赤ちゃんの指しゃぶりの原因と対処法!いつまでにやめさせるべき?

赤ちゃんの指しゃぶりをする姿はかわいらしいものです。
たださまざまな悪影響があるともいわれ、「指しゃぶりをやめさせなければ」と考えているママも多いでしょう。

赤ちゃんはなにが原因で、指しゃぶりをしているのでしょうか?
指しゃぶりには、どんな影響があるのかも気になるところです。

今回は、赤ちゃんの指しゃぶりについてまとめました。
指しゃぶりの原因と影響、そしてやめさせ方についても徹底解説しています。

「赤ちゃんが指しゃぶりをはじめたので心配」というママは、ぜひチェックしてください。

赤ちゃんが指しゃぶりをする原因って?

赤ちゃんが指しゃぶりをすると「愛情不足では?」などと心配しがちですが、乳児期の赤ちゃんの指しゃぶりは、成長過程で見られる本能的な行為です。
最近では、妊娠中のエコー検査て、胎児が指しゃぶりをしていることも知られるようになってきました。
さまざまな原因が考えられますが、決してママの愛情が足りないわけではありません。
それでは具体的に、どのような原因が考えられるのかをみていきましょう。

原因1.吸啜反射

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)とは、口に触れたものを吸おうとする赤ちゃん独自の反射で、ママのおっぱいに吸い付き母乳を飲むために必要な行動です。

偶然、口に触れた手に吸いついたのをきっかけに、指しゃぶりがはじまることがあります。

原因2.自分の身体を認識するため

赤ちゃんは、興味のあるものを口に入れて、ものの形や状態を認識します。

赤ちゃんにとっては自分の身体も興味の対象なので、目の前で動く指を口に入れ認識しようとしているのです。

原因3.歯茎がむずがゆいとき

離乳食がはじまる5~6ヶ月ころになると、赤ちゃんの乳歯が生えはじめます。

乳歯が生えるときに、歯茎のむずがゆさが気になり、歯茎に触るのをきっかけに指しゃぶりがはじまることもあるようです。

原因4.気持ちを落ち着かせるとき

赤ちゃんは色々な刺激をうけて成長しますが、ちょっとした変化に反応して、不安を感じるものです。

そんなとき、気持ちを落ち着かせるために指しゃぶりをすることがあります。

原因5.眠たいとき

赤ちゃんは、眠たいときにも指しゃぶりをします。

眠たくても、大人のようにすっと寝られないこともあるので、指しゃぶりで気持ちを落ち着かせ、眠りに入るのです。

指しゃぶりはいつからはじまる?

赤ちゃんの指しゃぶりがはじまる時期には、個人差があります。

生まれてすぐは吸啜反射で、たまたま口に入った指を吸うこともありますが、指しゃぶりをはじめるのは生後2~3ヶ月ころからが多いようです。

なかにはまったく指しゃぶりをせずに、成長する子もいるでしょう。

いつまでにやめさせるべき?

指しゃぶりは、1歳~3歳ころまでに自然と治まることが多いようです。

幼稚園や保育園に通いはじめると、周りの子を意識して「指しゃぶりが恥ずかしい」と感じて自然とやめるケースも多くあります。

また指しゃぶり以外のおもちゃや新しい遊びを覚えるので、指しゃぶりをする必要がなくなるという理由もあるでしょう。

3歳ころまでは、指しゃぶりが悪影響になることはないので、ムリにやめさせる必要はありません。

4歳をすぎても指しゃぶりをしている場合は、成長の過程でさまざまな悪影響があるので、やめさせた方がよいでしょう。

どのような影響がある?

4歳を過ぎても、指しゃぶりが続く場合、どのような影響があるのでしょうか?
デメリットについて詳しくみていきましょう。

かみ合わせが悪くなる

指が上の前歯を押すために、指しゃぶりをしていると出っ歯になる可能性があります。

また指を噛むことで上下の歯に隙間ができる開咬や、上下の咬合が逆になる交叉咬合など、前歯・奥歯のかみ合わせが悪くなることもあります。

かみ合わせが悪いと、あごの成長にも影響するので注意が必要です。

参照:鹿児島県歯科医師会

乳歯で歯ならびが悪くなっても、永久歯が生えるまでに指しゃぶりをやめれば、永久歯の歯ならびに影響はないといわれているので、歯が生え変わる前には指しゃぶりをやめさせるようにしましょう。

話し方に影響

上下の前歯の間に隙間ができることで、舌足らずな話し方になることがあります。

言葉の発音がしにくかったり、話すときに唾が飛びやすくなることもあるでしょう。

参照:鹿児島県歯科医師会

食べ方に影響

歯ならびが悪くなることで、たべものを前歯で噛むのがむずかしくなり、食事のときに口を開けたまま、音をたてて食べることが多くなります。

口を開けていることが多くなるために、正常な鼻呼吸ができず口呼吸が習慣化して、唇が閉じなくなることもあるようです。

参照:一般社団法人豊橋歯科医師会

指しゃぶりをやめさせる方法は?

指しゃぶりをやめさせるのに、怒ったりムリやりやめさせるのは逆効果です。

子どもがストレスを感じて、余計に指しゃぶりがひどくなったり、精神的に不安定になることもあります。

できるだけ自然な形で、指しゃぶりを卒業できるように導きましょう。

指しゃぶりから気をそらす

子どもが指しゃぶりを忘れて、夢中になれることを見つけましょう。
手遊び・うた・お絵かき・絵本など、好きな遊びをさせるのもオススメです。

スキンシップを増やす

子どもは、さみしさや不安を感じているときにも指しゃぶりをします。
パパやママとのスキンシップを増やすことで、子どもが安心感を得られるので、指しゃぶりが治ることもあります。
眠るときに指しゃぶりをする癖がある場合は、手をつないで寝る習慣をつけましょう。
指しゃぶりの代わりに安心できるものがあるので、スムーズに寝てくれることもあります。

言い聞かせる

言葉がわかるようになったら、話して言い聞かせるのも効果的です。
そのときは、感情的に怒ったり追い詰めるような言葉ではなく、なぜダメなのかを説明しましょう。

「指には、ばい菌がたくさんついているから汚いよ」
「歯がガタガタになってご飯を食べにくくなるよ」

など、子どもにわかるように言い聞かせます。

病院に相談する

4~5歳になっても指しゃぶりがやめられない場合、環境の変化やストレスなどの心理的な理由が考えられます。

歯ならびへの影響も心配です。
吸う力も強くなり、吸いだこができることもあるでしょう。

幼児期の指しゃぶりは、小児歯科医や臨床心理士相談するのもひとつの方法です。

指しゃぶり防止に効果のあるオススメグッズ

指しゃぶりをやめさせるには、指しゃぶり防止グッズを使用するのもひとつの方法です。
ここでは、指しゃぶり防止に効果のあるグッズを紹介します。

うまく活用して、指しゃぶりを卒業しましょう。

バイターストップ

爪に塗るトップコートのようなもので、口に入れると苦味が広がります。

嫌な味がするので、指しゃぶりをしなくなるのです。
毎日重ね塗りをすると効果が続きます。
対象年齢は4歳以上です。

おしゃぶりガード

親指を隠す手袋で、装着も簡単です。

布製で、汚れても手軽に洗えるので、衛生的に使えるでしょう。
指しゃぶりで、吸いだこやキズができるのを防止します。

おしゃぶり

おしゃぶりは、指しゃぶりに比べると、衛生的で安心です。
出っ歯になりにくいタイプの商品もあります。

月齢によってサイズがちがうので、子どもの成長に合わせて選びましょう。

歯がため

歯がためは、歯が生えてくるときの不快感を和らげます。

形や大きさはさまざまで、カラフルなタイプや、音が鳴るものもあるので、楽しく遊べるでしょう。

キャラクターの絆創膏

絆創膏を、子どもの指に貼ってみましょう。

絆創膏を口に入れたときの感覚が不快なため指しゃぶりをやめたり、好きな絆創膏をつけたいので指しゃぶりをやめることもあるようです。

好きなキャラクターの絆創膏を自分で選んで買うと、子どものテンションもあがるのでさらに効果的です。

指しゃぶりはムリにやめさせないで!

指しゃぶりは、赤ちゃんの成長・発達に必要な行動です。
多くの場合、自然にやめることがほとんどですが、個人差があるので難しい場合もあるでしょう。

しかしムリにやめさせるのは逆効果です。
あせるあまりに、イライラして怒鳴ったりしないように注意しましょう。

指しゃぶり防止グッズを購入したり、言葉で言い聞かせながら少しずつ指しゃぶりを卒業させます。
子どもにあった対処法を見つけることが大切です。

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