つかまり立ちはいつから?時期が遅い・早いときの対策と注意すべきポイント

つかまり立ちは、あんよへの第一歩です。

楽しみな気持ちが強い反面、個人差も大きいので、まわりの子がつかまり立ちを始めると焦るママもいるでしょう。

そんなつかまり立ちについて、できるようになる時期や対策、注意するポイントをまとめました。

つかまり立ちとは?


おすわりやハイハイができ、足に力がつくと、つかまり立ちができるようになります。

つかまり立ちとは、家具など支えになるものにつかまりながら、自分で立つことです。

つかまり立ちができるようになると、視野が広がるので、好奇心や興味が増しどんどん活発になります。

つかまり立ちはいつからできるの?

平成22年の厚生労働省の調査によると、8~9ヶ月ごろになると半分以上の赤ちゃんが、つかまりを始めるようです。

早い子で、5~6ヶ月につかまり立ちができるようになり、1歳2~3ヶ月になるとほとんどの子ができるようになります。

赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、焦らずに見守りましょう。

参照:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査の概況について」

これってできてる?定義は?

つかまり立ちは、赤ちゃんが何かにつかまって、ひとりで立ち上がることをいいます。

時間がかかっても、一人で立つことができれば「できている」と判断します。

ただしママやパパが手伝いながら「立たせてあげれば、立っていられる」状態は、つかまり立ちとはいいません。

参照:厚生労働省「乳幼児身体発育調査・一般調査票(案)」

どんな順番でできるようになるの?

首がすわる→お座りをする→ズリバイ→ハイハイ→つかまり立ち→つたい歩きという順番が多いようです。

ただなかには、ハイハイより先につかまり立ちをする子もいます。

またつかまり立ちが遅くても、つかまり立ちから伝い歩きへの移行が早い子もいますよ。

個人差が大きい時期なので、ペースを気にせず、成長を見守ってあげるといいでしょう。

つかまり立ちができるようになったときの対策とポイント

生後間もないころはあんなに小さかった赤ちゃんが、自分で立てるようになり、喜びもひとしおでしょう。

ただ、できることが増えると、怪我のリスクも高まります。

家の中が安全かチェックしてみてください。

そして安心して生活できるよう怪我対策をして、安全な環境を整えましょう。

誤飲対策を見直そう

寝返りやハイハイだけだったころに比べ、つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんの世界もぐんと広がります。

今まで手が届かなかった

  • ローテーブル
  • テレビ台

などに、危険なものをおかないよう気を付けましょう。

具体的には

  • タバコ
  • 小さなゴムボールやおはじきなどの玩具
  • 粉ミルク用の小分けキャップやペットボトルのキャップ
  • 小銭
  • 医薬品
  • 電池

などで実際に事故が発生しています。

直径39mm、奥行51mmの円筒の中に入る物は誤飲の可能性があるとされているので、何を置いていいか判断するときは、これを目安にするのがよいでしょう。

ちなみに子供が食品とそうでないものを見分けられるようになるのは、1歳6ヶ月~2歳以降といわれています。

また、鍵やタバコ、小銭、医薬品などは、子どもの手の届かない棚の上などに置き場を決め、テーブルに置かないようなルールを夫婦で作るのも事故を防ぐポイントです。

参照:国民生活センター「命を落とすこともある!子どもの誤飲事故」

転倒対策をしよう

つかまり立ちが早い月齢でできるようになった子は、早い分足腰の力がまだ未熟なことが多く、慣れるまで転倒しやすいです。

ベビーマットプレイマットを敷いておくと、衝撃を緩和してくれます。

転倒したとき、頭などを打って怪我をしないように、リビングのテーブルの角には、コーナーガードコーナークッションをつけておくのもポイントです。

頭の後ろに厚みのあるクッションのついたリュックも販売されています。

赤ちゃんについていてあげるのが基本ですが、どうしてもトイレや家事で目を離さなくてはならないこともあるため、対策をしっかりとっておきましょう。


ベビーベッドの使用を見直そう

枕やおもちゃ、布団に乗り、ベビーベッドの柵につかまって立つ転落する危険があります。

床板を下段にし、柵を高くするなど、乗り越えられないよう調整しましょう。

また柵が緩んでいないか見直し、赤ちゃんが柵を越えないよう、都度安全確認をおこなってくださいね。

家具の転倒対策も忘れずに

赤ちゃんは気に入ったところであれば、なににでもつかまろうとします。
つかまったときに、危険な家具がないかチェックしましょう。

地震の家具転倒対策を兼ねて、テレビなども固定しておくと安心ですよ。

ゴミ箱や植木、ストーブなども注意が必要でしょう。

ダイニングテーブルにテーブルクロスを敷いている場合、赤ちゃんがひっぱってテーブルの上の物が落下するという悲劇が起こることもあるようです。

思い切って、撤去するのもよいでしょう。

行ってほしくないところにはベビーゲートを設置したり、ベビーサークルで活動範囲を限定するのもオススメですよ。

自宅以外で過ごすときのポイント

両親に顔を見せに帰省したり、家族や友達と外食をすることもあるでしょう。

そんなときに注意すべきポイントを紹介します。

帰省先での事故に注意

実家や旦那さんの実家に帰るときは、前もって、「つかまり立ちをするので、たばこなど危険なものは片づけてほしい」ということを連絡しておくといいでしょう。

つかまりだちが早いと、祖父母もまだ対策をとっていない可能性があります。

実際に帰省先での、タバコの誤飲や、床に置いてある炊飯器の湯気で火傷などが報告されています。

言いにくい場合は、旦那さんにお願いしましょう。

関係性にもよりますが、息子や娘の言葉の方が、受け入れやすいかもしれません。

赤ちゃん本人はまだ判断できないため、大人が未然に防ぎましょう。

参照:消費者庁「帰省先での思わぬ事故に注意!」

外食はどんなお店を選ぶのがいい?

外で食事をする場合、お店選びに悩む人も多いでしょう。

赤ちゃん連れ歓迎の店を選ぶのが安心です。

キッズルーム個室があれば、よりよいでしょう。

さらに、つかまり立ちの時期はねんねやずりばいの時期と違い、「お座敷よりテーブル席にベビーチェアやベビーカーをつける方が負担が少なかった」との先輩ママの意見が多く見受けられました。

座敷だとテーブルにつかまり、調味料やメニューなどを触るためです。

子どもの性格にもよりますが、参考にして、赤ちゃん連れランチやディナーを楽しんでくださいね。

つかまり立ちがなかなかできなかったら

赤ちゃんの成長には、個人差があります。

それは、体格や性格、環境など一人ひとり違うからです。

「ほかの子はできるのに」「このままできなかったらどうしよう」と不安になることもあるかもしれません。

ですが、乳幼児健診で指摘がなければ、個性だと考え様子をみるのがよいでしょう。

心配や気がかりなことがあるときは、抱え込まず、検診や病院で医師など専門家に相談してくださいね。

つかまり立ちの練習をしたほうがいいの?

嫌がっている赤ちゃんを、ムリに練習をさせる必要はありません。

ただ、家具や親の足などにつかまろうとしているときは、サポートするのもよいでしょう。

コツをつかめば、自分でできるようになることもありますよ。

つかまり立ちの意欲を高めるおもちゃも活用できる

「つかまり立ちをしてみたい」という気持ちが芽生えやすい

  • テーブルタイプのおもちゃ
  • ベビージム

などのおもちゃを用意するという方法もあります。

テーブルタイプのおもちゃは、ボタンを押すと音が鳴ったり光るなど赤ちゃんが夢中になるような工夫がされていますよ。

ベビージムの上部におもちゃがついているなど、つかまり立ちの時期も活躍するタイプなら、ママが遊び興味を持たせてあげるのもよいでしょう。

焦らず、安全な環境を整えよう

つかまり立ちの時期には個人差があります。

はじめるのが早い場合、転倒など怪我のリスクを減らすよう対策をとりましょう。

またそれぞれのお子さんのペースがあるため、つかまり立ちが遅くても検診でなにも言われなければ、とくに心配する必要はありません。

まだまだ成長段階の途中です。
焦らず見守ってあげてくださいね。

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