【漢方薬剤師が教える】 妊娠に必須!上手な体の温め方

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

妊娠に向けてとり入れていきたいのは「体を暖かく保つ」という養生法です。
今回は漢方の見地から上手な体の温め方、についてお話していきたいと思います。

体を温めるための養生法

冷たい食べ物や飲み物を摂るのをまずは控えること。

その理由は漢方で言うところの消化器系の総称と考えられている「脾(ひ)」は冷たいものが苦手で冷えてしまいますと、体を動かすために重要な要素である「気血水」を作ることができません。
エネルギーを全身に運ぶことができなくなってしまいます。

胃腸系以外の内臓機能も衰え、余分な湿気が溜まってしまい気力や体力が停滞し、体内に老廃物が溜まるからです。
つまり、体そのものも冷えてしまうことになります。

消化に良いものや身体の循環を意識して

まずは体を温めるために温かいもの、そして胃腸をいたわるために消化の良いものを選んで口にすると良いでしょう。
消化しにくいものも結果として胃腸系に負担をかけてしまい、冷たいものを摂ったのと同じ状態になってしまいます。

次に足首とお腹、そして首の後ろを温める、ということも大切です。
これらの部位には体の経絡(エネルギーの流れ道)の中でも体の循環をつかさどるものが集まっており、冷やしてしまいますと循環が低下し、体の冷えにつながります。
長めの靴下や腹巻き、マフラーなどを活用して下さい。

ただしあまり締め付けがキツイものは逆効果になりますのでご注意を。

体を温める漢方薬たち

前述したとおり胃腸と深く結びついている「脾」の機能が低下すると体は冷えてしまいます。
もともと胃腸系の弱い方は脾の機能を高める漢方薬である「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」「帰脾湯(きひとう)」「六君子湯(りっくんしとう)」などを服用して脾を元気にしていくと良いでしょう。

また、体を流れる血液の不足によっても冷えが生まれますので体の造血能力を高める「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょううきょうとう)」などを用いていくと良いでしょう。
特にしもやけができてしまうような方は当帰四逆加呉茱萸生姜湯がお勧めです。

大切なのはご自身の体の弱い部分を的確に分類してもらい、適正な生活養生と漢方薬を選んでいただくことです。
ここに書いた以外にも様々な漢方薬がありますので上手に生活養生と組み合わせていただければと思います。
温かい体に元気な赤ちゃんが宿りますよう願っております。

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