離婚の原因に?産後クライシスの原因やチェック、解決方法まとめ

素敵な男性と結婚して、天使のような子どもを出産してこれから幸せな家庭を築いていこうと考えている矢先、毎日旦那さんに腹を立て、離婚さえ脳裏に浮かんでしまうこともあります。
もしかすると、それは「産後クライシス」のサインかもしれません。

産後クライシスとは何か、なぜ産後クライシスに陥ってしまうのか、またその対処法などについてご紹介します。

産後クライシスってなに?

近年耳にすることが多くなった「産後クライシス」とは一体どういう状況を示すのでしょうか。

「産後クライシス」とは、NHKの情報番組が作った造語で、クライシス(crysis)は、危機・局面・崩壊を意味します。
産後クライシスの定義は「産後2年以内に夫婦間の愛情が著しく冷めてしまう現象」をいいます。

厚生労働省が5年に一度行っている「母子家庭になった時期」の調査結果によると、離婚したときの子どもの年齢は0歳から2歳(死別・未婚の母除く)が最も多いという結果がでています。
産後早い段階で離婚に至るケースが増えており、産後クライシスは離婚に発展しやすい傾向にあります。

産後うつとの違い

産後クライシスは、産後うつと混同されやすいようですが、産後うつ病とは妊産婦の精神的に不調である状態を指すのに対し、産後クライシスは、出産後2年以内に夫婦間が不仲になってしまう現象を指します。

産後クライシスは、すぐ立ち直る夫婦もいれば、10年経っても産後の不満を引きずったままであったり、熟年離婚の原因になったり、などと長期化する場合があります。

もしかして産後クライシスかな、と思ったら早めに対策をとり夫婦間の危機を回避しましょう。

産後クライシスって具体的にはどんな状態?

産後クライシスとは実際に夫婦関係がどのような状態になってしまうのでしょうか。
症状や感じ方にはかなり個人差がみられますが、一般に感情の起伏がこれまでと比べて激しくなったり、脱力感や、夫に対するイライラや嫌悪感を感じることが多いようです。

これまで仲良くやってきたはずなのに、産後、急激に夫を敵視してしまうことが特徴のようです。
産後クライシスだと自覚することも大切なので、似たような状況になっていないかチェックしてみましょう。

産後クライシスが起こるのはなぜ?

では、産後クライシスを引き起こしてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
原因は多岐に渡り、さまざまな要因が積み重なって産後クライシスに陥ってしまうことが多いようです。

産後の体調不良

ママは、妊娠期間中からさまざまな体の変化に対応しながら、出産という人生の一大仕事を終えます。
しかし、その直後から休むわけでもなく、ノンストップで赤ちゃんのお世話を付きっ切りでこなしています。

そのため、体力も精神力も削られていき、回復させるのに時間がかかってしまう、ということも。
育児は体力勝負な部分もあり、慣れてくるまでは肉体的にも疲労してしまうのです。


ホルモンバランスの変化

妊娠中の女性の身体の中では胎児を育てるための女性ホルモンが生成されていますが、出産を終えるとこのホルモンは急激に減少します。

この急激なホルモンバランスの変化に、ママのからだが追いつけないと、心身ともに不調が生じてしまいます。

自分でコントロールできない生理現象ですが、ホルモンバランスは時間とともに落ち着いていきます。

精神的不安による産後うつ

また出産を機に仕事を退職した女性は、社会に取り残されたような気分になったり、未婚の友達と会話や感覚が合わなくなったりと、これまで自分が積み上げてきたものが崩れていってしまうような焦燥感を感じてしまうことも、ひとつの理由です。

これらが複合的に組み合わされることによって、産後、うつ病を発症してしまうママは少なくありません。

産後うつとは出産後2~3週間ごろから発症する方が多いようですが、数ヶ月経ってから発症する人もいます。
うつ病で、症状は一般的なうつ病とほぼ同じで、治るのに1ヶ月以上かかるケースが多く、なかには長期化する方もいます。

産後うつかな、と気づいたら早めに対策をしましょう。

夫の育児参加の有無

ママは妊娠期間中、自分のからだの中で赤ちゃんを育て、産んでからも毎日赤ちゃんのお世話をすることで、母親の自覚が芽生えていきます。

一足先に母性が芽生えているママに比べると、パパは赤ちゃんが産まれてから、はじめて父親の実感が生まれるようです。

パパとママを比べると、赤ちゃんのお世話はママのほうが得意なケースが多いようです。
そこで、ママが自分と同レベルの家事や育児をパパに求めてしまうことがありますが、パパはママほど要領よく家事、育児をこなせません。

パパが育児に積極的に参加しても、パパはママほど上手にこなせないことに、苛立ちがつのったり、そもそもパパが育児参加しない、といったケースがあるようです。

そのため、パパに対する不満が募っていってしまい、産後クライシスになってしまうケースがあります。

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