赤ちゃんとお出かけするときの必須アイテムといえば、ベビーカーです。
ベビーカー購入のために下調べをしていると、「たくさんの種類のベビーカーがあって、どれを選べばいいのかわからない!」とお困りの方もいるでしょう。
「価格重視?」
「使いやすさ重視?」
「デザイン重視?」
選ぶ基準は色々あるけれど、赤ちゃんにとって一番よいベビーカーを選びたいものです。
この記事では、アップリカから発売されているベビーカーで口コミでも評判の高いオプティアについて、詳しく紹介いたします。
アップリカ オプティアの特徴

オプティアは、アップリカから発売されている高級A型ベビーカーです。
値段は税抜きで64,500円と少し高めですが、機能性・安全性に優れているので、生後1ヶ月から36ヶ月(または15㎏)まで長期間、安心して使えます。
オプティアの詳しい特徴を、みていきましょう。
値段(税抜価格) | 64,500円 |
---|---|
重量 | 6.8kg キャリートラベルシステム用収納ポケットを含めず |
広げたときの大きさ | 高さ101.8~103.5cm・横幅51.5cm・奥行90.5cm |
たたんだときの大きさ | 高さ102.5cm・横幅51.5cm・奥行48.0cm |
座面の高さ | 54cm |
シート幅 | 34cm |
リクライニング | 120°~170°(フラット不可) |
タイヤ径 | 約15cm |
タイヤタイプ | ゴムタイヤ |
シートの素材 | シルキーエア・メッシュ |
シートの取り外し | 〇 |
ハンドルバーのタイプ | 左右がつながったバータイプ |
サンシェード | UV加工・撥水加工・中が見える窓がある |
荷物入れ | 16ℓのビッグバスケット |
シートベルト | 5点式 |
フロントガード | あり(着脱可能) |
フットレスト | あり |
ブレーキ | タイヤ固定 |
色 | 5色展開(レッドRD・ブラックBK・ブルーBL・ブラウンBR・グリーンGN) |
使用期間 | 生後1ヶ月~36ヶ月(3歳まで)or15kgまで |
両対面 | 〇 |
ハンドルの高さ調節 | × |
たたんだときに自立するか | 〇 |
トラベルシステム | 〇 |
メーカー公式店で購入したときの付属品 | 本体・頭マモールパッド・腰マモールパッド・保証書・本体取扱説明書・キャリートラベルシステム取扱説明書 |
ぐるり360° おでかけストレスから赤ちゃんを守る
赤ちゃんは、大人より何十倍も敏感です。
ママ・パパでさえ気が付かない小さなことが、実は負担になっています。
オプティアはそんな負担から赤ちゃんを守ってくれます。
ダブルサスペンションで振動を大幅軽減
キャスターサスペンションと、シートサスペンションの2つのサスペンションを搭載しています。
あらゆる方向からの振動を吸収し、アップリカ製従来のベビーカーに比べ、振動を最大40%軽減することに成功。
わずかな段差による揺れを抑制し、ゆったりとした乗り心地を赤ちゃんにプレゼント。
走行性に優れたベビーカーです。
オールメッシュシートで快適!
大人と比べて、赤ちゃんは体温調整が苦手です。
お散歩中、気が付くと汗でびちょびちょということもあるでしょう。
嫌なムレから赤ちゃんを開放するために、オプティアのシートには、通気性の高いクッション素材の「シルキーエア」を採用しています。
さらに三層構造のシートは、すべてメッシュ素材です。
背もたれ部分だけではなく、サイドもメッシュなので風通しもよいでしょう。
目に見えない刺激からもしっかりガード
カプセルマルチフードは、紫外線を99%以上カットして、花粉やホコリも付きにくい仕様です。
さらに撥水加工で急な雨でも安心。
オプティアは座面の高さが54cmと高めのハイシート設計で、地面の反射熱や舞い上がるホコリから赤ちゃんを守ります。
目には見えない花粉やホコリは、ママ・パパが想像するよりずっと多く舞っているもので、アレルギーの原因にもなります。
そんな有害物質からガードしてくれる、カプセルうマルフードやハイシートは嬉しい機能です。
赤ちゃんにもママ・パパにも優しいCTS
バタバタ抱きかかえられるのは、赤ちゃんにとってストレスになります。
オプティアは、アップリカ独自の抱っこ紐をベビーカーに装着できるキャリートラベルシステム(CTS)に対応。
エスカレーターや電車など、ベビーカーをたたまなければいけない場面で、座り姿勢の赤ちゃんをスムーズに抱っこできます。
どんな負担からも「赤ちゃんを守りたい」というママ・パパの想いをカタチにしたのがオプティアです。
Instagramの口コミで、赤ちゃんが気持ちよさそうに寝てしまうのも納得できます。
タイヤは?こまわりはきく?
直径約15cmのゴムタイヤで、4輪すべてに2つずつタイヤが付いているので、計8個のタイヤで赤ちゃんを支えます。
大きめなタイヤは、路面上のデコボコに強く、安定性が期待できます。
対面式・背面式のハンドル切り替えに連動して、進行方向の前輪を自由可動、後輪をロックするオート4輪システムを採用。
こまわりもきくので、マンションやアパートのエレベーターなど、狭い場所での方向転換に役立つでしょう。
安定性と小回りのよさをかねさ備えているので、スーパーの狭い通路での買い物や、人の多い街中でベビーカーを使用したいという方には最適です。
ハンドルは?
ハンドルの高さは固定されていますが、角度を7段階で調整できるマルチハンドルを採用しています。
小柄なママと、背の高いパパ、押す人の身長に合わせて細かく調整できるので便利。
ハンドルの角度を低くすることで、赤ちゃんのお兄さん・お姉さんになった子どもでも押すことができるでしょう。
ダブルハイポジションハンドルを採用しているため、対面時と背面時でハンドルの高さの差が少なくなっています。
また対面時の足元空間が、広くなるよう設計されているので、タイヤが足に当たることもありません。
↓↓↓アップリカ公式のオプティア「オート4輪と手元ハンドル切り替え」の動画はこちら↓↓↓
荷物収納は?
赤ちゃんとのお出かけは、なにかと荷物が多く、買い物をすればさらに荷物は増えてしまいます。
でもオプティアなら大丈夫。
容量16ℓ(積載重量5㎏)のビックバスケットで、赤ちゃんグッズやお買い物袋もすっぽり収納できます。
オプティアの収納で特徴的なのが、座面下空間容積を34.7ℓと広めにとっていることです。
広々空間で、4方向どこからでも荷物を出し入れしやすくなっています。
赤ちゃんの様子をみながら、必要なものを取り出すことも可能です。
たまに、買い物袋をベビーカーのハンドル部分に掛ける方もいますが、ベビーカーのバランスが崩れて転倒する危険があるので、止めたほうがいいでしょう。
移動しやすい?
普段電車移動する方であれば、改札が通れるかという心配もあるでしょう。
一般的な改札は横幅55.0cm、オプティアの横幅は51.5cmなのでギリギリですが通れます。
軽量型ベビーカーは、その軽さゆえ不安定になることがありますが、オプティアは安定型のベビーカーです。
押していてもグラグラすることがないため、徒歩で長時間移動していても疲れにくいでしょう。
車のトランクルームに乗せて移動するときや、階段を上るときなど、ベビーカー折りたたみが必要なシーンはたくさんあります。
オプティアをたたんだ時の大きさは、高さ102.5cm・横幅51.5cm・奥行48.0cmと決してコンパクトサイズとは言えません。
しかしワンタッチ開閉と安定自立設計なので、赤ちゃんを抱えながらの開閉も楽にできます。
↓↓↓アップリカ公式のオプティア「ワンタッチ開閉と安定自立設計」の動画はこちら↓↓↓
購入前にチェックしたいポイント
オプティアには、上記で紹介した以外にもチェックしたいポイントがたくさんあります。
イージーウォッシュでいつも清潔!
赤ちゃんの肌はとっても敏感です。
ちょっとした刺激でも乳児湿疹などの肌トラブルを招いてしまうこともあります。
オプティアのインナーシートは洗濯機で丸洗い可能です。
股ベルトカバー・フロントガードカバー・マモールパッド・肩パッド・本体シートは手洗い可能なので、ご自宅で簡単に洗えます。
なんでも口にしてしまう赤ちゃんのためにも、ベビーカーはこまめに洗って、いつでも清潔に保ってあげましょう。
ダブル台形設計のゆったりワイドシート
シートの上部をW型、下部をM型に設計することで、赤ちゃんの自由な動きを妨げません。
アップリカ性の従来ベビーカーより、横幅が約4cmの広いワイドシートなら、赤ちゃんが成長して大きくなっても、ゆったりした乗ることができます。
コンパクトサイズや軽量型のベビーカーが主流になっているなかで、オプティアは大きく、重量も軽くはありません。
なぜなら振動を和らげることや、ゆったりとした乗り心地重視だからです。
メディカル成長マモールで安心
小児科医や理学療法士と共同開発し、アップリカが特許を取得しているメディカル成長マモールは、赤ちゃんの成長に合わせて自然な姿勢を保ちます。
シートの背もたれ部分についているマモールパッドは、赤ちゃんの頭と腰に優しくフィットして守るので安心です。
2種類のマモールパッドは、メーカー公式店で購入の場合、付属品としてついてくるので別途購入する必要はありません。
シンプルなデザインのなかに可愛さ
ベビーカーについて調べていると、かわいいデザイン派のママと、シックなデザイン派のパパで意見が割れてしまったという口コミを見かけることがあります。
オプティアの外側はシンプルなデザインですが、カプセルマルチフードの内側に可愛いデザインが施されています。
カラーバリエーションも5色と豊富なので、きっと気に入る一台が見つかるでしょう。
※レッドRDのみ、内側のデザインも無地です。
こんな使い方をする人にオススメ
オプティアは人気の高いベビーカーですが、誰にでも合うわけではありません。
では、どんな使い方をする人にオススメなのでしょうか?
長時間徒歩で移動することが多い人にこそ
重量もあって、サイズも大きいオプティアは「長時間移動には不向きかも」と考えていないでしょうか?
しかし、オプティアの特徴は安定性と安全性です。
ベビーカーが安定しているということは、それを押す人の負担が軽く済むということでもあります。
普段通る道は、綺麗に舗装されている道だけではありません。
デコボコの多い道や冬場の雪が積もった道、公園の芝生の上などさまざまでしょう。
そんな環境下でベビーカーを押すのは一苦労です。
安定型のオプティアなら、でこぼこ道や段差のある道でも移動の負担が少なくてすむでしょう。
旅行が大好きなご家族にピッタリ
「旅行は大好きだけど、荷物も多くなるし、小さい子どもを連れては難しいな」と諦めないでください。
オプティアのオート四輪システムは、ハンドル切り替えだけでタイヤの制限と可動を自動でおこなうので、人がたくさんいる観光地でもスムーズに移動することが可能です。
キャリートラベルシステムに対応しており、ワンタッチで開閉できるので、力が強くないおじいちゃん・おばあちゃんでも、赤ちゃんをさっと抱っこして片手で簡単に折りたためます。
オプティアには大きなカゴがあるので、お土産で予定より増えてしまった荷物も、赤ちゃんグッズと一緒にすっぽり収納できるしょう。
赤ちゃんが快適なお出かけをしたいという方に
可愛いわが子は、なるべく有害なものから避けたいものです。
• 病気の原因になってしまうホコリや紫外線。
• ストレスになってるかも知れない大きな振動や揺れ。
オプティアなら、そのすべてから360°ぐるっとガードしてくれます。
オプティアは赤ちゃんへの愛情がたくさん詰まったベビーカーです。
赤ちゃんが「快適なおでかけができるように」と願うママ・パパにオススメします。
環境に合ったベストなベビーカーを選ぼう
国内メーカーとして人気を二分するアップリカとコンビ、それに多数の国外メーカーなど、種類がたくさんあります。
同じアップリカ製でも、ラクーナビッテやカルーンエアー、スティックなど、どれを選ぶべきか悩むこともあるでしょう。
ベビーカーは、大切なお子さんを、約3年間という長い期間乗せるものです。しっかり調べて、比較しましょう。
店頭で実際に触ってみるのもオススメです。
赤ちゃんにとってよいベビーカーを選んでください。
この記事が皆さんのベビーカー選びのよいアドバイスになれば嬉しいです。