つわりにも種類がある?原因・対処法まとめ

妊娠すると悩まされる症状のひとつが、つわりです。

突然吐き気をもよおしたり、睡魔に襲われたりと、数多くあるつわりの種類に不安を抱く人も少なくありません。

妊娠中の女性にとって、つわりの対処法は気になるところでしょう。

今回は、つわりの種類と症状別のつわり対処法を紹介します。

つわりとは?

つわりとは、妊娠した女性の半数以上に現れる生理現象です。

嘔吐や吐き気をもよおすことが多いですが、症状の有無や重さには個人差があります。

つわりの時期は、妊娠初期(5週ころ)から始まり、16週ころには落ち着くことが多いようです。
まれに妊娠直前までつわりが続いたり、一度治まったあとに再び症状があらわれるケースもあります。

参照:神戸大学医学部産婦人科「妊娠悪阻にまつわる諸問題」

つわりの種類は主に5つ

ひとことで「つわり」といっても、その症状は多様です。

ここでは、つわりの症状のなかでも多くみられるものを紹介します。

  • 吐きつわり

吐きつわりは、船酔いのような症状で吐き気をもよおしたり、実際に吐いてしまうつわりです。

常に気持ち悪かったり、口に何か食べ物を入れただけで吐いたりと、自身での改善がむずかしいのが特徴といえます。

食べると気持ち悪くなったり、食べなくても吐いてしまったり普段の生活に支障をきすこともあるでしょう。

原因はhCGの増加?

吐きつわりの原因は、妊娠したことによるホルモンバランスの乱れです。

妊娠することで増えるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の値が高くなるほど、吐きつわりの症状が出やすくなるといったデータもあります。

甲状腺機能の刺激や、エストロゲンの増加が、吐きつわりを促すとされているようです。

ホルモンバランスの乱れのほかにも、精神的、身体的なストレスを感じることが吐きつわりの原因ともいわれています。

参照:神戸大学医学部産婦人科「妊娠悪阻にまつわる諸問題」

自分に合う食材を見つけよう

吐きつわりの対策は、食べても大丈夫な食材を見つけることです。

吐きつわりは、食べても食べていなくても脱水症状になりやすいつわりの一種。

固形物や液体も受け付けない場合、脱水症状で入院するケースもあるので、少しでも食べやすい食材を見つけましょう。

ポカリやOS-1など口当たりがよいあっさりした飲み物や、ミントガム、フリスクなどの清涼感のあるお菓子であれば比較的食べやすいですよ。

  • 臭いつわり

臭いつわりとは、これまで平気だった臭いが、気持ち悪く感じたり、敏感になるつわりです。

ごはんの炊きたての臭いや、揚げ物、焼き魚の臭い、汗の臭いなど苦手だと感じる臭いの種類には個人差があります。

臭いが原因で、吐いてしまう人ももいるでしょう。

症状がひどい場合は、スーパーの臭いや電車内の体臭などに反応してしまい、日常生活に支障をきたすようになります。

原因はエストロゲン?

臭いつわりの原因は、妊娠による女性ホルモンバランスの乱れです。

妊娠すると、エストロゲンの分泌量が増えます。

エストロゲンの特徴のひとつとして、嗅覚が敏感になることから、妊娠前には気にならなかった臭いにも反応してしまうのです。

(参考:「悪阻(ツワリ)なんてこわくない」恩田威一著)

マスクをして臭いをシャットダウン

臭いつわりの対策は、できるだけ自分に臭いを近づけないようにすることや、自分が大丈夫な臭いでごまかすことです。

出かけるときにはマスクを着用して、臭いをシャットダウンしましょう。

それでも臭いが気になるときには、香り付きのマスクも販売されているので使用してみてくださいね。

フルーティーな飴を舐めると、鼻から臭いが抜けるのでオススメです。

  • 食べつわり

食べつわりとは、空腹になると気持ちが悪くなるつわりです。

常に何かを食べていないと気持ちが悪くなるため、体重が増えすぎる原因になることもあるようです。

人によっては、食の好みが変わったり、特定の食べ物しか受けつけなくなる人もいるようです。

原因は自律神経の乱れ?

食べつわりの原因は、妊娠によるホルモンバランスの急激な変化によるものだといわれています。

とはいえ、医学的に証明されているわけではありません。

妊娠することで、精神的にも身体的にも大きく変化することから自律神経が乱れます。

自律神経が乱れて交感神経がはたらくと、食べ物を欲するようです。

食べたいときにこまめに食べよう

食べつわりの対策は、食べられるものをこまめに食べることです。

ただし甘いものを食べすぎると、急激にあがった血糖値を下げるときに気持ち悪くなる原因となります。

1度に大量の食事を摂ったり、甘いお菓子の食べすぎには注意が必要です。

とはいえ、我慢することはストレスにもつながります。
甘いものを食べたいときは、フルーツを凍らせるなど工夫して食べましょう。

  • よだれつわり

よだれつわりとは、唾液の分泌量が増え、口のなかが唾でいっぱいになるつわりです。

よだれは寝ているときにも分泌されるので、朝起きて枕を汚してしまうこともあるようです。

また、よだれでの不快感で、吐き気を感じることもあります。

原因はホルモンバランスの変化?

よだれつわりの原因は、ホルモンの変化で口内環境が変わったことが挙げられます。

よだれの分泌は、エストロゲンやプロゲステロンが関わっており、妊娠したことで口腔内の環境に変化があったとされているようです。

タオルやティッシュを常備しよう

よだれつわりは、自分の意識とは別に一日を通して分泌されるので、タオルやティッシュを常備しておきましょう。

またよだれの味で不快感がある場合は、飴やガムで紛らわすのもオススメです。

就寝時は、寝具にタオルを巻いておくと、よだれで汚れるのを防げます。

  • 眠りつわり

眠りつわりとは、一日を通してだるさや眠気におそわれるツライつわりのひとつです。

妊娠してから眠気を感じるようになったという方は多く、仕事や家事にも影響が出ることもあるでしょう。

眠りつわりの認知度自体が低いことで、職場でも「集中力がない」や「なまけている」と思われがちなので、周囲の理解がとくに大切です。

周囲の理解が得られないことで、精神的なストレスもかかるので早期解決を心がけましょう。

原因はプロゲステロンの増加?

眠りつわりの原因は、妊娠によるプロゲステロンの増加があげられます。

プロゲステロンは増えれば増えるほど、体温が上昇し、だるさを感じやすくなるので眠りもこれらの作用のひとつと考えられています。

参照:鶴川台ウィメンズクリニック 女性ホルモンの基礎知識・仕組みと種類

とにかく寝ること!

眠りつわりの対策は、まず寝ることです。

横になれるときには、横になって身体を休めましょう。

横になれないときには、座って目を閉じるだけでも多少は効果があるようです。

仕事で眠れない場合には、ガムや飴などで口を動かして、気を紛らわせることも大切です。

つわりの種類で赤ちゃんの性別がわかるって本当?

つわりの種類で赤ちゃんの性別がわかるというのは、迷信です。

今のところ医学的な根拠は見つかっていません。

「つわりがひどいと女の子・軽いと男の子」というのもよく耳にしますが、やはり根拠はないようです。

とはいえ、赤ちゃんの性別は気になるところですよね。

楽しみのひとつとして、参考程度に考えるのであればいいかもしれませんね。

赤ちゃんの性別がエコー検診でわかるのは、一般的に妊娠20週以降です。

20週以降に病院で確かめてみましょう!

つわりの種類に合った対処法で快適に過ごそう

さまざまな種類があるつわり。

日常生活に支障をきたすこともあるつわりですが、妊娠が順調だという証拠でもあります。

ツライつわりを上手く逃しながら、すこしでも快適に過ごしましょう。

周囲の協力があれば、解決できるつわりもあるので、ひとりで悩まず旦那さんや家族に相談してみるのもオススメです。

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