【1歳の離乳食】進め方とメニュー紹介!注意点は?

1歳から1歳半は、離乳食完了期といわれます。

3食しっかり食べる習慣もつき、離乳まであと少しです。

ここでは、生後1歳の離乳食の進め方や、注意したいポイントなどの情報をまとめました。

オススメレシピも紹介しますので、毎日の献立を選ぶ参考にしてくださいね。

1歳は離乳食完了期

1歳の赤ちゃんは、離乳完了期前半で、パクパク期ともいわれる時期です。

歯や歯ぐきを使って、食べ物を噛んだりつぶしたりできるようになります。

手づかみ食べをしていくうちに、スプーンなどにも興味を持ちはじめるでしょう。

この時期は好き嫌いが出てくるころでもあります。

これは一時的なものなので、ムリして食べさせることはありません。

離乳食完了期といっても、すぐに断乳するわけではなく、授乳の回数などを徐々に減らしていきます。

1歳の離乳食の進め方

1歳の離乳食は、どのように進めていけばいいのかをみていきましょう。

1日に離乳食を食べる回数は3回

離乳食完了期となる1歳は、離乳食後期から引き続き、1日3回食です。

  • 食事:3回
  • おやつ:1~2回

1歳になると、必要な栄養の80%を食事から摂り、卒乳に近づきます。

授乳の目安ですが、母乳は飲みたい分だけ、ミルクは1日400ml程度与えましょう。

1回の離乳食の量

1食当たりの、離乳食の目安量をご紹介します。

1食あたり

  • 主食(炭水化物):80~90gくらい
  • 主菜(たんぱく質):15~20gくらい
  • 副菜(野菜):40~50gくらい

おやつ

  • あり:果物や赤ちゃん用のビスケット、おにぎりなど

量はあくまでも目安です。
赤ちゃんの食欲や成長に合わせて、調整してください。

この時期のおやつは、食事の補食として与えます。

お菓子だけではなく、おにぎりやパンなどを食べさせましょう。

離乳食を食べる時間帯

食事をとる時間帯の目安を紹介します。

3回食の目安

  • 1回目:7~8時
  • 2回目:12時
  • 3回目:17~18時

朝昼晩と毎日決まった時間に食べさせ、食事のリズムを整えましょう。

離乳食と離乳食の間は、4時間以上間隔をあけてください。

おやつは食事に影響しないように、適量を与えます。

離乳食完了期の調理形態

離乳食完了期に与える食材は、肉団子くらいの固さが目安です。

歯ぐきでつぶせるくらいのやわらかさに、調理してください。

【食材ごとの調理形態】

  • パン:手で持って食べやすい大きさ
  • ご飯:軟飯~ご飯
  • めん類:やわらかく茹で、2~3センチの長さに切る
  • 野菜・果物:やわらかく煮て、一口大に切る
  • 魚:加熱し、ほぐし一口大ににする
  • 肉:加熱し、一口大ににする(脂肪は取り除く)
  • 卵:完全に火を通す

参照:厚生労働省「離乳編」

1歳~1歳半の離乳食にオススメレシピ

1歳の離乳食の、オススメレシピをみていきましょう。

オススメレシピ1:お魚のナゲット

良質なたんぱく質が効果的に摂れるお魚レシピは、離乳食の定番です。

離乳食初期に白身魚から食べはじめますが、離乳食完了期には赤身の魚も食べられるので、バリエーションも広がるでしょう。
ここで紹介するのは、大人が食べてもおいしいふわふわ食感の、白身魚を使ったナゲットのレシピです。

材料:

  • にんじん10g
  • 玉ねぎ10g
  • 片栗粉大さじ1/2
  • 塩少々
  • 白身魚(真鯛)100g

作り方:

  1. にんじんをすりおろし、玉ねぎをみじん切りにします。
  2. フードプロセッサーに皮と骨を取り除いた白身魚・にんじん・玉ねぎ・塩少々・片栗粉を入れてミンチにします。(フードプロセッサーがない場合は、包丁でたたいてミンチにしてください。)
  3. ミンチにした具材を、食べやすい大きさに整えて油をひいたフライパンに並べ、中火で焼きます。
  4. 焼き面がきつね色になったらひっくり返して、反対の面もきつね色になるまで焼いたらできあがりです。

オススメレシピ2:にんじんソーセージ

たくさん遊んだ日には、赤ちゃんのお腹もペコペコ!
お肉を使ったボリュームメニューを、食べさせてあげましょう。

野菜+ひき肉+豆腐を使った、ボリューム感のある離乳食なら、お腹をすかせた赤ちゃんも満足するはずです。

手づかみ食べしやすい、スティック状に仕上げます。

材料:

  • 鶏ひき肉15g
  • もめん豆腐10g
  • 玉ねぎ7g
  • にんじん5g
  • パン粉小さじ1
  • 牛乳小さじ1

作り方:

  1. パン粉に牛乳を入れ、しみこませます。
  2. 玉ねぎをみじん切りにして、にんじんをすりおろします。
  3. 鶏ひき肉・もめん豆腐・パン粉・玉ねぎ・にんじんを混ぜ合わせます。
  4. 混ぜ合わせたらラップの上に乗せて、スティック状に包みます。(2つ作ります)
  5. 耐熱容器に入れて、電子レンジで1分~1分30秒加熱してできあがりです。

レシピを動画でチェックする↓

オススメレシピ3:ブロッコリーとトマトのスパゲッティ

ブロッコリー・ほうれん草・トマト・かぼちゃ・ピーマンなどの緑黄色野菜は、鉄分不足を補うためにも、意識して摂りたい食材です。

食物繊維も多いので、便秘気味の赤ちゃんにもオススメですよ。

「いつものごはんにちょっと飽きたかな」と思ったら、めん類を取り入れてもいいでしょう。

緑黄色野菜をたっぷり使った、おいしいスパゲッティです。

材料:

  • スパゲッティ40g
  • ブロッコリー30g
  • トマト(ミニトマトでもOK)30g
  • ハム10g
  • オリーブ油小さじ1
  • 塩少々

作り方:

  1. ブロッコリーを小房に切ります。
  2. ハムを5~7ミリ角に切ります。
  3. 皮を剥いて種を取り除いたトマトを、粗みじん切りにします。
  4. スパゲッティを3つに折って茹でます。
  5. スパゲッティが茹で上がる3分前くらいに、ブロッコリーを入れて一緒に茹でます。
  6. フライパンにオリーブ油を入れて、トマトとハムを炒めます。
  7. 火が通ったら先ほど茹でたスパゲッティとブロッコリを混ぜ合わせ、塩を少々入れてできあがりです。

レシピを動画でチェックする↓

オススメレシピ4:ニラと卵のドリア

卵は、たんぱく質・ミネラル・ビタミンが豊富に含まれています。
ぜひ離乳食に取り入れたい、栄養満点の食材です。

ホワイトソースを使ったメニューは、赤ちゃんが食べやすいので人気があります。

やわらかめのご飯で、食べやすくしましょう。

オーブントースターで、簡単にできるのもうれしいレシピです!

材料:

  • ニラ20g
  • 軟飯90g
  • とき卵1/4個
  • ホワイトソースのベビーフード1/2袋
  • 粉チーズ少々

作り方:

  1. ニラを食べやすい大きさに切って茹でます。
  2. 軟飯に茹でたニラと、とき卵を混ぜ合わせます。
  3. 混ぜ合わせたら耐熱容器に移して、ホワイトソースと粉チーズをかけます。
  4. オーブントースターで2分~2分30秒(こんがりと焦げ目がつく程度)加熱してできあがりです。

レシピを動画でチェックする↓

1歳~1歳半の離乳食で注意したいことは4つ

1歳を過ぎて、完了期の離乳食を進めるうえで注意したいことをまとめました。

1:手づかみ食べを積極的にアシストしよう

離乳食完了期になると、手づかみ食べが多くなります。

その中で、こぼしたりうまく食べられないこともあるでしょう。

ですが、赤ちゃんは食べこぼしたり、詰め込み過ぎて口から出したりしながら、一口の量の感覚を覚えていくのです。

食卓がぐちゃぐちゃになってイライラするかもしれませんが、怒らないでくださいね。

汚れてもいいように準備しておくと安心です。

  • 食事用エプロンをつける
  • ランチョンマットを使う
  • テーブルの下に、新聞紙やビニールシートを敷いておく

このように、用意しておけば、ママの後片付けもラクになるでしょう。

【手づかみ食べしやすいメニューにするコツ】

  • ご飯をおにぎりにする
  • 食パンをスティック状にカットする
  • 野菜などは、手でつかみやすい大きさにする

2:食事のリズムを整えよう

1歳を過てぎ、自分で食べるようになると、遊び食べをする子どももいます。

だらだらと食べさせず、赤ちゃんの集中力が続くとされる、20分くらいを目安にしてください。

「もうおわりにしようね」などやさしく声をかけて、食事を切り上げましょう。

「あまり離乳食を食べない…」「食べさせる方法ってある?」と悩む先輩ママも多いようです。

睡眠・食事・遊びとメリハリのある生活リズムを身につけることで、食事のリズムも整います。

早寝早起きや、昼間たっぷり遊んでお腹を空かせることも大切です。

食事のリズムが整えば、自然と食事の時間にしっかり食べるようになるでしょう。

3:薄味を心がけよう

いろいろな食材を食べられる1歳の赤ちゃんには、大人の食事を摂り分けることもできますが、味付けには注意が必要です。

調味料も使えますが、風味付け程度に抑え、薄味にしてくださいね。

【離乳食で使える調味料】

  • バター
  • 砂糖
  • しょうゆ
  • みそ
  • ケチャップ

4:アレルギーに注意する

月齢が進むと、大人と同じようにいろいろな食材を食べられるようになりますが、同時に食物アレルギーの心配もあります。

【食物アレルギーを引き起こすおそれのある食品(特定原材料7品目)】
卵・乳・小麦・落花生・そば・えび・かに

とくに離乳食で使うことの多い、卵・乳・小麦には注意してください。

すでに食べたことのある食材と合わせたメニューにすることで、アレルギーの原因となる食材がすぐにわかります。

はじめて食べるときは、小さじひと口からスタートしてください。

赤ちゃんの様子を見ながら、量を増やしていきます。

自分で食べる楽しさを体験させましょう!

1歳の離乳食について紹介しました。

大人と同じメニューも食べられるので、調理も徐々にラクになるでしょう。

家族と一緒の食卓を囲むことで、赤ちゃんの食べる意欲もいっそう育まれます。

ポイントを押さえて、完了期の離乳食を進めましょう。

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