【ピジョン・明治・ビーンスターク】妊娠期にオススメの葉酸タブレット3つ

妊娠期には通常よりも多くの葉酸を必要とすることは、良く知られています。

厚生労働省によれば、妊娠期の女性が必要とする葉酸の量は一般的な男女に比べ、約2倍とされています。

特に、妊活中〜妊娠初期(妊娠0ヶ月〜3ヶ月)に葉酸を多く摂ると、受精卵を着床に導く、胎児の神経系の正常な発育、そして胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすなどの効果が期待できます。

もちろんその後も、妊娠中期~後期、授乳中まで、葉酸は多く摂取することが望ましい栄養素です。

葉酸を摂取するには食品、サプリ、ドリンクなどさまざまな方法があります。
なかでも今回は、水がなくても食べられる、味が美味しい、などおやつ感覚で摂取できる栄養補助食品のタブレットについてお話しします!

葉酸タブレットの特徴とは?

葉酸タブレットは、実際にどのくらい葉酸が含まれていて、その他にはどんな特徴があるのでしょうか?

葉酸タブレットの葉酸の配合量

厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』によれば、妊娠中の女性が1日に摂取すべき葉酸の必要量は400μgです。

また、推奨される量は480μgと、一般的な成人男女が摂取すべき葉酸量の約2倍となっています。

多くの葉酸タブレットでは1粒ないし2粒で、この必要量・推奨量を補えるように作られています。

ビタミン・ミネラルなどなども配合されている

葉酸以外にも、プレママに不足しがちな鉄分ビタミンB6ビタミンB12などのビタミンB群も補助的に含まれています。
特に鉄分は妊娠中期・後期には18mgが必要とされ、22mg摂取するのが望ましいとされます。

妊娠中は月経がないためついつい油断してしまいがちですが、ママの身体は常に胎盤を通じ、血液から赤ちゃんに栄養分を運んでいます。

プレママでは鉄分の必要量がぐんと増えるため、食事から摂取するだけでは足りず、鉄欠乏性貧血になってしまうママは意外に多いのです。

そんなママのためにも、タブレットに含まれる鉄分は嬉しい栄養素です。

また、カルシウムは普段から食事で摂取していれば妊娠期にさらに上乗せして摂取する必要はありませんが、赤ちゃんの骨や歯を作る上で重要な栄養素です。

普段、あまりカルシウムの摂取を心がけていないようであれば、さらにカルシウムをプラスしたタブレットもありますので、上手に有効活用していきましょう!

タブレットは無添加ではない

少し注意したいのが、タブレットに含まれる添加物です。
タブレットは、おやつ感覚で美味しく食べられることを重要視しているため、味付け・色付けがされています。

そのため、無添加のサプリメントなどと比べるとどうしても添加物は多いです。

甘い味をつけるためのぶどう糖や甘味料、フルーツ味をつけるための粉末果汁、爽やかな味と香りを出すための香料や酸味料、見た目を良くするための着色料などが含まれています。

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葉酸タブレットのメリット

葉酸タブレットのメリットは、気軽に続けやすいという点です。
詳しく見ていきましょう。

水がなくても食べられる!

葉酸に限らず、サプリメントはたいてい水で飲むものですから水を持っておく必要がありますが、タブレットは必ずしも水を飲む必要はありません。

思い出した時に手軽に口にするのもいいですし、食事の後に軽く食べるのも、また、小腹がすいたときにおやつ代わりに食べても構いません。

つわりでも無理せず食べられる

タブレットは爽やかな味や、甘みが付加されており、口当たりが良いのでつわりの時期にもおすすめです。

つわりの吐き気やムカムカとした不快感の中でも、すっきりとした酸味や甘味のおかげで食べやすくなっています。

しかし、やはりこれにも個人差はありますので、逆にどうしてもその匂いがダメという方もいます。

つわりの時期は食べられるものを食べることが大切ですので、匂いが気になって食べられないという方は無理をせず、自分に合った方法で葉酸を摂取しましょう。

薬局や店舗で気軽に買える

葉酸タブレットは、薬局や西松屋などのチェーン店で気軽に買うことができます。

手に入りやすい点はつわりや妊娠中、授乳中で商品を探し回るのが辛いときに非常に便利です。

葉酸タブレットのデメリット

葉酸タブレットのデメリットは、サプリと比べて添加物が多いことです。

爽やかで美味しい味を実現するためには仕方がないのですが、着色料や甘味料、酸味料などが含まれています。

添加物の種類

葉酸タブレットには、ぶどう糖、甘味料、酸味料、香料、着色料などが含まれています。

添加物は赤ちゃん用に害のない、あるいは少ないものが使用されてはいるのですが、糖分や果汁などは、そのものに害はなくとも摂りすぎてしまうと妊娠糖尿病を引き起こす可能性があります。

摂りすぎないよう、タブレットを摂取した日は甘いもの、甘い味付けの食事は控えるなど工夫しましょう。

おすすめの葉酸タブレット3つ

ここからは、実際におすすめの葉酸タブレット3種を徹底比較していきます!

  • ピジョン「かんでおいしい葉酸タブレット」
  • 明治「ビオママ葉酸タブレット」
  • ビーンスターク「葉酸+鉄これ1粒」

各社、種類によって味や成分の配合量が違ってきますので、是非参考にしてくださいね!

※現在、明治「ビオママ葉酸タブレット」については公式の販売ページがなく、Amazonでも現在取扱がありません。

ピジョン「かんでおいしい葉酸タブレット」

ピジョン サプリメント かんでおいしい 葉酸タブレット (青りんご・グレープフルーツ・ヨーグルト) 60粒入

「かんでおいしい葉酸タブレット」は味も種類も豊富です。

成分

「かんでおいしい葉酸タブレット」の1日の目安摂取量は2粒で、葉酸は400μg、鉄分は10mg摂取することができます。

カルシウムプラスのものでは、さらにカルシウムを160mg摂取することができます。

その他、ビタミンB6は1.4mg、ビタミンB12は2.8μg摂取することができます。

価格

「かんでおいしい葉酸タブレット」は60粒で1280円(税抜)です。

1日の目安摂取量は2粒ですから、1日当たり約43円です。

「かんでおいしい葉酸タブレット」は葉酸+鉄分のものと、葉酸+鉄+カルシウムの2種類があり、さらにそれぞれ味が青りんご・グレープフルーツ・ヨーグルトのものと、ストロベリー・ブルーベリー・ヨーグルトの2種類があり、合計4種類の展開をしています。

カルシウムと書かれているかどうかでカルシウムが配合されているかどうかの違いはありますが、その他の成分に違いはありませんので、お好みで選びましょう。

Amazonの口コミ

サプリメントは、薬のように水で飲まないといけないのが面倒だし、鉄くさい感じが嫌なのですが、これは、ラムネを食べる感覚で手軽に気づいた時に食べることが出来る。しかも3つの味が入ってるので、その日の気分で楽しめる。1日2粒。カバヤのジューシーラムネのようなものです。3つの味なのでつい1日3粒食べてしまいます!

他の妊婦用葉酸商品よりちょっと割高ですが、とても美味しく食べやすいです。味が3種類入っているのも飽きないで楽しみながら続けられます。水なしで飲めて持ち歩きもできるので飲み忘れもありません。今のところ一番美味しいな〜。味にこだわる人にはおすすめです。

明治「ビオママ葉酸タブレット」

明治ビオママ プレママ葉酸タブレット 60粒入

「ビオママ葉酸タブレット」は、2粒で葉酸の推奨摂取量まで摂ることができます。

成分

「ビオママ葉酸タブレット」の1日の目安摂取量は2粒で、葉酸は480μg摂取することができます。

葉酸の配合量が他のタブレットよりも多いのですが、鉄分やカルシウムは含まれていません。

その他、ビタミンB6は2mg、ビタミンB12は2.8μg摂取することができます。

価格

「ビオママ葉酸タブレット」は現在公式の販売ページで取扱いがなく、Amazonでも取扱がないため、価格が不明となっています。

「ビオママ葉酸タブレット」の味はヨーグルト味のみの展開となっています。

Amazonの口コミ

タブレット式で、水がなくても思いついた時に摂取できるのがとても良いです。味も、普通のラムネと思う位においしくて、続けられそうです。またリピします。

妊娠中の葉酸補給として購入しました。
昔からある子ども用のヨーグルト味ラムネ(青い箱の…)と同じ味・形状なので
ガリガリと噛んで簡単に食べる事が出来ました。
つわり中でなかなか食べられず、栄養(特に葉酸)補給ができず気になっていたので、
多少の不安解消になりそうです。

ビーンスターク「葉酸+鉄これ1粒」

ビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄これ1粒 60g(60粒)

「葉酸+鉄これ1粒」はその名の通り、1粒で1日の葉酸必要量を摂取することができます。

成分

「葉酸+鉄これ1粒」の1日の目安摂取量は1粒で、葉酸は400μg、鉄分は13mg摂取することができます。

1粒に全て含まれているので、つわりなどで食事がしづらいという方にも嬉しい量になっています。

その他、ビタミンB6は0.8mg、ビタミンB12は0.4μg摂取することができます。

価格

「葉酸+鉄これ1粒」は60粒で1250円(税抜)です。

1日の摂取量は1粒ですから、1日当たり約21円です。

「葉酸+鉄これ1粒」の味はレモン味のみの展開となっています。

Amazonの口コミ

味も癖がなく、いつでも採れるのが嬉しいです。レモン味でスッキリとしていたので、つわりの最中でもこれはちゃんと採れました。もし飲み込むタイプだったら無理でした。お勧めです。

さっぱりしたレモン味で美味しい!
これ1袋で2ヶ月分なのでコスパもいいです。今まで1日2粒服用タイプを買って朝と夜に分けて飲んでましたが、夜だけ飲み忘れたりってことが…。これは1日1粒で済むので飲み忘れがなくなりました。

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葉酸タブレットを摂るときの注意点

葉酸タブレットを摂取するときは、一緒に摂取する飲み物や食べ過ぎに注意する必要があります。

コーヒーやお茶と合わせて摂らない

コーヒーやお茶にはカフェインも多く含まれています。

1日の摂取量が100mgを超えると自然流産率が高くなるため、妊娠中にカフェインを摂取しすぎてはいけないのはよく知られていますが、カフェインもタンニンも葉酸や鉄分の吸収を阻害してしまいます。

コーヒーやお茶も、種類によってはノンカフェインのものも多く売られています。

コーヒーやお茶が好きな方は、是非ノンカフェインのものを選んで飲むようにしましょう。

タンニンで舌が黒くなることもある

コーヒーやお茶にはタンニンという成分が含まれており、タブレット内の鉄分と反応して舌が黒くなることがあります。

身体に害を及ぼすものではありませんが、初めて見る人はやはり見た目に驚いてしまうかもしれません。

食べ過ぎ注意!美味しくても量は守りましょう

タブレットはその味から、美味しくてついつい食べすぎてしまいがちです。

しかし、葉酸は多ければ多いほど良いというわけではなく、過剰摂取してしまうと葉酸過敏症を引き起こす恐れがあります。

葉酸過敏症とは

葉酸過敏症を引き起こすと発熱、蕁麻疹、かゆみ、呼吸障害などの症状が出てしまいますので、充分に注意が必要です。

葉酸過敏症を引き起こさないために、厚生労働省では葉酸の摂取上限量は1日に1000μgとされています。

タブレットに含まれる葉酸は1〜2粒で400μg〜480μgと非常に高濃度です。

貧血に気づきにくくなる可能性も

摂取上限量を超えていなかったとしても、葉酸が過剰に体内にある状態が続いていると、ビタミンB12の欠乏症による貧血が起こっていても気づきにくくなります。

そのため、診断が遅れてビタミンB12の欠乏症による神経症状を悪化させてしまうことがあります。

1日の目安量をきちんと守り、たとえ1日飲み忘れたとしても2日分をまとめて飲むようなことは避けましょう。

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葉酸タブレットの食べ過ぎにはくれぐれもご注意を!

サプリに比べて美味しく、おやつ代わりに手軽に食べられる葉酸タブレットですが、美味しいゆえについつい食べすぎてしまうことで添加物の摂り過ぎや、葉酸の摂り過ぎにつながってしまう可能性があります。

一日の摂取量はきちんと守り、時期によってはサプリやドリンクに切り替えたり、日々の食事とのバランスを考えながら、美味しく健康的にタブレットを食べましょう!