【2歳】はどれくらい成長する?魔の2歳児?接し方のコツは?

2歳の子どもは、脳や心、体の機能が大きく発達します。
言葉をたくさん覚えたり、身の回りのことができるようになってくるでしょう。

「言葉の発達は遅れてない?」
「イヤイヤ期が始まったけどどうすればいい?」
と思う方もいるようです。

ここでは、2歳の発達についてや、イヤイヤ期の子どもとの関わり方を説明します。

2歳からはじめるとよい、オススメの習い事も紹介しているので、チェックしてくださいね。

2歳の赤ちゃんの成長について


2歳になると、体の成長スピードが落ち着きます。

いっぽうで、体の機能や脳、心が大きく発達してきます。

身長や体重はどれくらいになる?

2歳の子どもの、平均身長と体重目安です。

 

男の子 身長:81.1~97.4cm
体重:10.06~16.01g
女の子 身長:79.8~96.3cm
体重:9.30~15.23g

お昼寝はやめても大丈夫

夜の寝付きがよくないときは、お昼寝の時間を短くしたり、やめても問題ありません。

毎日同じ時間に食事や睡眠をとると、生活リズムが崩れにくくなります。
しかし、お昼寝の時間が長くなると、夜の寝付きが悪くなり、夜の睡眠時間に影響が出やすくなるのです。

2歳児の理想的な睡眠時間は、12~14時間です。

子どもが睡眠不足のときだけ、お昼寝の時間をとるようにしましょう。

しっかり睡眠時間を確保できているなら、毎日のお昼寝をムリにする必要はありません。

子どもの睡眠時間や、夜の寝付きによってお昼寝の時間を調節してみてくださいね。

卒乳や断乳はそろそろ完了してOK

栄養は、ほとんど食事からとるようになるので、卒乳や断乳はすすめて問題ありません

まだ授乳から栄養をとっている場合は、少しずつ減らしていきましょう。

おっぱいを急にやめると、ぐずってしまうことがあります。
事前に、「おっぱいをやめようね」と伝えておくと、心の準備ができてよいでしょう。

ぐずったときも、2~3日すれば落ち着き、求めてこなくなるようです。

ご飯のバランスを考える

偏食にならないよう、嫌いな食べ物も食事に混ぜて食べさせましょう。

2歳の子どもは、食べ物の好き嫌いや運動量が、体重の増え方に関係します。

あまり食べずに体重が増えなかったり、逆に食べ過ぎて太ったりするケースは、よくあることです。

そのため、子どもにとって適切な量や栄養バランスを考えて、ご飯を作るのが大切になってきます。

食べない子どもは、たくさん遊び、体を動かしておなかを空かせるようにしましょう。

お箸の練習を始めてもOK

お箸の練習は「いつはじめるべき」という決まりはありません。

2歳の子どもは手先が発達し、できることが増えてくるので、練習をはじめる方もいます。

最初は、練習用の箸やサポートグッズを使うと、スムーズに練習をすすめられるでしょう。

お箸を上手に使えるようになるのは、3歳を過ぎてからといわれています。

スプーンやフォークが上手に使えるようになったばかりなので、子どもの興味に合わせてお箸の練習をするとよいですね。

初めてのお箸の持ち方について紹介しているので、見てみてください。

幼稚園の入園前にトイレトレーニングを始めると◎

3歳から幼稚園や保育園に入園する予定があれば、入園前にトイレトレーニングを始めておくと、園での生活に戸惑いなくすすめられます。

おしっこの間隔が、2時間以上あくのが、トイレトレーニングを始める目安です。

おしっこの間隔が2時間以内の場合は、まだしばらく様子をみて、2時間以上の間隔になってからトレーニングを開始するとよいでしょう。

トイレトレーニングのやり方を詳しく説明しているので、下記の記事をチェックしてみてくださいね。

2歳の発達・特徴


2歳の子どもの発達は、どのくらいかみていきましょう。

運動能力が高まりジャンプや回転ができる

運動機能が発達し、走ったり、両足でジャンプができるようになります。

ボールを転がしたり、自分の体を回転できるようになるでしょう。

外で遊ぶ機会が増えそうですね。

手先が器用になってくる

手先が器用になってくるので、洋服や靴を着たり、脱いだりを少しずつ自分で、できるようになります。

食事をするときも、子どもが自分でスプーンやフォークを持って上手に食べれるようになるでしょう。

身の回りのことが、どんどん自分でできるようになってくるので、できたことは親がたくさん褒めてくださいね。
子どものチャレンジする意欲が上がります。

お絵描きでは、なぐり書きばかりだったものから、線や丸も書けるようになり、子ども自身の「想像」を形にしやすくなるでしょう。

ほかにも、ハサミで紙を少し切ったり、紙を丸めることができます。

さまざまなことで、成長を感じやすい時期といえるでしょう。

子どもを少しずつ、いろんなことにチャレンジさせてみるといいですね。

言葉が2語に増える

2歳の子どもは、言葉を理解するスピードがどんどんはやくなっていきます。

単語だけ話していたのが、2語に増え、会話らしいコミュニケーションがとれるでしょう。

多くの言葉を覚えていく時期なので、子どもにたくさん話しかけて、言葉を教えてください。

絵本を読んだり、ご飯のときに食べ物の名前を言うと、理解しやすくなります。

言葉が遅くても大丈夫

言葉を発するのが遅くても、心配ありません。

言葉の発達は、子どもによって個人差があります

ママやパパが言ってることを理解していても、言葉を発するのが遅いケースがあるようです。

言葉の理解ができてれば問題ないので、少しずつ言葉を覚えていきましょう。

言葉をこどもがつっかえる場合は、下記の記事を読んでみてください。

長時間のテレビは発達に影響する

子どもが長時間テレビを見るのは、言語の発達に影響があるといわれています。

サイト2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう。
内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります。

引用:日本小児医会「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」

料理中など、子どもがひとりでテレビを見る場合は、なるべく声をかけましょう

子どもがひとりで、長時間テレビを見ていると、親子のコミュニケーションが減り、子どもの関心がテレビにかたよります。

そうなってしまうと、親子のコミュニケーションが減り、言葉の発達に遅れがでるケースもあるようです。

食事中はテレビを消して、親子の会話の時間にするとよいですね。

魔の2歳児の関わり方はどうすればいい?


2歳をすぎると、自我が芽生え、自己主張が激しくなります。

なんでもかんでも、イヤイヤと反抗することが多いため、イヤイヤ期と呼ばれる時期です。

「魔の2歳児」「第一次反抗期」とも呼ばれます。

子どものイヤイヤに振り回され、ママはいつも以上にヘトヘトになる時期でしょう。

ここでは、2歳の子どもとの関わり方とイヤイヤ期の対処法を説明します。

イヤイヤ期は成長している証拠だと思うこと

イヤイヤ期は、誰もがとおる時期なので、「子どもの心が成長している証拠だ」と思うことが大切です。

子どもは自我が芽生えたことで、自己主張をはじめます。

自分でやりたいことができなかったり、伝えたいことがうまく伝わらないと、ぐずったり、かんしゃくを起こすことがあるようです。

子どもの気持ちや行動を、成長として理解するのは大切です。

とはいえ、なんでもかんでも「イヤ」と言われると、ママやパパも疲れてしまいがち。

子どものイヤイヤと、すべて向き合う必要はありません。
ときには、周りに協力を求めるのも大切です。

おじいちゃんやおばあちゃんに、子どもを見てもらうのもいいですね。

子どもがイヤイヤをするときは、甘えたいだけのときもあります。
添い寝や、たくさんのスキンシップの時間をとり、甘えさせることで、子どもの心にも余裕ができるかもしれません。

【イヤイヤ期】どんなもの?ひどい時期はいつまで続くの?

下記の記事では、イヤイヤ期についてさらに詳しく説明しています。

事前に予定を子どもに伝えておく

子どもに1日の予定や、これからやることをあらかじめ伝えておきましょう

事前にやることがわかると、子どもは次になにをするか、心の準備ができます

子どもに予定を伝えるときに、「子どもがなにがしたいのか」を親が考えて、子どもに「〇と〇、どっちをしたい」と選択肢を与えてください。

子どもが自分でなにをするか選べるので、納得しやすくなるでしょう。

子どもが集中できることを作る

パズルやビデオなど、子どもが集中して行えるものがあると、親が落ち着いて過ごす時間が増えます。

2歳は、なんでもやりたがる時期でもあるので、料理のお手伝いをお願いするのもよいですね。

混ぜるだけなど、簡単なことをやらせましょう。

ビデオやテレビは長く見すぎないよう、ママ・パパと一緒にお話しながら見るのがオススメです。

友だちとの関わりはママがサポートしよう

友だちと遊ぶとき、2歳の子にはまだまだ親のサポートが必要です。

2歳の子どもは、少しずつ友だちと一緒に遊ぶようになります。

しかし、子どもは独占欲や所有欲が強いため、おもちゃの取り合いがおこりがちです。

おもちゃの取り合いになったときは、ママやパパが「おもちゃを貸してあげようね」見本を見せてください。
少しずつ、ダメなことが理解できるようになります。

しかし、いつもおもちゃを取られてばかりで、自分の気持ちを伝えられない子もいます。

ママやパパが気持ちを代弁し、「イヤと言ってよい」ということも教えましょう。

友だちの輪の中にはいれないときは、ムリして入る必要ありません。
ゆっくりなじんでいけるのを待ってください。

出典:株式会社ベネッセコーポレーション ひよこクラブ「育児新百科」

自立のために「待つ」ことが大切

子どもが自分で歩きたがったり、着替えや食事をしたがるケースがでてきます。

しかし、遅いので親はイライラしてしまいがち。
親が手助けしたほうが、断然、早く終わるからです。

そんな場合でも、できるだけ子どもがひとりでやるのを待ちましょう

着替えや食事は、少しずつ子どもが自分でできるようになります。

自分のことを自分でやるのは、保育園や幼稚園の入園に備えて、生活習慣の自立を進められます。

子どもにやらせると時間がかかり、どうしてもイライラしてしまうのであれば、休日だけでも思いっきり自分でやらせてみせるなど、親子で折り合いをつけれるように調整できるといいですね。

出典:主婦の友社「はじめてママ&パパの育児」

歯科健診を受けよう


子どもの虫歯に早く気付けるよう、口の健康状態や発達状態を歯科検診でチェックしてもらいましょう。

乳歯は永久歯に比べてもろく、歯に痛みがでるころにはかなり虫歯が進行しています。

住む地域によって、健診時期が変わるので確認してください。

むし歯になりにくくするための、大切な時期について紹介しているので、見てみてください。

予防接種はなにを受けるべき?


今までうけた予防接種を確認し、次にどの予防接種を受けるべきか考えましょう。

生まれてから、多くの予防接種を受けているので、うんざりするママもいるようですが、子どもの健康のために受ける・受けないの判断は必要です。

2歳では、任意などで受けられる予防接種が多くあります。

予防接種のスケジュールを立てよう

2歳時でうける定期接種は、日本脳炎の3回目です。
1回目に受けた時期によって、3歳ごろになることもあります。

任意接種では、A型肝炎、髄膜炎菌、インフルエンザなどの予防接種があります。

これからどの予防接種を受けるかを考え、スケジュールを立てるとよいでしょう。

計画的に予防接種を受けて、子どもを病気から守ることが大事です。

NPO法人VPDでは、予防接種をうけるベストなタイミングの提案をしているので、参考にしてみてください。

赤ちゃんの予防接種について詳しく説明しているので、参考にしてみてください。

2歳の遊びはなにがいい?


2歳の子どもは、運動機能が発達し、手先も器用になってきています。

どんな遊びが、子どもの発達を手助けするでしょうか。

積み木で発想力をつける

2歳になると、積み木をなにかに見立てて遊べるようになります。
電車を作ったり、お城やおうちなどの建物を作ったりできるでしょう。

「自分の知っているもの」「妄想したもの」に見立てて積み木を積むので、発想力を伸ばせるといわれています。

お絵描きは創造性を養う

感じたことや思ったことを、絵に描くことで、子どもの創造性を豊かにできるようです。

お絵描きは、子どもの心を表現します。
子どもが自分なりに絵を描くことで、感性や表現力を養うこともできるでしょう。

2歳になると線や丸を上手に描けるようになり、表現の幅が広がります。

子どもがのびのびとお絵描きができる環境を、パパやママが作ってみてください。

ボールを使っていろんな力がつく

ボールで遊ぶと、蹴ったり投げたりすることで、足や腕の筋力がつきます

飛んでいるボールをたたいたり、つかまえることで、空間認識能力が高まるといえるでしょう。

自転車を選ぶなら?

2歳から、自転車の練習をはじめる子は多いようです。

自転車にはペダル付き補助輪付きペダルがないタイプがあります。

ペダル付きの自転車は、自転車の後ろに押し棒がついています。
自転車のハンドル操作を、ママやパパがサポートできるので、子どもがうまく操作できなくても安心です。

ペダルのないタイプは、自分の足でバランスを保つので、バランス感覚や反射神経が養えるようです。

バランス感覚がつくことによって、補助輪なしの自転車への移行がスムーズだといわれています。

習い事を始めるのもOK


最近は、0歳児から習い事をはじめるケースが増えているようです。

2歳の子には、どんな習い事が人気なのかをみていきましょう。

2歳にオススメの習い事6つ

2歳からはじめるのに、オススメの習い事を6つ紹介します。

1:スイミング

月謝の平均:約5,300円

スイミングは、非常に人気の高い習い事です。

肺活量が増え、喘息対策になるといわれています。

最近は習い事をはじめる年齢が早いため、2歳児以下のクラスがあるスイミングスクールが増えているようです。
2歳からはじめると、泳ぎの上達だけでなく、健康で丈夫な体を作れるのに役立つかもしれませんね。

2:体操

月謝の平均:約3,500円

体操教室は、マット運動や鉄棒、跳び箱などの幅広い運動ができます。

バランス感覚が身に付くことで、怪我をしにくい体や体力作りに役立つでしょう。

3:英会話

月謝の平均:約7,500円

2歳は、言葉の発達が進む時期です。

このタイミングで英語を聞くことで、正しい発音を身に着けられる可能性が高くなります。

日本語の言葉が発達する時期に、英語にも慣れていると、抵抗がないまま覚えられるでしょう。

4:リトミック

月謝の平均:約2,400円

リトミックでは、音楽に合わせて体を自由に動かしたり、歌をうたったりします。

リズム感を養うだけでなく、心と体のバランスを整える効果があるようです。

親子で一緒にできるリトミック教室もるので、ママのリフレッシュにもなりますね。

5:サッカー

月謝の平均:約3,500円

ボールを追って、走っているうちに体力がつきます。
また、団体競技なので、協調性が身につきます

2歳から受け入れるサッカー教室が増えているようなので、お近くで探してみるとよいでしょう。

6:お絵描き

月謝の平均:約3,300円

幼いうちから、いろんな方法で絵をかくことで、感性を養うことができます。

絵を成長の記録として、残せるのもよいですね。

お絵描きで、表現の楽しさも感じられるでしょう。

習い事がどんなことに役に立つのか、月謝の金額などを参考に習い事を考えてみてください。

たくさん褒めて得意なことを作ろう


自我が芽生え、自分でやりたがったり、うまく自分の気持ちを伝えられなくて、感情をぶつけてしまうのが、2歳児に多い「イヤイヤ期」です。

イヤイヤ期は、心が成長してる証拠と考え「あー成長しているんだな」と思うと、受け止めやすいかもしれません。

子どもと向き合うのが大変なときは、自分を責めたりせず、周りの方にも協力してもらいましょう。

2歳の子どもは、いろんなものと触れ合い、感じることで成長しています。

親が言葉を教えたり、あいさつや、人とのかかわりの見本を見せることが大切です。

身の回りのことも少しずつでき、習い事や遊びで、運動神経や感性をやしなえます。
子どもができたことは、たくさん褒めてくださいね。

得意なことを見つけて、褒めると、子どものチャレンジ意欲をあげられるでしょう。