搾乳器は必要?電動or手動?オススメ10選と選び方まとめ

普段は母乳育児をしていても、ときどきパパに代わってもらいたいと思うシーンは、だれにでもあります。

「ちょっとだけでも、わたし以外の人が授乳できたら…」
と思ったときに便利なのが、搾乳機です。

搾乳機があれば、パパとの育児交代や、仕事に復帰するときに、母乳を赤ちゃんに与えることができます。

また、「おっぱいが張ってツライ」というときも、搾乳機があればおっぱいの張りをやわらげることができるのです。

搾乳器は、母乳育児の大きな手助けになります。

ここでは手動・電動搾乳器の特徴や、搾乳器の人気商品を紹介します。
搾乳器選びの参考にしてください。

搾乳器ってなに?


搾乳器とは、母乳を絞り出すのをサポートするアイテムのことです。

主に空気圧によって母乳を吸い出すものが多く、電動と手動のものがあります。

いつでも赤ちゃんに母乳をあげられるときは、さほど必要性を感じませんが、赤ちゃんの入院やおっぱいトラブルがあったときに、とても役立つでしょう。

手絞りじゃだめ?

搾乳は手でおっぱいを絞ることで、おこなえますが、時間もかかるうえに、手も疲れます。

「搾乳のせいで、けんしょう炎になった」というママもいるようです。

搾乳の回数が多いと、さらに負担が大きくなるかもしれません。

そんな大変さを軽減するのが、搾乳器です。

搾乳の手間を減らし、時短にもなります。

また搾乳器から、母乳が直接容器にたまるので、清潔に保存できるのもポイントです。

こんな人に搾乳器はオススメ

搾乳機は、どんなシーンで役立つのでしょうか。

搾乳をして赤ちゃんに届ける必要がある

  • 赤ちゃんが病院に入院している
  • 職場復帰するけど母乳で育てたい

赤ちゃんが、早産や別のことで入院していて、ママだけ退院しているケースは、母乳を届ける必要があります。

また、職場復帰などで保育園に赤ちゃんを預けるときに、母乳を渡すことで、母乳育児を続けられるのです。

おっぱいトラブルや予防

  • 乳腺炎などのトラブルで授乳ができない
  • おっぱいの張りがひどい、母乳の量が多い
  • 授乳前の前しぼり・授乳後の後しぼり

乳腺炎などのおっぱいトラブルが起きたときなど、搾乳が必要になるケースがあります。

また、母乳が作られすぎておっぱいが張って痛いときは、赤ちゃんに吸ってもらうのがよいのですが、そうもいかないケースもあるでしょう。

おっぱいトラブルを回避するために、授乳前後に絞ることもあります。

体調が悪いとき

  • 薬を飲んで授乳できないとき

お薬などを飲んで、授乳できないときでも、おっぱいは張ります。

搾乳することで、張りを落ち着かせたり、体調がよいときに搾乳した母乳を赤ちゃんに与えることができるのです。

ママ以外の人に授乳をお願いするとき

  • ママのお出かけでパパに赤ちゃんを見てもらうとき
  • じいじやばあばに授乳をお願いするとき

美容室・整体・歯医者など、赤ちゃん連れでお出かけできないときでも、搾乳した母乳があれば、家族に赤ちゃんの面倒をお願いできます。

赤ちゃんが低月齢などで、ママがまとまった睡眠をとれないときに、サポートをお願いするときでも、心配がありません。

搾乳器の選び方


どんな搾乳器を選べばよいのでしょうか。
選び方のポイントを紹介します。

ポイント1:電動?手動?

搾乳器には、電動タイプと手動タイプがあります。

それぞれの特徴、メリット・デメリットをみていきましょう。

手動の場合

搾乳口をおっぱいにあて、手で搾乳するタイプの搾乳器。

搾乳する回数が少ない人や、母乳の量が少ない人にオススメです。

手動タイプのメリット

手動タイプは電動のものより気軽に使え、力加減の強弱も自分でコントロールできます。

電動に比べると部品が少なく、洗浄や消毒の手間がかかりません。

また電動タイプより、リーズナブルで、ドラッグストアでも販売しているものが多いのも魅力でしょう。

手動タイプのデメリット

手でおこなうため、手が疲れたり、搾乳に時間がかかることがデメリットでしょう。

忙しくて時間がないという方は、電動タイプを選ぶことが多いようです。

電動の場合

搾乳口をおっぱいにあて、自動で搾乳する電動の搾乳器は、
毎日搾乳する・母乳の量が多い人にオススメです。

搾乳器のタイプは、搾乳する頻度や母乳の量で選ぶとよいですね。

電動タイプのメリット

ラクに搾乳できるのが、電動タイプの最大のメリットといえるでしょう。

搾乳で手が疲れることもありませんし、時短にもなります。

電動タイプのデメリット

調整がうまくいかず、痛みがあったりうまく搾乳できないということがあるようです。

自分のペースで搾乳したいという方は、手動のほうが使いやすいかもしれません。

電動モーターの音が気になるので、夜や外出時は使いにくい」という意見もあります。

また手動に比べると値段が高くなります。

ポイント2:肌に触れる素材をチェック

肌に直接触れるものなので、材質は必ずチェックしたいポイントでしょう。

肌にやさしくフィットする、シリコンの製品がオススメです。

ポイント3:お手入れしやすいもの

部品が少ないと、お手入れも楽におこなえます。

煮沸・薬剤・電子レンジなど、どのような消毒方法に対応しているのか、チェックしておくといいでしょう。

ポイント4:容量は母乳の量によって確認

搾乳量は、乳首の状態や体調によって変わります。

個人差があるので、様子を見ながら自分に合った吸引圧の強さに調節して搾乳しましょう。

ポイント5:レンタルも視野に入れてOK

高価な電動の搾乳器は、レンタルする方法もあります。

「搾乳器ってどんなものかわからない」
「自分に合う搾乳器がわからない」

そんな方はまず、レンタルで使用してみて、自分に合ったものを購入するというのもオススメです。

レンタルは期間が長期になると、購入するより高くなることもあるので、注意してくださいね。

オススメの電動搾乳器5選

口コミでも人気の、電動式の搾乳器を紹介します。

medela(メデラ)「スイング電動さく乳器」

Medela メデラ 搾乳器 電動 スイング Swing 最小 最軽量 (030.0035)

金額(税抜) 14,904円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 150ml
消毒方法 煮沸〇・薬液△・電子レンジ〇
セット内容 さく乳口・モーター・コネクタ・ポリ塩化ビニルチューブ・黄色の搾乳弁・白い薄膜ふた・母乳ボトル・ボトルスタンド・持ち運び用バック・ストラップ・ACアダプター

スイング電動さく乳器は、搾乳器のトップブランドである「メデラ」の製品です。

赤ちゃんの自然な吸てつリズムで作られた、電動タイプの搾乳器です。
吸引圧を、9段階で調節できます。

そのためママのおっぱいへの負担も少なく、搾乳がしやすいでしょう。

軽くコンパクトなので、持ち運びにも便利です。

ピジョン「さく乳器電動 ファーストクラス」

ピジョン Pigeon さく乳器 母乳アシスト 電動 First Class ファーストクラス 最適な強さと速さでさく乳したい方に

金額(税抜) 12,600円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 160ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 母乳実感哺乳びん・さく乳口・本体キャップ・ボトルスタンド・フード・キャップ・やわらかフィットカバー・ソフトカップ・チューブ・シリコーン弁・乳首

「ファーストクラス」は、ピジョンの電動搾乳器の最上位モデルです。

搾乳のはじめには「さく乳準備モード」で、やさしくおっぱいを刺激し、「さく乳モード」での搾乳の速さは4段階、強さは7段階と細かく調節できます。

母乳が出にくいママも、試す価値がありそうな製品ですね。

ピジョンオリジナルの「やわらかフィットカバー」で、どんなおっぱいにもやさしくフィットするのもうれしいです。

チュチュベビー「電動さく乳器 スマート」

金額(税抜) 5,500円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 150ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 吸乳カップ・シリコーンパッド・パッキン・洗浄ノズル・スタンド

乳首が痛くなりにくい、やわらかパッドを使用している「チュチュベビー」の電動搾乳器です。

吸引圧と吸引時間を調節できるので、自分にあった搾乳リズムを作ることができます。

ママのおっぱいに、負担をかけないので、胸が張って痛いときにも便利です。

AngeSmile(アンジュスマイル)「さく乳器 電動タイプ」

AngeSmile(アンジュスマイル) さく乳器 電動(+保存ボトル)

金額(税抜) 5,980円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 120ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 電動部・逆流防止カバー・防塵カバー・フィットカバー・密封リング・シリコン弁・ほ乳瓶・ボトルスタンド・乳首カバー・乳首・ACアダプター・電池ケース

「アンジュスマイル」の電動搾乳器は、リーズナブルなのがうれしいポイントでしょう。

自動的にさく乳するオートモードと、吸力を5段階調整できるオリジナルモードに切り替えできるので、お好みに合わせて搾乳できます。

Obebe(オベベ)「充電式ポータブル 電動搾乳器」

Bremed Obebe BD3300 充電式ポータブル電動搾乳器

金額(税抜) オープン価格
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 120ml
消毒方法
セット内容 本体・スタンド・ACアダプタ・ボトル

「オベベ」の搾乳器は、充電式です。
フル充電で、約1時間半使えます。

搾乳・圧抜き・休息という自然な搾乳リズムになるよう設計しているので、ムリなく搾乳することができるでしょう。

独自の「圧抜きボタン」で、好みに合わせて圧抜きができ、痛みや不快感がないのは、とても魅力的です。

オススメの手動搾乳器5選

次に手動式のオススメ商品を、紹介しましょう。

medela(メデラ)「ハーモニー手動さく乳器」

Medela Harmony ハーモニー 手動搾乳器/さく乳器 [並行輸入品]

金額(税抜) 4,900円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 150ml
消毒方法 煮沸〇・薬液△・電子レンジ〇
セット内容 さく乳口・隔膜/Oリング・コネクター・ハンドル・さく乳弁(黄色)・白い薄膜・母乳ボトル・ボトルスタンド

赤ちゃんがおっぱいを飲むときの、2段階のリズムで、搾乳する「メデラ」の手動搾乳器です。

人間工学にもとづいて開発した、回転式のハンドルで吸引圧の調整ができるので、痛みもありません。

ピジョン「さく乳器 手動」

ピジョン Pigeon さく乳器 母乳アシスト 手動 片手で赤ちゃんが飲むリズムを再現

金額(税抜) 4,100円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 160ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 さく乳口・引き上げプレート・本体・フード・キャップ・ボトルスタンド・ハンドル・ダイアフラム・やわらかフィットカバー・シリコーン弁・乳首・母乳実感哺乳びん

片手で赤ちゃんの飲むリズムが再現できる、「ピジョン」の手動搾乳器です。

ハンドルは握りやすく、吸引の圧力とスピードを自由に調節できます。

「やわらかフィットカバー」で空気漏れがせず、やさしくおっぱいにフィットするでしょう。

Ange Smile(アンジュスマイル)「さく乳器 手動タイプ」

AngeSmile 搾乳機(手動)

金額(税抜) 3,580円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 125ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 本体・上部カバー・吸引カバー・吸引力調節弁・防塵カバー・フィットカバー・ハンドル・密封リング・シリコン弁・ボトル連続パーツ・哺乳びん・ボトルスタンド・乳首カバー・乳首

「アンジュスマイル」の手動の搾乳器です。

ハンドルを取りつける位置で、さく乳する吸力を3段階に調整できます。

やさしくおっぱいを包み込む、シリコンカバーです。

NUK(ヌーク)「手動さく乳器 Jolie(ジョリー)」

ヌーク NUK さく乳器Jolie 手動 どんなおっぱいにもぴったりフィット おっぱいに優しく、しっかりさく乳したい方に FDNK10749078

金額(税抜) 5,000円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量 120ml
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 母乳保存容器・キャップ・中ぶた・フード・さく乳器用スタンド・母乳用替えニップル

「ヌーク」の手動の搾乳器は、痛くない搾乳ができる独自のデザインです。

母乳保存容器で、母乳を移し替える必要がなく、欲しがったらすぐに子どもに与えられ、そのまま保存もできます。

肌に直接触れる部分は、マッサージ効果も期待できるシリコンパッドが使われており、おっぱいにやさしいです。

カネソン「さく乳器 ママおっぱい ケース付き」

カネソン Kaneson さく乳器 ママおっぱい! ケース付

金額(税抜) 2,800円(メーカー希望価格)
肌に触れる部分の素材 シリコン
容量
消毒方法 煮沸〇・薬液〇・電子レンジ〇
セット内容 さく乳器・ラッパ口カバー・乳頭アダプターS/M・キャップ・乳首・フード・専用ブラシ・保管ケース

ピストンタイプの「カネソン」の手動搾乳器です。

角度がついて、自然な姿勢で搾乳できます。

付属の保管ケースで、すべての部品を電子レンジ消毒できるのも便利です。

ほかの製品にくらべると、リーズナブルで、使い方もシンプルで簡単ですよ。

搾乳した母乳を保存するには、母乳パックがオススメ

搾乳した母乳はどう保存するのが、よいでしょうか。

デリケートな赤ちゃんにあげるものなので、保存する容器も衛生的なものをえらびたいものです。

搾乳した母乳の保存には、冷凍もできる母乳パックがオススメです。

冷蔵なら24時間、冷凍なら1~3ヶ月保存できます。

ピジョン「母乳フリーザーパック」

ピジョン Pigeon 母乳フリーザーパック 80ml 50枚入 滅菌済なので衛生的

金額(税抜) 950円~(メーカー希望価格)
容量 40・80・160ml
枚数 20・50枚

ピジョンの母乳パックは、電子線滅菌済みで衛生的なラミネートフィルムを使用しています。

容量や枚数も幅広いラインアップがあるので、母乳の量や搾乳する頻度に合わせて、選べますよ。

母乳パックにもいろいろな製品があるので、自分にとって使い勝手のよさそうな製品を選びましょう。

使うときに気を付けたいこと


誤った方法で搾乳器を使うと、おっぱいを傷つける可能性があります。

取扱説明書をよく読んで、正しい使い方を確認してくださいね。

正しい使い方のポイント

搾乳をするときは、乳首や乳輪部を痛めないように注意してください。

セットのポイントとしては、乳首が、搾乳口の中心にくるようにしましょう。

また空気がモレないように、ぴったりと密着させるのがポイントです。

もう一方の手で、乳房を下から支えると、うまく密着しますよ。

搾乳にムリは禁物です

搾乳器を使っても、下記のときは無理に行わないでください。

  • 母乳が出ないとき
  • 痛みを感じたとき

このような違和感がある場合は、ムリにさく乳をしないで、使用をストップさせましょう。

乳首・乳頭・乳輪を痛める原因になります。

手動搾乳器のハンドル操作で、指や手が痛むときも使用を中止してください。

けんしょう炎などを、起こす恐れがあります。

上手に搾乳するポイント

搾乳時に不快感や痛みがあると、母乳分泌の妨げとなります。

母乳の分泌を促進するため、搾乳前や授乳中にはおっぱいをマッサージするといいでしょう。

リラックスしたほうが、搾乳はラクにおこなえます。

搾乳の前におっぱいをマッサージすると、リラックス効果も得られます。

お手入れも大切に

搾乳器は、母乳が接触するので、哺乳びんや乳首と同じように、毎回洗浄と消毒が必要です。

部品をバラバラにして、洗剤を使ってよく洗ってから、消毒しましょう。

母乳が直接触れない部分は、毎回洗浄する必要はありません。

普段はウエットティシュなどで拭いておき、汚れた場合に洗浄するようにしましょう。

電動タイプの搾乳器の電動部やアダプターなど、洗浄できない部品もあります。

取扱説明書などで確認しておきましょう。

搾乳器があれば母乳育児もスムーズに!


手動と電動、2種類の搾乳器について紹介しました。

搾乳して母乳を保存できれば、いつでも使え、ママの負担も軽減でするでしょう。

手動と電動、それぞれメリットがあるので、自分の用途や使いやすさで選んでくださいね。

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