赤ちゃんはいつから歩く?平均より遅い・早いときの理由や練習法!歩行器は必要?

ハイハイや伝い歩きができるようになると、次は「ひとり歩き」です。
いつからできるのか、気になりますよね。

なかなか歩いてくれないと「他の子はできているのに」「うちの子だけまだだから心配」という気持ちも生まれるでしょう。

この記事では、赤ちゃんが歩き始める時期や練習法、歩行器についてまとめました。

ひとり歩きの定義は?

赤ちゃんはいつから歩く?平均より遅い・早いときの理由や練習法!歩行器は必要?

赤ちゃんの「ひとり歩き」は、人や物につかまらず、自分で2~3歩あるける状態をいいます。

テクテクと歩いていなくても、支えのない状態で2~3歩前に足を踏み出せていれば、歩いているといえるでしょう。

参照:サイト:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査の概況について」

いつごろから歩きはじめるの?

赤ちゃんはいつから歩く?平均より遅い・早いときの理由や練習法!歩行器は必要?

平成22年度の厚生労働省の調査によると、11ヶ月~12ヶ月におよそ5割、1歳~1歳1ヶ月ごろになると7割以上の赤ちゃんが一人歩きを始めるようです。

早い子だと、8~9ヶ月にひとり歩きができるようになり、1歳4~5ヶ月になるとほとんどの子ができるようになります。

参照:サイト:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査の概況について」

歩くまでの流れは?

寝返り→お座り→腹ばい・ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→伝い歩き→ひとり歩きの順で、できるようになる子が多いようです。

ただ個人差があり、ハイハイより先につかまり立ちをしたり、ほとんど伝い歩きをしないままひとり歩きを始める子もいます。

個人差が大きい時期なので、周りのペースを気にせず、見守ってあげるといいでしょう。

歩き始める前兆はある?

記念すべきわが子の第1歩を見たい、記録したいというのも、親心でしょう。

両手を放しても倒れず、拍手したり、うまく立てるようになれば、筋肉やバランス感覚が育っている証拠です。

もう少しで歩きはじめる前兆だといえるでしょう。

ひとりで座って立つ動作を繰り返していたら、歩き始めたという体験談もありました。

歩きはじめる前兆がみられても、なかなか歩かないなど個人差があるので、穏やかな気持ちで見守りましょう。

歩きはじめが遅い理由は?

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体格がよく、体重が重い子は歩き始めが遅い傾向があるようです。

体重を支えるための筋肉やバランス感覚を養うために、時間が必要になることが多いのですね。

性格も影響するといわれています。
慎重な性格の子は、最初の一歩が踏み出しにくいこともあるでしょう。

歩き始めることに、恐怖を感じる子もいるようです。

親としては、わが子と近い月齢の子達が歩いていると、焦る気持ちもでてくるかもしれません。
ですが、乳児健診で何もいわれていなければ、様子を見るのがよいでしょう。

心配ごとや質問がある場合は、ひとりで抱え込まずに、病院や健診で医師など専門家に相談してくださいね。

歩くための練習法はある?

赤ちゃんはいつから歩く?平均より遅い・早いときの理由や練習法!歩行器は必要?

ムリに練習すると嫌になったり、失敗が原因で恐怖心をおぼえることがあります。

練習や訓練というより、遊びのなかに歩きたくなるような工夫をとり入れてみるのがいいでしょう。

  • 伝い歩きをしやすい、低いテーブルなどを用意する
  • 手押し車で、前に進む感覚をつかむ
  • 赤ちゃんがひとりで立っているときに、「こっちだよ」と声をかけて、歩くきっかけをつくる
  • 大人の足に赤ちゃんの足を乗せて、歩いてみる

このような方法がオススメです。

ハイハイや伝い歩きも筋肉や運動神経や筋肉の発達に役立つので、好きなだけさせましょう。

歩行器って必要なの?

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自分自身が子供のころ、歩行器を使用していたという人も多いでしょう。

友達におさがりをもらったり、実家や舅、姑から進められたが、「股関節負担がかかる」という話も聞くし、使おうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そんな歩行器についてですが、現在では、歩く練習という点では、歩行器は必要ないという意見が多いようです。

歩行器の使用によって歩き始めが遅くなるという説もあります。

歩行器にいれると自分の力をあまり使わなくても、自由に動けてしまい、ハイハイや伝い歩きの練習が減ってしまうのが大きな理由です。

早くから長時間乗せていると、腰や股関節に負担がかかり、後天性股関節脱臼のおそれもあります。

ただ、家事の間乗せておくと便利だという声があるのも事実です。

使うときは生後何ヶ月から使える商品なのか確認をして、長時間乗せっぱなしにしないようにしましょう。
転落事故防止に、サークルやゲートを使うのも有効です。

ちなみに歩行器に乗せるとO脚になるとの説もありますが、赤ちゃんの脚はもともとO脚で歩行器とは関係ないようですよ。

歩きはじめが早いときの理由は?

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体重が軽い子や、上に兄や姉がいる子は、刺激を受けやすいので、歩き始めが早いといわれています。
保育園に行っている子もクラスの子から刺激を受け、早い傾向があるようです。

体格や環境だけでなく、性格や嗜好も関わってきます。
好奇心や探究心が旺盛な子は、早い傾向があるようです。

歩き始めたらどんなことに気をつければいい?

歩き始めは、バランスを崩して転倒することが多いです。

  • 床にマットを敷く
  • 机や棚の角に、コーナークッションをつける
  • 滑るため、室内では靴下をはかせない

など怪我をさせないよう、気をつけましょう。

伝い歩きやひとり歩きができると、どこでも自分で立ちたがります。
なかには、ベビーカーから降りたがる子もいるでしょう。

外で使うファーストシューズを用意して、安全な場所で立たせてくださいね。

赤ちゃんの足の成長は早いため、3ヶ月を目安にサイズの見直しが必要です。
歩きが安定してくれば、靴底に滑り止めのつくセカンドシューズを検討しましょう。

時期には個人差があるので、焦らず見守ろう

赤ちゃんはいつから歩く?平均より遅い・早いときの理由や練習法!歩行器は必要?

1歳を過ぎたころから、独り歩きをはじめる子が増えます。
一人歩きをする時期には個人差があり、環境だけでなく体格や性格が関わっているようです。

ムリに練習する必要はなく、練習するのであれば遊びの中にとりいれましょう。

歩行器は、おもちゃであり、練習器具ではないので、使う場合は長時間使わないように気をつけてくださいね。

歩くのが遅い場合、親としては、早く歩いてほしいという思いもあるかもしれませんが、乳児健診で何もなければ、見守りましょう。
心配な場合は、かかりつけ医など専門家に相談してくださいね。