新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ

無事に出産を終えて、元気に生まれてくれた赤ちゃん。
赤ちゃんは泣くものだと思っていたのに、泣き声がしない」と心配に思うママもいるかもしれません。

赤ちゃんが泣かなくてもあまり心配ない場合と、病気が原因の場合があります。
泣かないときに、チェックしておきたいポイントをまとめました。

赤ちゃんが泣かないことで、不安を感じているママは参考にしてください。

赤ちゃんが泣かないのは理由がある?

新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ赤ちゃんは、泣くのが仕事ともいわれます。
お腹がすいたら泣く
おむつが気持ち悪かったら泣く
眠れなくて泣く
話せない赤ちゃんは泣くことで、自分の意思を伝えようとしているのです。

生まれたばかりの赤ちゃんが全然泣かないと、病気や障害があるのではと、心配になってしまうかもしれません。
病院に行ったほうがいいの?」と悩んでいるママもいるでしょう。

赤ちゃんが泣かなくても、そんなに心配しなくてもいい場合も多いのです。

不快に感じていない

のんびりした性格で、あまり泣かない赤ちゃんもいます。
そもそもあまり不快に感じない、という個性かもしれません。

またママが先回りして、「そろそろおっぱいの時間かな」「早めにオムツを交換してあげよう」と、赤ちゃんが不快に感じる前に、お世話している場合には、赤ちゃんが泣く理由もなくなるでしょう。

寝てばかりいる

授乳の時間になっても起きずに寝ていたり、おむつがパンパンなのに泣かずに寝ていたら、やはり不安になるかもしれません。

ですが新生児の睡眠時間は、1日16~18時間程度です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、一日のほとんどを寝て過ごすので、心配することはないでしょう。

3~4時間ごとに起こして授乳し、おむつの状態をチェックしてあげてください。

きちんと朝起きて夜は眠るという、睡眠のリズムが整うのは、生後3ヶ月以降です。
月齢が進むにつれ、生活リズムも整っていきます。

泣かない赤ちゃん、障害が心配

新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ赤ちゃんが泣かないときに不安になるのが、病気障害ではないでしょうか。
心配される病気や障害についてまとめました。

先天性疾患

心臓に穴が空いている病気(心房中核欠損症)は、100人に一人の割合で発症する病気です。

生後の検診で心雑音が確認されたら、精密検査を受けます。
検査の結果、軽度なら経過観察、重度になると入院・手術になります。

呼吸しづらく体力がないので、泣く力も弱いのが特徴です。

参照:国立循環器病研究センター「こどもの心臓病」

発達障害

自閉症や発達障害は「泣かない」ということだけで、判断はできません。

泣かない子どももいれば、逆によく泣く子どももいるからです。

新生児のうちに、障害の傾向を診断するのは難しいといわれています。

参照:厚生労働省:発達障害情報・支援センター「発達障害に気づく」

聴覚障害

聴覚障害中耳炎で耳の聞こえが悪い場合は、周りの音に反応して泣くことは、少ないといわれています。

耳の近くで手をたたくなどして、反応をチェックしてみてください。

聴覚障害はスクリーニング検査で判断されます。
あまり泣かず、まわりの音にもあまり反応しない場合は、一度検査を受けてみましょう。

サイレントベビー

泣いたり笑ったりという感情表現ができない赤ちゃんのことを、サイレントベビーといいます。

はじめから、サイレントベビーなわけではありません。
泣いてもママに無視され続けると泣かなくなり、やがて感情を表すこともなくなるのです。

ミルクもよく飲むし、あまり泣かないから」といって、相手をしなくてもいいというわけではありません。

お子さんと触れ合い、たっぷり愛情を注いてあげてください。
積極的に、親子のコミュニケーションをとることが大切です。

赤ちゃんが泣かないときに確認するポイント

新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ赤ちゃんの状態をチェックするポイントをまとめました。

心配不要かどうかのチェックポイント

泣かなくても以下のように機嫌よく過ごし、ミルクをしっかり飲んでいる赤ちゃんは心配ありません。

  • 機嫌がいい
  • よく笑う
  • ミルクや母乳をしっかり飲む
  • 呼びかけに反応する

病気や障害の可能性がある場合のチェックポイント

病気の可能性がある場合は、ミルクの飲み具合をチェックします。

ミルクを飲む量が少なかったり、ミルクを飲ませても体重が増えない場合は、医師に相談してください。

授乳や体重の増え方が順調で、赤ちゃんの成長曲線に沿っているようなら大丈夫です。

  • ミルクを飲まない
  • 反応が鈍い
  • 体重が増えない
  • 顔色が悪い

上記に当てはまるようであれば、医師に相談しましょう。

サイレントベビーの可能性がある場合のチェックポイント

サイレントベビーのチェックポイントは、少し異なります。

  • 以前は泣いていたのに、泣かなくなった
  • 無表情

このような様子があってもまだ遅くありません、積極的に赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう。
家事が忙しくて相手ができない!」という場合でも、おんぶ紐やだっこひもを活用すると、とても便利です。

不安が解消できないなら、相談しよう

新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ病院に行ったほうがいいかわからない
心配なことがあったら、電話で専門家に相談しましょう。

誰にも相談しないで悩むのは、ツライものです。
母親一人で悩まず、誰かに相談することをオススメします。

無料で相談できる窓口を紹介します。

自治体の乳幼児健康相談

子育ての悩みや心配なことを、小児科の先生や助産師さんに相談ができる各自治体の相談窓口です。

電話相談の他、保健センターなどで直接相談できる窓口、出張相談などを受け付けていることもあります。

詳細はお住まいの自治体の、ホームページなどで確認してください。

厚生労働省「子ども医療電話相談」

厚生労働省が運営している電話相談です。
全国共通の番号#8000をダイヤルすると、お住まいの都道府県の相談窓口につながります。

専門家が、適切な対処の仕方やアドバイスをしてくれます。

子ども医療電話相談

  • 電話番号:#8000
  • 実施時間:各窓口で異なるので確認してください

参照:厚生労働省「子どもの医療電話相談」

日本助産師会「子育て・思春期・更年期 女性のあらゆる相談室」

日本助産師会が運営している電話相談です。

妊娠・出産・子育てだけでなく、女性の一生に関わる健康について、無料で電話相談できます。

経験豊富な助産師さんが聞いてくれれば、心強いでしょう。

子育て・思春期・更年期 女性のあらゆる相談室

  • 電話番号:03-3866-3072
  • 受付日時:毎週火曜日10:00~16:00(祝日休み)

参照:日本助産師会「子育て・思春期・更年期 女性のあらゆる相談室」

母子衛生研究会「インターネット相談室」

全国で育児教室などを開催している、母子衛生研究会では、インターネットによる相談ができます。

妊娠・出産・育児の悩みや疑問について、専門の医師が答えてくれます。

ただし、質問に直接答えるものではなく、「子育ての悩みQ&A」に掲載されます。
回答を急ぐ場合は電話相談がいいですが、気軽に相談したい方にはオススメです。

インターネット相談室 質問のリクエスト
URL:https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/request_form.html

参照:赤ちゃん&子育てインフォ

森永乳業「エンゼル110番」

エンゼル110番は、森永乳業が運営しているサイトです。

妊娠中から乳幼児までを対象に、無料で電話相談できます。
ホームページでは、子育て中のママへの情報も提供しています。

エンゼル110番 育児に関する無料相談

  • 電話番号:0800-5555-110
  • 受付日時:月~土曜日10:00~14:00(日祝休み)

参照:エンゼル110番

赤ちゃんと過ごす時間を大切に

新生児が泣かない理由は?障害がある?不安を感じたらチェックすることまとめ赤ちゃんが泣かないからといって、病気障害があるとは限りません。
泣かなくても、あまり心配しなくてよいことも多いようです。

スキンシップは赤ちゃんの健やかな成長に必要不可欠でしょう!
毎日しっかりと触れ合っていれば、少しの異変にも気が付くことができます。

しっかり抱っこして言葉をかけ、一緒に過ごしながら、赤ちゃんの様子を見守ってあげましょう。