赤ちゃんの寝かしつけをスムーズにするコツ!時間がかからない方法は?

子育てがはじまって、最初の関門となるのが赤ちゃんの寝かしつけではないでしょうか。

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、昼夜問わず授乳とお世話が続き、ママにとっては、もっとも大変な時期といえるでしょう。

今回は、新生児から1歳になるまでの赤ちゃんの睡眠リズムや寝かしつけのコツを詳しく解説します。

少しでもママの負担が減るように、参考にしてくださいね。

赤ちゃんを寝かしつけるために睡眠リズムをしろう

寝かしつけるために、赤ちゃんの睡眠リズムについて、知っておきましょう。

赤ちゃんは寝るのが仕事といわれるように、産まれてから半年くらいまでは、1日の大半を寝て過ごします。

授乳が終わったと思ったらコロッと寝て、またすぐに泣きだすこともあるでしょう。

最初はペースがつかめずに、戸惑うママも多いようです。

ここでは、赤ちゃんの睡眠リズムについて説明します。

赤ちゃんは体内時計が未完成

生後間もない赤ちゃんは体内時計がまだ身についていないため、昼夜の区別がつきません。

そのため、1日中「起きる」と「寝る」を繰りかえします。

ママにとっては、こま切れの睡眠が続くので体力的にツライ時期ですが、月齢が進むと生活リズムが安定して、夜にしっかり寝るようになるので安心してください。

もちろん成長のスピードには個人差があり、早い時期から夜にたっぷり眠る子もいれば、昼夜逆転がなかなか終わらない子もいます。

生活リズムはいずれ自然に整うので、心配しすぎることはありません。

参照:一般社団法人加古川医師会「子どもと生活リズム」

基本の赤ちゃんの寝かしつけポイントは?

体内時計が確立するには、脳の成長が関係しています。

寝ている間に分泌される成長ホルモンが脳の成長を促すため、赤ちゃんの成長には眠りが必要なのです。

赤ちゃんを上手に寝かしつけて、しっかり成長させてあげたいものですね。

それでは、寝かしつけの基本ポイントをみていきましょう。

不快感を解消してあげる

赤ちゃんの不快感を解消してあげるのが大切です。

まだ言葉が話せない赤ちゃんは、泣くことで欲求を表現します。

なかなか寝てくれないときは、赤ちゃんが身体に違和感をもっている可能性があるでしょう。

原因を解消したとたん泣き止んで寝てくれることもあるので、まずは不快感がないかチェックしてみましょう。

ポイント1:室温はちょうどいい?

赤ちゃんは体温調節が上手にできないため、室温には気を配る必要があります。

汗をかいていないか、手足がつめたくなっていないか、赤ちゃんの身体の状態をチェックしてあげましょう。

ポイント2:おむつをチェック

おむつをチェックしましょう。

おむつがぬれていたり、よごれていると、気持ち悪くて泣きだすことがあります。

逆に、おむつを替えるとスッキリして、すぐ寝てしまうこともあるのです。

こまめにチェックして清潔に保つことで、気持ちよく眠れるでしょう。

ポイント3:肌に異変はない?

赤ちゃんの肌に異変がないかチェックしましょう。

赤ちゃんの肌は敏感です。

触れたものに反応して、肌がかゆくなりぐずるケースもあります。

かぶれや湿疹がないか、手足や指先など全身を確認することが大切です。

眠れる環境づくり

赤ちゃんの眠りには、環境づくりも重要です。

次のポイントを改善すると、赤ちゃんの寝つきがよくなる傾向があります。

ポイント1:部屋の明るさにメリハリをつける

朝はカーテンを開けて部屋を明るく、おやすみタイムが近づいたら部屋を暗くして過ごし、昼夜のメリハリを身につけましょう。

新生児期から光の環境づくりをおこなうことで、徐々に生活リズムが整ってきます。

ポイント2:適度な室温と湿度を保つ

暑すぎたり寒すぎたりすると、赤ちゃんはなかなか寝つけません。

とくに乾燥しがちな冬場は、加湿器などを活用し湿度は50~60%くらいを保ちましょう。

また室温は、夏は26~28度くらい、冬は20~22度くらいを目安に、赤ちゃんが心地よく眠れる環境づくりを心がけましょう。

ポイント3:授乳環境に変化をつける

赤ちゃんはおなかがいっぱいになると眠くなるため、日中の哺乳と寝る前の哺乳を区別できるように、授乳後の環境を工夫しましょう。

日中は授乳後に話しかけたり、おもちゃで遊んだり楽しく過ごして、おやすみ前は部屋を暗くしたまま授乳するのがポイントです。

睡眠リズムを整えることにもつながるので、ぜひ試してくださいね。

安心感をもたせる

眠った赤ちゃんの体勢を変えると、目を覚ましたり泣きだすことがあります。

その理由は、赤ちゃんは親から離れると、本能で危険を感じるからです。

「ここは安全なんだ」と確認できれば、赤ちゃんは安心して眠れるため、次のポイントを意識しましょう。

ポイント1:毎日同じ方法・同じ順序で眠りに向かう

「おふろ→授乳→寝る」など、おやすみタイムにおこなうことを習慣化しましょう。

毎日同じことを同じ順序でおこなうことで、「もうすぐ眠る時間だな」と感じて、安心して眠りに入れます。

ポイント2:起床・就寝タイムを定時にする

起きる時間や寝る時間を毎日同じタイミングにして、リズムを作ってあげましょう。

生活リズムを身体に覚えさせることで、赤ちゃんは1日の流れに慣れてきます。

月齢別の眠りの特徴と赤ちゃんの寝かしつけのポイント!

月齢別に、赤ちゃんの生活リズムの変化と寝かしつけのポイントを紹介します。

成長とともに、睡眠時間もまとまってくるので焦らず見守りましょう。

生後0~2ヶ月

生後0~2ヶ月の寝かしつけのポイントは以下です。

【寝かしつけのポイント】

  1. おくるみを使う
    大きめのタオルや毛布でくるんで、ママのおなかの中と近い体勢にすると、赤ちゃんが安心してぐっすり眠るでしょう。
  2. 抱っこでゆらゆら
    ママやパパの腕の中で抱っこして揺らすと、心地よい振動を感じ、ストンと眠ってしまう子もいます。

赤ちゃんをずっと抱っこし続けると腕に負担がかかるので、電動バウンサーを活用するもよいでしょう。

この時期は、まだ昼夜の区別がつかないため、昼夜問わず3~4時間起きに「寝る」「起きる」を繰り返します。

また、眠りが浅いため小さな音や光に敏感で、目を覚ますことが多いようです。

月齢が進むとよく眠るようになるのであまり心配ありません。

1ヶ月健診でOKが出たら、外気浴を始めましょう。

午前中の外気浴は成長ホルモンの分泌に効果的で、生活リズムが整いやすくなるといわれています。

参照:厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために」

生後3~5ヶ月

生後3~5ヶ月ごろの寝かしつけポイントは、下記を参考にしてください。

【寝かしつけのポイント】

  1. 日中は活動的に、夜は静かに過ごす
    日中はたくさん遊んだり話しかけたりしてにぎやかに、夜は静かにして、メリハリのある過ごし方をしましょう。

規則正しい生活を送り、体内時計を身につけることで、夜の睡眠時間が安定してきます。

早い子で3ヶ月ころから、昼夜の区別がつきはじめます。

少しずつ起きている時間が長くなり、睡眠リズムが安定してくるでしょう。

5ヶ月ころになるとお昼寝の回数も減り、1回の哺乳で飲む量が増えます。

朝までぐっすり眠る子が増えるため、夜中の授乳から解放されるママも多いようです。

参照:厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために」

生後6~8ヶ月

生後6~8ヶ月の寝かしつけポイントは下記です。

【寝かしつけのポイント】

  1. ベビーマッサージ
    お風呂上りに、ベビーオイルでマッサージしてあげましょう。スキンシップをたくさんとると、赤ちゃんは安心して眠りにつきやすくなります。
  2. お昼寝の時間を調整する
    夜泣きがひどいときは、お昼寝の時間が多すぎる場合があります。

様子をみながらお昼寝時間を調整して、夜にたっぷり眠れるようにしましょう。

夜にまとまって寝るようになるいっぽうで、夜泣きがはじまる子もいます。

おっぱいをあげたり抱っこしても泣き止まず、不安になるママも多いでしょう。

夜泣きは、生後7~9ヶ月ころがピークで、「不安」「興奮して眠れない」「生活リズムのズレで戸惑っている」など、原因ははっきりとはわかっていません。

発達途中の赤ちゃんの脳が、一生懸命レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えをしていることも、夜泣きにつながるといわれています。

2歳くらいまでに治まる子が多いので、成長のしるしと考え前向きに乗り切りましょう!

参照:厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために」

生後9~12ヶ月

生後9~12ヶ月ごろの寝かしつけのポイントは下記を参考にしてください。

【寝かしつけのポイント】

  1. パジャマを着せる
    入眠儀式のひとつです。

パジャマに着替えることで、昼と夜の切り替えを意識させましょう。

生後9~12ヶ月ごろは、お昼寝が1日1回になってきます。

昼間にたっぷり遊ぶと、夜にぐっすり眠れるので、生活リズムが整います。

また、夜は20時くらいまでには寝かしつけるようにしましょう。

参照:厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために」
参照:北名古屋市役所「子育て支援センターだより」

ほかにもある!スムーズに赤ちゃんを寝かしつけるコツ

スムーズに赤ちゃんを寝かしつけるコツは他にもあるので、下記も参考にしてくださいね。

スムーズに寝かしつけるコツ

  • お昼寝タイムはほどほどに
  • お散歩や外遊びで日中は活動的に過ごす
  • 眠そうにしていたら、一人でそっとしてあげる
  • すぐにあやさず、しばらく様子をみる

赤ちゃんが眠ってくれないと、ママはいろいろな方法を試行錯誤します。

しかし、焦りは逆効果です。

泣いたらすぐあやすということを続けると、あやさなければ寝つかない癖がつくこともあります。

月齢が進んだら、すぐにあやさずに一人で眠れるように見守ってあげることも大切です。

時間がかからない寝かしつけ法8つ

さまざまな寝かしつけの方法をまとめました。

どの方法が合うかは、赤ちゃんによって違います。

赤ちゃんが心地よく眠れる方法を見つけましょう。

1:ゆらゆら抱っこ

ママやパパの腕の中で抱っこしながら、ゆらゆらしてあげます。

だっこひもを使うと、家事をしながら寝かしつけられるのでオススメです。

2:添い寝してトントン

赤ちゃんと向かい合いながら、おなかや背中を優しくトントンしてあげましょう。

赤ちゃんは、ママやパパの匂いを感じて安心して眠ってくれます。

3:大きめのタオルでおくるみ

大きめのタオルなどで身体をしっかりと包み込むことで、赤ちゃんが安心して眠れるでしょう。

生後4ヶ月ころまでの赤ちゃんは、音や刺激に反応し何かに抱きつこうとするモロー反射がみられます。

4:頭をなでなで

布団に横になりながらおでこから下へ向かって、まぶたを閉じるようにそっとなでなでしてあげます。

ママやパパが傍にいる安心感で、眠りにつきやすくなるでしょう。

5:音楽を聴かせる

音楽を聴くと不安が解消されて、眠りにつきやすくなります。

オルゴールつきのバウンサーもオススメです。

睡眠用のBGMもたくさんあるので、お気に入りの曲をみつけましょう。

6:お気に入りのぬいぐるみと一緒に寝かせる

お気に入りのぬいぐるみを、傍におくと安心して寝つきがよくなります。

心音や子宮音などが内蔵されている寝かしつ専用のぬいぐるみもありますよ。

ぬいぐるみを置く場所に気を付けましょう。

赤ちゃんの顔のすぐ近くに置くと、寝返りをうったときに顔が埋まって窒息する可能性があります。

7:大人が寝たふり

赤ちゃんと一緒に添い寝をしながら、寝たふりをしましょう。

大人が寝ている姿をみて、ここは安全なんだと理解して安心して眠れます。

8:子守歌をうたう

やさしくゆったりした子守歌を歌ってあげましょう。

手を握りながら歌うと、赤ちゃんが安心して寝つくでしょう。

気持ちに余裕をもって対処しよう

睡眠のリズムや成長のスピードは、一人ひとり違います。

「うちの子寝過ぎかな」「なんで夜に寝てくれないの」と心配になることもありますが、成長とともに安定するのであまり気にする必要はありません。

誰でも最初は、うまく寝かしつけができなくて戸惑うものです。

気持ちにゆとりを持って焦らないことが、赤ちゃんのスムーズな寝かしつけにもつながります。

一人で抱えこまず、パパや家族に協力してもらいながら、赤ちゃんの成長を見守りましょう。

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