胎動を感じない!弱かったり少ない原因は?注意点と対処法まとめ

お腹の赤ちゃんが元気な証拠でもある胎動。

胎動がなかなか感じられなかったり、弱かったりすると
「お腹の赤ちゃんは元気なのかな?」
「何か異常があるのではないか」
と不安になる妊婦さんもいるでしょう。

胎動は、ママが感じる以外に判断がむずかしいので、人と比べてますます不安になるものです。

今回は、胎動を感じない場合や、頻度が少なかったり、弱かったりする原因と対処法を紹介します。

胎動とは?

胎動とは、ママの胎内で赤ちゃん(胎児)が動くことです。

胎動を感じ始める時期には個人差があります。
早い人で妊娠16週目頃から胎動を感じはじめ、遅い人では23週目頃になって感じる人もいるようです。

感じはじめは赤ちゃんの動きも小さいですが、大きくなるにつれて胎内で蹴ったり、背伸びをしたりがわかるほど動くようになるでしょう。

ママのなかには痛みを感じる人もいるほどです。

赤ちゃんは、子宮のなかで体勢をよく変えるので、胎動の感じ方や場所は日によって違います。

個人差があるので、胎動が感じにくくても、それほど心配はいりません。

とはいえ、妊娠24週頃になっても胎動をまったく感じられない場合は、念のために医師に相談しましょう。

【妊娠時期別】胎動が弱い・少ない原因は?

「妊娠は順調なはずだけど、胎動が少ない」
「胎動をあまり感じられない」
このように、胎動をめぐって不安や心配になる妊婦さんが多いようです。

ここでは、妊娠時期別に胎動が弱かったり、少ない原因について説明します。

妊娠16週ころはまだ成長段階

妊娠初期でもある16週目は、胎動を感じ始める時期でも早い方です。

妊娠16週目は、まだまだ赤ちゃんも成長段階なので、胎動が弱くてもそこまで心配する必要はありません。

ママが妊娠前より太った場合、脂肪が厚いと胎動を感じにくいので、胎動を見逃している可能性があります。

早期の段階で胎動を感じたとしても、ガスのたまったようなポコポコとした感覚であったり、子宮への違和感程度なので、過敏にならないようにしてくださいね。

どうしても不安なときは、検診時にかかりつけの医者に相談してみると安心です。

妊娠19週ころは眠ったり起きたりを繰り返す

妊娠中期である19週目ころは、胎動を感じる人が増える時期です。

妊娠19週目の赤ちゃんは、眠ったり起きたりを頻繁に繰り返しています。

胎動を激しく感じなくても問題はありません。
赤ちゃんが寝ているときは動きも少なくなるので、胎動がが弱かったり少ないと感じるでしょう。

赤ちゃんがお腹を蹴ったり、背伸びをする大きな動きだけが胎動ではありません。

げっぷをしたり、口や目を動かしていることも立派な胎動です。

感じ方には個人差がありますが、徐々にでも胎動を感じられていれば大丈夫でしょう。

妊娠22週ころは胎児の動きが活発に

妊娠22週目ころには、ほとんどの人が胎動を感じられるでしょう。

一般的には、妊娠25~30週目ころが胎動のピークともいわれています。

臨月に入ると、赤ちゃんは徐々に子宮の下に降りていき、骨盤に頭が入って身動きがとれなくなることもあるでしょう。

胎動のピークを過ぎて赤ちゃんの動きが静かになったと感じたら、それは出産が近づいているのサインかもしれません。

胎動が弱い・少ないときの対処法は4つ

時期によって胎動が少ない原因はわかっても、ママとしては胎動を感じたいものです。

赤ちゃんが蹴ったり、動きが確認できることで成長を感じられることもあるでしょう。

ここでは、胎動が弱いときや少ないときの対処法を紹介するので、実践してくださいね。

1:リラックスする

ママがリラックスして、胎動をしっかり観察できる余裕を持ちましょう。

不安や心配などストレスはお腹の赤ちゃんにも、伝わってしまいます。

リラックスするためには、ママが好きな音楽を聴いたり、お風呂にゆっくり入ったり、好きな香りのアロマをつけるなど快適な環境を作ることが大切です。

ママがリラックスしていると、赤ちゃんにも伝わり胎動を感じやすくなるでしょう。

リラックスすることは、胎動に限らず妊娠中に意識したいことです。

胎動を感じられないからといって自分を責めたりせず、妊娠中も赤ちゃんとの時間を楽しめるようにしましょう。

2:お腹をさすりながら赤ちゃんとコミュニケーションをとる

お腹を軽くさすってマッサージをすると、赤ちゃんが反応することもあります。

お腹をさするときは、強くさすったり押したりするのではなく、やさしく撫でるようにしましょう。

さすると同時に、赤ちゃんとのコミュニケーションをとることがポイントです。

話しかけるときは「ねんねしているのかな?」や「聞こえますか?」など、問いかけることで赤ちゃんが応えてくれることもあるでしょう。

お腹の赤ちゃんに話しかけても意味がないのでは?と思うママもいるようですが、妊娠20~25週頃には赤ちゃんの耳も聞こえるようになっています。

ママの話しかけに応えるように、お腹を蹴り返してくることもありますよ。

参照:公益財団法人母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」

3:寝返りをしたり体勢を変えてみる

ママの寝方や体勢によって、お腹の赤ちゃんの動きも変わります。

ママが横向きで寝たり、立ち上がったり、座ったりすることで、赤ちゃんの胎動を感じられる場合もあるでしょう。

寝返りや体勢を変えるときは急いで動かないように注意しましょう。

ゆっくりした動作を意識して、楽な体勢を探してください。

あくまで、ママの体の負担にならないようにすることが大前提です。

4:赤ちゃんの睡眠パターンを知る

お腹の赤ちゃんは寝たり、起きたりを繰り返しています。

赤ちゃんの睡眠パターンを知ることは、胎動を感じられる手がかりにもなるでしょう。

赤ちゃんは1度の睡眠で、およそ1時間ほどの睡眠をします。

もしかすると、ママが胎動を意識して感じようとしているときは、赤ちゃんは眠りについている時間かもしれません。

赤ちゃんの睡眠リズムを知るためにも、このあと紹介する「胎動カウント」を試してみましょう。

参照:NPO法人 SIDS家族の会

胎児カウントとは?

胎児カウントとは、お腹のなかで赤ちゃんが元気でいるかをチェックする方法です。

胎動を確認して一定期間数えることで、赤ちゃんがどれだけ動いているかを数値化して見られるので安心できます。

胎児カウントの正しいやり方

胎動カウントのやり方はいくつか種類がありますが、ここでは「10カウント法」を紹介します。

胎動カウントをおこなうときは、ママが一番楽な体勢でリラックスしておこないましょう。

最初に感じた胎動を1回として、そこから10回胎動を感じるまでの時間をはかります。

15分くらいで終わることもあれば、40分以上かかることもあるでしょう。

10回カウントの目安となる時間には個人差があるので、かかりつけの医師に相談してください。

1日のなかでも、胎動をカウントしやすい時間や、そうでない時間があります。

赤ちゃんが睡眠中は胎動も減るので、赤ちゃんが起きていて活発に動く時間帯におこないましょう。
正式にカウントできるように、カウントし始めは医師に相談しながらいっしょにおこなうことをおすすめします。

参照:NPO法人 SIDS家族の会

胎児カウントでわかる注意が必要なケース

胎動をカウントに挑戦しても胎動を感じられない場合は、胎児機能不全の疑いがあります。

胎児機能不全とは、胎盤やへその緒の機能が低下もしくは異常があり、お腹の赤ちゃんが危険な状態です。

胎児機能不全の原因は、酸素不足が考えられます。

胎動がないと感じたときは、自己判断せず早めに病院に行きましょう。

参照:NPO法人 SIDS家族の会

胎動を感じにくかった先輩ママの体験談

「胎動を感じない!」と、妊娠中に不安な思いをした経験のある人は多いようです。

ここでは、胎動を感じにくかったという先輩ママの体験談をみていきましょう。

胎動には個人差があり、一概に「これが胎動だ!」とは言い切れません。
とはいえ、初期の胎動はお腹がポコポコしたり違和感程度のようです。

胎動には個人差があるので焦らないようにしよう

「もう妊娠〇週なのに、まだ胎動がない…」
「あのママはもう胎動が感じられたのかな」
このように、ほかのママと比べて敏感になりがちなのが胎動です。

とはいえ、胎動には個人差があります。

定期的に医師に診てもらいつつ、胎動についても不安なときは質問してみるといいでしょう。

仮に胎動が弱かったり、少なくてもエコーを見れば安心できます。

少しでも胎動を感じられたときは、「元気かな?」「たくさん動いたね~!」など積極的に声かけをして、赤ちゃんとのコミュニケーションをとってみてください。

胎動を通じて赤ちゃんの成長を感じながら、リラックスして過ごしましょう。

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