妊活クライシスとは?どうやって乗り越えられる?妻と夫の方法

妊活を始めたらすぐ赤ちゃんができるものと思っていた」という人は少なくないはず。

自分に限って不妊なんて…と感じるかもしれませんが、不妊治療を受けたことのある夫婦は5.5組に1組と身近な問題です。

妊活が長期化すればするほど、妊活クライシスは起こりやすくなります。

今回は、妊活クライシスの原因とその対処方を紹介します。

妊活クライシスとは?

クライシスとは、「危機」という意味です。
妊活クライシスは、直訳すると妊活危機

つまり夫婦で妊活に対する認識や意識の食い違いによる夫婦関係の危機ということです。

なぜ妊活クライシスが起こるの?

どんな夫婦でも物事の捉え方や感じ方は、それぞれ異なります。

妊活はデリケートな問題であるがゆえ、些細なことでトラブルに発展することもあります。

夫婦で「子どもがほしい」と思っても、妊活への取り組み方が同じかというと完全にそうではなく、意識差や性差があるのです。

妊活中のプレッシャー

妊娠・出産は、年齢が上がるにつれ妊娠しづらくなったり、リスクが高くなります。

タイムリミットがあるため、妊活が長期化するとどうしても焦りや不安に抱いてしまいがちです。

SNSなどでママになった報告や写真、子育て中のブログなどをみるだけで悲しくなったり、息抜きに友達に会っても同様の話題が上がるのかと思うとなかなか腰が重く、どんどん人間関係も希薄になり気分が参ってしまいます。

女性は、生理が来るたびに、妊娠していないとう現実を突きつけられます。

一般的に女性の方が、焦りや不安を感じやすい傾向にありますが、男性も排卵日が来ることにプレッシャーを感じる人も多いです。

参照:ミシガン大学社会科学研究所「不妊からのストレス、婚姻要因、妻と夫の主観的幸福」

不妊治療に対する温度差

夫婦で不妊治療に対して温度差があるケースでは、一般的には男性の方が腰が重く、病院で検査をしてくれないこともあります。

最初の段階から一緒におこなっていれば、もし夫側に問題があった場合、それに合った治療ができるかもしれません。

赤ちゃんがほしいと強く願うばかりに、悩み、苦しみ、自分やパートナーを責めて強く当たってしまうことも。

夫婦それぞれの妊活への取り組みや考え方の相違から、相手がなにも考えていないように見えたり、急ぎすぎているように見え、不満や不信感が募ります。

妊活クライシスは、継続的にパートナーにイライラを無責任にぶつけてしまうことで関係が悪化するケースが多いようです。

妊活クライシスで離婚の危機!?

妊活中に感じる焦りや不安、夫または妻の妊活に対する考え方の温度差により、ついイライラすることもあるでしょう。

そのイライラをそのままパートナーにぶつけ膠着状態が続くと、すれ違いの末、離婚の危機になりかねません。

最悪の場合を免れても、意見の相違から妊活を中断したり、夫婦関係にヒビが入り別居したり、今後の結婚生活をするうえでもギクシャクしてしまうケースもあります。

妊娠することにおいて大切なのは、ストレスフリーであることです。

妊活クライシスでイライラやストレスを溜め込むと、妊娠しづらい身体にもなりかねません。

うまくストレスを発散し、夫婦で妊活クライシスを乗り越えるためにはどのようにすればいいでしょうか。

妊活クライシスを乗り越えるために

妊活は1人でするものではありません。
夫婦で協力して乗り越えていくことが大切でしょう。

コミュニケーションをとる

そもそも男女で考え方は異なります。
人それぞれ違いがあるのは当たり前のことです。

いくら長く一緒にいる夫婦でも言葉にしなくても「分かって当然!」はありません。

妊活というデリケートな問題なので、余計こじれてしまうのではと心配もあるかもしれませんが、勇気を持って積極的にコミュニケーションを図りましょう。

夫側、妻側の気持ちをよく聞くことで、妊活や不妊治療などの意見の相違に気づき、歩み寄るきっかけとなるかもしれません。

お互いの気持ちや考えていることを、普段から言葉にするようにしましょう。

これは妊活中に限らず、普段からコミュニケーションをたくさん取っていれば、この先どんなことがあっても乗り越えられるはずです。

お互いのストレスを正直に伝え合う

ついパートナーの言動を見て、相手の気持ちを推測しがちです。

自分の思いと相反する言動をみると、イライラして、パートナーにきつく当たってしまった」という経験がある人もいるのではないでしょうか。

ぜひ話し合ってみることをオススメします。
もちろん相手の気持ちを相手の立場になって考えることも大切です。

パートナーの言動を見て、自分がどう思ったかも含めて本音を伝えることができれば、見えていない部分が見えてくるかもしれません。

もしかしたら感じたこととはまったく違う感情があるだけであったり、、ただ単にうまくフォローできず空回ってしまった結果かもしれません。

いっぱいいっぱいになると、「どうして夫は…」「どうして妻は…」と考えてしまいがちですが、自分がたくさん悩んでいるのと同時に、パートナーも悩んでいます。

推測するのではなく、直接聞いてみましょう。

ある研究では、不妊治療に関するストレスを夫婦間でお互いに認め合える夫婦は、結婚生活の満足度が高くうまく困難を乗り越えられるという報告もあるようです。

参照:バージニア工科州立大学「パートナーの不妊関連ストレスの認知と、不妊症カップルの婚姻の調整と抑うつとの関係」

夫婦で助け合う

苦しいときや悲しいときにパートナーが求めているのは、励ましでもアドバイスでもありません。
ただ共感してくれるだけで、気持ちが穏やかになります。

気持ちに余裕があるときに、
どういうときに手を差し伸べて欲しいか
ツライときはこうしてほしい
など具体的に夫婦で伝え合うと互いに動きやすく、頼りになります。

どうしても思い詰めてしまうようならば、妊活を1度休憩してもいいかもしれません。

妊活は1人でできません。
夫婦で足並みを揃えて、支え合って協力して妊活に取り組みましょう。


ピンチをチャンスに!

妊活が長期化すると誰しもが焦り、不安を感じ妊活クライシスに陥りやすくなります。

妊活クライシスにならないように努力することも大切ですが、もし妊活クライシスになっても、夫婦で協力して乗り越えられれば問題ありません。

赤ちゃんを授かるまでに時間あるのは、その時間で自分や旦那さんと向き合い、二人の絆を強める期間なのかもしれません。

夫婦二人で乗り越えられれば、この先どんな問題に遭遇しても大丈夫!
大変な状況だからこそたくさん話し、お互いを知り支えあって、2人の理想の家族を築くチャンスにしてください。

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