離乳食を食べないけど大丈夫?5つの対策と進め方のコツ

離乳食をスタートしたものの「離乳食を口にしてくれない」「急にたべなくなった」「食べても量が増えない」など、赤ちゃんが離乳食を思うように食べてくれないケースがあります。

手間のかかる離乳食を作るママにとっては、赤ちゃんが食べてくれないことが続くと、つらくなりがちです。

一体なぜ、離乳食を食べないのでしょうか。

大人でも、食べ物の好き嫌いがあるように、赤ちゃんにも個性があります。
小食であったり、食事に興味がないなどさまざまです。

この記事では、赤ちゃんの個性に合わせて、離乳食を食べてもらうための対策方法を5つ紹介します。
同じ悩みを持つ先輩ママの体験談も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

離乳食を食べないときの対策方法5つ

離乳食を食べないときの対策方法は下記です。

  1. 離乳食に使うスプーンや食器をかえてみる
  2. 離乳食のかたさをかえてみる
  3. 離乳食の味をかえてみる
  4. 食事環境を見直してみる
  5. 離乳食を進める時期を見直してみる

赤ちゃんが離乳食を食べない原因は、食器や離乳食の固さや味、食事環境や離乳食の開始時期などさまざまなことが考えられます。

対策方法を試しながら、赤ちゃんに合わせた方法で離乳食を進めていきましょう。

1:離乳食に使うスプーンや食器をかえてみる

離乳食に使うスプーンや食器をかえてみましょう。

離乳食に使うスプーンや食器をかえるときに見直すポイント

  • やわらかい素材・固い素材にかえてみる
  • スプーンひとさじ分の量が適切か確認

離乳食初期の場合、今まで母乳やミルクに慣れていた赤ちゃんのなかには、スプーンや食器の感触に違和感を覚える子がいます。

哺乳瓶の乳首に近い、シリコンのような柔らかい感触の素材にしてもよいでしょう。

離乳食が進んでくると、大人と同じスプーンを欲しがる場合もあるので、ティースプーンを使ってみるのもひとつの方法です。

また、スプーンひとさじ分の量は多すぎないかを、確認しましょう。
赤ちゃんにとっては、一口の量が多いと、食べづらいことがあります。

スプーンや食器にどうしても慣れないときには、ママの指に乗せて食べさせてあげるとよいかもしれません。

離乳食と一緒に口に入れるグッズだからこそ、赤ちゃんが違和感を覚えないように工夫をしていきましょう。

スタイやエプロンをかえてみるのも◎

スプーンや食器以外では、食事のときにつけるスタイやエプロンをかえてみるのもよいでしょう。

スタイやエプロンが大きすぎたり、逆にサイズアウトをしたためサイズが合わなくて、赤ちゃんは離乳食を食べにくく感じているかもしれません。

また、エプロンが気になることで、エプロンを口に入れようとしたりと、食事の妨げになるケースがあります。

スタイやエプロンの素材や大きさを、少し変えるのもひとつの方法です。

2:離乳食の固さをかえる

離乳食の固さが赤ちゃんの成長段階に合っていないことは、食べない原因のひとつです。

離乳食が固すぎると、口の中に食べ物が残ったり、飲み込みづらいなど、食べない原因になるケースがあります。

また赤ちゃんが成長しているのに、やわらかすぎた食べ物を与えると、物足りなさを感じるのか食べないこともあるようです。

一般的な離乳食の固さの目安は下記です。

時期 かたさの目安
離乳食初期 なめらかにすりつぶす ヨーグルトくらい
離乳食中期 舌でつぶせる 豆腐くらい
離乳食後期 歯ぐきでつぶせる バナナくらい
離乳食完了期 歯ぐきで噛める 肉団子くらい

離乳食の固さを、赤ちゃんの成長段階に合わせて進めたり、戻したりするとよいでしょう。

離乳食の固さを一段階戻す

離乳食の固さを一段階戻して、様子をみるのもよいでしょう。

離乳食を成長に合わせたつもりでも、赤ちゃんは、まだ食べ物の食感に違和感を覚えてしまうことがあります。

食べないときは、一段階もどしてやわらかめにして、様子をみましょう。
ミルクを混ぜて、さらにやわらかくする方法がオススメです。

固くしてみる

あえて離乳食を1段階かたくすることで、新しい食感を楽しみ、食べてくれることがあります。

赤ちゃんの離乳食の段階によっては、チャレンジしてみるといいかもしれません。

ただし、いきなり固くしすぎると、飲み込めない場合があります。
赤ちゃんの成長段階に合わせて、固さを変えましょう。

3:離乳食の味付けを変える

離乳食の味付けに変化をつけてみましょう。

離乳食は一気に作って冷凍保存すると、毎日同じようなメニューになりがちです。
そのため、赤ちゃんが離乳食の味に飽きてしまうことがあります。

食材を変えたり、少し出汁を加えてほんのりと味付けをしてみてもよいかもしれません。

赤ちゃんの味覚は大人よりも敏感なので、少しの味付けでも、味が変わったと感じてくれるでしょう。

思い切ってベビーフードを活用する

ベビーフードを活用してみるのも、ひとつの方法です。
ベビーフードは、月齢ごとに分けられているので離乳食の進みに合わせて選べだけでなく、豊富な種類が魅力ですね。

なかには手作りでは手間がかかりそうなメニューもあるので、わざわざ作らなくても気軽に味を変えられます。
市販品は手に入りやすいので、手間をかけずに味を変えてみたい場合はベビーフードを活用しましょう。

4:食事環境を見直す

食事に集中できるように、食事環境を見直しましょう。

食事中におもちゃやテレビなど興味がそそられるものが目につくと、気が散って食べないことはよくあります。

赤ちゃんが食事に集中できていないときには、一度下記を試してみましょう。

  • テレビを消す
  • おもちゃが視界に入らないようにする

テレビやおもちゃを視界にいれないことで、目の前の食事に集中できます。

離乳食を食べるときは、テレビを消しておもちゃを見せないことで、食事と遊びのメリハリをつけ、今は食べる時間であると認識しやすくなります。

椅子に慣れない場合は、親の膝に座らせる

赤ちゃんが椅子に慣れずに、集中できない場合は、親の膝に座らせるとよいでしょう。

授乳やミルクは抱っこされながら飲むため、椅子に座ること自体に違和感を覚えることがあります。
親に抱っこされて離乳食を開始することで、違和感が減って食べるケースもあるようです。

座って食べることに慣れるまでは、親の膝に座らせるのもよい方法ですね。

同じものを食べる様子を見せるのも◎

家族が赤ちゃんと同じものを食事をし、その様子を赤ちゃんに見せるのもよいでしょう。

大人が美味しそうに食べている姿を見て、自分も食べたくなるというのはよくある話です。
大人の食事と同じタイミングで、楽しい雰囲気のなかで離乳食を進めると、食べる意欲も湧き、食事は楽しい時間だと思うようになるかもしれません。

離乳食の時間を家族の食事と合わせたり、離乳食と同じような見た目の食事を美味しそうに食べてみましょう。

手づかみ食べはなるべく怒らずに見守ろう

また、成長とともに好奇心が出てくると、手づかみ食べをするようになる子もいます。
食べ物で遊んでみえるかもしれませんが手づかみは、離乳食を進める過程で多くの子どもに見られる行動です。

手づかみ食べは、成長の証ともいわれ、そこから多くのことを学びます。
食事がなかなか進まなくても、できるだけ怒らずに、見守りましょう。

5:離乳食の時期を見直す

離乳食を食べないときには、思い切って離乳食を一度止めてみるのもひとつです。

赤ちゃんが大人の食事を欲しがる素振りを見せたタイミングで、再開しましょう。

哺乳反射(ほにゅうはんしゃ)があるなら、離乳食開始はまだ早いかも?

母乳を飲むときの哺乳反射があるときは、まだ離乳食を開始する時期ではないかもしれません。

哺乳反射は、赤ちゃんが生まれながらにして持っている母乳を飲む力です。
哺乳反射の舌の動きは、固形物を押し出すため、スプーンで口に入れた離乳食を押しやるように、口の外に出します。

一般的に生後4~7ヶ月で自然に消えていくものですが、個人差があるため食べ物を押し出すときは、離乳食を中止しても問題ありません。

哺乳反射が消え、赤ちゃんが自分の意志で舌を動かせるようになったら、離乳食を開始できます。

離乳食初期に、食べ物を出してしまうときは、赤ちゃんの哺乳反射が消えていないからかもしれません。

赤ちゃんが離乳食を食べないときの対策方法まとめ

  1. 離乳食に使うスプーンや食器をかえてみる
  2. 離乳食のかたさをかえてみる
  3. 離乳食の味をかえてみる
  4. 食事環境を見直してみる
  5. 離乳食の時期を見直してみる

赤ちゃんが離乳食を食べないときの対策方法を紹介してきました。
赤ちゃんの様子に合わせてぜひ試してみてください。

対策方法を試しても食べなかったら?どうすればいい?

対策方法を全部試してみても、赤ちゃんが離乳食を食べないことがあります。
その場合は、どうすればいいのでしょうか。

母乳・ミルクがあるから心配しすぎなくてOK

離乳食をどうしても食べないというときでも、母乳やミルクから栄養を摂れるため、心配しなくても大丈夫です。
あまり神経質にならず、「いつか食べられるようになる」と割り切りましょう。
極端に体重が減少したり、ぐったりしていない限りは問題ありません。
食べないから病気になるということもないので、のんびり構えましょう。

離乳食をはじめても、母乳は欲しがるだけ与えて問題ありません。
ミルクの量は、小児科医に相談すると安心です。

母乳・ミルクをうまく使いましょう。

【離乳食を食べないときどうしてた?】先輩ママである編集長の体験談

離乳食を食べないとき、先輩ママたちはどうしていたのでしょうか。
編集長のリアルな体験談を紹介します。

我が家の場合、娘はなかなか食べてくれず…
趣味が料理なのに、なぜ娘は食べてくれないのかと、結構悩んだしつらかったです。泣いた日もあったのですが、悩んでも仕方がないので、いっそあきらめることにしました。
「食べたらラッキー!母乳があるから死にはしない」と思うことにしたのです。娘のことを【小鳥さんチーム】と名付けて「小鳥みたいにちょっとしか食べないけど、母乳飲んでるからいっか」と(笑)よく食べる【ライオンさんチーム】のお子さんとランチをしたときに「本当に〇〇ちゃんは食べないね…!」と驚かれたりしたけど、よく食べる同月齢のお子さんに触発されて、少しだけ食べてくれたのは嬉しかったです。わたしがした対策は3つです。

  1. 近い月齢の赤ちゃんと一緒に離乳食を食べる
  2. 親と一緒に食べる
  3. 食べなくてもいいや(母乳・ミルクがあるし)と開きなおる

1歳で卒乳したら、ちょっぴり食べる量が増えました。本当にちょっぴりですが(笑)
体重はいつも成長曲線の一番下でしたが、運動量が増えるにつれて食べるようになり、いつしか心配をしなくりました。ママのお仕事は離乳食だけではないので、思いつめずに気持ちを楽にしてみてください。
大丈夫。離乳食を食べなくても母乳もミルクもありますよ!

【先輩ママ】漫画「我が家の離乳食」(ワサビ)の体験談

赤ちゃんの部屋で、寄稿してくださったワサビさんの体験談もあわせて紹介します。

サイトわたしが離乳食をスタートした時期は娘が6か月のときでした。

育児本を見たり、ネット上に離乳食をアップしている方のブログなどを参考にして、調理セットも揃え見本に忠実に!丁寧に!真心を込めて!をモットーに作り始めたのですが、娘はまったく食べてくれませんでした。

たまに食べても最初の一口だけ。
あとは握ってポイと捨てたりコネコネして遊んだり。

「コレが一番おいしい!」と言わんばかりに自分の手を食べ始めたり…。

ショック!!理想とはかけ離れた離乳食生活が始まったのです…!>>続きはこちら<<

食べないからと焦らなくてOK!赤ちゃんの「食の個性」を大切にして離乳食を進めよう

赤ちゃんにも「食の個性」があり、離乳食の進みはそれぞれ違います。

紹介した対策を試しながら、赤ちゃんにあった方法で離乳食を進めていきましょう。

赤ちゃんが離乳食を食べないときの対策まとめ

  1. 離乳食に使うスプーンや食器をかえる
  2. 離乳食のかたさをかえる
  3. 離乳食の味をかえる
  4. 食事環境を見直す
  5. 離乳食の時期を見直す

しかし、なかにはどの方法を試しても「赤ちゃんが離乳食を食べない」というケースがあります。

そんなときは、あまり心配しすぎずに、母乳やミルクをうまく活用して、もう少し様子をみてみましょう。

今は離乳食を食べなくても、いつまでも食べないわけではありません。
成長をして卒乳することで、徐々に食べるようになるケースは多いようです。

赤ちゃんの「食の個性」を大切にしながら、焦らずのんびり離乳食を進めていきましょうね。

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