生理が遅れてるけど妊娠してる?気になる兆候と確かめる方法

生理が予定日に来ない…。
妊娠を考えている女性であれば、まず頭に思い浮かぶのは「妊娠」ではないでしょうか。

もちろん妊娠の可能性はありますが「生理が遅れていた」「病気だった」というケースもあります。

そこで今回は「生理が来ていないけど、これって妊娠なのかな」と考えている人に向けて、妊娠と生理の関係について詳しく紹介します。

生理が来ない…これって妊娠している?

生理が来ない時は「妊娠している」「体調の変化によって遅れている」「病気によって来ない」大きく分けて3つの可能性があります。

まずは「妊娠している」かそうでないのかを確かめるために、妊娠時に起こる体調の変化や症状についてみていきましょう。

妊娠しているときに出る症状

上記の図は、生理最終日から妊娠初期症状が現れるまでの流れを表しています。

妊娠が成立するのは、最終生理日から2~4週目頃です。
最終生理日を妊娠0週と数えるので、生理予定日の頃にはすでに妊娠4週目を迎えています。

生理予定日の頃に、出血があった時には着床出血の可能性もあります。

なかには、着床出血を「生理かも」と思う人がいるかもしれません。
着床出血は、1日~3日程度の短い期間の出血で生理に比べて量や期間が短いのが特徴です。

すべての人にあらわれるものではなく、妊娠していても着床出血がない方もいます。

また、妊娠しているときには、下記のような「妊娠初期症状」があるといわれています。

  • おりものの変化
  • 熱っぽい、風邪の時のような症状がある
  • 便秘
  • 眠気
  • 乳房に違和感がある
  • 胃痛や胸やけ、消化不良感がある
  • 腹痛や下痢
  • 頻尿
  • 唾液や鼻水が多く出る
  • 気持ちが不安定になる、イライラする

妊娠初期症状について詳しく知りたい方はこちら↓

生理前でも妊娠初期のような症状がでることも

ここまで、妊娠成立までの期間と妊娠初期症状について紹介しました。
「似た症状が出ているから妊娠しているのかも」と考える人もいるのではないでしょうか。

ここで一点注意したいのが、妊娠初期症状に似た症状は、生理前にもでることがあります。

妊娠初期症状が起きる原因となるプロゲステロン(黄体ホルモン)は、生理前にも妊娠超初期にも分泌されるからです。

では、着床出血らしい出血もなく、妊娠初期症状とも生理前の症状ともとれる時、妊娠している可能性の有無はどのように判断すればいいのでしょうか。

基礎体温や排卵日検査薬でより確実に

「生理が来ない」ということ以外に、妊娠の判断材料になるのは基礎体温の変化や、排卵日予測です。
もっとも妊娠しやすい時期は、排卵日の前後といわれています。

基礎体温を測っている人は体温の変化をもとに「排卵の可能性があった日」を割り出せます。
基礎体温を測っている、排卵日検査薬を使っている人は、排卵日前後に性交渉があったかをまず確認しましょう。

基礎体温の変化から「排卵日」を見つけるためにも、正しく基礎体温表を見れるようになりましょう。

基礎体温について詳しく知りたい方はこの記事もチェック↓

基礎体温の高温期が続いているときは妊娠の可能性有り

基礎体温は月経期~排卵期までは低温期となります。
妊娠していない場合には、黄体期が終わるころに体温が下がり始めるので、
低くなっている人は、生理が遅れているのかもしれません。

また、基礎体温をつけている人で、高温期が17~20日以上続いていて生理が来ない場合には妊娠の可能性が高いといえます。
妊娠検査薬でチェックをしてみましょう。

妊娠時の体温の変化についてより詳しく知りたい方はこちら↓

妊娠の可能性高いかも…妊娠検査薬で確認を

「妊娠初期症状かもしれない」「高温期が続いている」など妊娠の可能性を感じているときには妊娠検査薬で確認をしましょう。

一般に売られている妊娠検査薬というのは、尿内のhCGホルモン(正式名称:ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の量を計測することで、妊娠しているかどうかを判定します。

  1. 採尿部分に尿をかける
  2. キャップをはめ、水平な場所に置く
  3. 判定窓を確認

という手順で簡単に検査ができます。

妊娠検査薬はいつから使える?

生理が来ない…これって妊娠している?でも説明したように、妊娠が成立するのは最終生理日から2~4週目頃です。

hCGホルモンというのは、受精卵が着床すると体内で分泌され始めるホルモンで、妊娠4週目(生理予定日頃)から増え始めます。

なかには、hCG感度の高い早期妊娠検査薬という、生理予定日頃から使える種類もありますが、一般的には生理予定日から1週間後より使用可としているものが多いようです。

妊娠検査薬の使い方について詳しく知りたい方はこちら↓

陽性がでたらすぐに病院に行く?

妊娠検査薬で陽性反応がでたら、産婦人科へいきましょう。
妊娠5~6週目頃、胎嚢・心拍が確認できるようになるので、生理予定日から1~2週間後を目安に受診するといいでしょう。

産婦人科ではさまざまな検査を行い、妊娠の確定診断や、出産に向けて、今後の診察手順を決めていきます。

産婦人科での健診についてより詳しく知りたい方はこちら↓

妊娠検査薬で陰性…それでも生理が来ない4つの原因

妊娠検査薬で陰性反応がでたのに、生理が来ないのはなぜでしょうか?

ここからは、妊娠以外で生理が来ないときに考えられる原因を紹介していきます。
自分に当てはまることがないかをチェックしてみてください。

1.ストレスや体調不良で遅れている

女性の生理周期というのは、ストレスや体調にとても影響を受けます。

普段月経が順調な人であっても、少しのストレスや風邪などの体調不良が原因で、女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、生理を遅れにつながることがあります。

生理が来ないのに陰性反応が出る場合には、生活習慣を見直して様子をみてみましょう
それでも状態が変わらない場合には、いちど婦人科を受診した方がよいでしょう。

2.薬の服用が影響している

低用量ピルなどホルモンバランスに影響する薬を服用している場合、ホルモンバランスが乱れて生理の遅れにつながることがあります。

この場合も自分で判断して服用を止めるのではなく、担当医に相談しましょう。

3.病気が原因

妊娠や閉経などではないのに、生理が遅れている、来ないときには「病気」が原因かもしれません。
「病気」というと、自分には程遠いと感じている方もいるのではないでしょうか。

しかしその生理の遅れが、不妊を招くことになるかもしれません。
生理が来ないとき、考えられる病気を紹介します。

稀発月経

通常、生理は25~38日の周期で来ます。
39日以上、次の生理が来ない、もしくは生理の回数が少ない時には「稀発月経」の可能性があります。
卵巣あるいは間脳・脳下垂体系の機能の異常でホルモンが分泌されていないことによって起こります。
月経周期を正常に戻すためにも婦人科を受診しましょう。

高プロラクチン血症

プロラクチンは、授乳期に、排卵を起こさないように抑制します。
高プロラクチン血症は、出産していないのにプロラクチンが高くなり、生理が来なくなるということもあります。

目にわかるような症状がでることはなく、血液検査をしてわかることが多いようです。
自分ではわからない病気も潜んでいると考えると、病院で検査を受けることはとても大切ですね。

また、女性の生殖器に関わるような婦人科系の疾患は放置すると、不妊を招く可能性があります。
必ず早期に治療をするようにしましょう。

4.検査薬では陰性でも妊娠しているケースも

検査薬で陰性反応がでていても、妊娠しているケースがあります。

では、なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか。

考えられる原因は下記です。

  1. フライング検査だった
  2. 双子を妊娠していてhCGが大量分泌され、検査薬が正確な測定をできなかった
  3. 子宮外妊娠などの異常妊娠でhCGが大量分泌されて検査薬が正確な測定をできなかった

妊娠検査薬の正確性は99%といわれています。

しかし、測る時期が早かったり、hCGホルモンが大量分泌されている場合には妊娠をしていても正確に判定できないことがあります。

少しでも気になる場合には、検査薬だけではなく病院でも検査をしてもらうようにしましょう。

妊娠検査薬が陰性なのに妊娠していたケースについて詳しく知りたい方はこちら↓

妊娠の可能性があるならまずは妊娠検査薬でチェック

生理が来ないときに、妊娠を考えている人であれば、まず妊娠の可能性を思い浮かべる方は多いでしょう。

妊娠初期症状が出ている・高温期が続いているなど妊娠の可能性が高い時には、まずは妊娠検査薬で確認してみましょう。

ただし、検査薬を使って陰性だった場合にも、排卵日のズレなどで正確な判定ではないことがあります。
妊娠している可能性はゼロではないので、時間をおいて検査薬を再度使ってみましょう。

妊娠検査薬で確認して陰性だったという人も、検査薬が反応しないけど妊娠しているケース、病気が原因となっていることがあります。

生理が来ないことが続いているときには、病院を受診するようにしましょう。

アンケートに答える

あなたの職業を教えてください。

読み込み中 ... 読み込み中 ...