【生後1ヶ月】成長や発達、検診は?お世話のポイントは?

新生児と呼ばれる時期が終わり、生後1ヶ月ごろになると、起きている時間が少しずつ増えます。
徐々に目の前のものに反応したり、ママやパパの顔をじっと見つめるようになるでしょう。

顔つきや、体の動きがどんどん成長していくので、毎日の変化が楽しみなママは多いのではないでしょうか。

その反面
「赤ちゃんの成長は順調?」
「1ヶ月健診ってなにするの?」

といった悩みも、少なくありません。

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長や特徴お世話のポイントをみていきましょう。

さらに、1ヶ月健診の内容も紹介するので、これから受診するママ・パパは目を通しておくと安心ですよ。

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長について


赤ちゃんの成長は、個人差があります

生まれてすぐに大きく成長する子と、ゆっくり成長する子がいるようです。

赤ちゃんの成長について、詳しくみていきましょう。

身長や体重はどれくらいになる?

生後1ヶ月ころになると、赤ちゃんの体は全体的にふっくらしてきます。

体重は、赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲んだ量が関わり、1日に約25~30gずつ増えていくケースが多いようです。

しかし、赤ちゃんの成長は個人差があるので、違うからと心配する必要はありません。
参考程度にみてください。

男の子 身長:50.9~59.6cm
体重:3.53~5.96kg
女の子 身長:50.0~58.4cm
体重:3.39~5.54kg

 

どれくらい寝るようになる?

生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は、16~17時間といわれています。

新生児のころと比べ、起きている時間が少しずつ長くなります。

しかし、赤ちゃんは昼と夜の区別がまだついていません。

昼夜逆転し、夜中に赤ちゃんがぐずってしまうこともあるようです。

夜中に起きなけれなならないので、ママやパパは体力的につらい時期かもしれませんが、協力して乗り切りましょう。

授乳回数はどうなる?

生後1ヶ月の赤ちゃんは、おっぱいの飲み方が上手になるので、まとめて飲めるようになります。

そのため、1回の授乳量が増え、授乳回数が減っていくでしょう。

母乳育児・混合育児・ミルク育児それぞれの、授乳量と授乳間隔をみていきます。

母乳育児の場合

授乳回数は、1日7~8回、3~4時間おきが目安です。

しかし、赤ちゃんの睡眠時間が長かったり短かったりと、いつも同じ間隔で授乳できるとは限りません。

なかには、1日に何度もおっぱいを求める子もいるので、授乳回数が1日に10回以上になるようです。

授乳間隔のペースが整わなくても、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったらあげましょう。

赤ちゃんは睡眠がまとまってとれるようになってきているので、寝てる間は起こして授乳する必要はありません。

混合育児の場合

混合育児の場合は、母乳の量とバランスを考えながら調整します。

ミルクは、母乳よりカロリーが高いので、あげすぎに注意してください。

ミルクをあげるときは、3時間以上時間をあけるとよいでしょう。

ミルク育児の場合

ミルク育児の場合は、1日6~7回が目安です。

赤ちゃんがミルクを欲しがったら、ミルクの缶に書いてある、1日の摂取量を確認しながらあげましょう。

下記の記事では、粉ミルクについて詳しく紹介しています。

便の形や硬さはどうなるの?

生後1ヶ月の赤ちゃんの便は、まだまだ柔らかく、ゆるい状態です。

成長に合わせて便の硬さが変わるので、柔らかくても心配ありません。

便の回数や状態は、個人差があります。

便の色を毎日観察すると、赤ちゃんの体調の変化がわかるでしょう。

便の色は?

生後1ヶ月の赤ちゃんの便の色は、少し緑がかった黄色です。

母乳かミルクかで、色の差は多少変わることがあります。

黄色や緑であれば、問題ありません。

いっぽうで、白・赤・黒の便は病気の可能性があるので、すぐに病院へ行きましょう。

毎日便のチェックをして、赤ちゃんの健康状態をチェックするのが大切です。

赤ちゃんの便の色について詳しく説明しているので、確認してみてください。

参照:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」 

便秘のときはマッサージ

赤ちゃんが便秘のときは、お腹をマッサージしましょう。

赤ちゃんは、水分が少なく、腸にガスがたまると便秘になります。

十分な水分補給が大切です。
便秘のときは、赤ちゃんのお腹を優しく、のの字を書くようにマッサージしてください。

腸が刺激されるので、便が出やすくなるようです。

普段より便の回数が少なくても、食欲があり、機嫌がよく元気な様子であれば心配ありません。

1週間近く便秘の場合や、便を出すのが苦しそうなときは医師に診てもらいましょう。

赤ちゃんの便秘の原因について詳しく説明してるので、参考にしてください。

もしも下痢をしていたらどうしたらいい?

赤ちゃんが下痢をしたときは、おしりのケアと水分補給が大切です。

普段の便と下痢を見分けるときは、においを気にしてみましょう。

においがいつもと違うときは、下痢の可能性があります。

すぐにおむつを替え、おしりをシャワーで流すか、お湯でしぼったガーゼで拭いてください。

また、下痢をすると多くの水分が体から出てしまうので、赤ちゃんの様子をみて水分をとりましょう。

赤ちゃんが元気で、水分をとれていれば問題ありません

下痢の便が気になる場合や水分をとろうとしないときは、病院で診てもらいましょう。

下記の記事では、赤ちゃんが下痢をしたときについて詳しく説明しています。

微笑んだり、声をだすようになる

赤ちゃんは心がどんどん発達し、よく微笑んだり、声を出すようになるでしょう。

ママやパパに抱っこされたり、触られるのを、赤ちゃんは喜びます。
積極的にスキンシップをするとよいですね。

赤ちゃんは「あ~」「うー」などと、言葉の始まりとなる声を出します。

赤ちゃんが声をだしたら、ママやパパも声をだして返事をすると、赤ちゃんとコミュニケーションがとれるようになるので、おすすめです。

だんだん目が見えるようになってくる

赤ちゃんは、視力が発達し始めます。
20~30cmの近さだと、ぼんやり見えているでしょう。

視力が発達し、ママやパパの顔じっと見つめるようにもなります。
赤ちゃんに話しかけるときは、顔を近づけて話かけるとよいですね。

黒や白、赤などのはっきりした色のものを赤ちゃんの顔の近くで動かすと、目で追います。

赤ちゃんの視力の成長を詳しく説明しているので、チェックしてみてくださいね。

バタバタした動きをする

赤ちゃんは手や足を交互に動かして、バタバタと動きます

赤ちゃんは自分で膝を曲げたりのばしたり、体を反らした動きをするなど、活発に動くようです。

一定のパターンで手足をバタバタする動きは、生後2ヶ月ごろまで見られるでしょう。

参照:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」

生後1ヶ月のお世話のポイント


生後1ヶ月の赤ちゃんの、お世話のポイントを詳しく紹介します。

沐浴からお風呂デビューをしよう

1ヶ月健診でOKがでると、赤ちゃんは大人と一緒にお風呂に入れます

浴槽を清潔にし、1番風呂に赤ちゃんを入れましょう。

準備するもの

  • バスタオル2枚
  • フェイスタオル
  • 赤ちゃん用のボディソープ
  • おむつ
  • 着替え

お風呂に入る前に着替えの準備をしておくと、お風呂上りに赤ちゃんが冷えずに着替えられます。

お湯の温度は、37~39℃ぬるめの温度にしましょう。
赤ちゃんが疲れないように、15分以内でお風呂を済ませる家庭が多いようです。

赤ちゃんを湯舟に入れるときは、抱っこして入ります。
赤ちゃんはのぼせやすいので、つかるのは胸までにしてください。

洗うときは頭から順番に洗いましょう。
冷えが心配な場合は、頭を洗うのが最後でもよいです。

赤ちゃんの頭を洗ったあとは、冷えを防ぐために、すぐタオルで拭いてください。

お風呂から上がり、着替えをしたら、忘れずに赤ちゃんの水分補給をしてください。

参照:ベネッセ たまひよ「育児新百科」

1ヶ月だとこんな抱っこができる

赤ちゃんの首がすわっていない間は、横抱きが基本です。

赤ちゃんの頭の下にママの腕がまわるので、首をしっかり支えることができます。

赤ちゃんが横抱きを嫌うときや、ゲップをさせるときは縦抱きにします。

縦抱きの気を付けるポイントは、ママが赤ちゃんの首をしっかり支えることです。

服装はどういうものがいい?

生後1ヶ月の洋服を着る枚数は、大人と同じでよいです。

赤ちゃんは生まれたころに比べて、体温調節ができるようになってきます。

赤ちゃんはが汗っかきのため、服の素材は綿100%を選ぶとよいでしょう。
綿は汗をよく吸う、肌に優しい素材です。

春・秋

  • 肌着1枚
  • ウェア1枚

基本的に、肌着1枚+ウェア1枚を赤ちゃんに着せます。

気温によって、肌着を半袖にしたり、ウェアを長袖にして調節しましょう。

赤ちゃんが寒いか暑いかは、首や背中を触るとわかります。

こまめに確認しましょう。

  • 半袖の肌着1枚
  • 長袖の肌着またはウェア

夏は、半袖の肌着1枚に、長袖の肌着またはウェアを赤ちゃんに着せます。

肌着には、ノースリーブタイプもあります。

赤ちゃんが汗をかいたら、こまめに着替えさせましょう。

  • 半袖の肌着1枚
  • 長袖の肌着1枚
  • ウェア1枚

冬は、半袖の肌着1枚+長袖の肌着1枚+ウェア1枚を赤ちゃんに着せます。

屋内の中で、靴下は履かせなくてもよいでしょう。
寒さで赤ちゃんの足が紫色に変化した場合は、血行がよくないので、履かせてください。

暖かい素材の肌着やウェア、靴下を選ぶとよいですね。

コンビ肌着のオススメとスリーパーについて紹介しているので、チェックしてみてください。

お散歩を始めよう


1ヶ月健診で医師からOKがでたら、外気浴や10分くらいのお散歩を始めて、赤ちゃんが外に慣れるようにしましょう。

とはいえ、急に外出すると刺激が多く、赤ちゃんもびっくりするでしょう。

はじめは、家の窓を開けて外の景色を見せるだけでもよいです。
外のにおいや光、音や風が赤ちゃんの五感を刺激してくれます。

見たものを、「お花が咲いてるね」「ワンワンだよ」などと話かけて、スキンシップをとるといいですね。

朝起きたら、太陽の光を浴びせてあげたり、お風呂の時間を毎日同じにすると生活リズムがつきやすくなるようです。

1ヶ月健診はなにをするの?予防接種は?


生まれてから1ヶ月たった赤ちゃんの成長を診ます。

ママは、赤ちゃんについて疑問や不安がある場合は、医師に相談するとよいでしょう。

1ヶ月健診はどんなことをするの?

1ヶ月健診は具体的にどんな項目があるのか、詳しく説明します。

  • 原始反射
  • おへその状態
  • 筋性斜頸、股関節脱臼があるか
  • 身体測定
  • 視力
  • 聴力
  • 診察(お腹の触診、皮膚のチェック、口の中の診察など)
  • 陰嚢、外陰部の状態を確認
  • 大泉門の触診
  • 問診

上記10項目が健診内容です。
地域や病院によって項目が変わるので、確認してみましょう。

反射をするかチェック

原始反射とは、赤ちゃんが生まれながらに持っている反射行動です。

下記4つの反射を、赤ちゃんがするか確認します。

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ):指を赤ちゃんの口に近づけると吸い付く反射
モロー反射:びっくりすると両手を広げる反射
把握反射:赤ちゃんの手のひらを触ると握る反射
非対称緊張性頸反射:フェンシング形の姿勢になる反射

股関節が脱臼していないかチェック

医師が、赤ちゃんの股関節を大きくひらいて脱臼していないかを調べます。

医師が足を大きく曲げたり伸ばしたりするため、びっくりして泣いてしまう赤ちゃんもいるようです。

参照:育児新百科 「1ヶ月健診を受ける」

今のうちに予防接種スケジュールをたてよう

予防接種は、生後2ヶ月以降に受けられるものがほとんどです。

早めの段階から、予防接種のスケジュールを立てておくとよいでしょう。

予防接種スケジュールを詳しく紹介しています。
参考にしてみてください。

生後1ヶ月で注意したいこと


生後1ヶ月での、お世話をするにあたって注意すべきことはどのようなことでしょうか。

鼻水の量が多いとき

赤ちゃんの鼻水の量が多いときは、こまめにとってください

鼻水をそのままにしておくと、鼻づまりの原因になります。
鼻づまりを起こすと、赤ちゃんは呼吸がしづらく、おっぱいやミルクが飲みにくくなるようです。

鼻づまりになる前に、ママやパパがスポイトや鼻吸い器、ティッシュで優しくとりましょう。

鼻くそが気になる場合は、お風呂のあとに鼻が湿っているときが取りやすいです。

赤ちゃんの呼吸が苦しそう、おっぱいやミルクが飲めていない場合は医師に相談しましょう。

下記の記事では、赤ちゃんの鼻水の原因、鼻水の取り方を詳しく説明しています。

咳をしているときは?

赤ちゃんが咳をしているときは、部屋の湿度を保ち、換気をしてください。

部屋の中が乾燥すると、赤ちゃんののども乾燥して咳がでやすくなります。

1時間に1回以上窓を開けて換気し、加湿器や洗濯物の部屋干しで、湿度を50~60%に保ちましょう。

寝るときは、赤ちゃんの背中にクッションや布団をはさむと呼吸が少し楽になるようです。

赤ちゃんの食欲があり、元気な様子で咳が減っていれば心配することはありません。

赤ちゃんが、夜に眠れないほどの咳をしていたり、呼吸が苦しそうな場合は医師に相談してください。

咳の原因や対処法を、下記の記事で詳しく説明しています。

仰向けに寝かせる

赤ちゃんは、仰向けに寝かせてください

うつぶせの場合、布団に赤ちゃんの鼻や口が塞がれて呼吸ができなくなることがあります。

うつぶせ寝は、仰向けで寝るより乳幼児突然死症候群になる確率が高いようです。

赤ちゃんがうつぶせで寝ないよう気を付けましょう。

参照:サイト主婦の友社「はじめてのママ&パパの育児」

下記記事では、乳幼児突然死症候群について説明しています。

乳児湿疹がでる

乳児湿疹がでた場合は、赤ちゃんの皮膚を清潔に保ちましょう

乳児湿疹は、生後1ヶ月ころから出る赤い湿疹です。

母乳やミルクの飲みこぼし・よだれ・皮脂などが原因で起こります。

湿疹に軟膏を塗り、こまめに着替えたり、よだれを拭くことで清潔を保つと3~4週間で治るようです。

普段から、清潔に保つことを心がけましょう。

参照:ベネッセ ひよこクラブ「育児新百科」

下記の記事では、乳児湿疹について詳しく説明しています。

発熱したときは赤ちゃんの様子を確認

赤ちゃんが熱を出したときは、熱の高さより全身の状態をチェックしてください。

赤ちゃんの平熱は、36.5~37.5度と少し高めです。
熱があっても赤ちゃんの元気がよく、水分をとれていれば、24時間以内に病院に行きましょう。

赤ちゃんが水分をとれず、ぐったりしている様子の場合はすぐに病院で診てもらいます。

こまめに水分をとり、赤ちゃんが汗をかいたときは着替えさせましょう。

赤ちゃんが熱を出したときの対処法を説明しているので、読んでみてくださいね。

生後1ヶ月の脳を育てる遊びは?


生後1ヶ月の赤ちゃんは、どんな遊びがよいかみていきましょう。

スキンシップを中心に

生後1ヶ月の赤ちゃんは、親子でコミュニケーションをとれる、スキンシップを中心に遊びます。

赤ちゃんの体をママやパパがくすぐったり、お腹に息をふきかけてみましょう。
くすぐったさや、触れられたことで赤ちゃんは喜びます

赤ちゃんをママやパパのお腹の上に寝かせてあげるのも、お互いのぬくもりが感じられていいですね。

赤ちゃんと、たくさんスキンシップをとりましょう。

ベッドメリーで視覚を刺激する

ベッドメリーは、視覚を刺激してくれる知育玩具です。

白や黒などのはっきりした色であれば、赤ちゃんはおもちゃを目で追って楽しめます。

音がなるものであれば、聴覚も刺激できるでしょう。

ママが家事をしていても、赤ちゃんはひとりでベッドメリーに集中することもあるようです。

ベッドメリーは、新生児から長く使えるおもちゃなのでオススメできます。

下記記事では、オススメのベッドメリーを紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

ガラガラは聴覚を刺激する

ガラガラと音がなるおもちゃは、赤ちゃんの聴覚を刺激します。

赤ちゃんは、まだおもちゃを自分で握ることができません。

ママやパパが、ガラガラのおもちゃを赤ちゃんの顔の近くで鳴らしてみてください。

赤ちゃんは、音に反応しておもちゃを見つめるかもしれませんね。

たくさんスキンシップをとろう


生後1ヶ月の赤ちゃんは、心も体もグングン成長しています。

お風呂やお散歩など、ママ・パパと一緒にできることも増えるので、たくさんスキンシップをとりましょう。

ママ・パパと触れ合うことで、赤ちゃんは喜びを感じます。

赤ちゃんにたくさん触れて、話しかけてあげてくださいね。

1ヶ月健診では、赤ちゃんの成長に問題がないか確認します。

毎日の育児は大変です。
赤ちゃんの体調や育児に不安があるときは、家族や医師に相談し、ひとりで抱え込まないようにするのが大切です。

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