【妊娠10ヶ月】臨月の理想の体重は?過ごし方は?【36・37・38・39週】

臨月ともよばれる妊娠10ヶ月。

いよいよ出産が近づいてきましたね。

赤ちゃんと会えるワクワクや、分娩や新しい生活への不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな妊娠10ヶ月不安を少しでも解消できるよう、赤ちゃんとママの状態についてまとめました。

出産までにやっておきたいことや、起こりやすいマイナートラブル、オススメの過ごし方なども紹介しているので参考にしてくださいね。

先輩ママの体験談

先輩ママがどのように過ごしているのか、気になる人も多いでしょう。

体験談をまとめました。

少し不安を感じながらも、喜びを感じているママの様子が伝わってきますね。

妊娠10ヶ月の赤ちゃんの状態は?

赤ちゃんが、どのように成長しているのかまとめました。

赤ちゃんの大きさはどれくらい?

胎児発育曲線によると、赤ちゃんは

  • 36週0日:1927g~2507g程度、平均値は3087g
  • 37週0日:2058g~2676g程度、平均値は3294g
  • 38週0日:2181g~2838g程度、平均値は3495g
  • 39週0日:2293g~2989g程度、平均値は3685g

このように成長していきます。

ただし、成長の度合いには個人差があります。

この胎児発育曲線には、95.4%の赤ちゃんの推定体重が当てはまりますが、残りの4.6%の赤ちゃんは胎児発育曲線に当てはまりません。
推定体重には誤差もあります。

そのため、平均的な大きさが合わくても、問題ないでしょう。

心配な場合は、かかりつけ医に相談してくださいね。

出生体重が2500g以下の場合は低出生体重児、4000g以上の場合は高出生体重児とよばれます。

参照:日本産科婦人科学会

お腹の中で赤ちゃんはどう成長している?

皮下脂肪がついていき、丸みを帯びた赤ちゃんらしい身体に成長します。

37週0日ころには、外の世界に出るのために必要な、すべての器官が完成するでしょう。

会える日が楽しみですね。

胎動はどんな感じ?

お産が近づくと、赤ちゃんが骨盤の位置まで降下します。

そのときは、背中を丸め、手足を組んだ形で頭を骨盤に固定させるので、活発に動けません。

それによって胎動が弱くなったと感じるママが増えます。

ただし、個人差が大きく、出産直前まで強い胎動を感じていた先輩ママもいるようです。

妊娠10ヶ月のママの状態は?

ママの体と心は、どのように変化するのかまとめました。

体の変化は?

赤ちゃんが骨盤の位置までさがることで、

  • 後期つわりがおさまる
  • 動悸・息切れがおさまる
  • 尿漏れ・頻尿になる

などの変化があります。

子宮が胃や肺を圧迫しなくなるため、吐き気などの後期つわりや息切れ・動悸などの症状がおさまるママも多いでしょう。

この時期はつい食べ過ぎてしまいがちなので、体重増加に気をつけてくださいね。

反対に膀胱はより子宮に圧迫されるため、尿漏れ・頻尿に悩まされるようになります。

こまめにトイレに行ったり、吸水パッドを使用して対処しましょう。

赤ちゃんがでてくる子宮口がやわらかくなってきます。

少しずつ開いていくので、妊婦健診のときに「○cm開いています」と言われることもあるでしょう。

メンタルの変化は?

吐き気がおさまったり、呼吸が楽になることで、気分よく過ごせるママも多いでしょう。

反対に不安で眠れなかったり、落ち着かないこともあります。

体調がよければ適度に運動したり、読書や映画など好きなことをしてリラックスしてくださいね。

夜眠れないときは、昼寝をするなど、眠れるときに寝るようにしましょう。

理想の体重は?

妊娠中期から妊娠末期の、理想的な1週間当たりの体重増加量は下記のように設定されています。

  • 低体重(やせ):BMI18.5未満 0.3~0.5kg
  • ふつう:BMI18.5以上25.0未満 0.3~0.5kg
  • 肥満:BMI25.0以上 個別対応

BMIの値は以下の式で計算できるので、参考にしてください。

BMI=体重(㎏)÷(身長(m)×2)

食事バランスに気をつけ、増やしすぎないようにしましょう。

参照:厚生労働省「妊娠期の至適体重増加チャートについて」

妊婦健診の内容・通うペースは?

2週間に1回だった健診が、1週間に1回に変わります。

健診の内容は産院によって異なりますが、下のようなことをおこなうことが多いでしょう。

  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 尿検査
  • 血液検査
  • 問診や説明
  • 超音波検査(エコー)

GBS検査をおこなうのもこの時期です。

GBS検査とは、妊娠後期に行われるママの膣内にGBS(B群溶血性連鎖球菌)という常在菌がいるか調べる検査です。

通常はGBSがいても問題ありませんが、赤ちゃんが産道を通るとき感染すると、まれに敗血症などを引き起こしてしまいます。

これはお産のときに抗生物質を点滴することで予防できるので、産前にGBS検査によって有無を確認します。

参照:厚生労働省「妊婦健診」
参照:葛飾赤十字産院「GBS検査について」

妊娠10ヶ月でしておきたいことは?

出産間近のこの時期に、やっておきたいことを紹介します。

出産・入院準備の最終チェックをしよう

出産予定日とされているのは妊娠40週0日ですが、予定日通りに産まれてくるとは限りません。

正産期は37週0日~41週6日で、22週~36週に産まれた場合は早産とよばれます。

ただ臨月に入ればいつ陣痛があってもおかしくありません。

いつ産まれてもいいように、出産準備を進めておきましょう

外出するときは母子手帳を忘れずに

外出先で急に体調が悪くなったり、陣痛が起きることもあります。

出かけるときは

  • 母子手帳
  • 健康保険証・診察券

を持ち歩きましょう。

外出先からそのまま入院になることもあるので、入院グッズをどこに置いているか、家族で共有しておくとより安心ですね。

移動手段の確認をしよう

産院までの移動手段を確認しておきましょう。

予定帝王切開でなければ、日中だけでなく深夜に陣痛がくる可能性もあります。

どの時間帯でも大丈夫なようシミュレーションしておくと安心です。

陣痛タクシーを使う場合は、スマートフォンなどに電話番号を登録しておくと、さっと連絡できますよ。

出産方法を知ろう

帝王切開を予定していないママでも、医学的に必要だと判断された場合は帝王切開での出産になります。

そういうケースもあると知っておくだけでも、いざというとき落ち着いていられるかもしれません。

経腟分娩

帝王切開や無痛分娩を予定しておらず、とくに事情がなければ経腟分娩でのお産となります。

分娩台での出産が多いですが、産院によってはフリースタイルで出産できるところもあるので、希望があれば事前に確認しておきましょう。

帝王切開

帝王切開には、あらかじめ予定しておこなう予定帝王切開だけでなく、分娩中に必要だと判断された場合におこなわれる緊急帝王切開があります。

手術に不安を感じるママもいるかもしれませんが、帝王切開の件数は年々増えており、たくさんの赤ちゃんが帝王切開で元気に誕生しているのです。

不安なことがあれば病院に尋ねてみてくださいね。

参照:厚生労働省「医療施設調査」

妊娠線クリーム

妊娠線は、できことなら作りたくないですよね。

一度できると、薄くなることはあっても消えることはほとんどないといわれています。

妊娠線の原因は、

  • 急激な体重増加
  • 肌のうるおい不足
  • ホルモンバランスの急激な変化

などです。

臨月になると後期つわりが落ち着き、体重が増加しやすいので、妊娠生活最後のこの時期に妊娠線ができてしまうこともあるでしょう。

妊娠線は、妊娠線クリームで肌に潤いをあたえることである程度予防できます。

妊娠線クリームを選ぶポイント

妊娠線クリームを選ぶときは、市販のワセリンなどの保湿剤よりも、妊娠線専用の商品を選ぶのがオススメです。

妊娠線専用の商品は、妊娠中の肌や体調に配慮して作られています。

保湿以外の美容成分も入っている商品も多く、より効果が期待できるでしょう。

オイルタイプとクリームタイプがあり、オイルタイプ保湿力が高く、独特の使用感と香りがあるのが特徴です。

クリームタイプ肌になじみやすく、控えめな香りの商品が多いようです。

自分に合った商品を探してくださいね。

妊娠10ヶ月目によくあるマイナートラブル

起こりがちなマイナートラブルとその対処法をまとめました。

おしるし

子宮収縮などによって、赤ちゃんを包む卵膜がはがれかかり出血し、おりものにその血液が混じることがあり「おしるし」と呼ばれます。

おしるしがあった場合は、生理用ナプキンをあてて清潔に保ちましょう

個人差が大きいですが、出産の10日前~出産直前に起きることが多く、お産の兆候といわれています。

ただおしるし=すぐ出産ではないので、陣痛や破水がなければ、いつも通りに過ごしてよいでしょう。

出血量が多くて何回も出血する場合や、痛みがある場合は、病院へ相談してください。

必ずあるものではなく、おしるしがこないまま出産するママもいますよ。

前駆陣痛

子宮の筋肉収縮により起きる前駆陣痛は、本陣痛に似ていることから「偽陣痛」とも呼ばれます。

本陣痛とは違い、前駆陣痛は分娩につながりません

陣痛と前駆陣痛には、次のような違いがあります。

  • 痛みの間隔が不規則
  • 痛みが強くなったり、弱くなったりと変化する
  • 安静にしたり、姿勢を変えると痛みがひいたり、弱くなる

陣痛は、規則的に起こり、だんだん痛みが強くなっていきます。

前駆陣痛なのか陣痛なのか判断に迷うときは、この違いを生かして、陣痛間隔を測ってみるのもよいですね。

ときには前駆陣痛から本陣痛につながっていくこともありますよ。

前期破水

破水とは、赤ちゃんを包んでいた卵膜が破れ、中の羊水があふれ出てしまうことです。

陣痛がくるまえに破水することを「前期破水」といいます。

破水したと感じたら、すぐに病院に連絡しましょう。

長時間放っておくと感染リスクがあります。

参照:東京都文京区「PAPA & MAMA START BOOK」

妊娠10ヶ月のオススメの過ごし方

残りの妊娠生活を、どんなふうに過ごそうか迷うこともあるでしょう。

オススメの過ごし方をまとめました。

スクワットで体力づくり

分娩も育児も、体力勝負な一面があります。

体調がよければ、筋肉を鍛えてみるのはいかがでしょうか。

適度な有酸素運動には、子宮口を開きやすくしたり、股関節を柔軟にする効果が期待できます。

スクワットなら、自宅で簡単にできますよ。

息を止めずに、ムリのない範囲で、ゆっくりとおこなってください。

バランスを崩して転倒しないように、何かにつかまっておこなうと安全です。

医師から安静にするよう指示されている場合は、おこなわないでください。

また体調が悪くなったら、すぐに中止して休憩してくださいね。

自由な時間を楽しむ

一人で映画を見たり読書をするのもよし、パパや友達と出かけるのもよし、好きなことを楽しみましょう。

赤ちゃんが産まれると、自分の時間を取りにくくなります。

今のうちにやりたいことをやっておくのもオススメですよ。

準備の最終チェックをして、安心して分娩に臨もう

赤ちゃんもママの身体も、出産に向けて着々と準備を進めています。

いつ陣痛がきても大丈夫なように、出産準備の最終チェックをおこないましょう。

臨月に入ると後期つわりがおさまり、体重が増えやすいので、最後まで気を抜かずに体重管理をしてください。

10ヶ月と長かった妊娠期間もあとちょっとです。

赤ちゃんに会える日が待ち遠しいですね。

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