妊娠初期のカフェインはNG?コーヒーを飲んでしまったけど大丈夫?

コーヒーにはカフェインが含まれているので、妊婦さんや母乳をあげているママは摂取量に注意しなくてはいけません。

しかし妊娠発覚前にコーヒーを飲んでしまっていて、「赤ちゃんは大丈夫なのか」と不安になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、妊婦さんがカフェインを控えたほうがいい理由や、カフェイン摂取を減らすための方法などを紹介します。

カフェインはどんなものに含まれている?

カフェインとは、飲食物に含まれている成分の一種です。

一般的に知られている飲食物はコーヒー、紅茶、チョコレートなどでしょう。

カフェインは神経を刺激して体を活性化させ、眠気を覚ます効果があります。

疲れているときや、眠気を覚ましたいとき、カフェインを飲む人が多いのもこのような作用があるからです。

参照:食品安全委員会「カフェインについて」

妊娠初期にカフェインを控えた方がいい理由3つ

妊娠をするとママの健康はもちろん、赤ちゃんの成長にも気を使わなければなりません。

カフェインに少しでもリスクがあるなら、できるだけ控えたいですよね。

ここでは、妊娠初期にカフェインを控えた方がいい3つの理由を紹介していきます。

1. ママへの影響

カフェインの過剰摂取は流産や早産のリスクを高めます。

理由は、カフェインが神経を刺激することで、血管が収縮されるからです。

またカナダ保健省の2010年の報告によると、過剰摂取は不眠症、頭痛、イライラ感、脱水症状などを引き起こすため、特に妊婦は注意するようにとの報告があります。

さらにカフェインの過剰摂取は、心拍の増加・不安・吐き気・下痢を起こすなど、母体に悪影響を及ぼすおそれがあります。

参照:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A〜カフェインの過剰摂取に注意しましょう〜」

2. 胎児への影響

ママがカフェインを過剰に摂取すると、胎児の成長が遅れ、低体重で生まれてくる可能性が高くなります。

カフェインも他の栄養素と同様に胎盤から赤ちゃんへと吸収されます。

しかし、胎児は大人のようにカフェインを排出する機能が整っていません。

そうして体内にカフェインが蓄積されると、胎児の成長が遅れ、低体重で生まれてしまうことがあるのです。

参照:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A〜カフェインの過剰摂取に注意しましょう〜」

3. カフェインは母乳にも含まれる

母乳はママの血液からできているので、その血流に乗って授乳をする赤ちゃんの体内に栄養素が届きます。

カフェインには興奮作用があるので、母乳に含まれていると、赤ちゃんが興奮して寝てくれなかったり、夜泣きが増える可能性があります。

そのため、産後もカフェインの摂取や食事などには十分注意が必要です。

妊娠~授乳期までカフェインを控えたほうが良い理由↓

妊婦が摂取してもよい1日のカフェイン量

世界保健機関の情報によると、コーヒー摂取量は1日3~4杯までと注意喚起しています。

妊娠中は血液からカフェインが排出されるまでに時間がかかり、過剰摂取は発育障害・低体重・早産・死産のリスクが上がるからです。

なお、欧州食品安全機関やオーストラリア保健・食品安全局は1日200mg以下であれば問題ないとの研究報告もあります。

カフェインに対する人への影響は個人差が大きいため、1日に1杯〜2杯程度に抑えるようにしましょう。

参照:食品安全委員会「食品中のカフェイン」

カフェインが多く含まれる飲食物

代表的なカフェインが多く含まれている飲食物を紹介します。

飲食物 含有量
コーヒー豆 60mg/100mL
インスタントコーヒー 57mg/100mL
ココア 8〜10mg/100g
紅茶 30mg/100mL
烏龍茶 8〜18mg/100g
緑茶 5〜23mg/100g
コーラ 36〜46mg/1缶(355mL)
チョコレート 180mg/100g

上記以外に、ガムや医薬品などにもカフェインが含まれているので、購入する際は商品に記載されている成分量を必ず確認しましょう。

参照:東京都福祉保健局「食品安全FAQ」

いつからカフェインに気をつけるべきなの?

何気に口にしていたものにカフェインが含まれている可能性もあります。

妊娠したら食事や飲みものには特に注意が必要です。

では、いつからカフェインは控えた方がいいのでしょう。

カフェインは妊娠初期から控えましょう

カフェインは妊娠初期から控えることをおすすめします。

なぜなら、妊娠初期でもカフェインを大量に摂取すると、胎児に影響があるからです。

カフェインの利尿作用で栄養不足になると、ママは貧血になってしまう可能性があります。

また赤ちゃんに必要な栄養素が不足するため、低体重児や流産・早産のリスクが高まり、赤ちゃんに悪影響を及ぼすこともあるのです。

母子ともに健康であるために、妊娠した時点から、カフェインの摂取量には注意しましょう。

妊娠初期は気づかずに摂取してしまうことも

世界の保健機関などは1日200mg以下であればカフェインを摂取しても問題ないとの報告があります。

妊娠初期は0〜15週、月でいうと1ヶ月〜4ヶ月の期間です。

体が熱っぽかったり、胃がむかむかしたりして多くの人が妊娠に気付くのは、生理が遅れて1〜2週間後の妊娠5週目〜6週目ごろと言われています。

カフェインの影響は個人差があるので、妊娠を望んでいる人は、妊娠発覚前から意識してカフェインの量を控えておくとよいでしょう。

カフェインを減らすにはどうしたらいい?

カフェインは1日200gまで摂取しても問題ありません。

しかし今までカフェイン量を気にせずに飲んでいた習慣を急に変えるのは難しい人もいるでしょう。

カフェインの摂取量を気にしなくても飲める代替品を紹介しますので参考にしてみてください。

ノンカフェインの飲み物がオススメ

妊娠中は、ノンカフェインの飲み物を飲んでいる人が多くいます。

カフェインが含まれていないので、出産を控えた女性や子どもにもおすすめです。

ノンカフェインの飲み物には、以下のようなものがあります。

【ノンカフェインの飲み物】

  • たんぽぽコーヒー
  • ハーブティー
  • ルイボスティー
  • そば茶
  • ごぼう茶
  • 麦茶
  • コーン茶

コーヒーが好きな人にはたんぽぽコーヒーがおすすめですが、ハーブティーにはカフェインが含まれているものもあるので、選ぶ際には注意が必要です。

カフェインレスのコーヒーも出ているので、コーヒー好きの人は「おすすめカフェインレスコーヒー10選!妊娠中や授乳中にも飲める?」でチェックしてみてくださいね。

【おすすめのハーブティー】

  • ローズヒップティー
  • ペパーミントティー
  • ラズベリーリーフティー

カフェインは1日200gまで摂取できます。

しかし「毎日カフェインの摂取量を計算しながら飲むのは面倒」という人は、ノンカフェインの飲み物を試してみるとよいでしょう。

ノンカフェインのおすすめ商品はこちら↓

妊娠初期でも少量ならカフェインは大丈夫

毎日コーヒーを飲んでいる人は、いきなり習慣を変えるのはむずかしいかもしれません。

妊娠中でも息抜きは必要ですし、無理に我慢してストレスが溜まっても、ママの体によくない状態になってしまいます。

妊娠初期でも少量ならカフェインは飲めますので、ノンカフェインの飲み物を参考に自分のお気に入りを見つけましょう。

1日200mg以下に調整したり、ノンカフェインと併用しながら無理のない妊娠生活を送りましょう。

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