妊娠発覚後83.4%が仕事を続けたが出産までに退職した人は65%!【赤ちゃんの部屋調べ】

このたび、赤ちゃんの部屋では「妊娠と仕事」に関して、全国にいる「妊娠したときに仕事をしていた女性」500名に対して、インターネットを使ったアンケート調査を実施いたしました。

妊娠したときに仕事をしていた場合、職場への報告の時期や仕事をどうするのか悩む女性が多いのではないでしょうか。

そこで、妊娠発覚後の仕事や、相談した人、退職や育休についてを調査しました。

職場への報告は妊娠が気付いてすぐ?それとも安定期?

妊娠がわかってから、どのタイミングで勤務先に報告するべきかは、悩ましいところです。

そこで、妊娠に気付いたタイミングや、報告した時期を調査しました。

どのタイミングで妊娠に気付く?

どのタイミングで妊娠に気付いたか

妊娠に気が付いたタイミングで、もっとも多かったのは妊娠4週の34.8%でした。

妊娠4週目は、生理予定日にあたります。
妊娠超初期を含むと、55.4%の方が生理予定日までに妊娠に気付いたという結果になりました。

妊娠が確定するのは妊娠5週目以降なので、半数以上の方は「ひょっとして妊娠したかも」と妊娠発覚前から感じたようですね。

職場への報告のタイミングはいつ?

職場への報告のタイミングはいつ?

次に、職場への報告のタイミングはいつごろだったのかを調査しました。

もっとも多かったのは妊娠2ヶ月で38.8%、次いで妊娠3ヶ月の32.8%です。

妊娠超初期を含めると77.6%の方が妊娠初期の段階で、職場へ報告しています。

つわりなどの体調の変化を考えて、妊娠がわかったら早めに職場へ報告する方が多いようです。

妊娠発覚後の仕事への影響は?

妊娠がわかったときに、今の仕事を続けるべきか退職するかを悩む方は、多くいます。

みんなはどうしているのでしょうか。

妊娠発覚後も仕事は続ける?

妊娠発覚後も仕事は続ける?

妊娠発覚後83.4%の方が、すぐには退職ぜずに仕事を続けています。

出産までに仕事はやめた?

出産までに仕事はやめた?

妊娠発覚後、仕事を辞めた人は16.6%でしたが、出産までに退職した人は65%もいました。

約3分の2にあたる方が、出産後に仕事を継続するのではなく、退職をしている現実があります。

では、退職の時期はいつだったのでしょうか。

妊娠中に仕事を辞めた場合、いつ辞めましたか?

妊娠中に仕事を辞めた場合、いつ辞めましたか?

仕事を辞めた時期について、もっとも多かったのは妊娠9ヶ月で20.31%、次いで妊娠8ヶ月の17.85%となり、38.1%の人が妊娠後期に退職をしていました。

なかには出産ギリギリまで働いてから、退職された方も。

いっぽう妊娠初期は合計で29.9%、妊娠中期は32%となり、退職した人は妊娠後期が多いものの、通期にわたっていることがわかりました。

なぜ、妊娠・出産の時期に退職したのでしょうか。

仕事を辞めた理由1位は体調不良

妊娠中に仕事を辞めた理由は何ですか?

仕事を辞めた理由でもっとも多かったのはつわりによる体調不良が22.5%、ついで立ち仕事や外出の多い業務が20.6%、重い物など力を使う業務が16.4%と続きました。

先輩ママ

つわりが酷く数日入院し、そのまま退職になりました。

先輩ママ

介護の仕事に就いていたので、身体介護は重労働なので、流産の危険を感じたのでやめました。

先輩ママ

家庭と仕事での業務で無理がたたり切迫流産から早産になり入院になった為、退職しました。

体調の悪化や、自分のからだを気遣って退職された方が、多くの意見をくださいました。

先輩ママ

辞めたくなかったけど、上司にそうするようしむけられたから。

先輩ママ

つわりの間だけでもお休みが頂けたら退職することはなかった。

先輩ママ

パートのため産休・育休がなく退職するしかなかった。

しかしなかには辞めたくなかったけど、やむを得ず退職をし、もどかしさを感じている方もいました。

母性連絡カードって使ってる?

母性連絡カードって使ってる?
母性健康管理指導事項連絡カード(※母性連絡カード)は、妊婦さんが医師から仕事をするうえで指導された注意点を、勤務先に伝えるためにあります。

勤務先は、このカードに記入されている内容に応じた措置をとらなければなりません。

働く女性のために作られた制度ですが、利用した方は24%でした。
母子手帳に付帯されており、目にする機会はあるももの実際の利用はまだまだ少ないようです。

参考:厚生労働省「母性健康管理指導事項連絡カードの活用方法について

会社に対して妊娠中に配慮してもらえたことは?

妊娠中、会社に配慮してもらえたことは?

妊娠中に仕事をするうえで、配慮を受けられた内容では、「立ち仕事、重いものを持つなどの業務などの免除」が39%「妊婦検診に行く時間の確保」23%などが多い結果になりました。

先輩ママ

喫煙者が場所を変えて喫煙してくれるなど、配慮がありました。

先輩ママ

食べづわりだったので、3時間に1回くらい食べ物を食べる時間をもらえた。

先輩ママ

化粧品店勤務だったので立ち仕事ですが、空き時間は椅子に座らせてもらい、荷物出しは社長が自ら手伝ってくれた。

実際の声を見ても、体調を考え周囲の方が配慮してくれているようです。

先輩ママ

何もないです。普通に出勤するよう言われました。

先輩ママ

子どもがいる従業員がいない会社だったので、妊娠がわかると「負担をかけない」ということを理由に、できることでも仕事をさせてもらえなくなりました。

そういう職場では子育てしながら勤めることが難しいと感じたので、復帰することなく退職しました。

とくに配慮がなかったり、できる仕事をさせてもらえないといういきすぎた配慮があったという声もありました。

実際に助かったことはなに?

実際に助かったことはなに?
仕事をするうえで助けになったことで、もっとも多かったのは「上司や同僚からの配慮」で60.6%でした。

また夫の協力、実家の協力も助けになったという結果がでており、周囲の人の協力が妊婦さんの支えになってることがわかりました。

先輩ママ

通勤が駅から遠くバスの本数もなく大変だったのですが、車通勤している同僚に同乗させてもらえたので、助かりました。

先輩ママ

夫、義母がかなりサポートしてくれました。

先輩ママ

SNS(ツイッター)上で知り合った妊婦仲間や先輩ママからのアドバイスが参考になりました。

先輩ママ

妊娠、出産を経験したパートさんからの気遣いが一番嬉しかったです。

仕事を続ける?辞める?

仕事を続ける?辞める?

仕事を続けるべきか、辞めるべきかを相談した相手は、夫がもっとも多く78.8%でした。

しかしなかには、だれにも相談していなかった方が11%となり、自分ひとりで決めた方もいるようです。

夫の意見は?

夫の意見は?
仕事を続けるか、辞めるかに対して、夫の意見はどうだったのでしょうか。

「続けてほしい」、「辞めてほしい」、「どちらでもよい」がほぼ同じ割合でしたが、どちらでもよいの内容を見てみると「体調が心配なので妻の意見に任せる」というものがほとんどでした。

また、辞めてほしいという場合も「身体が心配なので」というように身体を気遣った結果が多くみられました。
多くの夫は妻を思いやって言葉をかけているようです。

辞めてほしい・辞めてもいいよ派の夫たち

先輩ママ

きつければいつでも辞めてもいいと言われました。

先輩ママ

もともとパートだったので、夫の中でも仕事を継続することは考えていなかった。

辞めてほしいという夫のなかで多かったのは、からだへの気遣いでした。

続けてほしい・働いてもいいよ派の夫たち

先輩ママ

夫は「辞めてほしい」と言ったけど、わたしが「産休育休のお金の事を考えると働いた方がよい」と言ったら、「わたしがそう言うなら」と賛成してくれた。

先輩ママ

「仕事と両立して欲しい」と夫には希望されていました。
妊娠しても、夫と義母の協力があったので続けることができました。

続けて欲しい派・続けてもよい派の夫のなかには、経済的な理由だけでなく、社会と妻が切り離されることを心配した方もいました。

奥様尊重?どちらでもよい派の夫たち

先輩ママ

どちらでも構わない、君の好きなようにすればいい。

先輩ママ

妊娠した女性の体調の変化は男性である夫には分からないから、ということで私に一任してくれました。

「どちらでもよい」と言われた妻たちのなかには、「もっと真剣に一緒に考えてほしい」と思っている人もいるようです。

しかし夫たちは、妻の体を思いやったり、妊婦の負担をどう判断すべきかわからないことから「どちらでもいい」という回答になった方の意見が目立ちました。

職場復帰はいつ?

さきほど退職した方のタイミングをみましたが、妊娠・出産で退職しなかった方は、いつ職場に復帰したのでしょうか。

産休・育休はいつまで?

職場復帰はいつ?

もっとも多かったのは「育児休業を1年とって復帰」で38.6%となり、延長した人も含むと62%の方が、育休制度をしっかり活用して職場に復帰しています。

次に育児休業を短縮して復帰した人が26.4%でした。
短縮や延長は、子どもを保育園に預けることができたタイミングによって変わるようです。

また、育児休業を取らずに産前産後休暇のみで、すぐに職場復帰した人も11.68%いました。

まとめ:妊娠と仕事のアンケート調査からみえること

妊娠の事実を職場へ報告するタイミングは、発覚後2~3ヶ月の初期の段階が77.6%でした。

妊娠発覚後、83.4%の人が仕事を続けたと答えましたが、出産までに65%の人が退職していました。
働く女性の今後を考えると、重たい数字にも思えます。

退職した人の理由でもっとも多いのは、つわりなどの体調不良でした。
「つわりの時期を乗り越えれば仕事を続けていた」という声が多数あり、つわりが仕事に影響を及ぼしているといっても過言ではない現実があります。

実際に以前調査した「妊娠初期症状・つわりに関する調査!76.8%は「日常生活に支障がある」【赤ちゃんの部屋調べ】」で、日常生活に影響があると答えている方は多くいました。

つわりの時期、つまり妊娠初期の体調不良によって退職を決意したものの、つわりがおさまったら職場復帰できるほど回復した方も多くいたのかもしれません。

仕事をするうえで助けになったのは「上司や同僚からの配慮」がもっとも多く、周囲の協力体制の有無が妊婦さんが仕事を続けるうえで大きく影響することがわかりました。

周囲の助けは妊婦さんにとって、大きな助けになるんですね。

本リリースの情報を引用する際は、【赤ちゃんの部屋調べ】とクレジットを記載のうえ、
https://www.babys-room.net/34282.htmlへリンクを貼ってお使いください。

「妊娠と仕事に関する調査! 妊娠発覚後83.4%が仕事を続けたが出産までに退職した人は65%!」【赤ちゃんの部屋調べ】

  • 調査日:2018年10月20日~10月23日
  • 調査方法:インターネットによる調査
  • 調査人数:500人
  • 調査対象:妊娠したときに仕事をしていた女性
  • 調査主体:赤ちゃんの部屋

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

  • 会社名:ゼネラルリンク株式会社
  • 担当者:大滝裕子
  • お電話:03-6418-1238
  • メール:[email protected]

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