【魔の2歳児】イライラしない子育てのコツ!効果的な叱り方は?

2歳児ごろからはじまるイヤイヤ期に、子育ての大変さを感じるママは多いのではないでしょうか。

何をするにも「イヤ」とかんしゃくをおこす子どもに、「育てる自信がない…」と落ち込んでしまうママは多いのです。

そこで今回は、2歳児を子育てするコツから効果的な叱り方・ママのイライラ解消法まで、まとめて紹介します。

2歳児の子育てに悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみてください。

2歳児はイヤイヤ期に突入する歳

 
子どもが2歳になると、ご飯を食べるのを嫌がったり、着替えるのを拒否する行動がみられます。

なぜ、2歳児は反抗的な態度をとるのか、まずは特徴と原因をチェックしてみましょう。

子どもの2歳はどんな時期?

子どもの2歳は自我が芽生えはじめて、なんでも自分でやらないと気が済まない時期です。

自己主張をして、自分の意思を相手に伝えようとするのですが、言葉や運動能力がまだ発達しきっていません。

上手に自分の意思を伝えられず、思い通りにいかないと、子どもは感情をおさえられずに癇癪(かんしゃく)をおこすのです。

自己主張をしたいのに、うまくできない2歳児は、癇癪をおこしたり泣き叫んで、ママに自分を気持ちを伝えようとします。

子どもの2歳は日常的に癇癪をおこしやすい時期なので、ママは疲労が溜まりやすいでしょう。

とはいえ、癇癪をおこすのは、子どもに自我が芽生えている証拠なので、成長する過程で必要不可欠な時期といえます。

この時期を、一般的にイヤイヤ期というのです。

イヤイヤ期ってなに?

イヤイヤ期は「第一次反抗期」とも呼ばれ、自己主張をしたいのに、うまくできない子どもが反抗的な態度をとってしまう時期です。

参照:文部科学省「幼児期の発育発達の特徴」

イヤイヤ期が起こる原因

イヤイヤ期は、子どもの自立したいという気持ちと、ママにかまってほしいという気持ちの2つが原因でおこります。

2歳児はなんでも自分でやりたいけれど、うまくいかないので、ママに反抗的な態度をとってしまうのです。

また、ママが2人目を出産したタイミングと、上の子どものイヤイヤ期が重なる場合があります。

子どもはこれまでのようにママをひとり占めできない状況に戸惑いを感じて、かまってもらおうとワガママを言ってしまうのです。

イヤイヤ期の特徴3つ

イヤイヤ期の特徴は、おもに3つです。
それぞれの特徴を、詳しくみていきましょう。

なんでも「イヤイヤ」と拒否をする

2歳児は「イヤイヤ期」という名の通り、とにかくイヤイヤを連発します。
着替え・歯磨き・入浴などの習慣を嫌がるのは、日常茶飯事です。

ママが何度注意をしても反抗的な態度をとる2歳児は多く、危ない・やめてほしい行動が目立ちます。

自分の意見を突き通そうとする

2歳児は、自分の思い通りにならないと気が済まないので、何をするのにも時間がかかります。

自分の意見を突き通そうとするので、スーパーで欲しいお菓子やおもちゃがあれば、買ってもらえるまで泣きわめく2歳児は多いのです。

いっぽうで、2歳児は「かまってほしい」という気持ちが強く、ママのそばから片時も離れないというケースがあります。

子どもが四六時中べったりとくっついているので、「家事が捗らない」「疲れた…」と感じるママは多いでしょう。

 

感情の起伏が激しい

2歳児は、ところかまわず大声で泣き叫んだり、感情の起伏が激しくなります。

さっきまで楽しく遊んでいたのに、いきなり「帰る!」と不機嫌になったり、子どもの気持ちはコロコロと変わりがちです。

2歳児は落ち着きのない行動が目立ったり、よく癇癪をおこすので、周囲の大人は驚いてしまうでしょう。

2歳児へはどうやって叱ると効果的?


まずは、2歳児を効果的に叱る方法を紹介します。

2歳児は癇癪をおこしやすく、すぐにワガママを言いがちですが、頭ごなしに叱るのは逆効果です。

それでは、詳しくチェックしていきましょう。

叱るタイミングは「すぐに!」

2歳児を叱るタイミングは、他人や自分を傷つける言動や、命にかかわる危ない行動をとった「直後」がベストです。

叱りたい行動から時間が経ちすぎると、子どもは「何が悪かったのか」理解できません。

子どもの心にきちんと響かせるために、その場で即座に叱るのが大切です。

叱り方のポイントは毅然とした態度で

2歳児を叱るときは、子どもと向き合い、毅然とした態度を心がけましょう。

叱り方はダラダラと長引かせず、短く終えるのがポイントです。
長く叱り続けると、子どもは集中力をなくしてしまいます。

叱るときはいつもより声を低くして、子どもの目をみながらゆっくりと叱るのがポイントです。

また、人の目があるところではなく、家などの落ち着いた場所で叱るのが効果的でしょう。

「叱る」と「諭す」を使い分ける

2歳児が駄々をこねたり、間違った行動をとったら、まずは叱るのではなく、やさしく諭してあげてください。

何がいけないのかを伝え、正しい道を教えてあげるのが大切です。

とはいえ、子どもが誰かを傷つけたり、危険な行動をとった場合は、普段と雰囲気を変えて、しっかりと叱ってください。

2歳児は場の空気を読めるので、いつもと違った雰囲気を察して、真剣に話を聞いてくれるでしょう。

ワガママなどは正しい道を優しく諭し、叱るべき行動は本気で「いけない」と伝えるのが大切です。

ママは普段と叱る時の態度にメリハリをつけて、子どもの心に響くよう叱るのを意識してみましょう。

2歳児を子育てする際の注意点


つぎは、2歳児の子育てについて、気をつけたいポイントを2つ紹介します。

感情的になって怒鳴る

感情のままに、怒鳴ったり、叩いてしまうのはNGです。

子どもは恐怖心を持ってしまい、何が悪かったのかを考えられません。

感情的に叱ってしまったときは、きちんと子どもに謝り、なぜ怒ったのか言葉で伝えるようにしてください。

無視をする

 
癇癪をおこしている子供を、無視するのは止めましょう。

ママから無視をされた子どもは、不安な気持ちを抱えてしまい、自分で行動するのをためらってしまいます。

無視は子どもの自己主張や行動したいという意欲を奪ってしまうので、ママはどんなにイライラしても、わが子を放置するのは避けてください。

2歳児を子育てするコツ・ポイント9つ

2歳の子育ては、子どもの対処に悩むママが多いものです。

イヤイヤ期は2歳児特有の成長過程とはいえ、毎日子どもから反抗的な態度をとられるのは、ママにとってツライでしょう。

そこでつぎは、2歳児を子育てするコツ・ポイントを9つ紹介します。

子どもにストレス発散をさせる

2歳児は自己主張をしたいのに、上手にできないモヤモヤをストレスとして溜めがちです。

モヤモヤが癇癪やワガママにつながるので、子どもがストレスを発散できるように、思いっきり遊ばせてあげてください。

赤ちゃんの頃とは違い、2歳児は体力を有り余らせている場合があります。

2歳児のストレス発散法として、公園に連れて行って遊びに集中させたり、チラシや新聞をビリビリと破かせてみるのがオススメです。

子どもなりのストレス発散法があるので、ぴったりの方法を見つけてあげてください。

子どものよい面をみる

2歳児の子育て中は、嫌な部分ばかりに目が行きがちです。

とはいえ、視点を変えてみると、ママが大好きだったり、お片付けを頑張ってくれたなど、子どものいい面が見つかるでしょう。

ママは少し視点を変えて、子どものいい面をみるようにしてください。
物事の捉え方を少し変えるだけでも、子育てする心に余裕が出てきます。

また、子どもがいい行動をとったら、しっかりと褒めてあげるのがポイントです。

完璧に子育てしようとしない

ママは、自分のペースで子育てをするのが大切です。

SNSや育児雑誌などをチェックすると、つい周りと比べてしまいたくなりますが、理想を求めすぎるとストレスが溜まります。

完璧に子育てしようとすると、できない部分が気になり、イライラしてしまいがちです。

頑張りすぎて、うつになってしまう深刻なケースがあるので、ママは完璧な子育てよりも、自分らしさを大切にしてみてください。

子どもの気持ちになって考えてみる

ママは、なぜ泣いているのか、なぜいらだっているのかを、子どもと一緒に考えてみましょう。

子どもは、ママの共感を得られると安心します。

ママが自分の気持ちをきちんと受け止めてくれていると感じられると、子どもは思いやりを持って成長していくでしょう。

子どもとの触れ合いの時間を作る

ママは、日ごろから積極的に子どもと触れ合う時間を作ってみてください。

日ごろから触れ合う機会を増やすと、子ともが何を伝えたいのかくみ取ってあげやすくなります。

言葉の発達をうながす

2歳児は言葉の発達が未熟なため、自分が何をしたいのかうまく伝えられず癇癪を起こしてしまいがちです。

子どもがスムーズに気持ちを伝えられるように、絵本やコミュニケーションで言葉を教えてあげましょう。

選択肢をあたえる

ママは食べ物や洋服などを、子どもに選ばせてあげましょう。

子どもの2歳は自我が芽生えはじめた時期なので、自分で選べると喜びを感じます。

ご飯を食べるか食べないかの選択肢では、「食べない」と反抗してしまう場合があるので、「パンとごはん、どっちがいい?」といった聞き方をするのがオススメです。

癇癪にそなえる

イヤイヤ期の子どもは、すぐに癇癪をおこします。

あらかじめ、子どもが癇癪をおこしそうな場合を想定して、対策をしておくのがオススメです。

買い物に出かける際は、子どもがお菓子やおもちゃをねだってワガママをいうケースがあるので、事前にイヤイヤが始まったら渡せるアイテムを用意しておきましょう。

規則正しい生活を促す

早寝早起きの習慣が、子どもの心と体の健康を保ちます。

朝起きたら歯を磨く、夜は寝る前に絵本を読むなど、毎日の生活を規則正しく過ごすと、2歳児の癇癪は自然となくなっていくでしょう。

2歳児のイヤイヤ期は成長過程のひとつなので、子どもが健やかに成長できるように規則正しい生活を心がけてください。

2歳児の子育てでイライラしたとき、どう対処したらいい?


心の中ではわかっていても、毎日繰り返されるイヤイヤにママたちは疲れてしまいます。

イライラしてしまったときに、ママはどうすればいいのでしょうか。
さいごは、2歳児の子育てで、ママがイライラしてしまった時の対処法・考え方を紹介します。

つらいのは自分だけじゃないと知る

2歳児の子育てにイライラしてしまうママは、世界中にいます。

アメリカでは「魔の2歳児」のことを「terrible two」といい、子育ての苦労は万国共通というわけです。

とくに専業主婦のママは、日中子どもと二人きりで孤独になりがちですが、同じ思いをしている仲間が世界中にいると考えてみてください。

孤独になりがちな子育てから、少しでも外の世界に目を向けてみると、私だけではないという気持ちでイライラが少し和らぐでしょう。

ひとりの時間をつくってリフレッシュ

ママとはいえ、ときには子どもから離れて、ひとりでリフレッシュする時間をもつのは大切です。

パパや両親・子育てサポートセンター・一時保育などに預けて、ママが自分の時間を作るのはおすすめでしょう。

ママは買い物を楽しんだり、カフェでゆっくりお茶をして息抜きをしてみてください。

外出できない場合は、部屋で音楽を聴いたり、寝室でゆっくり昼寝をするのがオススメです。

ママは自分なりのストレス発散法を見つけて、心身ともにリフレッシュできる時間を持ちましょう。

2歳は子どもにもママにも大切な時期


「魔の2歳児」「イヤイヤ期」とよばれる時期は、2歳の年齢になると、男の子も女の子も関係なくやってきます。

子どもの2歳は、自我が芽生えはじめるので、なんでも自分でやりたがるのです。

2歳児の癇癪や反抗的な態度に困るママは多いですが、成長過程のひとつだと思って、しっかりと子どもを受け止めてあげてください。

とはいえ、完璧な子育てをできるママは少ないので、時にはリフレッシュできる時間を持ち、適度に息抜きしましょう。

2歳児の子育てはイヤイヤ期が大変ですが、効果的にしつけるポイントをおさえて、子どもの成長を気長に見守ってあげてくださいね。