妊娠初期に寒気がするときの原因と対処法!流産の可能性は?

妊娠初期は、つわりをはじめとする、さまざまな体調の変化があらわれる時期です。

妊娠初期に先輩ママが経験する症状のひとつに、寒気があげられます。

妊娠初期の寒気は、放っておいてもよいのでしょうか?

この記事では、妊娠初期に寒気がする原因と対処法についてまとめました。

妊娠初期に寒気がする原因は?

妊娠初期に寒気を感じる原因は、ひとつではありません。

寒気にはさまざまな要因が考えられ、時には複数の理由が重なって寒気を引き起こす場合もあります。

妊娠初期に寒気がする原因について、詳しくみていきましょう。

ホルモンバランスの変化

女性の基礎体温は、ホルモンバランスによって周期的に変化するもので、生理前は高温期が続き、生理がはじまると低温期となります。

妊娠すると高温期が継続しますが、感覚としては微熱が続いているような状態でしょう。
基礎体温が高い状態が続くことで、周囲との温度差が生じて寒気をもらたします。

この寒気は、妊娠が順調に進んでいる証拠なので、とくに心配ないでしょう。

また妊娠初期は、ホルモンバランスの変化により、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経の乱れから、身体の冷え・寒気を感じる妊婦さんも多いでしょう。

参照:タケダ健康サイト「その症状、冷えかもしれません…」

つわり

妊娠5〜6週ごろからはじまるつわりは、吐き気や嘔吐・頭痛・眠気など、さまざまな症状があります。

つわりがひどくて、食べ物を摂取できなくなると、エネルギー不足で十分な熱量が得られません。

そのため体内の熱量が不足し、寒気を感じることがあります。

つわりが寒気の原因であれば、つわりが治まるとともに寒気もなくなるでしょう。

貧血

妊娠中は、脳に血液が足りなくなり、脳貧血を起こしやすい状態です。

脳が貧血状態になると、一時的に血圧が下がり、それが原因で寒気を感じることがあります。

クラクラとめまいがして寒気を感じる場合は、脳貧血の可能性が高いでしょう。

また体内の鉄分が不足していると、新たな血液が作られにくくなり、体温が下がります。

参照:国立がん研究センター

腎盂炎(じんうえん)

腎盂炎(腎盂腎炎)とは、尿を集めている腎盂という場所に炎症が起きることです。

妊娠中に腎盂炎が起きやすい原因として、

  • 子宮が膀胱を圧迫する
  • 尿管の収縮が鈍くなる
  • 便秘による腸内の圧迫

などがあげられます。

腎盂炎の代表的な症状のひとつに、「寒気」があるのです。

寒気のほかに、腰背部痛や38度以上の高熱などの症状がみられるため、思い当たる症状がある場合は、速やかに医療機関で診察を受けましょう。

細菌が血中に到達すると、子宮や羊膜に炎症が拡大して、破水する可能性もあります。

参照:杏林大学医学部付属病院「腎盂腎炎(じんうじんえん)を知っていますか?」

寒気と合わせてこんな症状があったら注意!

寒気以外の症状も出ている場合は、危険なこともあります。

ここでは、寒気と合わせて見られると危険な症状をまとめました。

高熱

寒気と高熱が出た場合は、インフルエンザにかかっている可能性があるでしょう。

妊娠中は、薬が飲めないからと我慢してしまいがちですが、状況によっては抗インフルエンザウイルス薬を処方してもらえることがあります。

妊娠中に自己判断で薬を飲むと、赤ちゃんに影響が出ることもあるので、まずは産婦人科で相談しましょう。

参照:富山県周産期医療情報センター「妊婦とインフルエンザ」

腹痛

妊娠中の寒気に加えて腹痛がある場合、流産や早産の兆候とも考えられます。

妊娠初期の流産は、胎児側の原因で起こる場合が多いので、ママがどんなに気をつけていても流産を回避することは難しいでしょう。

ただ冷えが原因で腹痛が起こっている可能性もあるので、自己判断は禁物です。

腹痛があるときの対応については、「【医師監修】妊娠初期に腹痛…注意すべき症状は?流産の可能性は?」に詳しい説明がありますよ。

妊娠初期に寒気がするときの対策は?

妊娠初期の寒気対策は、日常生活の中で簡単におこなえます。

体を冷やさないように工夫する

夏場など、長時間冷房の効いた部屋にいると、おなかを冷やす原因となります。

冷えを防止するには、手足を温めるのが効果的です。
厚手の靴下を履いたり、カーディガンを羽織るなど、体を冷やさないよう工夫しましょう。

お風呂は、熱めのお湯だと体力を消耗するので、ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体の芯から温まることが大切です。

入浴後は身体を冷やさないように薄着は避け、熱の放散を最小限にしましょう。

冬場であれば、湯たんぽやカイロ、発熱インナーなどのアイテムを利用するのも、ひとつの方法です。

食生活

妊娠中には、食べ物の好みが変わる人もいます。

冷たいジュースやアイスは、口のなかがさっぱりするので、つわりがツライ妊婦さんに好まれますが、摂りすぎると身体を冷やすので注意が必要です。

できるだけ温かい飲み物や食事を摂ることで、身体の内側から温めるよう心がけましょう。

妊婦にオススメの温かい飲み物

白湯は、内臓器官が活発になり、便秘の改善も期待できるので妊婦さんにオススメです。

温かい飲み物でも、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶は避けましょう。

妊娠中にオススメな温かい飲み物は、

  • ルイボスティー
  • 麦茶
  • そば茶
  • ごぼう茶
  • ローズヒップティー

などがあげられます。

妊婦さんが安心して飲める「マタニティスープ」を利用してもいいでしょう。

運動

妊娠初期は、体重増加や新陣代謝の悪化により、血液の流れが悪くなり体が冷えて寒気を感じやすくなります。

妊娠中の過度な運動はオススメできませんが、適度な運動は冷え対策として効果的です。

適度な運動やストレッチをおこなうことで、気分転換やストレス解消にもつながるでしょう。

規則正しい生活リズム

不規則な生活は、自律神経の乱れを生じて、体温調節にも影響を及ぼします。

その結果、寒気を感じたり、逆に暑さや身体のほてりを感じることもあるのです。

自律神経が原因の寒気であれば、早寝早起きを心掛け、十分な睡眠をとることで症状が緩和できるでしょう。

妊娠中は自己判断で薬を飲まない!


寒気を感じると「風邪かも…」と思って、薬を服用する人もいるのではないでしょうか?

ただ妊娠中の薬は、母体だけではなく、赤ちゃんにも影響することがあります。
とくに妊娠初期は、胎児のからだでとくに重要な部分がつくられる「器官形成期」を含むため、薬の服用はリスクが高いです。

短期間服用しただけであれば、とくに問題はないといわれていますが、自己判断で薬を飲むのはやめましょう。

参照:日本産科婦人科学会「妊娠とくすり」

妊娠中の寒気は適切な対応を

妊娠初期の寒気は、とくに問題ないケースもありますが、熱や腹痛などの症状もある場合は放置しておくと危険です。

自己判断での対応は、危険なこともあるので、日ごろから規則正しい生活で冷え対策をおこない、不安な症状があらわれたときは病院で医師の診察を受けましょう。

【葉酸・妊活サプリで自分にあっているものを選ぶ】

最安値価格

サービス

栄養成分

アンケートに答える

出産経験はありますか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...