【生後9ヶ月の離乳食】進め方とメニュー紹介!注意点は?

生後9ヶ月は、離乳食中期から後期にうつる時期です。

生後9ヶ月の離乳食を進めるポイントと、注意点をまとめました。

栄養バランスを考えた、オススメレシピもご紹介します!

「離乳食のメニューを考えるのがしんどい…」というママも、ぜひ参考にしてください。

生後9ヶ月は離乳食後期


月齢9ヶ月になった赤ちゃんは、身体も発達してきてハイハイをはじめる子が増える時期です。

「あ~あ」や「まんま」などの喃語(2つ以上の音がつながったことば)を話し始める子どももいます。

言葉を使った、コミュニケーションができるようになるのもこの時期です。

舌と歯茎を上手に使い、食べ物を噛んで食べるようになるため、カミカミ期ともいわれます。

食欲も旺盛で、手づかみ食べもはじまるのが離乳食後期です。

    【離乳食後期に進む目安】

  • 食べ終わったあとも、食べたがる
  • 上手にモグモグできるようになった
  • 食べられる食材が多くなった

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生後9ヶ月の離乳食の進め方


生後9ヶ月の離乳食を進めるポイントをみていきましょう。

1日に離乳食を食べる回数は3回

1日2回だった離乳食を、3回にしましょう。

離乳食で補いきれない栄養をおやつで賄う必要があります。

離乳食の2回目と3回目の間に、おやつの時間を1回設けるといいでしょう。

この時期は栄養の50~70%を、離乳食から摂ります。
母乳やミルクの量を、すこしずつ減らしていきましょう。

【授乳量の目安】
母乳:1日5回(飲みたい分だけ)
ミルク:1日5回(1回500ml程度)

1回の離乳食の量

1食あたりの、離乳食の目安量をまとめました。

【主食】
お粥:90g(5倍がゆ)

【主菜】
魚・肉:15g
豆腐:45g
乳製品:80g
卵:卵黄1~全卵1/2個

【副菜】
野菜:30~40g

おやつは、果物や赤ちゃん用のビスケットやおせんべいを1~2個くらいを目安にあげましょう。

食事の妨げにならないように、与える時間や量に注意してください。

離乳食を食べる時間帯

離乳食を食べる時間帯も、チェックしましょう。

3回食の目安
1回目:午前10時くらい
2回目:午後2時くらい
3回目:午後6時くらい

離乳食の時間は、4時間以上あけてください。

朝食・昼食・夕食と、決まった時間に食べる習慣を身につけましょう。
大人と一緒の時間に食事することで、生活のリズムも整います。

生後9ヶ月の離乳食にオススメレシピ


いろいろな食材を、しっかり食べられるようになる離乳食後期。
1日3回の食事の、栄養バランスを考えることも大切です。
離乳食後期の、オススメレシピをご紹介します。

【調理のポイント】
バナナくらいの固さが目安です。
歯茎でつぶせるくらいに調理してください。

無塩バター・醤油・味噌などの調味料を使って、ごく薄い味付けにしましょう。

あまり濃い味付けだと、まだ未熟な赤ちゃんの腎臓に負担がかかります。

カンタン!ごはんから作る5倍粥

離乳食後期の基本は、5倍粥です。
大分ふつうのご飯に近づいてきましたね。

    材料:

  • ご飯40g
  • 水80ml
    作り方:

  1. 鍋にほぐしたご飯と水を入れる
  2. 最初は強火で煮て、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る
  3. 火を止めたら、10分ほど蒸らして完成

野菜×タンパク質で栄養バランス◎

野菜と卵などのタンパク質を一緒に摂れるレシピです。
栄養バランスもよく、しっかり味もついていておいしい離乳食メニューを紹介します。
赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。

【ほうれん草のスクランブルエッグ】

    材料:

  • ほうれん草:15g
  • 玉ねぎ:5g
  • 野菜スープ:大さじ2
  • とき卵:1/2個
  • バター・ケチャップ:少々
    作り方:

  1. 玉ねぎを茹で、みじん切りにする
  2. ほうれん草を茹でたあと、水で軽く洗ってみじん切りにする
  3. フライパンにバターを溶かし、みじん切りにした玉ねぎとほうれん草を炒める
  4. 中火で1~2分炒めたら、野菜スープを入れてひと煮する
  5. 煮立ってきたら、とき卵を混ぜる
  6. 卵に火が通ったら、器に盛ってケチャップを少量かけて完成

作り方を動画でチェック!

オススメのめん類レシピ

うどんなどのめん類は、やわらかく茹でてから1~2センチの長さに切って食べさせましょう。

【野菜と豚のにゅうめん】

    材料:

  • そうめん:25g
  • にんじん:15g
  • キャベツ:5g
  • 豚肉(ももの薄切り):10g
  • だし汁:1/2カップ
  • 片栗粉:少々
    作り方:

  1. そうめんを、3センチの長さに切る
  2. キャベツを茹で、あらみじん切りにする
  3. にんじんの皮を剥いて、短いせん切りにし茹でる
  4. 豚肉をみじん切りにして、片栗粉を混ぜる(脂身の部分は取り除きます)
  5. そうめんをやわらかくなるまで茹でたらザルに上げ、水気を切る
  6. 鍋にだし汁を入れ、煮立ってきたら、片栗粉を混ぜた豚肉を煮る
  7. 豚肉に火が通ったら、そうめんとにんじんを入れる
  8. ひと煮したら、器に盛りキャベツをのせてできあがり

作り方を動画でチェック!

手づかみ食べしやすい離乳食

離乳食後期になると、赤ちゃんは自分で食べようとし、手づかみ食べもはじまります。

手づかみ食べしやすい離乳食も加えてみましょう。
赤ちゃんが握りやすい形にします。

  • 食パンをトーストし、スティック状にカットする
  • ご飯を、小さいおにぎりにする

蒸しパンは手づかみしやすく、おやつにもオススメです。

【バナナの蒸しパン】

    材料:

  • バナナ40g
  • にんじん20g
  • 蒸しパンミックス20g
  • 牛乳大さじ1
  • 卵大さじ1/2
    作り方:

  1. 皮を剥いたにんじんを、すりおろします。
  2. バナナを、5ミリ角に切ります。
  3. にんじん・バナナ・牛乳・蒸しパンミックス・卵を、混ぜ合わせます。
  4. 混ぜ合わせたらシリコンスチーマーに入れ、電子レンジで2分加熱してできあがりです。

作り方を動画でチェック!


生後9ヶ月の離乳食で注意したい3つのこと

離乳食後期を進めるときの、注意点をまとめました。

1:鉄分が不足しないように

生後9ヶ月をすぎると、ママのへその緒から赤ちゃんの体内に蓄積されていた鉄分が減少し、鉄分が不足しがちです。

鉄分が不足すると、貧血気味になってしまうこともあります。

鉄分を含んだ食材を、離乳食に積極的に取り入れてください。

    【鉄分を多く含む食材】

  • 赤身魚
  • レバー
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • 納豆
  • きなこ

2:規則正しい生活を心がけよう


赤ちゃんの健やかな成長には、規則正しい生活リズムで過ごすことが大切です。

朝同じ時間に起き、3食しっかり食べて、たっぷり眠らせましょう。

朝きちんと起きるために、夜も早く寝かせてください。
夜更かしすると、次の日起きられなくなり、生活リズムがくるってしまいます。

夕食は19時くらいまでには食べさせましょう。

3:アレルギーに注意

食べられる食材が増える離乳食後期ですが、アレルギー食材には注意が必要です。

特定原材料を含む食材を、調理をする際にはとくに気をつけてください。

【特定原材料7品目】
卵・小麦・乳・えび・かに・そば・落花生

食べ終わって数時間は、赤ちゃんの状態をこまめにチェックします。

アレルギーの症状が出たときは、すぐに病院で診察を受けてください。

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はじめて食べる食材は

はじめて食べる食材は、小さじのスプーンひとさじから与えましょう。

体調が悪くなったときにすぐ受診できるように、病院に行きやすい時間帯に食べさせてください。

大丈夫なようであれば、徐々に量を多くしていきます。

離乳食後期、1日3食で生活リズムも整えよう

生後9ヶ月の離乳食を進めるポイントを紹介しました。

成長も個人差が大きくなる時期ですが、成長曲線に沿っていれば問題はありません。

「他の赤ちゃんより食べない気がする」と心配になりますが、離乳食の進み具合も赤ちゃんによって違います。

あまり焦らず、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進めてくださいね。

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