離乳食のきゅうりはいつから?気を付けたいことは?レシピまとめ

きゅうりといえば、大人は生で食べることが多いでしょう

「赤ちゃんはいつから生できゅうりが食べられるの?」
「きゅうりを与えるときは、どんなことに気を付けたらいい?」
など、離乳食となると、調理の仕方がわからないというママもいるようです。

赤ちゃんはいつからきゅうりを食べることができるのでしょうか?
離乳食は基本的には加熱する食材ばかりですが、生で食べられるようになるのはいつからでしょうか?

今回は、きゅうりの時期別の使い方や保存の仕方、おいしいきゅうりの選び方、おすすめレシピを紹介します。

きゅうりはいつから使える?

きゅうりは離乳食初期から食べられ、アレルギーも出づらい食材です。

初期は、消化器官が未熟で皮が消化しづらいため、皮を剥いて加熱してからあたえましょう。

皮や皮付近にはたくさんの栄養が含まれているので、慣れてきたら皮も一緒に調理するのもオススメです。

子どもによっては、きゅうりの青臭さが苦手な子もいます。
とくに離乳食初期から中期の子に多いでしょう。

しかし生で食べられるようになると、きゅうりのシャキシャキとした食感が好きで、パクパク食べるようになる子もいるようです。

時期別の使い方は?

大人がきゅうりを食べるときは、生のまま食べることが多いです。

赤ちゃんが食べる場合は、加熱する必要があります。
加熱することで、見た目も鮮やかで赤ちゃんも興味をもつかもしれません。

また青臭さがどうしても気になる場合は、熱湯にいれて1分ほどゆでると、臭みが軽減されるようです。

生で食べるのは、離乳食後期以降なら可能となります。
その場合、新鮮なものを選びましょう。

  • 初期(5~6ヶ月)
    皮を剥き、すりおろす
    加熱
  • 中期(7~8ヶ月)
    皮を剥き、2~3mm程度のみじん切り
    加熱
  • 後期(9~11ヶ月)
    5mm角のみじん切り
  • 完了期(12ヶ月以上)
    スティック状に切る

赤ちゃんの消化器官はまだまだ未発達なので、ムリに生のまま食べさせる必要はありません。

上記したものはあくまでも目安なので、月齢だけでなく離乳食の進み具合やお子さんの様子に合わせて進めてください。

きゅうりにはどんな栄養があるの?

きゅうりは、全体の90%以上が水分でできています。
なんとギネスブックに「世界一栄養のない野菜」として1位に君臨しています。

しかしまったく栄養がないわけでなく、食べるといいこともたくさんあるのです。

カリウムでむくみ改善

きゅうりは水分が多く、カリウムが豊富なため、ナトリウム(塩分)や老廃物の排出する働きをもっています。

利尿作用もあるので、体内の水分を調節し、むくみを解消したりデトックス効果も期待できます。

現代の食生活ではカリウムが不足しがちなので、手軽にきゅうりで補給できるのがいいですね。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 

βカロテンが豊富

きゅうりの皮は濃い緑色ですが、緑黄色野菜ではなく、実は淡色野菜の仲間です。

緑黄色野菜ではありませんが、表皮の色の濃い部分にはβカロテンが含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康や、視力を正常に維持し、のどや肺など呼吸器官系統を守る働きがあるといわれています。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 

身体を冷やす

体内の熱を下げる働きがあるといわれ、夏バテ予防にもちょうどいいです。

暑い夏に旬のきゅうりはもってこいですが、ついつい冷たいものばかり食べてしまいがちで、身体が冷えるぎることもあるので注意が必要です。

ビタミンKは赤ちゃんに大切な栄養素

きゅうりはビタミンKも含まれています。
ビタミンKは、骨を丈夫にするだけでなく、けがをしたときなどに血液凝固を促す作用があります。

赤ちゃんが生まれてまもなく、病院などで投与されるK2シロップはビタミンKを補うものです。

新生児や乳児はビタミンKが欠乏しやすいので、K2シロップを投与することで予防しています。
ぐんぐん成長する赤ちゃんにとっても、とても大切な栄養です。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 

きゅうりを使う注意点は?

アレルギー表示対象品目の中には含まれないので、比較的にアレルギーが出にくいですが、完全にないわけではありません。

きゅうりに含まれているリゾチームというタンパク質が「口腔アレルギー症候群」を引き起こす可能性があります。

のどがイガイガしたり、蕁麻疹や口・その周辺が赤く腫れるといった症状が出ます。

ほかのウリ科の食材でアレルギー反応が出たことがある場合は、注意が必要です。

はじめて挑戦するときはスプーン1杯から様子を見つつ、何かあればすぐに中断して病院に行きましょう。

万が一のことを考え、病院の診察時間中に試すといいです。

アレルギーがでても、成長に合わせて食べられる可能性もあります。
加熱すれば食べられる場合や、消化器官が発達して食べられるようになることもあるようです。

アレルギーはお子さんによって、軽度から重度まであるので、一概にもいえません。

個人の判断だけでアレルギーを克服するのではなく、病院の医師と相談しながら慣らしていきましょう。

きゅうりを選ぶ3つのポイント

スーパーなどで野菜を選ぶとき、どのようなことに注意して購入していますか。

野菜によって違いもありますが、色が濃く、全体的にハリのあるものを選ぶ人が多いかと思います。

その点は、きゅうりも同じですが、それ以外にも注目すべき点があります。

ポイント1:表面のイボイボが大事

きゅうりの表面のイボイボが、痛いくらいに尖っているものが、新鮮である証拠です。
できるだけ尖っているものを選ぶとよいでしょう。

最近では、イボがない種類のものもあります。

その場合は、イボではなくヘタの切り口を確認しましょう。
痛んでおらず、みずみずしいものがオススメです。

ポイント2:太さが均一

きゅうりの太さが均一なもの程、良品といわれています。
曲がっていてもまったく問題ありませんが、太さは均一のものを選びましょう。

ポイント3:重量感があるもの

きゅうりは90%以上が水分です。
新鮮なものは、持ったときに水分がしっかりと詰まった重量感があります。

全体的に、緑色が濃くハリがあり、ずっしりとしたものがオススメです。

離乳食に便利な保存方法は?

きゅうりは暑さにも寒さにも弱く、基本的に日持ちのいい野菜ではありません。

赤ちゃんのが食べるものだからこそ、よりいっそう保存に気を付けなければなりません。

常温保存は1~2日くらい

きゅうりは10~13度くらいの冷暗所の環境が保存に適しています。

夏場は、冷暗所の確保が難しいので、冷蔵庫での保存をオススメします。

夏場の常温での保存は、もっても2日程度です。
冷暗所での保存であれば、4~5日程度もちます。

きゅうりが傷む原因の1つに湿度があり、表面に水分がついていると、そこから傷み始めます。

しっかりと水分をふき取り、1本づつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ラップをして保存しましょう。

収穫後も野菜は成長しようとするため、自然な状態となるようにへたを上にして立てて保存するとさらにいい状態が長続きします。

牛乳パックやペットボトルを切り、立てると便利です。

冷蔵庫での保存はその日のうちに

常温保存で紹介した保存方法と同じようにラップで包んで、冷蔵庫の野菜室に保存すると、4~5日程度もちます。

しかしスライスや細かく切ったきゅうりの場合では、1~2日が限度です。

空気に触れる部分が増えると驚くほど鮮度は下がっていきます。

とくに赤ちゃんが食べる離乳食では、切ったものはその日もうちに食べるようにしましょう。

冷凍保存は1〜2週間を目安に消費

きゅうりの保存方法で一番長持ちするのが、冷凍保存です。
1週間から長くとも2週間程度、保存できます。

使用するときは、使いたい分だけ取り出し、レンジなどで短時間に解凍しましょう。

必ず加熱し、常温での解凍はしないように注意が必要です。
解凍時間が長くなると、雑菌が繁殖しやすくなります。

また再冷凍は禁止なので、解凍したものは食べるが余ってしまったら廃棄してください。

冷凍保存の方法は?

冷凍方法はさまざまです。

製氷機や冷凍保存袋を使う

茹でてペーストにしたり、離乳食の時期に合わせた大きさに刻んで下ごしらえしたものを、製氷機に入れキューブ型に冷凍します。

また冷凍保存袋に入れて、薄く平にし1回分の量に合わせて箸などで節目をつけて冷凍すると、使うときにパキっと折れて取り出しやすいです。

キューブ1個分の量が分かっていると、1回で使う量に合わせて解凍できるので、あらかじめ測っておくといいでしょう。

離乳食初期は、そのまま冷凍しても◎

離乳食初期は、皮を剥いてゆでて粗熱をとってそのまま冷凍することもできます。

使うときは、冷凍したものをそのまますりおろします。

すぐ使わない分は、冷凍保存するのがオススメです。
冷凍しておけば、離乳食を準備するのも簡単にできます。

オススメきゅうりレシピ

きゅうりを使った料理は、レパートリーが少ないというママもいるでしょう。

そんなママにオススメしたい、きゅうりのレシピを紹介します。

離乳食初期:きゅうりのペースト

引用:クックパッド「離乳食初期▷きゅうりのペースト」
離乳食初期には、きゅうりのペーストが基本です。

茹でるのもいいですが、電子レンジで簡単に調理ができるのもうれしいところ。

はじめて挑戦するときは、小さじ1杯から試しましょう。
食べやすくするために、水溶き片栗粉で少しとろみをつけるのもオススメです。

離乳食初期:ジャガイモとキュウリのペースト

引用:クックパッド【離乳食】ジャガイモとキュウリのペースト
きゅうりを食べても異変がないであれば、きゅうりのペーストをほかの食材と和えたり、トッピングするといいでしょう。

じゃがいもは主食としてもいいですし、扱いやすく赤ちゃんも食べやすいのでオススメ食材です。

またじゃがいもだけでなく、10倍粥に和えてきゅうり粥にしたり、ヨーグルトに和えてサラダ風にするのもいいでしょう。

離乳食中期:野菜のやわらか煮

引用:クックパッド「離乳食初期〜後期に大活躍!野菜の柔か煮♪」
いろいろな野菜を食べられるようになったら、オススメなのが、この野菜のやわらか煮です。

一度の食事で、何種類もの野菜を使うことで栄養もたくさん取れるので、大活躍します。

レシピはきゅうりに加えて、にんじん・大根・たまねぎを使用していますが、さつまいもや里芋などほかの野菜でアレンジは無限大です。

初期や後期でも、野菜の大きさに気をつけて煮込めば活用できます。

離乳食中期:キュウリ納豆どんぶり風

引用:クックパッド「キュウリ納豆どんぶり風*離乳食*中期〜」
作り方は簡単で、栄養のバランスを考えられているだけでなく、鍋を使わず1皿で完結するレシピです。

オクラやモロヘイヤを足して、ネバネバ丼にするものいいでしょう。

きゅうりを大き目に刻み、醤油などの調味料を数滴かければ、後期にも合わせて食べることができます。

離乳食後期:手づかみ野菜

引用:クックパッド「【離乳食後期】手づかみ野菜」
手づかみ食べを始めたお子さんにオススメです。

きゅうりは歯ごたえがよく、しゃきしゃきとした触感がなんともいえず、ついつい手が伸びてしまいます。

ほかの野菜でもぜひ試してみるといいでしょう。

離乳食後期:アレンジ自在~涼風うどん~

引用:クックパッド「離乳食後期★アレンジ自在~涼風うどん~」
一皿で炭水化物・野菜・タンパク質がとれる暑い夏にオススメのレシピです。

レシピ名通りアレンジ自在で、野菜にキャベツ、わかめ、しめじ、レタスを使ってみたり、タンパク質にツナ、鶏ささみ、白身魚、豆腐など材料をアレンジすれば、何通りものレシピとなります。

きゅうりは栄養豊富なのでぜひ赤ちゃんにも食べさせよう!

きゅうりは年中スーパーでも見かけ、手軽に手に入れることができます。

大人もよく食べる食材なので、お家にあることも多いでしょう。
栄養も豊富なので、ぜひ離乳食にも使っていきましょう!

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