気が入り込んでしまう危険性があります。

パパさん
全部ママと赤ちゃんのからだを大切にするための工夫なんだね。

妊娠初期のセックスはママの心身を第一に

基本的に妊娠初期のセックスは問題ありませんが、性欲に変化を感じるママがいます。

激しい性交渉やコンドームをつけないことが原因で感染症をおこして流産や早産につながるリスクがあるため、無理をせず思いやりのあるセックスが大切です。

妊娠初期のセックスはママの体調や気持ちを優先して考えましょう。
セックスについてはパートナーとよく話し合い、理解してもらうようにしてください。

アンケートに答える

【ベビーカーをお持ちの方限定】いくらでご購入されましたか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...