【新生児(生後0ヶ月)】の赤ちゃんの発達は?成長や授乳、お世話まとめ

生まれてから、生後4週間(生後28日未満)までの赤ちゃんを、新生児といいます。

ママのおなかの中から、外へ出てきた赤ちゃんは、外の環境に慣れようとがんばっている時期です。

ママも赤ちゃんのお世話は、新しいことばかりで、不安なことが多いですよね。

新生児の成長や、お世話について詳しく説明します。

新生児期は短く、貴重な時期なので、大切に過ごしましょう。

新生児の成長について

新生児はどれくらい成長するのでしょうか。
一般的な新生児の大きさや、普段の生活について、詳しく説明します。

身長や体重はどれくらい?

40週前後で生まれた、赤ちゃんの平均身長と体重です。

男の子 身長:44.0~52.6cm
体重:2.10~3.76kg
女の子 身長:44.0~52.0cm
体重:2.13~3.67kg

上記は目安なので、平均通りでなくても心配する必要はありません。
参照:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査の概況について」

どれくらい寝るの?夜泣きはする?

新生児の赤ちゃんは、1日に16~18時間眠ります。

とはいえ、赤ちゃんの睡眠時間は一定ではなく、長時間をまとまって眠ることができません。

そのため、赤ちゃんは2~3時間おきに目を覚まします。

赤ちゃんにも個人差があるので一概にはできませんが、1~2時間などの短い間隔で目を覚ます子もいるようです。

新生児の夜泣きですが、まだ昼と夜の区別がついていなく、まとまって寝ることができないので、夜中に目を覚まして泣いてしまうことがあるでしょう。

夜中に何度も起きるので、ママにとっては大変な時期かもしれません。

また、新生児の睡眠はとても浅く、少しの物音や光でも起きることがあるようです。

眠っているあいだは、できるだけ静かにしましょう。

ほかには、赤ちゃんがなかなか寝ないことがあるようです。

新生児の寝付きがよくないときは、こちらの記事チェックしてください。


参照:ユニ・チャームユニ・チャーム「初めての生活リズム」
参照:日本予防医学協会日本予防医学協会「夜よく眠れるように」

授乳量や回数はどれくらい?

新生児の授乳量や回数は、下記が目安です。

授乳量 560~700ml
授乳回数 7~10回

授乳量や授乳回数はあくまでも目安なので、授乳回数が10~15回以上の赤ちゃんも珍しくありません。

授乳間隔は気にせず、赤ちゃんが欲しがったら母乳やミルクをあげましょう。
参照:富山市立富山市民病院「乳児の体重の増え方」

排泄について

新生児は排泄の数が多いものです。
おしっこは1日10~20回、便は7~8回ほどする子もいます。

排泄の回数が頻繁なので、こまめにおむつ替えが必要です。

新生児のうんちは水っぽく、生後3~7日の便は黒っぽい色をしており胎便といわれています。

黒い便だと驚きがちですが、その後、黄色の便へと変わっていくので心配はありません。

赤ちゃんの肝臓で作られたビリルビンが変化せずそのままでると、緑色の便がでることがありますが、病気ではないので心配しなくて大丈夫です。

便のニオイは大人のように強くはなく、「ヨーグルトのような匂い」と感じる方も多いようです。

新生児でも便秘になることがありますが、便の回数がへっても、元気な様子であれば心配ありません。

1週間以上の便秘がなんども続く場合は、病院でみてもらいましょう。

赤ちゃんの便について気になる場合は、下記の記事もチェックしてください。



参照:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」

おむつの選び方

おむつは大きく分けると、紙おむつ布おむつの2種類があります。

紙おむつは使い捨てができるのがメリットで、お出かけのときもすぐ変えられて安心です。

しかし、使い捨てのため、布おむつよりお金がかかるのがデメリットといえるでしょう。

布おむつは、洗うことで繰り返しつかえるためコスパがよいことがメリットです。

いっぽうでデメリットとして、紙おむつより吸水性が低いため、便が漏れることもあるようです。
参照:ベネッセ たまひよ「育児新百科」

下記の記事では、新生児にオススメのおむつを紹介しています。

成長の様子がわかると、赤ちゃんの体の発達や特徴も気になりますよね。

新生児の発達・特徴

赤ちゃんの発達の様子や、特徴について説明します。

新生児の視力や聴力はどれくらい?

新生児の視力は、0.01~0.02程度といわれており、あまり見えていないようです。

約30cmの近さで焦点が合い、モノがあることをわかるので、顔を近づけて話しかけるとよいでしょう。

おっぱいをあげるときは、ママの顔がうっすら見えている程度のようです。

いっぽう新生児の聞こえ方は、視力よりは優れているようで、生まれてすぐから、ちょっとした音にも驚きます。

赤ちゃんが眠っているときは、音に反応して目が覚めてしまうことがあるようです。

赤ちゃんの視力について、下記の記事で詳しく説明しています。

新生児の体温は高め

新生児の体温は、平均37度くらいで大人より少し高めです。

赤ちゃんは体温調節が苦手なうえ、体温が環境の変化に影響されるので大人が注意を払う必要があります。

朝・昼・夜など時間をわけて、毎日決まった時間に赤ちゃんの体温を測ると平均体温がわかるでしょう。

赤ちゃんの体温が、38度以上あるときは発熱しているのですぐに病院へ行ってください。

赤ちゃんの体調の変化に気づくためにも、毎日体温チェックをし、熱い・寒いなど部屋の温度調節に気をつけるとよいでしょう。

新生児に最適な室温は、20~25度、湿度は60%くらいを心がけてください。

手足にも特徴がある

赤ちゃんの体は、手足の姿勢にも特徴があるのです。

赤ちゃんは関節を曲げる筋肉が強いため、ひじを曲げて腕をW字に、足は膝を曲げてM字にした姿勢をとります。

手はぎゅっとにぎった状態が多いようです。

赤ちゃんが驚いたときには、手をパッと広げる反応をすることがあり、モロー反射といいます。
参照:ニシキ株式会社 ベビーチャンネル「育児・出産について」

赤ちゃんの生まれつきの反応はいくつかあるので、反応の種類を見ていきましょう。

生まれながらに持っている原始反射

原始反射は、赤ちゃんが生まれながらに持っている反射行動です。

有名なのは、下記の3つの反射なので順にみていきましょう。

  • モロー反射
  • 把握反射(はあくはんしゃ)
  • 吸てつ反射

モロー反射は、赤ちゃんが光や大きな音に反応してびっくりするように両手を広げる反射のことをいいます。

把握反射(はあくはんしゃ)は、赤ちゃんの手に指をあてると握り返してくる仕草です。

吸てつ反射は、おっぱいを飲むのに必要な反射で、指を口元に近づけると吸い付きます。

ほかにも、体を反らせたり、足をバタバタさせます。

原始反射は、生後1ヶ月ごろまで見られる反射行動のことです。

短い期間しかないので、赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら反射の確認してみましょう。

モロー反射について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

皮膚がデリケート

生まれたばかりの赤ちゃんは、皮膚が刺激に弱くデリケートです。

「新生児ニキビ(乳児湿疹)」と呼ばれるぶつぶつが顔にできやすく、生後1ヶ月ころまではよく見られます。

ケアとして、沐浴をするときは赤ちゃん用の石鹸で優しく洗いましょう。

体を洗った後は、赤ちゃん用の保湿クリームで忘れずに保湿をしてください。

下記では、オススメの赤ちゃん用保湿クリームを紹介します。

乳児の湿疹について詳しく説明しているので、下記の記事を参考にしてみてください。

アロベビー ミルクローション

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アロベビーのミルクローションは、99%天然成分で作られているので、新生児でも安心して使えます。

肌に優しいだけでなく乾燥しやすい赤ちゃんの肌を、しっかり保湿できるのでおすすめです。

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へその緒のケアはどうする?

おへそは、生後1ヶ月頃までジュクジュクとした状態が続くので、綿棒で消毒をします。

生後1週間くらいでへその緒がどれますが、ジュクジュクと濡れているような状態のときはしっかり消毒しましょう。

おへその消毒方法

  1. アルコールを綿棒につけ、へその緒の根元まで優しくなでるように消毒する
  2. 消毒の後は、おへそをなるべく自然乾燥する

生後1ヶ月ころには、おへそが乾くのできれいになります。

赤ちゃんの成長・発達がわかったら、お世話のポイントをみてみましょう。
参照:ニ・チャーム ムーニー「Lesson1:生まれたての頃」

新生児のお世話のポイント

新生児の沐浴抱っこの仕方など、お世話はどうすればよいのでしょうか。

はじめてのパパ・ママでも安心してお世話をできるように紹介します。

お出かけはしばらく控えて

新生児とのおでかけは、生後1ヶ月健診でOKをもらうまで控えましょう。

赤ちゃんは、体温調節がうまくできないため、外の気温の変化に影響されます。

気温の差が激しいと、体調を崩す原因にもなるのです。

また新生児は、抵抗力が弱く、病気になりやすいので、健診までは外出を控えたほうがよいでしょう。

下記の記事では、新生児の外出について詳しく説明しています。

服装はどういうものがいい?

赤ちゃんの服装は、大人が着る洋服の枚数にプラス1枚が基本で、肌着とベビーウェアを着ることが多いです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で体温調節ができないため、季節に応じて服装を調整をします。

とはいえ新生児のうちは、ほとんどの時間を家の中で過ごすので、夏は肌着1枚で過ごしても問題ないでしょう。

赤ちゃんの着替えに慣れないうちは、前開きのデザインのものを選ぶと、着替えさせやすいのでオススメです。

洋服の素材は、汗をしっかり吸収する綿100%だと、肌に優しくかぶれにくいので人気があります。

オススメの肌着を紹介しているので、下記の記事をチェックしてみてくださいね。


新生児のお風呂は沐浴

新生児のお風呂は、専用のベビーバスを使って「沐浴」をします。

赤ちゃんは、抵抗力が弱く、感染症予防のため生後1ヶ月ごろまでは大人と同じお湯ではお風呂に入れません。

そのため、赤ちゃん専用のベビーバスを用意します。

新生児は、激しく動きはしませんが、排泄やおっぱい・ミルクを飲みこぼしたり、新陳代謝がよいことで汗や皮脂で体が汚れます。

必ず1日1回「沐浴」をして、赤ちゃんの汚れを落としましょう。

沐浴の詳しいやり方とベビーバスの選び方は、下記の記事をチェックしましょう。


新生児の抱っこの仕方

新生児の抱っこは「よこ抱き」が基本です。

よこ抱きの仕方を説明します。

  1. 赤ちゃんの首の下に、頭と首を支えるようにママの手を入れる
  2. 赤ちゃんの足の間から、おしりと腰を支えるように、ママのもう片方の手を入れる
  3. 赤ちゃんの体を支えながら、ママの体に近づけるように抱き上げる
  4. ママの手を少しずつずらし、ひじの内側に赤ちゃんの頭・首が乗るようにする

首のすわっていない赤ちゃんは、たて抱きではなく、よこ抱きをすることで首への負担を少なく抱っこできます。

よこ抱きは、ママ・パパも抱っこしやすく、自分の体に近づけて抱っこすると腕や腰への負担も少なくなるでしょう。
参照:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」

下記の記事では、新生児から使える抱っこ紐を紹介しています。

新生児のお世話をするにあたって、注意すべきところはなにでしょうか。

新生児で注意したいこと

新生児のお世話で、注意したいことをみていきましょう。

新生児黄疸がでても大丈夫

「新生児黄疸」は、心配ありません。
生後2~3日ごろ、赤ちゃんの白目や肌が黄色っぽくなるのを新生児黄疸といいます。

出産後の入院中に出ることが多いので、医師や看護士の説明を聞いて、不安を減らすとよいでしょう。

多くのケースでは1週間ほどで自然に治りますが、長いときは1ヶ月近く続くことがあります。

新生児黄疸は、こちらの記事をチェックしてみてください。

くしゃみやしゃっくりをしたときは室温確認

新生児は、よくくしゃみをします。

赤ちゃんは、ほとんど鼻で呼吸をしているので、ちょっとした乾燥や気温の温度差に影響をうけてくしゃみをするようです。

普段と変わりなく、赤ちゃんが元気な様子であれば風邪ではないので、心配ありません。

赤ちゃんは鼻水もよくでるので、鼻づまりには十分注意しましょう。

しゃっくりは、のどへの刺激や気温の変化が原因でなることがあります。

首をしっかり支え、たて抱きをした状態で背中をさするとゲップをさせるとしゃっくりがとまるようです。
約60%の湿度をたもち、夏は25~28度、冬は20度
くらいの室温にしましょう。
参照:香川県小児科医会サイト「お母さん・お父さんのための 1ヶ月健診 子育てガイドブック」
参照:小阪産病院「赤ちゃん編」

下記の記事では、赤ちゃんの鼻水の原因と対処法を説明しています。

目やにがでたときはふきとる

赤ちゃんの目に目やにがついてるときは、清潔なガーゼやタオルでふきとりましょう。

赤ちゃんは、涙を鼻に通す管が細いので、目やにがでやすいのです。

目から移りやすい病気が多いので、ガーゼなど目の近くに触れるものの清潔さには気をつけてください。
鼻水がひどいと目やにが出やすくなるので、鼻水をすって鼻の通りをよくしましょう。
参照:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」

新生児の時間を楽しく過ごそう

新生児の時期は、赤ちゃんの睡眠が不規則なため、おっぱい・おむつ替え、寝たと思ったらまたおっぱい…と忙しい毎日です。

産後の体力が回復しないまま、睡眠不足になるママは多くいます。

ママの負担を少しでも減らせるよう、パパやおじいちゃん・おばあちゃんにおむつ替えや沐浴を手伝ってもらうとよいですね。

とくに新人ママにとっては、慣れないお世話と睡眠不足で、体力的にツライ時期かもしれません。

しかし、赤ちゃんの新生児期はあっという間で、たったの1ヶ月だけです。

毎日お顔が変わり成長する貴重な新生児期を、大切に思って楽しく過ごせるとよいですね。

生後1ヶ月の赤ちゃんについて、下記の記事で詳しく説明しています。