アクティブバースとは?生みやすい体位は?メリットと体験談まとめ

 「アクティブバースって何??」
 「普通分娩ってちゃんといきめるの?」
 「少しでも楽に出産できる方法はないのか?」

出産は鼻からスイカが出るくらい痛いと言われています。

それゆえに自分が自然分娩に耐えられるのか…不安や心配になる妊婦さんも少なくありません。

そんな不安を少しでも和らげてもらうために、ここではアクティブバースという一種の出産方法についてご紹介します。

アクティブバースはお産の仕方を選べる!

アクティブバースとは、ママと赤ちゃん主体の出産をかなえてくれる出産方法です。

欧米ママ推奨出産スタイルとして、アクティブバースは人気を集め、日本の病院でも取り扱われるようになってきました。
 
アクティブバースは、出産方法を自分で選択できるため、フリースタイル出産とも呼ばれています。

吸引分娩や帝王切開、陣痛促進剤を使用するといった医療介入を最小限にし、お産の進行に合わせて自由な方法で出産にのぞめます。

アクティブバースをするためには、体調や体重管理を自分でしっかりすることが大切です。

生みやすい体位ってあるの?

力を入れやすい体勢やリラックスできる姿勢が、妊婦さんによって違うため、生みやすい体位も違います。

自分がどのような姿勢が楽なのか、いきみやすいのかを考えてみましょう。
実際にアクティブバースを利用した妊婦さんの声を参考にするとよいかもしれません。

アクティブバースの種類は4つ

アクティブバースは自分が産みやすい、リラックスしやすい、○○したいといった望みを叶える分娩方法です。
 
そのため、産みやすい姿勢や方法に数の限りがありません。

ここでは主なアクティブバースの4つの方法を紹介するので、自分の理想の出産方法をイメージしてみてください!

1:好きな姿勢が取れる出産

陣痛・出産時に自分のリラックスできる姿勢と呼吸法を取り、出産をします。

  • 座った姿勢
  • 横向き
  • たったまま
  • トイレスタイル など

上記のように、自分で好きな分娩体位をとれます。

通常の仰向け出産は、陣痛から分娩まで体勢を変えることなくおこなわれるので、スタイルが合わない人にとっては苦しいかもしれません。

自分の好きなときに好きな姿勢に変えられる出産はリラックスした気持ちでのぞめるでしょう。

通っている産婦人科で、妊婦さんが好きな体勢をとって分娩できるか確認してみてください。

2:水中出産

水中出産を自宅でする場合は、温水を入れたお風呂で出産します。
病院などの場合は、専用のプールに入って分娩することが主流です。

温水の中で出産することで、血行が良くなり筋肉の緊張や陣痛の痛みを和らげる効果があるといわれています。

都内では、育良クリニック・松が丘助産院・目黒バースハウス・日本赤十字医療センターの4つの病院でしか行われていません。
自分が通える距離なのか、確認しましょう。

3:病院内の移動が不要な出産

陣痛が始まってから退院するまで、自分の病室からほかの部屋に移動する手間がない出産方法があります。

LDR出産(Labor Delivery Recoveryの略)と呼ばれる分娩方法で、直訳すると陣痛・分娩・回復です。

妊婦さんの陣痛が始まってから、分娩~退院まで部屋を移らないで済むことからこの名前がついています。

子宮口が開き、陣痛が絶頂に達したときに部屋を移動するのはつらいと感じる妊婦さんも少なくないでしょう。

移動せずそのまま部屋で出産できるのは、体への負担が少なくてよいですね。

LDR出産は病院によって費用がかなり高額となったり、早めの予約が必要となるため、産婦人科でどれくらいかかるのか確認しましょう。

4:自宅出産

自宅出産は、自宅に助産師さんを呼んで出産する方法です。
 
移動がなく出産できることや、普段生活している環境でリラックスして出産にのぞめます。

開業助産師さんに予約が必要です。
医療設備が整っていない場所での出産になるので、何かあったときに対応できる近くの病院の場所を調べておきましょう。

アクティブバースのメリット2つ

アクティブバースを選ぶことのメリットを2つ紹介します。

1:出産時間が短い

アクティブバースを選択することで、出産にかかる時間を短縮する効果があります!

分娩台で自分にとって楽な分娩体位をとることで、いきみやすくなります。

座位分娩やしゃがんだ姿勢での出産の場合には、重力の力を借りられるので生みやすくなるようです。

予定日前、もしくは陣痛が始まる前までに、自分にとって最適の姿勢は何か考えてみましょう。

参照:J-STAGE「ア ク テ ィブ・ バ ー ス に 関 す る研 究(鈴木美哉子 著)」

2:リラックスしてお産に臨める

自分の最適な姿勢、環境を出産場所にすることによって、リラックス効果が期待できます。
 
分娩は初めての体験にもなるので、落ち着かず不安も感じてしまい、出産前から身体に負担をかけてしまうでしょう。

過ごしやすい環境作りをあらかじめ行うことで、リラックスした雰囲気の中お産にのぞめます。

自分がリラックスしやすい環境を想像して、医師に伝えておきましょう。

アクティブバースのデメリット2つ

アクティブバースを選択することでデメリットは生じるのでしょうか?
2つデメリットを説明します。

1:施設や方法によっては条件がある

病院によってアクティブバースをおこなっていない場合や、年齢や身長といった妊婦さんの状態によって、できない場合があります。

日本では、まだアクティブバースがメジャーとなっていないため、行える病院が少ないのが現状です。

自分が通っている病院や助産院・産婦人科でアクティブバースをおこなっていない場合には、近くでおこなっている病院がないか調べてみましょう。

2:自分にあった出産方法がわからない

アクティブバースを希望したものの、分娩時になってどの体勢が楽なのか、分からなくなってしまう妊婦さんがいるようです。

初産婦はもちろん初めてのお産ですし、出産経験があっても出産に慣れているわけではありません。

いざ出産となった場合に、どの姿勢がいきみやすいのか、楽なのか選択肢が多くて決められなくなってしまいます。

まずは医師の話を聞いてみたりアクティブバースを経験した方に話を聞いてみましょう。

先輩ママのアクティブバース体験談

ここでは、先輩ママのアクティブバース体験談を紹介します。

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2018.4.1🌙am4:58 3312gの女の子出産しました💓 予定日より5日遅れての誕生👶🏻 3日間の入院と2日間の自宅訪問が今日終わりました✨ 今回も#菜の花助産院 にお世話になりました(*´ω`*)💓 . 3人目の年子ちゃん👶🏻👧🏻👦🏻 前回の助産院での出産を踏まえて こうしたい!こうやって産む!ち 自分の中で決めとった形で産めて大満足☺️💓 . 1人病院、2人助産院で産んだけど 本当に今更分娩台には上がりきらん!ちくらい😭 確かにメリットばかりじゃないかもしれんけど #フリースタイル出産 の良さ本当に知ってほしい😭💓 . 帰ってから偏頭痛で携帯見れんくらいやって 更新したかったけど死んでました☺️www 夜もしっかり寝てくれるき大分復活して来た😭 #出産レポ も更新しまーす🐥 #自然なお産 #満月の夜 #アクティブバース #ソフロロジー #ソフロロジー式分娩 #助産院 #助産院出産 #出産報告 #年子ママ #3人目出産 #3人年子 #早生まれベビー #ラスト早生まれ #予定日超過 #40w5d #可愛すぎてたまらん

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昨日、無事、退院しました! 1週間ぶりに外の世界にでて、タクシーの帰り道、夕空をみながら、なんだか出産から入院期間中が夢のように不思議で、神聖な時間だったなぁと思い返しています😌💓 . 私の場合は#助産院出産 を希望しており、30週までが総合病院、それ以降がクリニックと助産院に並行して通いながら、リスク管理と必要な検査をパスし、産めることになった助産院。 . 病院と助産院どちらにも通っていたので、その違いが本当に大きく、助産院では、毎回、1時間近くかけて丁寧に心とカラダのケアを検診でしてくれました。 . お産も顔も名前もわかる助産師さんが立ち会ってくれるので本当に安心した空間で#幸せな出産 をすることができ#分娩所要時間 8時間54分で助産師さん孝行だとも言われました笑☺️ . 研修学生も2名立会い、入院中もなにかとお世話をしてくださり、最後はお手紙ととても可愛いバースカードに出産の記録を細かく書きまとめてプレゼントしてくれました✨ . 入院中は、実家のように落ち着く畳の個室。手間暇かけられた美味しくヘルシーな料理。(写真いくつか載せてます♪) . そして何よりも温かな助産師さん達に囲まれて、穏やかに楽しく過ごすことができました。出産当日に友達が持ってきてくれた#向日葵 は退院までお水変えていなかったのにずーっと不思議なくらい元気でした。pic2 会社の先輩に頂いたうさぎのぬいぐるみ🐰もお守り代わりに持ってきました! pic3 . バースプランもたくさん叶えて頂き、当日は夫はもちろん、カメラマンの友人にも立ち会ってもらい動画と写真も残してもらえ、娘が大きくなったはみせてあげたいなぁと思います☺️ . お産の部屋には、スピーカーとアロマを持ち込み、自分好みの空間作りができ、好きな格好で子どもを産む#アクティブバース ができ、出産直後、パパママともに#カンガルーケア をさせてもらえ、川の字で朝まで寝かせてもらいました。 . 出産の合間には、長期戦だからと、何度か夫にも休憩を促してくれて夕飯にカレーまで出してくれたそうです。(この時、私の陣痛は5.6分間隔だったので記憶なし笑) . 入院中も整体や鍼灸、アロマリフレが受けられ、母乳指導とマッサージもしっかりしてくれました。 . 希望を出していた胎盤の細かな説明も実物に触ったりしながら丁寧に教えてくれ、へその緒はベビとだいたい同じ50cm、胎盤は550g近くありどちらも教科書に載っている平均値でした! . 綺麗な赤みがかかった胎盤で、食生活がきちんとしていると褒められました✨ . 体重は入院期間中に7kgほど減りました。元に戻るまではあと6kgもある😅 . 入院中もパパへのオムツや沐浴、添い乳の補助もしっかり指導して下さり、心強かった。 . たまたま、私の入院していた期間はお産や他の入院が入らなかったせいもあり、助産師さん達を独り占め?で、一軒家の一室で本当にのんびり贅沢に過ごさせてもらいました。 . 至れり尽くせりで、ベビのことも愛情もってお世話してくださり、本当に有り難かった。 . 会陰切開が痛みがなかなかとれなかったのもあり、結局、入院も延泊させてもらいました。 . 2人目も授かれるなら、またここで産みたい、そう思える空間に出会えたことが本当に幸せでした。 . 私は最初、無痛分娩を中心に病院を探していましたが、いろいろなきっかけで辿り着いたのが助産院でした。 . 助産院といってもいろいろな考え方のところがあると思いますが、今後の出産の選択肢として助産院も考えてみるのも良いのではと思い、書き残しておきます。 . まとまりなく、思いつくままの文章で読みにくいですが、記録まで。出産レポは別で書きます♪ . . #助産院出産 #自然分娩 #お産 #立会い出産

yui___ponyoさん(@utau___baby)がシェアした投稿 –

妊婦さんが自分に合ったお産をできているようですね。

他にはない出産を経験するために

 
アクティブバースを選ぶると、妊婦さんが主体的に出産スタイルを決められます。
そのため、精神的・肉体的にも楽に分娩にのぞめるでしょう。
 
ママと赤ちゃんは、出産で体力を消耗します。
リラックス効果が期待できる、アクティブバースを考えてみてはいかがでしょうか?

かかりつけの医師や助産師さんとの相談をして、指導を受けることが大切です。

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