授かり婚はどうしたらいい?両親の報告は?結婚式は?何に気をつける?

突然の妊娠発覚には、喜びと同時に不安や心配がつきないものですよね。

以前は、妊娠発覚をきっかけに結婚するのは「できちゃった婚」と呼ばれることが多く、「できちゃったから仕方なく結婚した」という、ネガティブなニュアンスにとらえる人もいました。

いっぽうで授かり婚をするカップルは年々増えています。
平成21年には4人に1人が授かり婚で結婚しているという厚生労働省の調査もあるのです。

最近では「授かり婚」「おめでた婚」のように、婚姻形式へのマイナスイメージを取り払った名称が多く使われるようになり、授かり婚に対してプラスの評価をする声も増えています。

しかし、まだまだ世間の評価を気にする授かり婚カップルいるのも事実です。

今回は、親への報告世間のリアルな評価など、授かり婚にまつわる知っておきたいポイントをまとめました。

参照:厚生労働省「結婚期間が妊娠期間より短い夫婦

授かり婚を親に報告!いつ・どのように打ち明ける?注意すべきポイントは?

授かり婚はどうしたらいい?両親の報告は?結婚式は?何に気をつける?

授かり婚をしたカップルが、まず悩むのが親への報告でしょう。

親世代は授かり婚に対してあまりよく思わない人も多く、猛反対されるケースもあります。

打ち明けるタイミングやポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

授かり婚、親には早めに伝えるのが◎!

「反対されるのでは?」「どのように伝えればよい?」と躊躇する気持ちから、親への報告を先延ばしにすることもあるでしょう。

しかし妊娠が判明したら、親への報告はなるべく早めにおこなうことが大切です。

親への報告が無事に済むと、妊婦さんは安心してマタニティ生活を送ることができ、また親戚への報告や出産に向けていろいろな相談もできるでしょう。

さらに、「結婚してから妊娠」の場合と比べ準備期間が短い授かり婚は、短期間で将来設計をしなければなりません。

早めに夫婦生活をスタートするためにも、できるだけ早めに報告しましょう。

まずはそれぞれが自分の親に報告しておくとスムーズです

結婚の申し入れに加えて突然妊娠の話を耳にすると、親としては驚きと戸惑いで猛反対するケースもあります。

まずは、男女それぞれが自分の親に報告をし、ある程度理解を得てから、二人で正式に報告するほうがよいでしょう。

妊娠を打ち明けるタイミングは慎重に

授かり婚の場合、親へ妊娠を打ち明けるタイミングと伝え方が重要でしょう。

日本では古くから「男性は女性を嫁にもらう」という考え方があり、結婚の挨拶は女性の親からおこなうことが多いようです。

女性の親に了承を得たら、次になるべく早いタイミングで男性の親に挨拶にいきましょう。

実家への挨拶!誠実に妊娠・結婚を報告する3つのコツ

実家に挨拶にいく際は、とくに男性は女性の親に「無事に受け入れられるだろうか」と不安が尽きないものですよね。

妊娠・結婚の報告をスムーズにおこなうためにも、ポイントを押さえておきましょう。

話の流れを意識する

授かり婚のときは、話の流れにも気を配りましょう。

【話の流れ】

  1. もともと女性と結婚する意思があった
  2. そのなかで妊娠が判明した
  3. 結婚と妊娠の順序が逆になったことへの謝罪
  4. 今後についての決意を伝え、結婚承諾のお願い

大切なのは、「もともと真剣に付き合っており、そのなかで妊娠がわかった」という伝え方をすることです。

とくに女性の父親は「娘が苦労するのではないか」と娘を思う気持ちから、妊娠・結婚の事実をなかなか受け入れられないこともあります。

両家の親に安心して結婚を祝福してもらえるように、相手の気持ちに配慮した順序で伝えましょう。

挨拶に行く前にライフプランを話し合う

授かり婚の場合、「きちんと生活していけるのか」親としては結婚後の生活が心配になるものです。

挨拶に行く前には、住居や仕事・子育てについて、二人でライフプランを話し合っておくことがオススメ。

今後についてふたりで考えていることを具体的に伝え、協力して生活していく姿勢を伝えれば、親もふたりを応援したくなるでしょう。

女性の親には誠実に気持ちと決意を伝える

では、具体的な挨拶例をみてみましょう。

「現在〇〇さん(女性の名前)と、お付き合いさせていただいている〇〇(自分の名前)です。〇〇さん(女性の名前)とは、結婚を前提にお付き合いさせていただいておりました。

そのなかで、この度新しい命を授かり、大変うれしく思っております。

結婚と妊娠の順序が逆になり、ご心配おかけし誠に申し訳ありません。

〇〇さん(女性の名前)と生まれてくる子どもを、しっかり支えていきたいと思っておりますので、〇〇さん(女性の名前)との結婚をお許しいただけませんでしょうか。

親が反対して、結婚の承諾を得られないケースもあるでしょう。

そんなときでも感情的にならずに、誠実に気持ちを伝えることが大切です。

焦らずに、いつかは理解を示してくれると信じて、誠意ある言葉で伝えましょう。

授かり婚は周囲にどう知らせる?世間のイメージは悪いの?

授かり婚はどうしたらいい?両親の報告は?結婚式は?何に気をつける?

近年、授かり婚の割合は増えているものの、いまだに賛否両論あるのも事実です。

周囲に悪い印象を持たれないためにも、周囲への適切な報告が不可欠でしょう。

離婚しやすいってホント?世間の「授かり婚」への評価

授かり婚の場合、どうしても世間からの評価が気になるという方もいるでしょう。

授かり婚に対する世間の評価と、周囲の人に報告する際のマナーをまとめました。

プラスの評価

授かり婚の割合が増えていることもあり、プラスの評価は増加傾向にあります。

  • 結婚をするきっかけになる
  • 若いうちに子どもが持てる

長年付き合って結婚のタイミングがなかったカップルや、結婚前提に付き合っているカップルにとっては、とくによいきっかけともいえるでしょう。

また晩婚化が進むなかで、「経済力があるなら、むしろよいのでは」という声もあります。

マイナスの評価

いっぽうで、マイナスの評価をする人もいます。

  • 離婚しやすそう
  • 計画性がない

厚生労働省のデータによると、10代で授かり婚をするカップルが多く、8割が5年以内に離婚しています。

経済力や出産・結婚への自覚が乏しいままでの結婚というのも、離婚につながる理由のひとつといえるでしょう。

しかし、授かり婚をして円満な夫婦生活を送っているカップルはたくさんいます。

授かり婚の場合、結婚生活から子育てに移行する期間が短いため、ふたりで過ごす時間の短さから欲求がたまったり、生活スタイルの違いを強く感じることもあるようです。

出産までの期間にふたりでデートを楽しんだり、子育てがはじまっても協力し合う気持ちを持ち続けることが、夫婦生活を続けるヒントになるでしょう。

参照:厚生労働省「平成21年度離婚に関する統計

周囲への授かり婚報告はどうする?意外なNG例も紹介!

周囲への適切な報告も、忘れてはいけません。

伝え方を間違えると、人間関係にまで影響することさえあります。

【報告する人】

  • 親、兄弟
  • 親戚
  • 友人
  • 職場の上司、同僚

また、妊娠が判明したら報告する人のリストアップをして、伝え忘れがないようにしましょう。

【親戚】なるべく早めに報告すべき

親戚からは出産祝いや結婚祝いをもらうことが多いため、なるべく早めに報告しましょう。

親や兄弟に報告が済むと、ホッとして親戚への報告が後回しになることもありますが、事後報告はNGです。

近くの親戚にはなるべく自宅に出向き、遠方ですぐに伺うのが難しい場合は、電話や書面で近況報告も交えきちんと報告しましょう。

【友人】親しき中にも礼儀あり

親しさから、友人への報告は気を抜きがちです。

なかには周りの人から間接的に妊娠・結婚の事実を耳にし、不快に思う人もいます。

どれほど仲のよい友人でも、軽いノリでの報告は避け、きちんと妊娠・結婚に対する喜びを伝えましょう。

【職場の上司・同僚】タイミングが重要

職場の上司や同僚への報告は、安定期に入ってからがオススメです。

女性は結婚にともない名字が変わる場合が多く、会社では書類の変更などの事務手続きが発生します。

そのため「報告が遅くなると会社に迷惑がかかるのでは?」と気になりますが、万が一のことも考え、ムリして早めに報告する必要はないでしょう。

また結婚報告はできても、妊娠についてはなかなか言い出しにくいものです。

産休や育休を考えている人は、一部の上司だけでも報告しておくとスムーズですが、必ずしも全員に授かり婚ということを伝える必要はありません。

結婚式はいつ挙げる?授かり婚カップルがすべきことを時期別にチェック

授かり婚はどうしたらいい?両親の報告は?結婚式は?何に気をつける?

さまざまな理由で結婚前に計画的に妊活するカップルもいますが、授かり婚の場合、思いがけないタイミングで結婚を迎えるカップルが多いでしょう。

結婚・妊娠にともない事務手続きや準備することが多く、知識がないと何かとバタバタ慌ただしくなりがちです。

妊娠時期によってどんなことをすべきか、気をつけるポイントも含めてまとめました。

【妊娠初期】まずは新たな家族と生活する準備を整えましょう

妊娠が発覚したら、まずは新しい生活環境を整えましょう。

【妊娠初期に考えること】

  • 同居する場所
  • 同居にともない必要なモノ

ただし、妊娠初期はホルモンバランスの変化で、身体も心も不安定になりがちです。

さらに、結婚・出産に向けてやるべきことがたくさんあり、パートナーと喧嘩になる可能性もあります。

お互いにムリせずに、できることから始めましょう。

入籍は早めが◎

同居の準備が整ったら、入籍日や結婚式を挙げる場合は日取りについて考えましょう。

入籍のタイミングはひとそれぞれですが、早めに済ませておくとスムーズです。

早めに入籍を済ませると、母子手帳や書類の名義変更を二重におこなう必要がなくなります。

さらに、妊娠中は精神的に不安定になりがちです。
正式に入籍が済んでいないと、妊婦さんは「本当に結婚できるのかな」と急に不安になることもあり、少しでも不安を解消する必要があります。

なんらかの事情で、入籍がスムーズに進まない場合もあるでしょう。

しかし入籍をしないまま出産すると、非嫡出子 (ひちゃくしゅつし)となり、その時点では、戸籍上は父親の欄が空白となります。

諸手続きをおこなえば、新たに通常通りの戸籍に変更することは可能ですが、出産前に入籍を済ませた方が体力的にも精神的にも負担が減るでしょう。

参照:村上法務事務所「非嫡出子

【妊娠中期】結婚式を挙げるならママの体調が安定する妊娠中期が◎

授かり婚の場合、結婚式を挙げるタイミングも悩むところですが、一般的には安定期に結婚式を挙げるカップルが多いようです。

安定期は妊娠5~7ヶ月をさし、妊娠にも慣れ心も身体も落ち着く時期です。

妊娠7ヶ月目をすぎると、おなかがふくらんで着られるドレスが限られるうえに、転倒する危険も高まり赤ちゃんへの影響も気になります。

結婚式を挙げるのであれば、花嫁にとっても赤ちゃんにとっても、安定期がベストなタイミングといえるでしょう。

さらに式場の手配や衣装選びは、挙式の2~3ヶ月前から準備が必要になるので、早めに候補日を決めておくとよりスムーズでしょう。

【妊娠後期】もうすぐ出産!新婚旅行は産後が安心

授かり婚の場合、妊娠がわかってからやるべきことが多く、気づけば予定日が近づいていた、ということもよくあります。

「できれば二人でいられるうちに、新婚旅行に行きたい」というカップルが多いですが、授かり婚の場合は出産までバタバタしがちなので、体力的なことも考慮し新婚旅行は産後に計画する方が安心です。

妊娠8ヶ月を過ぎたら、出産に備え必要なモノや手続きもれがないか、事前確認をして赤ちゃんを迎える準備を整えましょう。

周囲の評価を気にしすぎず前向きに新生活を迎えよう

授かり婚はどうしたらいい?両親の報告は?結婚式は?何に気をつける?

授かり婚に対してはさまざまな意見がありますが、周りの評価を気にして必要以上にナーバスになる必要はありません。

赤ちゃんを迎える喜びをふたりで共有し、腰を据えてライフプランを考えることが大切です。

そのためにも、周囲への報告や出産準備をスムーズにおこない、今回紹介した内容を参考に、少しでも安心してマタニティ生活を送れるとよいですね。

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