離乳食のオクラはいつから?気を付けたいことは?レシピまとめ

ネバネバ食材の代表ともいえるオクラは、身体によい食材として知られています。

離乳食では、いつから食べられるのでしょうか。

今回は、離乳食の時期別にオクラの使い方や、栄養、下ごしらえについてまとめました。

オクラを使った離乳食の作り方も紹介しているので、合わせてチェックしてください。

オクラはいつから使える?


オクラは食物繊維が豊富で、いくら加熱してもペースト状にするのは難しい食材なので離乳食初期は控えましょう。
7〜8ヶ月ころの離乳食中期から食べ始めます。

刻むと粘りがでるので、スープに使うととろみが出て赤ちゃんも食べやすくなります。

はじめて食べるときは、小さじ1杯を目安に様子を見つつ食べさせましょう。

離乳食の時期別の使い方は?


オクラは、茹でても完全に柔らかくなりません。
はじめて挑戦するときの目安としては、舌で潰せるくらいの固さまで加熱しましょう。

【月齢ごとの目安】

初期(5~6ヶ月) 食べられません
中期(7~8ヶ月) 加熱して、みじん切りにする
後期(9~11ヶ月) 加熱して薄切りにする
完了期(12ヶ月~) 加熱する

オクラの表面には産毛が生えており、そのままだと舌触りがわるくなります。
また中の白い種には苦味があり、消化もよくありません。

離乳食で調理する場合は、産毛と種を丁寧に取り除くようにしましょう。

オクラにはどんな栄養があるの?


オクラは、カボチャ・トマト・ほうれん草・にんじんなどと同じ緑黄色野菜の仲間で、食物繊維が豊富な栄養たっぷりの野菜です。

参照:JAグループ野菜のチカラをもっと知る「とれたて大百科・オクラ」

ネバネバの正体はムチンとペクチン

オクラ独特のネバネバは、複合たんぱく質のムチンと水溶性の食物繊維のペクチンからなります。

ムチンは、胃の粘膜を保護し、たんぱく質の消化を助けることから、疲労回復やスタミナ増強に役立つと言われています。

ペクチンは、糖質の吸収を穏やかにするので、血糖値の上昇を抑えます。
また整腸作用があるので、便秘を防ぎ大腸ガンの予防になったり、コレステロール値を下げることから、体脂肪を減らす効果が期待できる栄養素です。

βカロテンが豊富

オクラは栄養たっぷりの緑黄色野菜で、βカロテンが豊富に含まれています。

βカロテンは、体内でビタミンAに変換され、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が期待されます。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

カルシウムで骨を丈夫に

カルシウムは子どもの成長には欠かせない栄養素の1つです。
健康維持し、イライラの解消とともに骨の成長を助けます。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

むくみにきくカリウム

カリウムは、ナトリウム(塩)を排出することから、むくみや高血圧に効果が期待されます。

参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

オクラを使う注意点は?


オクラは、アレルギー表示対象品目には含まれないので、比較的アレルギーが出にくい食材です。
しかし確実にアレルギーを起こさない保証はありません。

オクラアレルギーのアレルゲン物質は、オクラの表面に生えている産毛やネバネバ成分であるムチンです。
アレルギーの症状として、以下のようなものがあります。

  • 触っただけでかゆくなる
  • 食べた後に口の周りが赤くかゆくなる
  • 湿疹がでる
  • 喉がかゆくなる

赤ちゃんに食べさせるときは、産毛をしっかりと取り除き、小さじ1杯から試してください。

はじめて食べさせるときは、何かあったときのために病院の診察時間内に食べるようにし、異変があったら中断してかかりつけの病院で見てもらいましょう。

オクラを選ぶ3つのポイント


赤ちゃんに食べさせるオクラは、新鮮でおいしいものを選びたいですよね。
どのようなポイントに気をつければよいでしょうか。

濃く鮮やかな緑色

全体的に色が鮮やかで、濃い緑色をしたものが新鮮な証拠です。

切り口や部分的に茶色くなっているものは古い可能性があります。
ヘタの切り口がみずみずしくガクの角がとがっているものを選びましょう。

産毛がしっかりとある

食べるときに産毛があると舌触りがよくありませんが、産毛が均一に密生しているもが、おいしいオクラです。

産毛は、調理するときに、しっかりと下ごしらえすれば問題ありません。

小ぶりで重い

大きくなりすぎると皮や実が固くなり、苦味が出てきます。
種も大きく成長するので、食感を邪魔しがちです。

大きすぎず、柔らかくて、持ったときに水分が抜けていない重いものを選びましょう。

離乳食に便利な保存方法は?


オクラは傷みやすい食材で、冷蔵庫に入れてもすぐに黒くなってしまいます。

赤ちゃんが美味しく食べられるように、離乳食に便利な保存方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵保存で4〜5日

適温は10度前後で、夏場は新聞紙やキッチンペーパーなどで包んで冷蔵庫の野菜室に、冬場は冷蔵庫には入れず冷暗所に保存するといいでしょう。

オクラの性質として、ヘタの部分をまとめて下に向けて保存した方が、おいしさが長持ちします。

保存期間は、4〜5日が目安です。

切ったり刻んだものは、空気に触れる部分が多いため傷みやすいので、早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存なら長期間保存できる

オクラを長期間保存したい場合は、冷凍保存をオススメします。

生のままでも茹でたものでも冷凍可能です。

離乳食の場合、生で食べさせることはないので、下ごしらえをしてから冷凍したほうが、調理の手間もかかりません。

茹でてから冷凍すると、解凍するときにやわらかくなります。

離乳食はやわらかい方が食べやすいので、しっかりと茹でた状態で冷凍するといいでしょう。

製氷皿を使って冷凍すると、使うときに必要な分だけ簡単に解凍できます。

保存期間は1ヶ月程度ですが、離乳食として使用する場合は1週間で食べきれるように量を調節しましょう。

下ごしらえの方法

オクラの表面に塩をまぶしてまな板の上で転がすか、オクラ同士をこすり合わせて産毛を取り除き、しっかりと洗い流します。

ヘタと種を取るタイミングは、茹でる前でも後でも問題ありません。

種の取り方は、オクラの両端を切り落として串で優しく押し出したり、オクラを縦半分に切りスプーンを使ってとりましょう。

通常であれば、沸騰したお湯に1分〜1分半ほどの茹で時間ですが、離乳食の場合は5分程度しっかりと茹でましょう。

電子レンジで加熱する方法もあります。

茹でている間に栄養素が溶け出すこともなく、鍋で水を沸かす必要もないので簡単に調理できて便利です。

産毛を取ったあと耐熱皿に並べ、軽くラップをして、500wで加熱します。
1分ずつくらいで、様子を見ながら少しずつ加熱しましょう。

オススメオクラレシピ


オクラを使った時期別のオススメ離乳食レシピを紹介します。

離乳食中期:モロヘイヤとオクラ

夏が旬のモロヘイヤとオクラのおひたしです。

中期になると味付けで変化をつけて楽しめるので、いろいろな調味料を試してみるのもいいかもしれません。

味付けを濃くすればパパママも一緒に楽しめますし、少し多めに作って冷凍もできます。

お粥や豆腐、うどん、納豆などに和えて、バリエーション豊かに食べられます。

    材料

  • モロヘイヤ…1パック
  • オクラ…1パック
  • 塩…少々
  • 麺つゆ、醤油、ポン酢など…適量
  • かつお節、生姜、いりごまなど…適量
  • しそ、ミョウガ、ねぎ、めかぶなど…適量
    作り方

  1. オクラに塩を振り板ずりをし、モロヘイヤは葉とやわらかい茎の部分にします。
  2. 鍋にたっぷりの水を沸騰させ、塩を入れてオクラを茹でしっかりと水を切ります。
  3. つづいてモロヘイヤも茹で、水を切ります。
  4. 茹でたオクラ、モロヘイヤを細かく刻みます。
  5. お好みの味付けをして完成です。

引用:クックパッド

離乳食中期:おくらとなすの大根おろし煮

こちらも大人と取り分け可能なメニューです。

大人用には、醤油や味噌などの味付けをするといいでしょう。
大根おろしでさっぱりと食べられるので、暑い夏にオススメの一品です。

    材料

  • 大根…3㎝くらい
  • オクラ…2本
  • ナス…1/3本
  • だし汁…100cc
  • かつおぶし…ひとつまみ
    作り方

  1. 大根をすりおろします。
  2. オクラは種と産毛を取り除き、みじん切りにします。
  3. ナスは皮を剥き、みじん切りにします。
  4. 大根おろし、オクラ、ナスそれぞれ火を通します。
  5. 鍋にだし汁を入れ、大根おろし、オクラ、ナス、かつおぶしを加え一煮立ちしたら出来上がりです。

引用:クックパッド

離乳食後期:オクラのスープ

鶏ひき肉からだしが出るので、少しの味付けでもおいしい野菜スープの完成です。

オクラのおかげで、水溶き片栗粉がなくてもとろみがつき、食べやすくなります。
にんじんや玉ねぎ以外にも、お好みの野菜を使って赤ちゃんオリジナルの優しいスープを作ってあげましょう。

    材料

  • 鶏ひき肉…10g
  • オクラ…1本
  • にんじん…10g
  • 玉ねぎ…10g
  • 水…大さじ2
  • お好みで塩…少々
    作り方

  1. オクラは産毛と種を取り除き、みじん切りにします。
  2. にんじん、玉ねぎをそれぞれみじん切りにします。
  3. 鍋に水を入れて鶏ひき肉、オクラ、にんじん、玉ねぎを入れ煮ます。
    野菜がやわらかくなったらお好みで塩を加え完成です。


引用:クックパッド

栄養たっぷりのオクラを離乳食に取り入れよう

オクラは、食物繊維が多く栄養豊富なので、赤ちゃんにはぜひ食べてもらいたい食材です。

いろいろなレシピを紹介したが、他にもお味噌汁の具材としてオクラをってもいいでしょう。

大人用と離乳食と取り分けできるので、赤ちゃんもパパママと同じものを食べられます。

多少下ごしらえに手間がかかる食材ですが、ぜひ赤ちゃんと一緒にオクラを味わいましょう。

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