妊娠初期の通勤対策は?通勤時の服装や気をつけたいこと

最近では妊娠・出産後も、子育てをしながら働く女性が増えています。
いまや夫婦共働きは当たり前の時代です。

しかしなかには「妊娠したら体調が不安…」「通勤はどうしよう…」と不安な気持ちを抱く女性もいるようです。

すでに通勤にお悩みの妊婦さんも、通勤方法を変えてみるなど少しの工夫で、毎日の通勤はかなり楽になります。

この記事では、妊娠初期通勤時に気をつけることや、通勤が困難なときの対策などを紹介していきます。

妊娠初期の通勤でつらいことって?


通勤中は電車やバスに乗ったときに車体が揺れたり、周囲に人が多く立ちっぱなしの状態がつづいたりと、赤ちゃんへの影響や体調に関して気になり、悩む妊婦さんが多いです。

とくに妊娠初期は、つわりがもっともツラい時期。

つわりには個人差がありますが、とくにひどい妊婦さんにとっては、立っているだけでもかなり大変です。

  • 満員電車がつらい
  • 通勤時間が長い
  • 座れない
  • 急なつわりがつらい

通勤時には、多くの妊婦さんが上記のような不安を抱えています。

妊娠中に働くのは大変ですが、出産・育児と今後の出費を考えて、いろいろな事情で会社を辞められない人も多いはず。

朝の通勤時間を少しでも楽にできれば、からだの負担を軽くできるのは間違いないでしょう。

妊娠初期に安全で快適に通勤する5つの方法


職場が家から近いところにあれば問題ありませんが、電車で通勤する方も多いのではないでしょうか。

仕事を続ける妊婦さんは、毎日電車に乗らなければいけないので心配ですよね。

妊娠初期から安全かつ快適に通勤できる方法を早く見つければ、気持ちもラクになるかもしれません。

つわりがつらい時期に、少しでも快適に通勤するための対策方法をみていきましょう。

1. 通勤の時間帯を変える

満員電車を避ければ、座席に座れる確率が高くなります。
混雑していなければ優先席のそばに移動できるので、席を譲ってもらえるかもしれません。

座っている間は、からだを休められるので通勤がラクになります。

可能であれば、通勤時間帯を30分〜1時間ずらして出勤してみましょう。

利用する路線によっては1~2本ずらすだけでも、満員電車を避けることができます。

普段より早めに家を出て、各駅停車の電車を利用するのもいいかもしれません。

始発の駅が家から近ければ、職場から逆方向でも始発の駅から電車に乗りこむと、座れる可能性が高まります。

2. 女性専用車両や優先席を利用する

満員電車で、優先席へたどり着くのは大変です。

まず優先席付近の車両に並びましょう。
1番前に並べなかったときは、電車を見送って、次の電車の先頭に並ぶと優先席に近づきやすくなります。

優先席に座るのに抵抗がある人は、女性専用車両に乗るとよいでしょう。

女性専用車両は周りはみんな女性なので、妊婦さんの悩みを理解してくれる人が多くいます。

3. 通勤時の服装に気を付ける

妊娠初期はまだ体形の変化はありませんが、締め付けない服装を選ぶとよいでしょう。

体やおなかの負担が減り、気分が楽になる可能性があります。

通勤時に気を付けたい服装を、ふたつ紹介します。

薄手の上着

薄手の上着を持ち歩きましょう。
夏場の電車内はエアコンが効いているため、寒く感じるかもしれません。
扇風機が動いている電車もあります。

とくに汗をかいたあとは、汗が冷えて体が冷える原因にもなるので、薄手の上着で調節しましょう。

カーディガンやストールなど、すぐに羽織れる軽めの上着を持っていると便利です。

歩きやすい靴

スニーカーやぺたんこ靴など、ヒールのない靴を選ぶのもポイントです。

脱げやすい靴は転ぶ危険性のあるので、できるだけ履かないようにしてください。

新しく購入するときは足がむくんでいる夕方に靴屋さんに行き、ちょうどよいサイズの靴を選ぶとよいでしょう。

立ち仕事などが多い職場では、妊娠初期から足がむくむことが多くなるので、締めつけ過ぎず、足幅に余裕がある靴がおすすめです。

4. マタニティマークをつける

マタニティマークは緊急時など、妊娠していることを周囲に知らせるためのものです。

マークがついていることで、公共の交通機関などで周囲の人に気づいてもらいやすく、配慮してもらいやすくなります。

マタニティマークは交通機関の窓口や、自治体によっては母子手帳を受け取るときにもらえます。

ただしマタニティマークの所持については賛否両論があり、
「優先してほしいアピールではないか」「席を譲ってもらう前提でつけている、」などと快く思っていない人もいるようです。

とはいえマタニティーマークが見える場所に付いていないと、まだお腹の大きくない妊娠初期の女性は、妊婦さんだと気づいてもらえないことも。

外出中で具合が悪くなったときに、すぐに妊婦さんだと気づいてもらえれば、適切な対応をしてもらえます。

しかし妊婦だと気づかれずに処置が間違っていた場合は、ママだけでなく赤ちゃんにも危険が及びます。

緊急時に手遅れにならないためにも、外出時にはマタニティマークを目につきやすい場所につけましょう。

5.つわり対策の持ち物をチェック

つわりがひどい方は、電車の中でつわりを和らげてくれる物を用意しておくと、通勤の不安も減るでしょう。

持ち物を少し加えるだけで、簡単につわり対策ができるので、ぜひ試してみてくださいね。

マスク

満員電車などに乗るときは周りの人のにおいにも敏感になってくるので、マスクなどを着用しましょう。

冬の時期は風邪や感染症などの予防もできます。

一口おにぎりやアメ

食べつわりの場合は、一口おにぎりやアメなど小分けにして、すぐ取り出せるようにしておくとよいでしょう。

妊娠初期に必要な葉酸などの栄養素が入っているアメがオススメです。

レモン味や梅味のアメも口の中をスッキリしてくれるので、つわりが軽くなるでしょう。

エチケット袋

気分が悪くなって途中で降りれないときは、エチケット袋があると安心できます。

使用後にイヤなにおいが漏れない、ジッパー付きの袋などもオススメです。

音楽が聴けるもの

好きな音楽を聴くと気分転換になり、精神的にも落ち着きます。

スマホや音楽プレイヤーがあると、お出かけ中でも好きな曲を聞けて気分をあげることができるのでおすすめです

通勤中につわりに襲われた・気分が悪くなったときの対処法は?


通勤中に急なつわりに襲われたり、気分が悪くなったりすることもあるかもしれません。

電車に乗っているときに体調が悪くなったときの対処法を紹介していきます。

無理はせず途中で降りる

どうしても我慢ができないときは、途中で電車やバスを降りて休憩しましょう

体調が回復してから移動することが、母子ともに大切です。

もしも我慢をして電車内で倒れてしまうと電車が止まり、ほかの乗客にも迷惑がかかります。
「これくらい大丈夫」と思って我慢せずに休むことが、自分や赤ちゃん、周囲の乗客のためにも大切といえるでしょう。

あと一駅のときは、気分を変えるためにも座りながら外の空気を吸うと、つわりや電車酔いが落ち着きます。

すぐに助けを求める

体調がいいと思っても、急なつわりや電車酔いをすることもあります。

そのような時は我慢せず、すぐに周囲に助けを求めましょう。

すぐ助けを求められる車掌席の近くや、緊急停止ボタンの近くに乗ることをおすすめします。

妊娠初期の通勤がツラいときに使える会社の制度


会社への通勤が困難なときはひとりで悩まず、まずは上司に相談しましょう。

会社によっては、妊婦さんが利用できるさまざまな制度があります。

お腹の赤ちゃんと自身の体調管理のためにも、利用できる制度は最大限に活用すべきです。

ここでは、通勤が困難な妊婦さんが利用できる、いろいろな会社の制度を紹介します。

母性健康管理指導事項連絡カードについて

母性健康管理指導事項連絡カードとは、医師が妊婦さんの健康状態を的確に会社に伝えてくれる書類です。
業務や通勤に配慮が必要な人は、会社側に提出できるカードを医師が記入してくれます。

重い荷物は持てない、時短勤務が必要、など医師が症状に応じて記入してくれます。

このカードは傷病手当の制度と同じ扱いとなります。

フレックスタイム制

フレックスタイム制とは、自分で仕事を始める時間、終わる時間が決められる制度です。

会社が導入していれば自分の体調と相談しながら仕事ができます。

フレックスタイム制が導入されている会社によっても、ルールが異なるので確認しましょう。

時間差出勤制度

会社によっては「時間差出勤制度」を取り入れているところもあります。

「時間差出勤制度」とは、時間単位の有給休暇が取得できる制度。

時間単位で休みが取れるので、1時間だけずらして会社に出勤することも可能です。

帰りの混雑を避けるために、1時間早めて時短勤務で家に帰ることもできます。

多くの企業で導入されつつあるものの、平成27年度の時点ではまだ13.9%の女性しか時間差出勤制度を利用していません。

このような制度がもっと普及してくれると助かりますよね。

参照:厚生労働省「妊娠・出産・育児期の両立支援制度」

有給休暇

どうしても体調が悪いときは、ムリせず会社の有給休暇を利用しましょう。

出産後の産休中は、労働基準法の決まりで働けないので有給休暇は取れません

産休中の「出産手当」は、給与の約3分の2の額が支給されるため、事前に有給休暇を取得してほうが、お得になる場合があります。

傷病手当

傷病手当は妊娠中に切迫流産や切迫早産など、妊娠時に体調が悪くなって仕事ができないときに利用できる制度です。

医師の診断で自宅療養や入院の状態になり働けなくなったとき、給与の約3分の2が支給されるというもの。

会社で働いていて、健康保険に加入していれば誰もが受けられます。

働いている職場で申請できますので、職場での申請方法を確認しておきましょう。

会社への報告はどのタイミングでするべき?


妊娠の報告は安定期に入ってから報告する人が多いですが、急な体調不良で休んでしまうと、会社側の負担が増えます。

早めに報告することで、業務を見直してた上で時短勤務にしてもらえたり、体調を配慮し配置換えなどを考慮されるケースもあるのです。

勇気がいることではありますが、妊娠がわかったら直属の上司には早めに報告するようにしましょう。

社内の先輩に妊娠を知ってもらうことで、消化していない有給休暇や、わからない制度の質問や相談にものってもらえるかもしれません。
周囲からのさまざまなサポートが、不安な時期の心の支えにもなるでしょう。

妊娠初期の通勤の不安は工夫すれば減らせる!


妊娠初期でも体調と相談をして工夫をすれば、通勤のストレスは減らせます。

早起きして出勤するのは大変かもしれませんが、座れば体を休めることができ、仮眠も取れます。

ただし、赤ちゃんを守れるのはママしかいません。

どうしてもキツイときは自分の体調を過信せず、会社の制度をチェックして、利用できるものを十分に活用しましょう。

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