赤ちゃんがベビーカーを嫌がる3つの原因!克服するための対策は?

赤ちゃんとおでかけをするのに便利なベビーカーですが、乗せると嫌がって泣いてしまうことはありませんか?

「どうしていつも泣いてしまうの?」と頭を悩ませることもあるでしょう。

赤ちゃんがベビーカーを嫌がる原因は、なにでしょうか。

ベビーカー嫌いを克服する対策も合わせて紹介します。

ベビーカーを嫌がる原因


赤ちゃんがベビーカーを嫌がるには、大きく分けて3つの原因が考えられます。

原因1:ベビーカーに乗るのが不安

ひとつめの原因として、赤ちゃんがベビーカーに乗ることを不安だと感じているケースがあります。

視界が変わることによる不安

ベビーカーに乗ったときに見える景色と、ねんねのときや抱っこされているときに見える景色は違います。

ベビーカーに乗ると、これまで見てきた視界が一変するので、怖いと感じる赤ちゃんもいるのです。

ママの顔が見えないという不安

背面式ベビーカーの場合、赤ちゃんからママの顔が見えません。

抱っこで感じていた、ママのぬくもりや心音が離れてしまいます。

赤ちゃんが人見知りや後追いをする時期は、ママの姿が見えないことで不安になることがあるのです。

以前に怖い思いをしたので不安になっている

これまでベビーカーに乗っていたときに、赤ちゃんが怖い思いをした可能性もあります。

  • 人見知りの時期に、知らない人に話しかけられた。
  • ベビーカーから落ちそうになった。
  • 雨や風の強い日に出かけた。

このようなことが原因で、ベビーカーに乗ることに不安を感じる赤ちゃんもいるでしょう。

原因2:ベビーカーの居心地が悪い

ベビーカーの乗り心地が悪いことも考えられます。

  • リクライニングの角度が、子どもに合っていない。
  • ベルトの長さが適切ではない
  • シートが大きすぎる

居心地が悪いために、ベビーカーが嫌になるケースもあるのです。

暑すぎる、または寒すぎる

気候が暑すぎたり寒すぎたりすると、ベビーカーは赤ちゃんにとってツライものです。

夏は路面の照り返しも強く、シートに密着している部分が汗ばんでしまいます。

冬は防寒が不十分で寒いため、ベビーカーに乗りたくないと感じるケースもあるようです。

赤ちゃんのコンディションが悪い

おむつが汚れていたり、おなかがすいているために、不快を訴えて泣いている場合もあるでしょう。

眠かったり、体調がよくないために、機嫌が悪いことも考えられます。

原因3:退屈してしまう

ベビーカーに乗っている時間が長いと、退屈して機嫌が悪くなることもあります。

長時間、同じ姿勢でいることによる疲れを感じている可能性もあるでしょう。

ベビーカー嫌いを克服する対処法


それでは、ベビーカー嫌いの赤ちゃんに対して、どのように対処していけばよいのでしょうか。
赤ちゃんが、ベビーカー嫌いを克服する対処法を紹介します。

対処法1:赤ちゃんの不安をやわらげる

ちょっとした工夫で、赤ちゃんの不安をやわらげることができます。

対面式ベビーカーで赤ちゃんの顔を見る

ベビーカー嫌いの赤ちゃんには対面式ベビーカーがオススメです。

ママの顔が見えて、赤ちゃんも安心するでしょう。

使っているベビーカーが対面式でない場合は、鏡を付けてママの顔が見えるようにする方法もあります。

パパがお休みの日や、おじいちゃんやおばあちゃんと遊べる日には、ベビーカーを代わりに押してもらい、ママは赤ちゃんの顔が見えるような位置を歩いて慣れさせるのもいいでしょう。

ベビーカーに慣れさせる

ベビーカーを家の中に置いて、好きなように触らせたり遊ばせて、慣らしてみましょう。

ぬいぐるみを乗せて「こうやって乗るんだよ」と声をかけるのもオススメです。

ママの匂いで安心させる

ママの匂いが近くにあると、安心感を与えられます。

ママの服やストールを、赤ちゃんにかけるのも効果的です。

対処法2:不快な要因を取り除く

赤ちゃんの成長段階に応じて、ベビーカーの状況が快適かどうかをこまめにチェックしましょう。

タオルで隙間を埋める

赤ちゃんの体が小さいうちは、シートとの隙間をタオルやブランケットで埋めて調節しましょう。

顔周りにタオルを敷き詰めると、窒息のおそれもありますので気を付けてくださいね。

ベルトやシートを調整する

ベビーカーのベルトやシートを調節して、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。

安全ベルトが当たって痛そうなら、ガーゼをベルトに巻きます。
赤ちゃんが眠そうな時は、リクライニングを倒してフラットにしましょう。

快適な温度を保つ

暑い日や寒い日は、衣服で温度調整しましょう。

ベビーカー用の保冷シートや保温剤を使うのもオススメです。
日差しが強い日は、ベビーカーの日よけも暑さ対策になります。

赤ちゃんのコンディションに気をつける

赤ちゃんの体調に気を付けて、出かける前はおむつもチェックしておきます。

眠くて泣いているようなら、寝ついてから静かにベビーカーに乗せたり、昼寝が終わってから出かけるなど、いろいろ試してみましょう。

対処法3:赤ちゃんが退屈しない工夫をする

お出かけが長時間になる場合は、赤ちゃんが退屈しないような工夫をすることが大切です。

赤ちゃんを楽しませる

赤ちゃんが楽しめる、簡単な方法を試してみましょう。

  • 赤ちゃんが楽しくなるような歌を歌う
  • 笑顔で話しかける
  • 赤ちゃんの目線までしゃがんで会話をする

このように、少し気をつけるだけで、機嫌がよくなることもあります。

赤ちゃんの好きなものを持っていく

赤ちゃんの好きなおもちゃ・おやつ・お茶・ブランケットなどを持っていきましょう。

赤ちゃんがぐずってきたタイミングで使うと、気がまぎれるのでオススメ。

車のハンドル型のおもちゃを取り付けて、運転ごっこができれば、長時間のお出かけも楽しくなりそうです。

電車のアナウンスのように「ガタンゴトーン!まもなく公園に到着~!」など、たくさん話しかけるのもいいでしょう。

※音のなるおもちゃを使うときは、マナーを守り、周囲に配慮しましょう。

対処法4:赤ちゃんに事前に声をかけておく

「これからベビーカーでお出かけするよ」と声をかけておくことで、赤ちゃんに心の準備をさせます。

「ベビーカーに乗らないと公園で遊べないよ」と話してきかせたり、「お店でおやつを買おうね、楽しみだね」とご褒美をあげたり、いろいろな声かけを試してみましょう。

行動をルーティン化する

お出かけ前の手順を、お決まりのルーティンにしてみましょう。

  1. 帽子をかぶる
  2. おもちゃを片づける
  3. お散歩用のブランケットを見せる

このように、お出かけ前の行動を、常に同じようにおこなうのです。

赤ちゃんの「そろそろベビーカーでお出かけをするんだな」という心の準備にもなります。

対処法5:徐々に慣れてもらう

短い時間から少しずつベビーカーに慣らしていく方法です。

まずは10分だけと決めて、ベビーカーに乗せましょう。

そのときは、赤ちゃんが喜びそうな場所へ行くようにします。

  • お花を見せる
  • 川に太陽の光がキラキラと反射しているのを見せる
  • 車が走っている道路まで行く
  • 電車が見える線路の近くまで行く
  • 犬が見られるペットショップまで行く

赤ちゃんが好きなものを見に行き、ベビーカーに乗ると楽しいことがあると覚えてもらうのです。

対処法6:思い切ってベビーカーを変える

ベビーカーを買い換えたら、嫌がらなくなった例もあります。

新しいものを購入する際には、赤ちゃんを実際に試乗させ、十分に検討しましょう。

使わなくなったベビーカーは、ネットオークションやリサイクルショップで売ったり、下取りしてもらうと、経済的な負担も軽減できます。

処分にも費用が掛かるので、必要な人がいればお下がりとして譲るのもひとつの方法です。

買い替えが難しい場合はレンタルも検討する

「新しいベビーカーも気に入らなかったら…」
と、心配な場合は、レンタルベビーカーを使うという方法もあります。

使い心地を試してから購入を決めてもいいですし、使用期間が短いのであれば購入せずにレンタルで済ませてもいいでしょう。

ほかの移動方法も試してみる


ベビーカー以外に、移動手段があればぜひ試してみましょう。

赤ちゃんとママに合った方法が、見つかるかもしれません。

抱っこ紐はいつも常備しておく

ベビーカーを嫌がる赤ちゃんの場合は、お出かけに抱っこ紐を常備しておきましょう。

抱っこ紐は、ママと密着するので赤ちゃんが安心できます。

持ち運びに便利な、コンパクトタイプの抱っこ紐を選ぶといいでしょう。

自転車もアリ

自転車だと、移動範囲が広がるメリットもあります。

手持ちの自転車に、子ども用シートを後付けすることも可能ですが、安全性を考えるとオススメできません。

もともと子どもを乗せることを想定していない自転車は、バランスを崩しやすいので、安全性を考えるなら子供乗せ用の自転車を購入しましょう。

購入するときは価格や機能など、自分の行動スタイルに合ったものを選ぶとよいですね。

赤ちゃんをおんぶ紐でおんぶして自転車に乗ることはできますが、東京公安委員会規則では、前抱っこは禁止されています。
ほかにも自治体によって決まりがありますので、決まりを守って利用しましょう。

  • 一般の自転車
    16歳以上の運転者は、幼児用座席を設けた自転車に6歳未満の幼児を1人に限り乗車させることができます。
    さらに運転者は幼児1人を子守バンド等で背負って運転できます。
  • 幼児2人同乗用自転車
    16歳以上の運転者は、幼児2人を同乗させることができる特別の構造又は装置を有する自転車(幼児2人同乗用自転車)に6歳未満の幼児2人を乗車させることができます。
    幼児2人を乗車させた場合、運転者は幼児を背負って運転することはできません。

引用:警視庁「自転車の交通ルール」

克服するために大切なポイント


ベビーカー嫌いを克服したいからといって、ママがあまり必死になると、必死さを赤ちゃんが怖がることもあります。

心にゆとりをもてるよう、大切なポイントをチェックしておきましょう。

赤ちゃんのことをよく観察して原因を探っていく

ベビーカーは、抱っこしているときと比べて、赤ちゃんの顔がよく見えません。

赤ちゃんの変化に気づきにくいので、交差点で止まったときなど、赤ちゃんを観察しましょう。

こまめに観察して、赤ちゃんの気持ちになって原因を探ることが大切です。

赤ちゃんの年齢、成長によって克服できることもある

低月齢のときは機嫌よく乗っていたのに、成長してから急に嫌がる場合もあります。

ハイハイやあんよなどができるようになり、動ける楽しさがわかるようになったのかもしれません。

1歳をすぎると、自分で歩きたがる子が増えます。

ベビーカーを嫌がっていたかと思えば、今度は歩くのを嫌がってベビーカーに乗りたがることもあります。

歩きたいときは気の済むまで歩かせて、帰りだけでもベビーカーに乗ってくれたら、ママの負担もいくらか軽減できるはずです。

ムリ強いをして、嫌な思いをさせないようにしましょう。

ムリなく、楽しいお出かけをしましょう


日々の育児や家事で大変なのに、ベビーカーを嫌がる赤ちゃんに手こずるのは本当に大変です。

ひとりで抱えこまずに、パパや身近な人にも相談して、協力してもらいましょう。

楽しいお出かけは、赤ちゃんにもよい刺激になり、よい思い出にもなります。

ムリなく楽しいお出かけをしましょう。

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