喃語(なんご)とは?いつから?クーイングとの違いと接し方・自閉症との関係

赤ちゃんが「あーあー」などと発声すると、とてもかわいらしく、成長が感じられて嬉しいですね。

赤ちゃんが発声する意味を持たない言葉を、喃語(なんご)といいます。
喃語は、いつから始まるのでしょうか?

この記事では、喃語とはどんなもので、いつから始まるのかを説明します。

「言葉の発達は自閉症と関係がある?」と気になるママもいるでしょう。
言葉の発達ステップも一緒に紹介しているので、チェックしてみてください。

この記事を読めば、喃語と言葉の発達について詳しくわかりますよ!

喃語(なんご)とは?

ベビーカーにのる赤ちゃん

赤ちゃんは「アーウー」「バーバー」といった意味をもたない音を発しますが、それらが喃語(なんご)と呼ばれるものです。

喃語は意味をもたない発声

喃語(なんご)とは、生後数ヶ月から赤ちゃんが発する「アー」「ウー」といった口や唇を使わない声のことを指します。

生後数ヶ月の赤ちゃんは発声器官が未熟です。
喃語は発声器官を鍛えて、言葉を発せられるようになるための訓練になります。

喃語には「あーあー」「うーうー」「あぶー」などさまざまな音があります。

喃語自体には意味はありませんが、言葉を話すまでのプロセスの始まりなのです。

喃語とクーイングの違い

喃語と似たような赤ちゃんの意味のない音声には、「クーイング」と呼ばれるものがあります。

クーイングは喃語の前に始まり、母音のみの音です。
それに対し喃語は、母音が2つ並んで発せられる音で、子音も加わっています。

クーイングを通して発声器官が少しずつ鍛えられ、のちに喃語が発せられるようになります。

クーイングで出される音は、「アー」「ウー」などの喉の奥から出される、少しくぐもった音です。

喃語とクーイングは似ていますが、クーイングは喃語の前の段階に起こるもので、喃語とは違います。

喃語はいつからはじまる?

幼児男の子

喃語は、だいたい生後6ヶ月以降〜1歳くらいから始まることが多いようです。

赤ちゃんは、段階をふんでだんだんと言葉をしゃべるようになります。

もっと早い時期から発声しているように感じますが、喃語はクーイングの後に発するようになるので生後6ヶ月以降〜1歳ごろが目安です。

喃語をしゃべり始める時期には個人差が大きいので、はじまる時期も、生後6ヶ月以降〜1歳ごろと開きがあります。

生後6ヶ月くらいから始まる喃語ですが、言葉の発達ステップをみていきましょう。

赤ちゃんの言葉の発達ステップと種類

赤ちゃんが言葉を話し始めるまでの発達ステップは下記のようになっていますが、あくまで目安として捉えておきましょう。

生後1~3ヶ月ごろ

赤ちゃんは生後1~3ヶ月ごろになると、クーイングで喉を鳴らすような音を発するようになります。

「アー」「ウー」のような一語の母音であることが特徴です。

生後3~5ヶ月ごろ

生後3~4ヶ月ごろになると、クーイングを繋げたような喃語を発するようになり、それから生後5ヶ月ごろになると、子音を含んだ喃語に変わります。

具体的には「アーアー」「アーウー」といった音から、「ブー」「ダー」という音への変化です。

生後6~7ヶ月ごろ

生後6~7ヶ月ごろになると、同じ音を重ねたような喃語を話すようになります。

「マンマン」「ダーダー」というような喃語を繰り返し口にすることが多くなるでしょう。

生後10ヶ月ごろ

生後10ヶ月ごろになると、喃語から初語(喃語を話していた子が初めて発する意味のある単語)に変わります。

初語は「ママ」「パパ」「ブーブー(車)」というようなものが多いでしょう。

喃語とは、赤ちゃんが意味のある言葉をしゃべる前に発する音を指します。

「アー」「ウー」や「アーアー」「アーウー」というように、月齢があがるにつれ変化していきます。

喃語はクーイングの後、生後6ヶ月ごろから始まり、生後10ヶ月ごろまで続きます。

【先輩ママの体験談】喃語を発したときの具体的な接し方は?

SNS体験談
赤ちゃんが喃語を話し始めるとママとしてもうれしい限りです。

喃語を話し始めたら、下記のことをすることで赤ちゃんの発育を促したり、親子の絆を深めたりできますよ。

赤ちゃんのマネをする

DrBaby

赤ちゃんが喃語を発したときに、赤ちゃんのマネをして返してあげるとよいでしょう。

たとえば、赤ちゃんが「あーあー」と言ったら「あーあー」と返してあげることです。

赤ちゃんの言ったことをマネすることで、親子間の意思の疎通を促進することに繋がります。

喃語の段階では、まだなにを言っているか分からないことが多いですが、できる限りママ・パパが応えることで
赤ちゃんは安心感を覚えます。

赤ちゃんが「あーあー」、「うーうー」と言っていたら、同じように「あーあー」と真似をして返しましょう。

相槌をうつ

DrBaby

赤ちゃんが喃語を発したら、相槌をうちながら「うんうん」「そうなんだ!」などと返事をしてあげましょう。

ママやパパが相槌をうってあげることで、訊いてくれているんだと認識し、おしゃべりすることが楽しくなります。

この時に、赤ちゃんと視線を合わせて相槌をうつことが大切です。

赤ちゃんが喃語を発したら、積極的に相槌をうってあげましょう。


赤ちゃんの喃語に返事を返してあげることで、赤ちゃんが自然と会話の仕方を身に付けるようになります。

いろんな言葉を使って話しかける

DrBaby

赤ちゃんには、できるだけ色々な言葉を使って話しかけてあげましょう。

「おはよう」や「おやすみ」といった挨拶もいいですよ。

赤ちゃんに対していろいろな言葉を使うことで、赤ちゃんは真似をしようとして言葉を覚えるようになります。

例えば赤ちゃんが車を指さして「あー」と発したら、「あればブーブーだよ」という風に説明してあげると、言葉の発達を促すでしょう。

赤ちゃんはママやパパの口の動きをよく見ているので、ゆっくりとやさしく話しかけるといいですね。

なるべく言葉にバリエーションを持たせて赤ちゃんに話しかけてください。

こちらから話しかけると喃語で返してくれるのは、赤ちゃんが確実に成長しているということです。

それだけでなく親子のコミュニケーションが取れているという証ですし、それによって赤ちゃんが言葉を覚えていくので、親としてもすごく楽しいですね。

赤ちゃんの喃語に対しては、以下のように接しましょう。

  • 赤ちゃんのマネをする
  • 相槌をうつ
  • いろいろな言葉で話しかける

そうすることで、赤ちゃんはより早く言葉を覚えていき、反応も示すようになります。

喃語と自閉症の関係は?

ママと赤ちゃん

喃語が少ないことと、自閉症などの発達障害との関係があるとは言い切れません

ここでは、喃語と自閉症の関係性について詳しく解説していきましょう。

言葉の発達は個人差が大きいので焦らなくてOK

お子さんの言葉の発達程度によっては、自閉症なのでは?と不安を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、言葉の発達は個人差がとても大きいのです。

成長の発達がみんな同じではないのと同じように、言葉も発達の違いが現れるので、自閉症だと判断しきれません。

1歳を過ぎてから急に喋りだす子もいるのです。

言葉の発達には個人差があるので、焦る必要はありません。

しかし、18ヶ月(1歳半)を過ぎても名前をよんでも反応しないなどの様子が見られたら、専門家に相談しましょう。

参照:東京大学大学院医学系研究科 「発達障害児の早期発見と5歳児健診」

喃語が少ないときの対処法はたくさん話かけると◎

喃語が少なくてもたくさん話しかけるとよいといわれています。

言葉を理解している可能性も十分にあり、大人の話す言葉や親子のコミュニケーションを通して覚えていくのです。

挨拶や「○○だね」といった声かけなどが良い例です。

喃語が少ないかもしれないと心配なときは、なるべくたくさん話かけてあげましょう。

やはり喃語が少ないことでお医者さんに指摘されて心配になる親御さんは多いようです。

成長とともにその心配も和らいでくるはずなので、それほど深く考え込む必要はないでしょう。

赤ちゃんが喃語をあまり発しないことで自閉症ではないかと心配するママやパパは多いのですが、必ずしも関係あるとは言い切れません。

周りより喃語が少なくても、成長とともに言葉を話せるようになることが多いので、日頃から積極的に話かけるようにしましょう。

まとめ:喃語とは言葉の始まり!たくさんコミュニケーションをとろう

赤ちゃん抱っこ

喃語とは言葉の始まりです。
たくさんコミュニケーションをとることは、言葉の発達に繋がります。

言葉の成長には個人差があり、成長が遅れているかどうかは、あまり気にする必要はありません。

なお、喃語と自閉症は必ずしも関係があるとはいえませんので、喃語が少なくても焦らず悩みすぎないようにしましょう。

1歳6ヶ月を過ぎても名前を呼んでも反応しない、聴覚に問題があるのでは?と思った場合には、病院に相談することをおすすめします。

喃語は言葉を話す前の段階で、これからの成長が楽しみですね。

お子さんとできるだけ多くコミュニケーションをとりましょう。

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