LDRは陣痛・出産・産後まで同室!メリット・デメリットは?費用は?

最近、妊婦さんの間で、関心が高まっているLDRをご存知ですか?

LDRとは、出産をするときに選ぶ、特別個室のことです。

アメリカで開発された新しいお産のシステムで、陣痛から出産後の回復までを、移動することなく同じ部屋で行います。

日本でも、徐々にLDRで出産をできる産院が増えてきましたが、まだ「よく知らない」という声も多くあるようです。

そこで、今回は新しいお産のスタイルであるLDRのメリットやデメリット、費用についてなどをまとめました。

LDRってどんなシステムなの?


最近、日本の産婦人科でも、LDRを取り入れる病院が増えてきているようです。

LDRとは、何なのでしょうか?

これまでのお産では、下記の流れが普通でした。

  1. 陣痛(Labor)がきたら陣痛室に入り
  2. 分娩(Delivery)のために分娩室へ移動
  3. 出産後は病室で回復(Recovery)を待つ

この場合、妊婦さんは、陣痛室→分娩室→病室(回復室)を移動しなくてはなりません。

しかし、陣痛中に痛みを感じながら移動したり、体力を使い果たした出産後の移動は、母体にとって大きな負担です。

そこで新しいシステムとして生まれたのが、LDRです。

LDRとは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)回復(Recovery)の頭文字をとったもの。

陣痛から分娩、回復まで移動せずに、同じ部屋の同じベッド過ごせるのが、これまでのシステムと大きく違っているところです。

移動する必要がないので、母体への負担も少なく、リラックスして分娩できるシステムとして、日本でも浸透してきています。

普通の病室が分娩室に早変わり

LDRのお部屋は、医療機器などが目につくところにあるわけでもなく、分娩室のようには見えません。

普通のベッドが置いてある、ただの病室のように見えます。

しかし、分娩が始まると、それまで普通に寝ていたベッドの足元が電動で持ち上がり、分娩台に早変わりするのです。

部屋の壁や収納棚に収められていた医療機器も、看護師さんたちによって迅速に取り出され、数分でお部屋は分娩室になります。

分娩が終わると、再びベッドは元に戻され、そのまま同じお部屋で、リラックスしたまま回復を待てるのです。

LDRにはいろいろなタイプのお部屋が

LDRには、いろいろなタイプの部屋がり、病院によって呼び方もさまざまで、「LDR室」「陣痛分娩室」などと呼ばれます。

お部屋の内装も、病院によって異なり、普通の病室のようだったり、高級なホテルの一室のように見えるお部屋もあるのです。

病院によっては、洋室だけでなく、和室が用意されていることも。

家族が付き添いで宿泊できるようなお部屋は、バストイレもついており、広々とした間取りです。

お部屋の内装やインテリアは病院によってさまざまですが、ソファーセットが置かれていたり、心が和む花柄のかわいい壁紙が使われていたり、妊婦さんがくつろげる空間づくりが配慮されています。

このようにLDRといっても、病院によってお部屋のタイプや設備、料金はさまざまなので、ご希望にあうかどうか見学させてもらうといいでしょう。

LDRのメリットは?


病院によってまちまちですが、同じなのは、陣痛~出産、産後の回復まで同じ部屋で行うことです。

そのメリットをみていきましょう。

体への負担が少ない

LDRの一番のメリットは、移動する必要がないことです。

陣痛時の痛みは人それぞれですが、なかには自分で歩いて分娩室まで移動することが、困難な人もいます。

また出産は、ママの体力を大きく消耗するのです。

なかには陣痛が始まってから、分娩まで24時間以上かかるママもいるほど。

そんな分娩後のぐったりした体で、分娩室から病室に戻るのは、体に大きな負担がかかります。

LDRであれば、陣痛から出産後の回復まで移動することなく、同じ部屋で過ごすことができるので、体への負担はかなり少なくなるのです。

安心して落ち着ける環境

分娩室というと、手術室のような、処置室のような「消毒薬の匂いがして冷たいイメージ」があるかもしれません。

LDRは、そのイメージを完全に覆すものです。

病院によっては、自宅の一室であるかのような家庭的な雰囲気だったり、まるで高級ホテルの客室のようであったり、病院にいると感じさせない部屋もあります。

とくに、初めて出産する妊婦さんは、緊張したり不安に襲われたりするものです。

緊張や不安を緩和し、安心して落ち着ける空間はとても大切といえるでしょう。

プライバシーの確保

これまでの陣痛室は、病院によってはカーテンで仕切られているだけで、隣の人の声が聞こえるなどプライバシーがなく、妊婦さんにとって大きなストレスになることもありました。

LDRは個室なので、隣の声などを気にする必要がなく、陣痛期をリラックスして過ごせます。

周りに迷惑をかける心配もなく、周りの目を気にすることもありません。

自分の好きなことをして、ゆったりと過ごしてください。

家族と過ごしやすい

ほかの妊婦さんに遠慮することなく、家族が付き添えるのもLDRならではです。

ゆったりとした間取りで、家族が一緒に過ごしやすくなっています。

病院によっては、家族が宿泊できる設備が整っている部屋もあり、上のお子様がいる場合などとても助かりますね。

パパや家族の立ち会い出産を希望しているなら、LDRはおすすめです。

LDRのデメリットは?


移動せずに個室での出産が可能なLDRは、体への負担も少なく、ゆったりとリラックスできると、体験した妊婦さんには好評のようです。

ただ、以下のようなデメリットもあります。

費用が高い

ゆったりと過ごせる個室は快適ですが、快適な分だけ費用が高くなります。

通常の分娩室もある病院のケースでは、LDRでの分娩は、2〜5万円程度の追加料金が加算されるのが普通のようです。

ただし、料金は、病院の設備によっても大きく異なります。

まるでホテルのようなソファーセットまで備え付けられたような、高級なお部屋もあれば、普通にシンプルな個室もあるからです。

セレブな病院の場合は、1泊10万円を超えるリッチなお部屋もあるようですよ。

すべての病院にあるわけではない

LDRは新しいシステムなので、すべての病院でLDRが導入されているわけではありません。

LDR用のお部屋がない病院もありますので、LDRでの出産を希望する場合は、あらかじめ導入している医療機関を調べておきましょう。

LDRが導入されていても、部屋数が限られている場合もあります。

早めの予約が必要な病院もありますので、確認が必要です。

利用できないケースも

LDRを実施している病院でも、限られた部屋数しかない場合は、出産がいくつか重なったりすると、LDRの部屋に空きがなく利用できないこともあります。

また、なんらかの問題があり、自然分娩ではなく帝王切開などの手術が必要になった場合、手術室での出産となりますのでLDRは利用できません。

ママたちの声


まだ日本では、導入している病院が限られているため、LDRという言葉を聞いたことがない人もいるかもしれません。

LDRを導入している病院では詳しいご案内や、説明会、見学会を開催しているところもあるようです。

初めての妊娠、出産だと、どうしてもいろんいろなことが不安になるものですが、LDRは、そんなママたちの不安を吹き飛ばしてくれるようです。

最近できた産婦人科がすごかった!
エントランスは吹き抜け・当然LDR・食事も豪華&デザートタワー・お祝いエステ・家族も泊まれる部屋ありとか…!
入院してみたいー!

LDRの見学に行ってきた。
これは差額を払う価値があるわ…!
陣痛中に分娩室までの10mを歩ける気がしない

※自社調査による

LDRがすごいだけでなく、まるでホテルのような豪華な食事に、エステサービスなど、病院によっては大きなサービスがあります。

からだの負担を減らしつつ、出産の「特別感」を感じられるのは、ステキと感じるママは多いようですね。

自分のお産は自分で選ぶ


今やお産のスタイルは自由に選べるようになりました。

これからの産院選びは、どのようなお産をしたいのか、それぞれのママのスタイルで選ぶ時代かもしれません。

LDRは、その選択肢のひとつです。
バースプランをたてるときに、ひとつの選択として覚えておいてくださいね。

出産という人生の一大イベントを、上のお子さんや、ご主人と共有したいというご家族にも、LDRが選択されています。

どの病院で産むのか選ぶポイントは、自宅から近いとか、先生の評判が良いなどいろいろあると思いますが、LDRがあるかどうかもこれからは大きなポイントになってくるかもしれません。

自分のお部屋にいるような感覚で、家族に囲まれて、安心して出産にのぞみたいと考えている方は、LDRでの出産を検討されてはいかがでしょうか?

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