離乳食の牛乳はいつから?気を付けたいことは?レシピまとめ

「牛乳っていつから飲める?」
「牛乳って加熱した方がいいの?」

など、初めての食材を使うときには、疑問が浮かぶものでしょう。

栄養も豊富な牛乳は、赤ちゃんにもオススメの食材です。
またいつもと同じ食材でも、牛乳を使うと味に変化をつけられるので、離乳食がいつも似たような味になるというママにとっても強い味方でしょう。

今回は牛乳を使う際に気をつけることや飲ませ方、おすすめレシピを紹介します。

牛乳はいつから使える?


牛乳は、離乳食中期から使えます。

離乳食中期から後期は、離乳食として加熱して調理します。
そのまま飲めるのは、1歳を過ぎてからです。

離乳食初期には、牛乳は使えません。
タンパク質の分子が大きいので、消化吸収がしにくく、牛乳アレルギーの心配もあります。

離乳食初期は、プレーンヨーグルトなどを与え、段階的に慣らしていくことをオススメします。

時期別の使い方は?


牛乳を使った、離乳食としての進め方をまとめました。

    初期(生後5~6ヶ月ゴックン期)
    ×使いません
    中期(生後7~8ヶ月モグモグ期)

  • 離乳食の材料として使います
  • 加熱
    後期(生後9~11ヶ月カミカミ期)

  • 離乳食の材料として使います
  • 加熱
    完了期(生後12ヶ月以上パクパク期)

  • 飲み物として飲ませます
  • そのまま

離乳食中期から後期は、加熱して牛乳を使います。
おかゆに牛乳を加えた、ミルク粥やパン粥からはじめるのがオススメです。

牛乳をそのまま飲ませるのは、1歳を過ぎてからにします。

冷蔵庫から出してすぐの牛乳は、赤ちゃんには冷たすぎるでしょう。
人肌程度にあたためるか、室温にしてから飲ませてあげてください。

牛乳にはどんな栄養があるの?


牛乳には、赤ちゃんの成長には欠かせない栄養素が、豊富に含まれています。

  • カルシウム:骨や歯を丈夫にする
  • ミネラル・ビタミン:身体の調子を整える
  • たんぱく質:身体を作るエネルギーの元となる

多くの栄養素を、バランスよくとることができます。

牛乳を使う注意点は?


牛乳を飲ませるときに、注意したいことをまとめました。

牛乳アレルギーに注意

牛乳は、卵や小麦粉とともに、子どもや乳幼児に多いアレルゲンのひとつで、
食物アレルギーになる可能性があります。

とくに家族に牛乳アレルギーの方がいる場合は、注意が必要です。

牛乳アレルギーの症状は以下のとおりです。

  • じんましん
  • 湿疹
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 呼吸困難

このような症状がみられたら、医師に相談してください。

はじめて食べさせるときは、そのほかのはじめての食材と一緒に与えないようにしましょう。
そうすることで、アレルギー反応がでたときに、原因となる食材がすぐ見つけられます。

最初に食べるときは午前中に

牛乳をはじめて使うときは、万が一アレルギーの症状が出てしまったときのことを考えておきましょう。

平日の午前中など、病院に行きやすい時間に食べさせます。

小さじ1口から食べさせよう

どの食材でも同じですが、はじめて食べるときは、少量からスタートしてください。

赤ちゃんの様子や体調を見ながら、量を増やしていきましょう。

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乳糖不耐症って?

乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる糖の一つである乳糖が、消化されないまま腸にたまる病気です。

乳糖は消化しにくい成分で、ラクトースともいわれます。

先天性の乳糖不耐症は非常にまれで、多くの場合が、風邪などによって分解能力が弱っているときに一時的に発症することが多いようです。

  • 膨満感
  • ガス
  • 腹痛

などの症状がみられたら、乳糖不耐症の可能性があるため、医師を受診しましょう。

乳糖不耐症だからといって、乳製品を避けていると、カルシウムが不足します。

牛乳が飲めなくても、ヨーグルトやチーズなどのほかの乳製品からカルシウムは摂取できるので、医師に相談してください。

鉄分不足に注意

栄養が豊富だからといって、牛乳の与えすぎには注意が必要です。

牛乳に含まれるカルシウムは、鉄分の吸収を妨げることがわかっています。

赤ちゃんが貧血になると大変なので、飲みすぎには注意してください。

牛乳を選ぶポイント


スーパーには、さまざまな牛乳が売られています。
どれを選べばよいのでしょうか。

牛乳の選び方のポイントをみてみましょう。

牛乳には2つの種類があります。

成分無調整牛乳
生乳100%で、成分を調整していない、いわゆる普通の牛乳。
生乳を加熱殺菌したもので、水や添加物を一切加えていない
成分調整牛乳
生乳から水分や乳脂肪分、ミネラルなどの成分の一部を取り除き、成分を調整した牛乳。
低脂肪乳や無脂肪乳がある

赤ちゃんに飲ませるのは、加工していない成分無調整牛乳が安心です。

離乳食に便利な保存方法は?


牛乳は、消費期限が短い食材です。
開封したら、冷蔵庫で保存して2~3日で使い切りましょう。

冷凍もできる?

牛乳をそのまま冷凍すると、分離するため、オススメできません。

離乳食として調理してから、冷凍保存してください。
製氷皿などで小分けにすると使いやすいでしょう。

牛乳を使ったおすすめレシピ


牛乳を使えば、一味違ったご飯になるでしょう。
食事メニューに迷っているママは、参考にしてくださいね。

離乳食後期:カブと鶏のトマトミルクスープ

カブの甘みと、トマトの酸味がマッチした離乳食です。
牛乳を使うことで、マイルドな味になるでしょう。

    材料

  • カブ10g
  • カブの葉少々
  • 鶏ささみ10g
  • トマト10g
  • 野菜スープ大さじ2
  • 牛乳大さじ2
    作り方

  1. トマトの皮を剥いて種を取り除き、あらみじん切りにする
  2. 鶏ささみとカブの葉を茹でて、みじん切りにする
  3. カブを7~9ミリ角に切る
  4. 鍋に野菜スープを入れて、煮立てる
  5. 煮立ってきたら、カブと鶏ささみを入れて煮る
  6. カブが柔らかくなるまで煮たら、トマトを入れて混ぜる
  7. トマトを入れて少し煮たら、カブの葉を入れる
  8. カブの葉を入れて少し煮たら、牛乳を入れて煮立つ前に火を止めて出来上がり

カブと鶏のトマトミルクスープの作り方を動画でチェック

離乳食完了期:あさりのミルクスープ

あさりの風味がおいしいスープも、牛乳を加えるとまろやかな味になります。
大人も楽しめるメニューです。

    材料

  • あさり(水煮缶詰)20g
  • ブロッコリー20g
  • たまねぎ10g
  • バター少々
  • 小麦粉小さじ1
  • 牛乳1/4カップ
    作り方

  1. あさりの缶詰の汁小さじ1と、水大さじ1を混ぜておく
  2. ブロッコリーを、小房に切って茹でる
  3. あさりを、あらみじん切りにする
  4. 玉ねぎを、みじん切りにする
  5. フライパンにバターを溶かして、弱火で玉ねぎを炒める
  6. 玉ねぎに火が通ったら、小麦粉を入れて一緒に炒める
  7. あさりと水で作った汁を、少しずつ加えてとろみをつける
  8. とろみが出てきたら、牛乳とあさりを入れてひと煮する
  9. ひと煮したら、茹でたブロッコリーを入れて出来上がり

あさりのミルクスープの作り方を動画でチェック

牛乳を使ったベビーフード3選

「今日はちょっと料理をお休みしたい」
そんなときには、ベビーフードが活躍するでしょう。

Amazonでも人気の、牛乳を使ったベビーフードをご紹介します。

キユーピーベビーフード「白身魚と野菜のクリーム煮」

キユーピーベビーフード 白身魚と野菜のクリーム煮 70g [7ヵ月頃から]×12個

価格(税抜き) 130円
対象月齢 7ヶ月~

魚(たら)と野菜(にんじん・たまねぎ)を、牛乳で煮込んだベビーフードです。
牛乳を使うことでまろやかでクリーミーな食感、やさしい味わいになります。

和光堂「グーグーキッチン チキンカレー」

和光堂 グーグーキッチン チキンカレー 80g

価格(税抜き) 119円(2018年7月編集部調べ)
対象月齢 12ヶ月~

鶏肉と野菜(にんじん・コーン・ブロッコリー・じゃがいも)をたっぷり使ったカレーです。

もちろん辛みは一切ありません。
牛乳とリンゴで、マイルドな味付けです。

森永ベビーフード「ごぼうとひき肉のクリームドリア」

森永ベビーフード ごぼうとひき肉のクリームドリア 120g×12袋

価格(税抜き) 160円
対象月齢 12ヶ月~

ごぼうとさといも、人参を使った、野菜たっぷりのドリアです。
ホワイトソースに牛乳を使い、クリーミーに仕上げています。

素材の味を楽しめて、栄養も満点なので、ママにとってもうれしい商品でしょう。

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牛乳は栄養満点で離乳食にも活躍!


離乳食にオススメの「牛乳」について紹介しました。

栄養バランスに優れた牛乳は、離乳食中期からはとても便利に使えます。

ホワイトソースにすれば、洋風な離乳食に変身するでしょう!

メニューの幅も広がる、牛乳の扱い方をマスターして、離乳食に取り入れてみませんか。

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