胸の張りは妊娠初期症状?原因は?対処法と体験談まとめ

妊娠初期症状の1つに、胸の張りがあります。

生理前に現れる身体の変化と似て、胸の痛みを伴うでしょう。

胸の張りはいつからいつまで?
胸が張っていてツライのをやわらげる方法はないの?
と悩む方も多いようです。

ここでは、妊娠初期に胸が張る時期と原因・対処法をまとめて紹介します。

胸が張るのはいつから?

妊娠初期にはさまざまな体の変化があらわれますが、その症状には個人差があります。

胸の張りも、妊娠初期に見られる症状のひとつで、生理予定日から1~2週間後の妊娠5~6週目ぐらいから症状を実感するが多いようです。

しかし、早い場合は排卵直後や生理予定日1週間前くらいから胸の張りを感じる人もいます。

痛みをともなう胸の張りはツラいものですが、妊娠5ヶ月ころに痛みがなくなったという人が多く、とくに心配ないケースがほとんどです。

ただ、胸の張りを感じ始める時期が人によって違うように、張りの治まる時期も異なります。

妊娠初期にすぐ治まる人もいれば、妊娠後期まで続く人もいるでしょう。

妊娠の初期と後期で、どのような違いがあるのかみていきましょう。

妊娠初期から痛むケース

生理予定日前後、妊娠初期の胸の張りは、排卵後に増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用によるものです。

妊娠を維持するために必要なプロゲステロン(黄体ホルモン)は、受精卵が着床すると急激に増加します。

しかし、その分泌量は生理前よりも増えるため、胸の張りがいつも以上に強かったり、胸や乳首を触ると痛いといった過剰な症状が現れるのです。

安定期を過ぎてから痛むケース

妊娠中期から後期は、授乳の準備のために胸が痛むことがあります。

乳腺や乳管が発達して、赤ちゃんが生まれたときにおっぱいをあげるための準備を始めるのです。

この時期の張りは、出産まで続くことが多く、より胸全体が大きく発達します。

妊娠後期に近づいたら、母乳の出をよくするためにも、胸のマッサージを始めてもいいでしょう。

ただし、早産の危険のある方は、担当医に相談してから始めましょう。

胸が張る原因は2つ

女性の体内では、生理周期に合わせて、エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)という、2種類の女性ホルモンが分泌されます。

卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)は、子宮の発達を促すだけではなく、母乳を作る乳腺組織や、母乳が通過する乳管を成長させるホルモンです。

このホルモンが原因で胸の張りを感じます。

また、黄体ホルモン(プロゲステロン)は妊娠期に多く分泌されるホルモンで、血管拡張作用以外にも乳腺の発達を促す作用があるので、胸が張り、痛みを強くしてしまうのです。

参照:キッコーマン総合病院

1:プロゲステロンの作用

プロゲステロン(黄体ホルモン)のはたらきで血管が広がると、乳房が内側から押されて張りにつながります。

また、乳腺の発達を促す作用で胸が張ります。

2:月経前症候群の可能性

月経前症候群(PMS)は、月経前3~10日の間続く、精神的・身体的に現れる症状です。

月経がはじまると症状が軽くなったり治まります。

はっきりとした原因はわかっていませんが、女性ホルモンの変動が関わっていると考えられています。

腹痛・頭痛・腰痛・むくみ・おなかの張り・乳房の張りなどの症状があります。

日本では、月経のある女性の約70%~80%が、月経前になんらかの症状を訴えています。

参照:公益社団法人日本産婦人科学会「月経前症候群について」

胸の張りの対処法2つ

胸の張りがツライときの対処法を2つ紹介します。

1:痛みを和らげるアンダーウエアを選ぶ

胸が張ると、痛みを伴う場合があるので、痛みを和らげるアンダーウェアを選ぶようにしましょう。

どんなアンダーウェアがオススメか説明していきます。

ワイヤーがないタイプにする

胸が張っていると、ブラジャーの締めつけで痛みを感じることがあります。

胸を締めつけないノンワイヤーやワイヤーの柔らかいブラジャーに変えるといいでしょう。

ワンサイズ大きめにする

妊娠すると、個人差はありますが出産までに胸が1~2サイズアップするといわれています。

妊娠2ヶ月ころから、乳腺の発達が始まり、個人差はありますが妊娠4ヶ月ころから胸のサイズが大きくなり始めるのです。

胸を圧迫しないようワンサイズ大きめのブラジャーにするといいでしょう。

締めつけ感のない下着を着用する

胸の張りを緩和するには、胸を締めつけないことが重要です。

胸が張って痛みを感じるようになったら、マタニティ用のブラジャーを着用するとよいでしょう。

産後、授乳ブラとしても使えるタイプもありますよ。

ブラジャーをできないほどの張りや痛みがある場合は、ブラジャーとキャミソールが一体化したブラトップを着用するのも効果的です。

肌への刺激が少ない素材の下着を選ぶ

化学繊維を使った下着は肌への負担になることがあります。

綿・シルク・米ぬか繊維など、天然繊維の素材であれば、肌への負担も軽くて済むでしょう。

また、縫い目のない下着を選ぶのも、肌への刺激が少ないということでは効果的です。

衣服の擦れで痛みがひどい場合には、家にいるときだけでもブラジャーの着用を控えることで、痛みを最小限に抑えられます。

2:胸を冷やす

痛みがひどいときには、冷たいタオルで胸全体を冷やしましょう。

乳房や乳頭部分はデリケートなので、刺激を与えるのは逆効果です。

冷やしすぎると、炎症を起こしたり、下腹部が痛むこともあり、冷えの原因にもなります。

冷やすのであれば、短い時間にしましょう。

妊娠したら注意することは2つ

妊娠がわかったら気をつけたいことはたくさんありますが、そのなかでも、とくに気をつけたいポイントを紹介します。

1:アルコールとタバコをやめる

妊娠中の飲酒と喫煙は控えましょう。

アルコールは、赤ちゃんの中枢神経に悪影響を及ぼす危険性があり、胎児性アルコール症候群を引き起こす可能性もあります。

タバコの煙は血流を悪くするので、早産や流産につながる恐れがあります。

また、発育障害や前置胎盤や不正出血などを引き起こす原因にもなります。

パートナーや周りの方にも、できるだけ禁煙をお願いしましょう。

参照:公益社団法人日本産婦人科学会「飲酒、喫煙と先天異常について」

2:自己判断で薬を飲まない

妊娠中は薬の服用にも気をつけましょう。

薬の種類によっては、赤ちゃんの成長に影響することもあります。

市販薬はもちろん、妊娠前に処方された薬がある場合も、自己判断での服用は避けてください。

必ず、かかりつけの医師に相談しましょう。

先輩ママの胸の張り体験談

先輩ママの胸の張りについて体験談を紹介します。

何をしても痛かったようですが、いつの間にか痛みや張りが消えていたようですね。

安定期に近づくと張りが治まったようです。

妊娠初期の胸の張りと上手に付き合おう

妊娠初期の胸の張りや痛みは、妊娠によるホルモンバランスの変化が原因のようです。

痛みはツラいものですが、ここで紹介した対処法も参考にしながら、上手に乗り切りましょう。

あまりに痛みがひどいときは、ムリせず病院で診察してもらってくださいね。

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