妊娠初期で報告前の仕事はどうする?気をつけることは?

働く女性が妊娠をすると、身体への負担や仕事を続けられるか不安になる人は多いでしょう。

妊娠して仕事を続ける場合、いつ会社に報告をすればいいか悩みますよね。

妊娠初期は体調も不安定なので、仕事を続けることに不安を持つ女性も多いのではないでしょうか。

この記事では、妊娠初期に仕事をするうえで気をつけることや、上司に報告するなどタイミングを紹介します。

妊娠初期っていつからいつまでのこと?

妊娠初期とは、妊娠0〜15週の期間のことを指します。

生理が来なくて妊娠に気づく人もいれば、おりものの変化や風邪のような症状で気づく人もいるでしょう。

妊娠週数とは、最終月経開始日を0週0日として数えたものです。

妊娠初期にもっともツラいと言われている「つわり」は、一般的に5〜6週目ごろから始まり、8〜12週目でピークを迎えます。

つわりの症状は「吐きつわり」「食べつわり」「眠りつわり」「においつわり」「よだれつわり」とさまざまで、症状の度合いにも個人差があります。

ひどいつわりにより、食欲不振や寝不足などが続き、栄養不足で貧血が起きやすくなる可能性もあるでしょう。

妊娠初期にはさまざまな症状が現れるので、少しの変化にも注意が必要です。

妊娠初期はデリケートな時期

妊娠初期は心身ともにデリケートな時期です。

つわりがひどいと思ったように動けず、ツラく感じてしまうかもしれません。

仕事をしている女性は通勤や、仕事ができるか不安になるでしょう。

つわりは個人差があるので焦らず周りの人たちにも協力と理解をしてもらうことが大事です。

妊娠初期は仕事をしてもいいの?

妊娠しても、医師からの指示がなければ、すぐに仕事を辞める必要ありません。

妊娠中も仕事を続けている女性はいますし、最近では女性が産休や育児を取りやすい環境を心がける会社も増えています。

しかし仕事を続けていれば、少なからず身体にストレスや負担はかかります。

とくに力仕事や夜勤、立ち仕事などの場合、ママの身体への負担は大きくなるでしょう。

妊娠初期はつわりがひどかったり、ムリをすると切迫流産の危険性も高くなるため、体調に変化があった場合は必ず医師に相談してください。

人それぞれ妊娠初期症状の度合いは異なるので、自分の体調を最優先し、仕事を続ける場合は「時短勤務」に切り替えるなど、無理のない範囲にしましょう。

妊娠初期に仕事をするうえで気をつけたい3つのこと

妊娠初期は体調が安定していないため、いつ、どこで、何が起こるかわかりません。

妊娠発覚後も仕事を続けるうえでの注意点を紹介します。

ポイント1:上司への報告はなるべく早めに

妊娠がわかったら出産予定日や産休をいつからとるか、上司と相談するのがオススメです。

早めに報告をすると上司・同僚からの協力や理解が得られますし、
休業の調整なども早めにしておくことで、引き継ぎなどもスムーズに行えます。

「安定期に入ってから報告をしたい」という人もいるかもしれませんが、つわりがひどくなってくると周りに妊娠を隠すのにも限界があるでしょう。

ムリな仕事や残業を頼まれる可能性もあるため、身体にストレスをかけないためにも、早めの報告が必要です。

ポイント2:通勤ラッシュは身体に負担がかかる

妊娠中、満員電車での通勤は身体に負担がかかります。

満員電車の中でお腹が圧迫されると、流産のリスクがあるからです。

電車の揺れで気分が悪くなったり、立ちっぱなしで足がむくむことも。

いつもと同じ通勤がツラいと感じたら、勤務先に相談し、出勤時間をずらせるフレックスタイム制や時短勤務など、会社の制度を利用しましょう。

会社に制度がないときは、席に座れる確率が高くなるように、早めに自宅を出て空いている時間帯の電車を利用したり、各駅停車の電車に切り替えるのもオススメです。

ポイント3:つわりが辛いときは休む

つわりがひどいときや、お腹が張って動くのがツライときはムリせず休むことも大事です。

ムリをして体調が悪化してしまうと、赤ちゃんへの影響はもちろんのこと、会社の同僚にも心配をかけてしまうかもしれません。

仕事中に辛くなったら横になったり、外の空気を吸うなど、こまめに休憩をとりましょう。

妊娠初期に仕事をするうえで知っておきたい3つのこと

ポイント1:母性健康管理指導事項連絡カード

母性健康管理指導事項連絡カードとは、通勤緩和や仕事での休憩が必要と医師が判断した場合、会社側にその内容を的確に伝えてくれるカードのことです。

このカードを受け取った会社側は必ず職場環境を改善しなくてはなりません。

仕事中に休憩などがとれないときや、体調不良でなんらかの業務改善を希望するときはこの制度をぜひ活用しましょう。

ポイント2:妊婦に対しての法律がある

妊婦さんやママが働くことはまだ理解されづらい職場もあるかもしれません。

じつは日本では、働く妊婦さんに対しての法律が制定されています。

働きやすい環境に改善してくれない場合、会社に対して以下のような法律があることを伝えましょう。

  • 時間外労働はNG
  • 休日労働はNG
  • 危険有害な業務はNG
  • 1日8時間以上、週40時間以上の労働はNG
  • 深夜勤務を免除
  • 業務配属異動の希望

妊婦さんを保護するための法律なので、このような制度を知っておけば働きやすくなるでしょう。

参照:厚生労働省「働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について」

ポイント3:休んだときに使える会社の制度

つわりがひどくて会社をみたいときは、「傷病手当」を会社に申請できます。

傷病手当とは、病気やケガで連続して4日以上欠勤した場合、4日目以降から休んだ日数分、傷病手当金が支給されます。

支給される金額は、直近1年間の平均月収÷30×(2/3)です。

傷病手当は会社の健康保険に加入していれば申請できるので、会社に相談してみましょう。

妊娠初期のつわりを軽くする方法

個人差はありますが、妊娠初期のつわりはとても長くて、辛く感じます。

軽くなるようにコントロールできると少しは楽になるかもしれません。

ここでは、つわりを少しでも軽くできる方法を紹介します。

手軽に口にいれられるものを用意する

お腹が空いたときにすぐに食べられるよう、一口サイズのチョコレートやアメを小分けに持っておくと安心です。

食べつわりの症状は、何か食べていないと気分が悪くなります。

通勤電車や会社ですぐ食べられるよう、ポケットやデスクの横に置いておくとよいでしょう。

リフレッシュする

仕事中に気分が悪くなったら気分転換を心がけてください。

気分が悪いと仕事がとまり、業務が進まないからです。

トイレに行ったり、外の空気を吸うことでリフレッシュができます。

休憩時間に寝る

休憩時間に睡眠をとると、スッキリしてその後の仕事がはかどるでしょう。

妊娠中は眠気が出やすくなるので、勤務時間が長くなると辛く感じてしまいます。

集中力が低下すると転んだり、ケガをする可原因にもなります。

休憩中は少しでも身体が安まるように、寝る時間を確保してみてください。

マスクをつける

妊娠中は周りのにおいにも敏感になるので、マスクを着用しましょう。

電車や会社の中では香水や柔軟剤など、さまざまなにおいで気分が悪くなる人もいます。

またマスクを着用することで、勤務中にアメを食べたりできるのでデスクワークの人はぜひ試してみてください。

妊娠初期でも仕事はできる

妊娠をしても仕事を続けることは、もちろん可能です。

しかし働いていれば、少なからず身体に負担はかかります。

ママの身体はもう自分だけのものではありません。

仕事を続ける場合は、周囲の協力をうけながら、無理のない範囲で過ごしましょう。

妊娠初期に報告するのは勇気がいることですが、早めに報告すれば、上司や同僚からも早く理解・協力が得られるため、働きやすくなるだけでなく気持ちも楽になります。

お腹にいる赤ちゃんのためにも1人で抱え込まず、余裕の持てる環境を整えながら仕事をつづけていきましょう。

アンケートに答える

【6歳以下のお子様がいる方限定】ベビーカーを所有していますか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...