妊娠超初期の腹痛はなに?いつまで続く?原因や注意点は?

妊娠を望んでいる人にとっては、身体の小さな異変も心配になるものです。

妊娠超初期の段階で、下腹部痛を感じる人がいます。
まだ本人でさえ妊娠に気づいていない時期で、検査薬も使えないので、この腹痛がなんなのか不安に感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、超妊娠初期の下腹部痛の原因や、いつまで続くものなのか、下腹部痛があったら何に注意するべきなのか解説します。

妊娠超初期っていつ?自覚症状はある?

妊娠超初期は、一般的に妊娠0週目~3週目をいいます。

妊娠週数は、妊娠前の最後の生理開始日を0週0日としてカウントします。
たとえば、妊娠1日目は最後の生理の2日目にあたるので、妊娠はしていません。

妊娠2週ごろに排卵日を迎え、タイミングが合えば受精し、妊娠3週目にかけて着床します。

生理が遅れていて、「妊娠したかもしれない!」と気づき始めるのが、だいたい妊娠4~5週目ごろでしょう。

そのため妊娠0~3週までの妊娠超初期では、妊娠の兆候として、自覚症状がある人は少ないかもしれませんが、この時期に腹痛が起こる人もいるようです。

どんな症状がみられる?

妊娠超初期に起こる腹痛は、

  • 生理痛のような鈍い痛み
  • 突っ張るような、筋肉痛のような痛み
  • うずくまるほどの痛み
  • チクチクとした痛み

など人によってさまざまですが、下腹部に痛みを感じます。

下痢になる人もいるようですが、妊娠前に起こる症状なので「後から考えたら、あの下腹の痛みは妊娠超初期症状だったのかもしれない」という人が多いでしょう。

妊娠超初期の腹痛はいつから、いつまで続く?

妊娠超初期の生理痛のような腹痛は、着床の時期に起こることが多いようです。

1週間くらいでおさまる人もいれば、妊娠中期、妊娠中ずっと感じる人もいます。
逆にまったく感じない人もいるので、かなり個人差が大きいです。

あまりに痛みが強い人は、一度産婦人科で診てもらいましょう。

妊娠超初期の腹痛の原因は?

では妊娠超初期の腹痛の原因はなんなのでしょうか。

妊娠超初期の下腹部痛は、受精卵が着床するときの痛みであることから、着床痛とよばれることもあります。

妊娠超初期の排卵が起こってから、受精、着床するころは、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌が活発です。

このホルモン分泌量の変化によって、身体にはさまざまな症状があらわれます。

プロゲステロンは、妊娠を維持するために必要不可欠なホルモンですが、

  • 高温期が続き、風邪っぽく感じる
  • 腹痛、腰痛、頭痛などが起こりやすい
  • 気持ちが不安定になる
  • 眠気が強い

など、女性にとって不快な症状を引き起こします。

また臓器の働きを整える作用があるため、腸内環境の変化から下痢や便秘になる人もいるのです。

また着床後は、赤ちゃんを育てるために子宮が伸縮を繰り返しながら、大きくなろうとします。
その子宮の収縮が、腹痛の原因にもなるのです。

生理前の腹痛(PMS)とどうやって見分けたらいい?

妊娠超初期症状の腹痛とまぎらわしいのが、生理前の腹痛です。

月経前症候群(PMS)のひとつで、生理予定日の3~10日前に起こるため、妊娠超初期症状と見分けるのは、難しいでしょう。

PMSの腹痛の原因は?

PMSの症状としては、腹痛以外に

  • 胸の張り
  • 片頭痛
  • イライラ

などの症状がある人もいるようです。

PMSは、睡眠不足の人や高コレステロールの人、アルコールをよく飲む人に重度に現れるという研究もあります。

PMSの直接的な原因については、プロゲステロンやエストロゲンが関係しているといわれているものの、はっきりとした原因はまだわかっていません。

参照:イエール医科大学「月経前症候群」、高雄医学雑誌「月経前症候群に関連する要因」

PMSか妊娠超初期症状なのかを見極めるには?

PMSの腹痛も、妊娠超初期症状の腹痛も、女性ホルモンが関係していることから、痛みの感覚も似ています。

そのため確実に見極めることは、難しいでしょう。

しかし経験者のなかには、

  • いつもは腰痛がないのに、妊娠前は腰痛もあった
  • いつもよりも強い痛みだった
  • いつもよりおりものが多かった
  • 着床出血とみられる出血があった

など、いつもと様子が違ったという声もあります。

いつもPMSはないのに、この時期に腹痛がある場合や、いつもと症状が違う場合は、妊娠超初期症状である可能性が高いでしょう。

妊娠超初期の腹痛を感じたらどうする?注意点は?

基本的に、普段通りに過ごして問題ありません。
実際に妊娠に気がつかず、日常生活を送っている人も多いでしょう。

妊娠を意識していてお腹の痛みを感じたのであれば、「これは妊娠超初期症状かもしれない」と意識して過ごすといいですね。

  • 身体を冷やさない
  • 腹圧をかけてしまう動作を避ける
  • 過度な疲労やストレスを減らす
  • アルコールやたばこは控える

冷えは妊活中、妊娠中の女性にとって大敵です。
夏であっても油断せず、身体を温めるよう心がけましょう。

妊娠検査薬はまだ早い!

妊娠を意識している場合、早く結果が知りたいものでしょう。

妊娠超初期の段階で、妊娠検査薬を使っても正しい結果はでません。

妊娠検査薬は尿中に含まれるhCGの量で、妊娠しているかを判断しますが、hCGは生理予定日あたりからしか分泌されないためです。

妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後(妊娠5週ごろ)が使用の推奨時期です。
早期妊娠検査薬でも、生理予定日ごろからしか妊娠の判断はできません。

妊娠しているか気になるところですが、ここはグッとこらえましょう。


妊娠超初期の腹痛を感じたら、妊娠に備えよう

妊娠超初期の腹痛は、痛みを感じる人もいれば、まったく感じない人もいます。
また感じたとしても、妊娠超初期の症状なのか、PMSによる腹痛なのか見分けるのは難しいです。

妊娠の可能性や心当たりがある場合は、妊娠している前提で、生活習慣を改めましょう。

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