育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?

子育ては、想像以上に大変なことがたくさんあります。

誰にも相談できず1人で抱え込んだり、精神的な疲労が溜まったとき、どのようにしていますか?

モヤモヤする気持ちをそのままにしておくと、育児ノイローゼに陥る危険性があります。

今回は、育児ノイローゼの症状やなりやすい人の特徴、対処法、夫ができることを紹介します。

育児ノイローゼとは?

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?出産してから毎日子どもの世話や家事に追われ、1日があっという間に過ぎていくような感覚になる人も多いかと思います。

それだけ育児をするということは、大変なことがたくさんあります。

育児ノイローゼとはどのようなことをいうのでしょうか?

育児に関わるストレス

育児ノイローゼとは、育児に関わるストレスの影響で精神的に不安定になることをいいます。

やる気が起きなかったり、急に涙が出たり、外出したくなくなったりとうつ病に似た症状が出ます。

さらに悪化すると、子どもに手を上げてしまったり、生きていくのがしんどくなったり、ともっとツライ状況に陥いる可能性もあります。

産後うつとの違いは?

育児ノイローゼはうつ病の症状ににていますが、産後うつという言葉もあります。

育児ノイローゼと産後うつの違いについては諸説あるようですが、

  • 産後うつ:ホルモンバランスの変化など、身体的要因でおこる
  • 育児ノイローゼ:育児ストレスなど外的要因でおこる

といわれています。

誰にでもなる危険性がある

育児ノイローゼの怖いところは、誰にでもなる危険性があることです。

育児ノイローゼの原因は、ママの性格や考え方によるものもありますが、それだけではありません。

産後のママの身体は、妊娠前の身体に戻ろうとするためにホルモンバランスが崩れたり、夜泣きなどで睡眠不足になり自律神経が乱れたりとめまぐるしく変化します。

これらが原因となり、育児ノイローゼを引き起こす可能性があります。

私は育児ノイローゼにはならないと思っている人でも、その危険性は誰にでもあることを覚えておきましょう。

育児ノイローゼの症状は?

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?育児ノイローゼの症状はどのようなものがあるでしょうか。

  • ささいなことにイライラする
  • 無気力・興味がわかない
  • 過食・拒食
  • 情緒不安定
  • 寝つきが悪い・熟睡できない
  • 子どもがかわいいと思えない
  • ネガティブ思考
  • 人に会いたくない
  • 逃げ出したい

育児ノイローゼになっていても、自分では気づかない場合もあります。

これらの症状は一例ですが、当てはまるようなら、まずは自分が話しやすい人でもいいので、誰かに相談しましょう。

育児ノイローゼになりやすい人の特徴4つ

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?育児ノイローゼになりやすい特徴は、ママの性格や育児環境によって変化します。

どのような特徴があるでしょうか。

1:頼れる人がいない

実家が遠かったり、気軽に相談できる友達などがおらず頼れる人が身近にいないと不安な気持ちのまま育児をしていかなければなりません。

誰でも育児ははじめてのことばかりなので、手探りで子どもと向き合います。

正解がわからないものの、失敗したら赤ちゃんの命にかかわるかもしれないというプレッシャーがあります。

現代ではネットで簡単に情報収集することができますが、ネットで調べる情報は、受け取るのみです。

なにが正しい情報か判断しなければならないし、不安を煽るようなものもあります。

ネットの情報もいいですが、困ったときには人に頼りましょう。

人に頼ることは、まったくダメなことでも恥ずかしいことでもありません。

親や先輩ママ、自治体の保健師、母乳外来の助産師、支援センターなど直接話を聞いてアドバイスや共感してくれる人を見つけましょう。

2:完璧主義

「◯◯あるべき」「◯◯でなければ」という考えをもっているとストレスを感じることが多いかもしれません。

自分の思い描いた通りにいかないと、余計イライラしてしまいます。

子育ては思い通りにいかないことばかりです。

ママ自身に意思があるように、子どもにも意思があるので思い通りにいかないのは当たり前です。

理想をもちつつ、計画通りにいかないことを念頭に置き、柔軟に計画を変更できるようにしましょう。

3:真面目で几帳面

真面目で几帳面な人は、育児ストレスを過剰に感じやすい傾向にあります。

たとえば「この年齢になったら◯◯できるはずなのに、うちの子はまだできない!」と心配に思うことはありませんか?

母子手帳などにも、月齢ごとにできることが記されていたり、同月齢の子を見て焦る気持ちもあるかもしれません。

しかし過度に悩みすぎる必要はありません。
子どもの発達には、個人差がつきものです。

もし心配なようなら、1人で悩まず地域の保健師やかかりつけの小児科など専門家に相談しましょう。

また、育児に正解はありません。

「◯ヶ月になったら◯◯をしなければ!」「ほかの子はしないのに◯◯ばかりしてうちの子は大丈夫なのかしら」と心配になるかもしれませんが、情報は頭に入れつつも、あまり気にせずわが子の成長に向き合い、個性と認めてあげるようにしましょう。

4:責任感が強い

「私がママだからすべて自分でやらなきゃ!」と思う人は危険です。

ママが愛情をもって子どもと接することはとてもいいことですが、すべてを1人でおこなうう必要はありません。

ひと昔前は、大家族の中で家族みんなが赤ちゃんのお世話をし、地域やご近所で育てていました。

現在は核家族が多く、パパも忙しくワンオペ育児という言葉まで耳にするようになり、1人で育児をする時間がどうしても長くなるママもいるかもしれません。

なにごとも1人で気負わず、ツライときや困ったときは家族や友人に頼ってもいいということに気持ちを楽に育児をしましょう。

ツライときの対処法3つ

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?育児ストレスは、さまざまな工夫とちょっとした意識によって軽減することが可能です。

ツライと思ったときに自分でできる対処法を紹介します。

1:相談窓口を知っておく

「気軽に相談に乗って」「ちょっと手伝って」と言える選択肢があるだけで、気分がずっと楽になります。

相談できる場所を知っておくと心強いでしょう。

誰かに話すということもとても大切なことです。

他人にわかるように自分の気持ちを伝えるためには、自分の中にある気持ちを整理することに繋がります。

自分がうまくいかないことを人に話すのは勇気がいることかもしれません。

しかし自分1人で溜め込んでも、解決策が見つからない場合はぜひ相談することをオススメします。

ツライと感じているときは、両親やママ友など身近な人、子育て支援センターや自治体にいる保健師など自分が話やすい人に相談しましょう。

2:ストレス発散する

育児をしていると自分のことは後回しにしがちですが、ときにはママの息抜きの時間を作りましょう。

家事や育児など時間に追われて日々生活していると、1人の時間はほとんどありません。

気持ちに余裕がないと誰だって小さいことでもイライラしたり、投げ出したくなります。

パパの仕事が休みの日には、パパに預けて子ども抜きの1人の時間を作り、リフレッシュする時間があってもいいでしょう。

ほかにも有料にはなりますが、ファミリーサポートや保育園などでおこなっている一時預かりなどのサービスもあります。

お友達とのんびりランチをしたり、身体を動かしたり、映画を観たり、自分の好きなことができる時間を過ごしてください。

自由な時間を過ごし、ストレスを発散することで、今までと変わりない日々でも少し気持ちに余裕ができれば、気持ちに変化が表れるはずです。


3:完璧を目指さない

人それぞれ理想の母親像があると思います。

理想に現実が追いつかず、ストレスがたまるようなら、思い切って妥協しましょう。

子どもと一緒に寝坊しても、毎日掃除をしなくても、手料理ではなくお惣菜で済ますのも、そんな日があって大丈夫。

完璧でなくてもまったく問題ありません。

毎日頑張っている自分を労い、ご褒美としておいしいものを食べたり、少し家事を休んでみるのもいいでしょう。

誰にとっても、はじめての育児です。
手が回らないこともあるでしょう。
「まぁいいか!」を合言葉にちょっと気分を楽にしてみてください。

育児ノイローゼかも?!と思ったら病院で相談しよう

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?もしこの記事を読んで自分が育児ノイローゼかもと疑いをもったら、早めの心療内科や精神科での受診をオススメします。

そのまま放置してはいけません。

病院では、カウンセリングと投薬で治療します。

気持ちが落ち着くと、現状も少しずつ少しずつよい方向に動きだすでしょう。

心療内科や精神科は、プライバシーのため完全予約制になっていることが多いです。

受診する際には、事前に病院のHPなどを調べて行くようにしましょう。

心療内科や精神科に受診するのは、抵抗があるという人は、保健センターや自治体の子育て支援課、子どものかかりつけの小児科などに相談してみるのもいいかもしれません。

大切なのは、育児ノイローゼを疑ったら、すぐに行動すること。

病院や相談先で自分の症状をみてもらいましょう。

育児ノイローゼの妻に夫ができること4つ

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?妻が育児ノイローゼになってしまったら、夫はどうすればいいのでしょうか。

妻が心配だけど、なにをしたらいいか分からずそのままにしていると夫婦間トラブルに発展し、最悪の場合離婚といったケースもあります。

不安定な精神状態の妻を支えられるのは、1番近くにいる存在である夫です。

具体的に妻のためにできることを紹介します。

1:妻を理解する

もし妻が育児ノイローゼと分かったら、育児ノイローゼがどのような病気かしっかりと把握しましょう。

育児ノイローゼは、けっして怠けているわけではありません。

残念ながら、やる気がないから育児を怠っている、やるべきことができないと勘違いしている人もいます。

目の前の妻をしっかりと見て、妻の症状と病気を理解しましょう。

理解することで、夫ができることも見えてくるかもしれません。

2:話を聞く

妻の話をゆっくりじっくり聞いてあげましょう。

話すことでモヤモヤしていた気持ちがはれることもありますし、夫も妻も気持ちを知ることができるので一石二鳥です。

ただし注意があります。

  • 否定しない
  • アドバイスを求めているわけではない

この2点に気をつけましょう。

話のなかで夫も自分の考えや意見を言いたくなるかもしれませんが、そこはグッと我慢をし、ただ共感してください。

共感してくれることで、妻は「夫は1番の理解者であり、味方がいる」と安心することができます。

3:育児・家事をする

育児ノイローゼは、育児や家事の負担が大きすぎることによるストレスがきっかけで、引き起こされます。

原因を少しでも減らすためにも、育児・家事を手伝いましょう。

仕事と育児・家事を両立するのはなかなか難しいことです。

ちょっとした合間にでもできることを、積極的にやっていきましょう。

急に育児や家事をやろうとしても、なにをしていいかわからないこともあるかもしれません。

妻が余裕があれば、確認することも可能ですが、まずはやろうとする気持ちが大切です。

子どもと遊ぶだけでも、妻に余裕ができます。

妻の動きを見つつ、今なにをすればいいか考え積極的に手伝いましょう。

4:感謝の気持ちを伝える

毎日頑張っている妻を労いましょう。

家事や育児は、仕事と違って達成感や褒められることはほとんどありません。

でも毎日確実にやらなければならないことなのです。

当たり前のようにやってくれていることに感謝し、それを言葉にしてください。

「ありがとう」という言葉だけでも、自己肯定感が得られ自信にも繋がります。

気持ちを素直に伝え、夫婦の絆を強め、信頼関係を築いていきましょう。

育児ノイローゼも家族で乗り越えていこう

育児ノイローゼとは?なりやすい人の特徴やツライときの対処法3つ!夫ができることはある?それぞれ個人差はありますが、核家族化など時代の変化から負担が大きい育児をしている現代のママたちにとって、育児ノイローゼは誰もが無縁と言い切れないところがあります。

必死に育児をおこなっていると自分のことは後回しになってしまいがちです。

うまくストレスを発散しつつ楽しんで育児ができるような環境を作るためにも、夫婦で支え合い、家族みんなが笑って過ごせる家庭を作っていきましょう。

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