【医師監修】「妊娠6ヶ月」性別や胎動がはっきりする時期、過ごし方は?【20・21・22・23週】

そろそろお腹も大きくなる、妊娠6ヶ月は妊娠20~23週にあたります。

妊娠6ヶ月ってどんな時期?
どんな風に過ごせばいい?

妊娠6ヶ月の赤ちゃんとママの様子や、この時期の過ごし方を紹介します。

先輩ママの体験談

妊娠6ヶ月の先輩ママたちの体験談を紹介します。

妊娠6ヶ月ごろになると赤ちゃんの体重も気になりだします。

妊娠6ヶ月の赤ちゃんの状態は?

妊娠6ヶ月の赤ちゃんは、どんな成長をしているのでしょうか。

赤ちゃんの大きさはどれくらい?

妊娠6ヶ月の胎児の、平均的な大きさを紹介します。

6ヶ月目で赤ちゃんの器官は全て揃います。

週数 体長 体重 身体の様子
20週 170~280mm 250~350g 赤ちゃんの動き(胎動)に気づく
21週 300~450g 頭5cmぐらい
22週 400~500g 眉とまぶたが完成
23週 450~650g バランスがコントロールできるようになる

皮下脂肪がつきはじめますが、まだ痩せていてしわしわの状態です。

胎児の成長には個人差があるので、数値に神経質にならないでくださいね。

上記の目安を、大きく外れるようであれば、病院の先生もアドバイスをくれるはずです。

お腹の中で赤ちゃんはどう成長している?

赤ちゃんはどのように成長しているのか、くわしくみてみましょう。

羊水のなかで動き回る

妊娠6ヶ月くらいから、羊水が増え始めます。

羊水量のピークは、30~32週ごろの800ml程度です。

赤ちゃんは、たっぷりの羊水の中でくるくると動き回っています。

この時期に、逆子の状態でも心配はありません

ぐるぐると回っているので、自然と頭が下の位置にくるでしょう。

参照:桜台マタニティクリニック「vol.10羊水の役割」

赤ちゃんの性別がわかる

精巣・卵巣ができ、ホルモンの分泌をはじめます。

外性器の形が完成するので、エコー検査(超音波検査)では赤ちゃんの性別がわかりますよ。

ただし胎児の姿勢によっては、エコー検査時に外性器が隠れていて、分からないこともあります。

まれに女の子だといわれていたのに、男の子だったというケースもあるので、100%ではないことは知っておきましょう。


顔立ちがはっきりしてくる

まぶたが分かれて、目が開き、眉毛やまつ毛も生えてきます

まばたきをしていることもありますよ。

顔立ちがはっきりするので、エコー写真ではパパ似、ママ似とわかることも

聴力が完成

脳や五感も発達している時期です。

五感のなかでも聴力は、一番早く発達するといわれます。

聴力はこの時期に完成し、外の音が聞こえるようになります。

音楽を聞かせたり、胎教をはじめるのもいいでしょう。

妊娠6ヶ月のママの状態は?


妊娠中期となる、妊娠6ヶ月のママはどんな様子でしょうか。

この時期の、ママの身体と心の変化をみていきましょう。

身体の変化は?

周りからも妊婦さんとはっきりわかるほどに、お腹が大きくなります。

子宮底長は、18~21センチくらいです。

参照:和光堂「妊娠6か月:20~23週」

胎動を感じる

赤ちゃんの動きが活発になるので、胎動が感じられます

ママやパパの声に反応して、手足を動かしているかもしれませんよ!

なかには、赤ちゃんのしゃっくりが分かるママもいるようです。

体重増加

羊水が増えて、体重も増加します。

つわりがおさまり、食欲もアップする時期ですが、体重が増えすぎるのはよくありません

妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になる心配もあります。

体重増加量が、1週間500g以上になると注意が必要です。

食事にも気をつけ、体重管理をしっかり行いましょう。


乳腺が発達

出産に備えて、乳腺が発達する時期です。

乳首をつまむと、初乳と呼ばれる乳汁が出る人もいます。

妊娠中期から後期にかけてがピークをむかえる、卵胞ホルモンの分泌が原因です。

乳房が大きくなることにより、胸の張りや乳首がチクチクと痛むこともあります。

メンタルの変化は?

妊娠6ヶ月は、妊娠中期の安定期に入ります。

つわりもおさまり、メンタル面でも安定している時期ですがストレスは禁物です。

胎動を感じながら、赤ちゃんに話しかけたりリラックスして過ごしましょう。

妊娠6ヶ月でしておきたいことは?


妊娠6ヶ月でしておきたいことをまとめました。

妊娠線予防ケア

妊娠線とは、お腹が急に大きくなり、皮膚の真皮が断裂することでできる跡のことです。

妊娠線ができる人にも個人差があり、お腹だけでなく、お尻や太ももにできる人もいるようです。

妊娠線は、急激にお腹が大きくなる時期にできやすくなります。

妊娠線は一度できると完全には消えないので、できる前に予防しておくことが大切です。

安定期に入る、妊娠5ヶ月くらいからはじめることをおすすめします。

妊娠線の予防ケアで一番大切なことは、保湿です。

保湿することで肌がうるおい、皮膚が断裂しにくくなります。

妊娠線予防専用のクリームも売られているので、この時期からしっかりケアしましょう。

妊娠線クリームを選ぶポイント

肌なじみがよく、塗りやすいのがクリームの特徴です。

妊娠中は肌が敏感になっているので、肌に負担のないように成分にはこだわりましょう

成分のポイント

  • 保湿力が高い
  • 無添加
  • 低刺激


ベビー用品・出産の準備

つわりもおさまり、体調が比較的安定しているこの時期に、出産に向けての準備をはじめておきましょう。

ベビー用品の準備

必要なベビー用品を、リストアップしてみてください。

購入するものやレンタルするものを、あらかじめ考えておくと、出産後に慌てずにすみますよ。

出産後のこと

出産後に必要なことを、家族やパパとも相談しておきましょう。

  • 出産育児一時金・出産手当金の金額と申請方法
  • 仕事をしている場合は、いつから産休に入るか
  • 産後のお手伝いを誰に頼むか
  • 任意保険の加入
  • 住んでいる自治体の、行政サービスの内容の確認

里帰り出産の準備

実家と住まいが離れていて、実家の近くの病院で出産することを里帰り出産といいます。

里帰り出産をする人は、この時期に準備しておきましょう。

  • 実家の自宅の産院を見つける
  • 実家に帰る時期を相談する

それまで通院していた病院の紹介状をもらっておくと、スムーズです。

母親学級に参加しよう

妊婦さんが参加できる母親学級は、産婦人科の病院や保健所などで開催されています。

  • 妊娠中の食生活・栄養管理
  • 体調管理
  • ストレッチ法
  • おっぱいケア

など妊娠・出産に関することを学べます。

妊娠についての知識が身につくだけではなく、ほかの妊婦さんとの情報共有もできるでしょう。

パパも参加できる、両親学級を開催していることもあります。

パパが一緒に参加することで、パパになる自覚も少しずつ芽生えてくるそうです。

妊娠6ヶ月目によくあるマイナートラブル


妊娠6ヶ月に悩まされる、症状と対処法についてまとめました。

便秘

妊娠中は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、便秘がちになります。

ほとんどの妊婦さんが悩まされている妊娠中の便秘、つらいですよね。

痔になることもあります。

便秘対策

  • 腸内環境を整える
  • 水分補給
  • 適度な運動

食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖を意識して摂ることも効果的です。

妊娠中は市販薬は使いたくないという方も多いようですが、妊娠中に使える薬もあります。

つらい時はあまり我慢せずに、医師に相談してください。

皮膚トラブル

女性ホルモン(黄体ホルモン・卵胞ホルモン)の分泌が増加することによって、体内にメラニン色素を蓄積しやすくなります。

主な皮膚トラブル

  • 乳首などの色素沈着
  • シミそばかすができやすい
  • 乾燥肌・かゆみ

妊娠中はいつもより念入りに、UVケアや保湿ケアをしましょう。

妊娠中の皮膚トラブルは、出産後にはおさまります

腰痛・足の痛み

お腹が大きくなることで、身体の痛みに悩まされる妊婦さんは多いでしょう。

お腹がせり出し、身体の重心がずれることにより、腰痛を引き起こすのです。

大きくなった子宮を支えるため、恥骨痛や足の付け根の痛みも強くなります。

痛み対策

  • 適度な運動で、腰回りに筋肉をつける
  • 妊婦用の骨盤ベルトを使って、骨盤を固定する
  • 身体に負担のかからない姿勢をとる

正しい姿勢とは

  • 背筋を伸ばす
  • 背筋をそらさずお腹を突き出さない
  • 浅めに腰かける

ことを意識しておくと、予防や改善につながります。

血行が悪くなるので、むくみやこむら返りに悩まされることもあります。

むくみには、水分をこまめに摂ることが重要です。

塩分も控えてくださいね。

早産・切迫早産の心配

本来妊娠37~41週に出産しますが、出産予定日より早く妊娠22~36週に生まれることを早産といいます。

早産の一歩手前の状態が、切迫早産です。

  • 子宮収縮が頻繁に起こる
  • 子宮口が開き破水する

などの症状があったら、切迫早産の危険性があります。

すぐに、病院を受診してください。

またこんな症状があったら注意してください。

  • お腹の張り・下腹部痛(休んでもよくならない)
  • 出血
  • 破水

早産を防ぐために大切なことは、身体に負担をかけないことです。

できる限り安静に過ごし、冷えないよう身体をあたためましょう。


妊娠6ヶ月のオススメの過ごし方

妊娠6ヶ月、日常生活の過ごし方をみてみましょう。

胎教をはじめよう

ママやパパが、お腹に話しかけたり触れたりすることで、親子の絆も深まります。

赤ちゃんの脳や五感の発達を促すことにもなるでしょう。

胎教の方法はいろいろあります。

  • 赤ちゃんに話しかける
  • 音楽を聞かせる
  • 絵本を読み聞かせる

胎教には、ママの普段の生活が大切です。

バランスのとれた食生活と質のよい睡眠、適度な運動などママがリラックスして過ごしてくださいね。

適度な運動

マタニティ用の運動を始めてみませんか。

妊婦体操教室やヨガ教室を行っている病院、地域の保健センターなら、通いやすいでしょう。

マタニティスイミングやマタニティヨガなど、妊婦さんのためのトレーニングなら安心しておこなえそうです。

家でおこなうときも、ハードなトレーニングではなく、身体も心も気持ちよくなるような、軽い運動やストレッチにしましょう。

運動をすることで、血行が促進し、冷えやむくみの解消も期待できます。

骨盤まわりの筋肉を鍛えれば、安産にもつながりますよ。

運動は、お腹の張りや痛みがないときにしてください。

自己判断せず、必ず医師に相談してから運動をはじめましょう。

お腹を冷やさないように過ごそう

妊娠中の冷えは大敵です。

ホルモンバランスの変化や、血の巡りが悪くなることで、妊娠中は冷えやすくなるといわれています。

ママの身体とお腹の赤ちゃんのためにも、冷え対策はしっかりしておきましょう。

身体を冷やさないような、食事や服装を心がけてください。

胎動を感じながらリラックスして過ごしましょう


妊娠生活も6ヶ月に入り、比較的安定している時期です。

安定期にはいったからといって油断せず、規則正しい食事や、運動、冷え防止などしっかりおこないましょう!

赤ちゃんもどんどん成長して、動きも活発になり、胎動も感じられるでしょう。

胎動を感じるとママになる実感が、さらに湧いてくるのではないでしょうか。

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