こんにちは、まりげです。
京都で牡蠣の養殖と農業をしながら4歳、3歳、0歳の三兄弟を育てています。
昨年の夏に生まれた三男のつわりが、一番強烈だったのでそのときのことを振り返りたいと思います。
妊娠初期は匂いに敏感になったのですが中でも一番辛かった場所は…
車の運転中にこんな姿!!
まさか耳をビニール袋を引っかけるために使うことになるとは….。
ちなみにこのビニール袋にミカンとかはっさくの皮、もしくはコーヒー豆を少し入れておくとさっぱりしていいですよ。
(はたから見たら顔面にゴミ袋ぶら下げているように見えますが…)
「 悪阻(つわり)」って漢字で書くと、いかにも妊婦を苦しめる悪いヤツって感じがしませんか?
私は語源を調べるのが趣味なので、今回「悪阻(つわり)」について調べてみました。
元々は「つわ(は)る」という、「芽が出る/芽ぐむ/変化のきざしが見えはじめる」という意味の動詞から来ていてる説が有力なようですね。
つまり、新しい生命が芽吹く兆しということですね。
今から千年ほど前に書かれた、「落窪物語」にはこんな一節があります。
「いつしかとつはり給へば」
(訳:いつのまにか妊娠のきざしが現れなさって)
きっと今と違って、エコーで赤ちゃんの様子を確認することもできなかった時代、女性は生理止まったことで妊娠に気がついたんでしょうね。
乗り越えるために…
喜ばしい現象とは言え、つわりの吐き気や胃がムカムカしているときに「あぁ、今あたらしい命が芽吹こうとしているきざしなのね〜」なんて思う余裕はありませんが…!
けれど、つわりが引き起こされているということは赤ちゃんがお腹の中で成長してくれている証でもあるということを心に溜めておくと乗り越える力が湧いてきますね。
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