ストレスなく子育てしやすい間取りは?新居を選ぶ10のポイント

生活のなかで、住まいはとても大事な要素です。

ひとり暮らしや夫婦ふたり住まいの頃と違い、子どもが産まれると生活スタイルも大きく変わります。

賃貸・建売住宅・注文住宅など、住まいの選び方はいろいろありますが、「なにを基準に選べばいい?」と悩むパパやママもいるでしょう。

いったい、どのような間取りであれば育児がしやすく、ストレスがたまらないのでしょうか?
子育てがしやすい間取りについて、具体的に紹介します。

子育てしやすい間取りって?


ひと言で「子育て」といっても、子どもが0歳児か小学生かでも、必要な環境や生活スタイルも異なります。

子育て世代のパパやママが、新居を選ぶときに意識したいのは、「住まいの役割は、子どもの成長によって変わっていく」ということです。

それでは、子どもの年齢別に、子育てしやすい間取りのポイントを見ていきましょう。

子どもが0歳から6歳くらいまでは?

小学校入学前の幼児や乳児は、まだまだ目を離せません。

家事をしながらでも、子どもに目が届く間取りが理想です。

パパやママの顔が常に見えることで、子どもに安心感も与えられます。
いつでも一緒にいられて、お互いが安心できる空間を意識しましょう。

まずは、ママの家事動線を確認してください。

料理や洗濯を効率よくおこないながら、子どもを見守れる動線なのかをチェックしましょう。

LDKはオープンで見渡しやすいかも、重要なポイントです。

オープンキッチンであれば、ママは料理をしながら子どもの様子を見られます。

料理をしながら子どもの話を聞いたり、お手伝いをさせることで、コミュニケーションも取れるでしょう。

7歳から12歳の小学生の場合は?

小学生になると、スポーツや音楽に熱中しはじめたり、交友関係が広がり友達と遊ぶようになったり、子どもは外でどんどん成長していきます。

そんな子どもたちを迎えいれて、成長をサポートする環境作りを心がけましょう。

リビングの一角や階段の踊り場・廊下などに、家族共有の本棚やデスクを設けて、コミュニケーションの場を作るのもひとつのアイデアです。

パパやママの本から、新しい興味が生まれることもあるでしょう。

この年代の子どもは、自分のことは自分でおこなうように指導していく時期でもあります。
専用のロッカーを作って、しっかりと片づけの習慣をつけましょう。

中学に入学する13歳から

13歳を過ぎると、多くの子どもが思春期を迎えます。

プライベートを持ちたがり、家族といるよりも自室で過ごす時間が増える時期です。

ひとりで考えごとをする時間が多くなり、家族とのすれ違いも増えますが、大人になる準備だと思って優しく見守りましょう。

自分の部屋に行くために、リビングを通らなければいけないリビング階段であれば、子どもと顔を合わせる機会が増え、見守りの役に立ちます。

洗面台を、二人同時に使用できるダブルボールにするのもオススメです。

忙しい朝の支度中でも顔を合わせ、会話する時間が持てるでしょう。

ストレスのない家づくりの実例を紹介!


子育て世代の家づくりは、少し間違えると、子どもも大人もストレスの多い生活になることがあります。

先輩ママたちは、どのように工夫して家づくりを行っているのでしょうか?

その実例を紹介します。

リビング

リビングのはしっこにキッズスペースを確保。

子ども部屋はあえて作らない方式で、リビングにおもちゃを置いています。

子どもが小さいうちは、リビングで遊ぶことがほとんどです。
広めのリビングであれば、大きなおもちゃも置けます。

子どもが生まれると、物がどんどん増えて、整理整頓が大変だというママも多いでしょう。
生活の中心、リビングに収納スペースがあると便利です。

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スタックできるボックスは、子どもの成長に合わせて使えるので便利。
木製ボックスなら、リビングで使っても◎

赤ちゃんのうちは、おもちゃをポンポン入れれるし、小学生になったら勉強道具をしまうのに使えます。

子どもが大きくなれば、ランドセルや勉強道具などの整理に役立ちます。

リビングに収納があれば、子どもの成長に合わせて使えるのです。

ダイニング

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宿題はダイニングテーブルで。
子ども部屋よりも、はかどるみたい。

ダイニングの一角に、子どもの勉強スペースを作るママが増えています。

こうすると、家事をしながらでも子どもの勉強している様子を見られるのです。

子どもたちも、わからないことがあればすぐに聞けますし、緊張感を持って勉強できます。

自室にこもってしまうより、親子のコミュニケーションも増えるでしょう。

キッチン

カウンターに勉強スペースを設置。
子どもが勉強している間は、食事の準備ができるし様子もわかるので、うちには向いてるかも。

子育て中のママに人気なのが、料理をしながらでも子どもの様子を見守れる、オープンキッチンです。

子どもたちとコミュニケーションをとりながら、家事をできます。

キッチンとリビングをさえぎる壁がないので、ママの声も届きやすく、リビングにいる子どもにお手伝いを促しやすいでしょう。

水回り

ストレスのない家づくりには、家事動線のよさが大きく影響します。

効率よく家事をこなすためには、台所・洗面・浴室・トイレなどの水回りが、一ヶ所にまとまっている間取りがオススメです。

それぞれの行き来がスムーズにできれば、効率的に家事をおこなえるでしょう。

洗濯物を、「干す・たたむ・しまう」という作業が一ヶ所でできる、洗濯室があれば理想的です。

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ランドリーに室内干しのユニットを取り付けたら、すごく便利!
洗濯機から出して、その場で干すだけなので、かなり時短になりました。

家事は毎日のことなので、動線を考慮しておかなければ、後で後悔することにもなりまねません。

和室

リビングの横に和室があると、子ども用のスペースとして活用できます。

来客時の授乳やおむつ替えも、さっと和室に移動しておこなえますし、子どもの昼寝スペースとしても使えます。

子どもが動き回るようになると、リビングだけでは手狭に感じるママも多いので、遊び場として使える和室があると便利です。

アイロンがけなど、ママの家事スペースにもなる和室は、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

子ども部屋

子ども部屋は、子どもの成長に合わせて変えていくのが理想です。

小さいときは姉妹で1部屋で使い、成長したら別々の部屋にできるように設計しました。
いくら姉妹といえど、思春期は別々がいいようです。

子どもが小さなうちは、大きなひとつの部屋として遊び場などに使い、成長したら仕切りを作って、プライベートな空間にするのもよい方法です。

子ども部屋を作ることで、家族のコミュニケーションが減ることを心配する方もいるでしょう。

そんなときは、回遊動線を意識してください。

家の中をぐるっとひと回りできる回遊動線を作ることで、各部屋へのルートが複数できます。

家族の気配を感じることで、子どもは安心感が得られ、親は子どもの様子を見守れるのです。

大きくなって自分の部屋で過ごす時間がふえたときのことを考え、リビング階段や吹き抜けにしておくのもオススメです。

リビング階段だと、二階に上がるにはリビングを通る必要があるため、必然的に家族が顔を合わせる機会が増えます。

吹き抜けがあると、家族がどこにいても声が届きやすいので、コミュニケーションを取りやすくなるでしょう

玄関

間取りを考えるときに見落としがちな玄関ですが、「玄関収納が大事!」という先輩ママの声が多数あります。

玄関は思っている以上に、子どもの荷物が増えたので、広めに作りました。
隠せるシューズインクロークがあれば、ベビーカーもスッキリ!

広い玄関であれば、ベビーカーや自転車・キックボード・スポーツ用具などの収納にも困りません。

土足で入れるシューズインクロークがあれば、たくさんの荷物を収納しても、玄関はスッキリ見せられるのでオススメです。

広さのない玄関でも、子どもの靴を収納するコツはあるので、次の記事も参考にしてください。

賃貸住宅を探すときのポイント



「住宅購入はまだまだ先の話…」
「仕事の転勤が多い」

といった理由で、賃貸住宅を検討しているパパやママにとっても、住宅選びは悩ましい問題です。

どのような点に注意して賃貸住宅を探すとよいのでしょうか。

夫婦で住んでいた所から引っ越すべき?

今まで夫婦で1LDKや1DKの部屋に住んでいた場合は、赤ちゃんの誕生に合わせて新居を探すべきか悩むところです。

引っ越しを決めるポイントは、赤ちゃんのスペースを作る余裕があるかどうかです。

子育てがはじまると、育児用品をはじめとする子どもの荷物はどんどん増えていきます。

すでに夫婦の荷物がいっぱいで、収納スペースに余裕がない場合は、引っ越しを検討したほうがいいでしょう。

収納スペースに余裕があれば、親の目が届きやすい1LDKや1DKは、子育てしやすい環境でもあります。

部屋が少ない分、パパも子育てに参加しやすいでしょう。

ただ、赤ちゃんが動き回るようになると、ベビーサークルやゲートの設置が必要です。
LDKに広さがない場合は、手狭に感じることもあります。

周りの環境を考える

どんなに住んでいる家がよい所でも、周りの環境によって、子育てのしやすさが変わるケースがあります。

子どもがいない家庭が多い環境だと、子どもの声や走り回る音を気にして、肩身が狭くなることもあるでしょう。

逆に、子どもがいる家庭が多いと、ママや子どもの友達が増えるというメリットがあります。

子どもの泣き声や大きな音も、ある程度は「お互いさま」と気楽に構えられるでしょう。

マンションであれば、雨の日でもお互いの部屋へ気軽に遊びにいけます。

新築で同時入居なら、すでにグループができているという不安もないので、新しい友達が作りやすいでしょう。

子育て中の住まい選びはポイントをおさえて


部屋の間取りによって、家族の過ごしやすさや子育てのしやすさは大きく変わります。

洋服やモノのように簡単に返品したり、買い替えたりできないからこそ、後悔しないように選ぶことが大切です。

紹介したポイントを参考にして、理想の住まいを見つけてくださいね。

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