つわり中のお風呂がツライ!気持ち悪くなる理由と対処法は?

本来ならばリラックスできる場所のお風呂。

妊娠前はお風呂が大好きだったのに、つわり中は
吐き気と闘いながら入っている
ツライからもう何日もお風呂に入ってない…
という妊婦さんも多いようです。

つわり中のお風呂がツライ理由と対処法を紹介します。

お風呂が気持ちわるくなる5つの理由

なぜつわり中のお風呂は、気持ち悪くなることが多いのでしょうか?

考えられる5つの理由を説明します。

1:浴室の湯気

つわり中のお風呂でもっとも吐き気をもよおす原因は、お風呂やシャワーのお湯から出る湯気だといわれています。

妊娠中は臭いにも敏感になることがあるので、無臭に感じていた湯気の臭いに反応して気分が悪くなることもあるようです。

2:シャンプーや石鹸のニオイ

妊娠前は好きだったシャンプーやせっけんのニオイも、つわりが始まった途端にダメになるケースがあります。

柔軟剤の香りもダメになった!」という人もいます。

3:入浴による心拍数の上昇

妊娠6週~24週ぐらいは、心拍数が通常時の約1.5倍になります。

これは子宮が大きくなるため必要な血液が多くなるためですが、その結果、「気持ち悪い」「吐き気や胸焼けがする」といった感覚になるのです。

参照:サイト:国立研究開発法人国立循環器病研究センター「妊娠・お産と循環器病」

4:お風呂の湿度

お風呂の中の湿気は、ほかの部屋よりも高いです。

その湿気によって、吐き気をもよおしたり気分が悪くなる可能性もあります。

5:お風呂場そのものの臭いがダメ

お風呂場のせっけんや、湯気、水、排水溝…ひとつひとつさえダメなのにそれが一気に混じりあった場所のお風呂場そのものの臭いがもうダメ!という人も。

お風呂に入れないときの対処法5つ

お風呂に入ると気持ちが悪くなったり、体調を崩したりする原因を知れば対処法もわかってきます。

ここでは入浴ができないときに役に立つ5つの対処法を紹介します。

1:シャワーで済ませる

湯船にゆっくり浸かると、湯気をたくさん吸いこんでしまうので気分が悪くなりがちです。

そのためシャワーをサッと浴びて、入浴時間を短縮するのも方法のひとつです。

2:シャンプーの香りを好きなものや無香料に変えてみる

いつも使用するシャンプーやボディソープの香りを好みの香りのものや、無香料のものに変えてみましょう。

妊娠をすると、嗜好が妊娠前とは変わる事があるので妊娠前に好きだった香りが一転、受け付けない臭いになることもあります。

3:お風呂の温度を下げる

38度以上のお湯に入ると心拍数が上がります。

心拍数が上がると、より吐き気が悪化する可能性があります。

入浴時には37度ぐらいのぬるま湯にしておきましょう。

4:ホットタオルなどで体を拭く

本当にツラくてお風呂場に近づくのさえもムリ…!

そんな場合はムリせずにホットタオルで体を拭くだけでもすっきりします。

5:朝や昼間に入浴してみる

夕方から夜にかけて人間の体は交感神経から副交感神経に切り替わり、体を休める準備をします。

ところが妊娠により、副交感神経への切り替えがうまくいかないことも。

それにより、吐き気や怠さなどの体調不良が起こります。

つわりが夕方から夜の時間帯にとくにひどくなるという妊婦さんが多くいるのもそのような事が原因かもしれません。

つわりがひどい時間帯を避け、朝や昼間の比較的体調が良い時間帯に入浴をするのもよいでしょう。

参照:サイト:鶴川台ウィメンズクリニック「心身症としての「つわり」—重症化を防ぐために—」

上の子がいるときはどうする?

二人目の妊娠で大変なのが上の子のお世話でしょう。

食事はなんとかなるけれど、つわり中に吐き気と闘いながら上の子とお風呂に毎日入るのは大変です。

先輩ママたちが、つわり中の上の子とのお風呂問題を乗りきった方法を紹介します。

1日おきの入浴にする

お風呂ぐらい毎日入らなくちゃ!」と思うと、精神的にママの負担になって、余計につわりも悪化してしまうもの。

ママがお風呂に入れるのは、1日おきと割りきってみてはいかがでしょうか。

ママと一緒にタオルで体を拭く

ママがお風呂に入れないときは、ママと一緒にホットタオルで体を拭いて済ませる方法もあります。

体拭きシートや、頭の臭いが気になる場合はシート式のドライシャンプーを使ってもいいでしょう。

マスクをしながら入浴

湯気やシャンプー、ボディソープの臭いはつわりを悪化させる原因になります。

マスクで臭いをシャットアウトして乗り切った人もいるようです。

しているのとしていないのとでは、いくらか気分も違いますよ。

家族に協力してもらう

妊娠・出産は家族で協力して乗り越えていくものです。

上の子のお風呂は必ずしもママの仕事ではないので、夫の協力を得るのが一番でしょう。

ほかの頼ることができる家族が近くにいるのであれば、思いきって甘えてください。

お風呂に入る際に気をつけるポイントは?

妊娠中の入浴は意外と気をつけることがあったり、妊娠経過によっては入浴やシャワーの制限がかかることもありえます。

妊娠中のお風呂について気をつけることをまとめました。

浴室や脱衣所の環境を見直してみる

  • 浴室用の椅子や洗面器などのお風呂用品をつまづきやすい場所に置いていないか
  • シャンプーやせっけんなどの流し残しなど、浴室の床は滑りやすくなっていないか

妊娠中のお風呂で一番気をつけるべきことは、転倒です。

お腹が大きくなると足元が見えないので、注意が必要。

妊娠前は問題なく使っていた浴室も、見直してみると意外と使いづらかったり、転倒の危険がある箇所もあります。

以上の2つのポイントを中心に確認しなおしてみてください。

入浴を避けるべき場合

  • つわりが酷くて水分も充分に摂れていない時とき張りや痛みなどお腹に違和感があるとき
  • 妊娠経過に異常があるとき(切迫流産や切迫早産など)

以上のような状態のときにはムリは禁物。

どうしても入りたい場合はシャワーにし、必ずほかの家族が在宅している時間帯にしましょう。

ママはひとりで頑張らずに!完璧は求めない

妊娠中の体は通常の体の状態と違うので、臭いに敏感になったり食べ物の嗜好が変わったり、疲れやすくなったり、眠くなったりなど思わぬ変化が起こります。

お風呂に入ることで臭いなどに反応し、気持ちが悪くなることもそのなかのひとつです。

つわりはいつかは終わるものだし、重い・軽いの個人差があるものですが、真っ只中にいる時間は本当にツライ…!

乗りきるコツは「自分には完璧を求めないで、家族に協力を求める」ということ。

ママだけで頑張らず思いきって家族に協力してもらいながら、赤ちゃんに会える日を迎えましょう。

アンケートに答える

よく利用するSNSは何ですか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...