高機能でオシャレなマタニティ靴!「ボディバランスシューズ」の開発インタビュー

シューズブランド「キビラ」が2017年9月から販売している「ボディバランスシューズ」は、長時間歩いても疲れにくいという、高機能なマタニティシューズです。

今回は、この靴を作ることになったきっかけや商品特徴について、キビラ広報・玉井摂人さんに詳しいお話をうかがってきました。

大学教授と共同開発した妊婦靴

キビラ広報・玉井摂人
キビラ広報・玉井摂人

ーー産前産後の妊婦さんに向けた靴「ボディバランスシューズ」は、どういったきっかけでつくろうと思われたのですか?

きっかけは、キビラがおこなったお客様アンケートですね。

弊社はパンプス商品を中心に販売しているのですが、「これから、どんな靴が欲しいですか?」とお聞きしたところ、「妊娠中や産後でも履きやすい靴が欲しい」という声がとても多かったのです。

そこで、妊婦さんのニーズを考えぬいた靴をつくろうということになりました。

これまでキビラでは、姿勢や歩き方を長年研究されている、桜美林大学の特任教授・阿久根英昭先生と靴づくりをしてきました。

「ボディバランスシューズ」も、阿久根先生の「姿勢がよくなる靴の理論」をもとに形になった商品。

この靴を履けば、姿勢がよくなって下半身の筋肉を効率よく使える歩きかたへと変わっていきます。

シューズ開発の5つのこだわり

妊婦の部屋

ーー歩きやすい、妊婦のための靴ということですが、どんなところをこだわって作られたのですか?

はい、大きく分けて5つの点にこだわりました。

(1)インソールの「5度の傾斜」

インソール

ボディバランスシューズのインソールは、内側に5度傾いた設計。

履きはじめは、インソールの傾斜に違和感があるかもしれません。

しかし、履きつづけることで外側に傾きがちな体の重心が内側にうつり、正しい姿勢で歩くようになっていきます。

(2)足裏の体圧分散

インソールの素材は、低反発と中反発の2種類を使っていて、足裏全体の体圧ができるだけ分散するようにつくられています。

履き心地がよいだけでなく、長時間歩いても疲れにくい設計です。

(3)つまづきや転倒防止のアウトソール

アウトソール

お腹に赤ちゃんがいると、転んだり、つまづいたりすることはとても危険です。

「ボディバランスシューズ」は、滑りにくいアウトソールを採用。

それだけでなく、つま先部分の角度をあげて段差などにつまづきにくくしています。

(4)軽量&脱ぎ履きしやすい

ボディーバランスシューズ

お腹が大きくなった妊婦さんは、足元が見えづらいので靴ひもを結ぶのも大変。

「ボディバランスシューズ」は、履き口のところを広くしたスリッポンタイプ
ストレッチ素材を使用しているので、普通の靴よりも履きやすいつくりにしています。

また、シューズを実際に持っていただけると実感いただけるとおもいますがとても軽いんです。

212gにまで軽量化ができました。

(5)お手入れしやすい撥水加工

つまさき
人口皮革の表面に、汚れがつきにくい撥水加工をほどこしています。

お手入れしやすい点も、ママたちに好評です。

妊娠中でも歩くのが楽しくなる靴

妊婦の散歩

ーーでは最後に、「ボディバランスシューズ」を利用している方からは、どんな感想が届いていますか?

まず、はじめて履いた方からは「歩きやすい!」という驚きの声が一番多いですね。

お腹が大きくなってくると転倒を心配して、歩くことが億劫に感じる妊婦さんがけっこういます。

そういう気持ちが少しでもなくなればいいと思い、「ボディバランスシューズ」を開発しました。

ほかには「今までよりも歩く距離が増えた」といった声や、歩き方が改善されることで「姿勢がよくなったと言われることが増えた」という感想もあります。

歩く機会が増えれば、自然と体の血液循環もよくなります。

見た目は普通の靴ですが、キビラが妊婦さんのことを考えぬいて製作した靴です。
ぜひ一度、お試しください。

(取材・文/「赤ちゃんの部屋」編集部)

(商品サイト)ボディーバランスシューズ