夜泣きカウンセラーが教える!赤ちゃんの背中スイッチ対策5選

夜泣きカウンセラーで保育士の鈴木淳子です。

ベビーマッサージ教室からスタートして、赤ちゃんの眠りに専門的に関わるようになって10年、関わらさせて頂いた親子はのべ5000人になります。

赤ちゃんの夜泣きが激しい時期には、
「ようやく寝かしつけたのにまた泣き出してしまった…」
「1日に何度もつづいて、十分に寝れない」

などと、辛い思いをしているママも多いでしょう。

そこで今回は、オススメの背中スイッチ対策を紹介します。
赤ちゃんの夜泣きが少しでもおさまれば、ママの気持ちも楽になるので、ぜひ参考にしてくださいね。

日中にできる3つの背中スイッチ対策

夜泣きカウンセラーが教える!赤ちゃんの背中スイッチ対策5選
赤ちゃんの眠りの専門家である夜泣きカウンセラーである私が、おすすめの背中スイッチ対策を3つ紹介します。

  1. ベビーマッサージをする
  2. 日中に沐浴する
  3. 昼間におでかけする

3つの対策を、それぞれくわしく見ていきましょう。

1:ベビーマッサージをする

ベビーマッサージには、次のようなメリットがあります。

ベビーマッサージのメリット

  • 赤ちゃんのご機嫌が良くなる
  • 寝かしつけ時間が短くなる
  • 背中スイッチが発動する回数が減る

背中スイッチがある赤ちゃんの背中は、かたくて冷たい状態です。

かたく冷えてしまった背中を、赤ちゃん本来のやわらかくて温かい背中にしてあげると、背中スイッチはなくなります。

ベビーマッサージは体全体をマッサージするため、背中をやわらかく温かい状態にすることができるのです。

ベビーマッサージで背中スイッチをなくすコツは、できるだけ毎日マッサージを続けることです。

赤ちゃんのご機嫌の良い時間帯にマッサージをすると、ママも楽しく続けられます。

マッサージで赤ちゃんが以前よりも長くねむってくれるようになると、結果的に、ママはゆっくりと家事をする時間が持てるようになるかもしれません。

日々忙しいなかでも、家事をしている手をすこし休めて、赤ちゃんとベビーマッサージをして遊ぶことを優先してみましょう。

ベビーマッサージのやり方

服を着たまま気軽にできる、背中スイッチがなくなる、ベビーマッサージのやり方をお伝えします。

ベビーマッサージの方法

  1. 赤ちゃんを仰向けにネンネさせる
  2. 「いい子だね」と声をかけながら、手のひらで頭をなでなでする
  3. ママの足を伸ばし、赤ちゃんの頭をママの足先のほうにして、ひざの上で仰向けにネンネさせる
  4. 赤ちゃんの頭の位置が高くなるように、ママの足と頭のあいだにタオルをセットする
  5. 赤ちゃんをひざに乗せたまま、赤ちゃんの手首を軽く握り、腕を開いたり閉じたりする
  6. 赤ちゃんの両足を、左右交互に、付け根の部分からなでなでする

ベビーマッサージは、首がすわり始めた生後3ヶ月くらいから始めてください。
赤ちゃんは服をきたままでOKです。

マッサージは赤ちゃんと目を合わせ、赤ちゃんに「いいこだね~」「かわいいね~」と声をかけながら行いましょう。
ママの声を聞くことで、赤ちゃんもリラックスしやすくなります。

赤ちゃんの腕を閉じたり開いたりする動きは、「トントンパー」という言葉で、赤ちゃんの胸を大きく開くことを意識しながら行いましょう。

この動きは、赤ちゃんの腕や胸、背中の可動域を広げ、体をやわらかくしてくれます。

また、赤ちゃんの足は血流が悪くなりやすいので、ママの手でなでなですることで、血流を改善し、体を温めることができます。

2:日中に沐浴する

沐浴は、赤ちゃんのかたくて冷たい背中を、やわらかく温かくするのに適したケア方法です。

新生児の頃の沐浴や、夜に入るお風呂は、赤ちゃんの体をきれいにすることが目的。

その一方で、背中スイッチを改善するための沐浴は、日中にお湯につかり遊びながら、体をやわらかく温かくすることが目的です。

お湯のゆらぎや浮力により、赤ちゃんの体はリラックスし、赤ちゃんの体はやわらかく、温かくなります。

沐浴も、できるだけ毎日行うのが望ましいです。

しかし、「夜もお風呂に入るのに、日中にわざわざ沐浴をするのは手間」と感じるママも多いでしょう。
家事・育児で忙しいなか、毎日続けるのはなかなか難しいですよね。

そんなときは、たった10分でよいので、赤ちゃんがご機嫌の良い時間帯に取り入れてみて下さい。

はじめは大変かもしれませんが、慣れてくれば、赤ちゃんも日中の沐浴を楽しんでくれるはずですよ。

沐浴を行うときの注意点

背中スイッチ対策として、日中に沐浴を行うときは、次のようなことに注意しましょう。

沐浴を行うときに注意すること

  • お風呂やキッチンなど、お湯が準備できるところで行う
  • 赤ちゃんのそばについて、絶対に目を離さない
  • 沐浴用のベビーバスを用意すると◎
  • お湯の温度は暖かい季節は38℃前後、寒い季節は40℃ 前後で調整する
  • 沐浴の時間は10分程度
  • お湯の量は、赤ちゃんのおへそが隠れるくらい
  • 沐浴が終わったら、赤ちゃんに水分補給させる

お湯の中で使えそうなおもちゃで遊んだり、あやしてあげると楽しく沐浴できます。

背もたれ付きのベビーバスや、角度を変えられるバスチェアーをベビーバスの中に入れて沐浴すると、ママの体の負担が少なくなります。

お座りが上手な月齢になってきたら、ベビーバスの中に赤ちゃんを座らせ、腰湯のように沐浴しても良いでしょう。

3:昼間にお出かけする

赤ちゃんがハイハイできるようになったら、広い場所にお出かけして、体を動かして遊びましょう。

筋肉が動くと、かたくなった筋肉がやわらかくなり、血流の循環もよくなります。

しかし、家のなかで赤ちゃんが思いきりハイハイをする場所を確保するのは、なかなか難しいですよね。

お出かけは1週間に1~2回あれば充分です。
以下のような場所を見つけて、お出かけしましょう。

オススメのおでかけ先

  • 児童館や支援センター
  • ママの用事でお出かけする場所に、赤ちゃんがゴロゴロと遊べるフローリングや畳があると◎

出かけるのにベストな時間帯は、朝寝から昼寝をするまでのあいだ、もしくは朝起きてからお昼ごはんまでのあいだです。

出かけない日は、家でゆったりと、体を動かす遊びを楽しむとよいでしょう。

赤ちゃんが過ごす部屋は、できるだけ広い空間に整え、赤ちゃんがたくさんハイハイできるようにしてくださいね。

寝かしつけるときにオススメな2つの対策

夜泣きカウンセラーが教える!赤ちゃんの背中スイッチ対策5選
つづいて、赤ちゃんを寝かしつけるときにできる対策を2つ紹介します。

1:湯たんぽでベビー布団を温める

湯たんぽでベビー布団が温まっていると、湯たんぽの温かさで、背中スイッチの発動を緩和できます。

寝てるいるあいだに背中スイッチが発動しなければ、すぐに目が覚めることが減り、赤ちゃんはいつもより長い時間眠ることができます。

さらに、寝ていると徐々に背中が温まってくるため、長い時間布団で眠ること自体が、背中スイッチの緩和につながるのです。

また、赤ちゃんは布団に上向きに寝かせましょう。
上向きの状態だと、重力が体全体に分散されてリラックスできるため、赤ちゃんの体がやわらかくなります。

湯たんぽは、正しい使い方さえ知っていれば、やけどの心配もなく、安全に使用することができます。

湯たんぽを安全に心地よく使うコツ

  • 湯たんぽはゴム製などのやわらかい素材のものがベスト
  • 生地が厚めのカバーに入れて使用する
  • 湯たんぽに入れるお湯の温度は、60℃以下が安全
  • 赤ちゃんの足~腰あたりの位置において温めておく
  • 眠るときは、湯たんぽを赤ちゃんの体に触れない位置まで離す

湯たんぽを安全に使用し、ママも赤ちゃんも心地よく眠りましょう。

2:寝かしつけに抱っこ紐をつかわない

抱っこ紐で寝かしつけをするママも多いのではないでしょうか。
しかし、寝る前に抱っこ紐を使うと、背中スイッチができてしまう場合があります。

最近の抱っこ紐は、新生児から3歳ごろまで使えるものが多いです。
長い間使えるということは、赤ちゃんの背中を支える布の部分も大きくなっています。

このようなタイプの抱っこ紐で寝かしつけをすると、赤ちゃんの背中が丸まりすぎてしまい、不自然な状態になってしまうのです。

寝かしつけが短時間で終われば問題ありませんが、30分以上、本来の姿勢でない状態にあると、ようやく布団に寝かそうと思った時には、赤ちゃんはすでに背中スイッチ状態になっています。

そのため、抱っこひもでの寝かしつけは少なくして、ママの手の抱っこで寝かしつけるのをオススメします。

赤ちゃんを抱っこ紐なしで寝かしつけるときは、次のようなことを意識しましょう。

抱っこ紐なしで赤ちゃんを寝かしつけるコツ

  • 月齢に合わせた抱き方(横抱き・縦抱き)をする
  • 赤ちゃんの頭、首のあたり、腰のあたりをしっかりとママの手や腕で支える
  • 寝かしつけする時は、部屋を静かで暗い状態にする

しかしながら、なかには「抱っこ紐じゃないと眠ってくれない」「寝かしつけに時間がかかるから、抱っこ紐じゃないと大変」という人もいるでしょう。

そのようなときは、まずは抱っこ紐を使ったまま、ママの手でしっかりと赤ちゃんの体を支える抱っこで、寝かしつけてみてださい。

慣れてきたら抱っこ紐をやめて、ママの手の抱っこで寝かしつける方法に挑戦してみましょう。

背中スイッチ対策は、ママが楽しみながら続けよう

夜泣きカウンセラーが教える!赤ちゃんの背中スイッチ対策5選
背中スイッチをなくすコツは、遊びやおでかけなど、赤ちゃんの生活のなかで、赤ちゃんの体がやわらかく、温かくなりそうなことを意識してみることです。

やわらかくて温かい赤ちゃんの体は、日々の生活の中でつくられていきます。

そのような状態がずっと続くと、背中スイッチはより発動しにくくなるため、今回紹介した対策は毎日続けることがとても大切になります。

しかし、ママが疲れていたり、神経質になりすぎると、赤ちゃんには逆効果になってしまいます。

ママの体も大切にし、楽しみながら背中スイッチ対策を続けていきましょう。

アンケートに答える

【0~3歳未満のお子様がいる方限定】お子様のものを購入するとき、一番お金をつかってしまうものは何ですか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...