「赤ちゃんが乗っています」ステッカーは必要?本当の意味は?

赤ちゃんと行動するときに便利なのが、自動車です。
街中でもよく見かけるようになった「赤ちゃんが乗っています」のステッカー。

子育て中のパパママでも、このステッカーの本当の意味を知らない人が多いのではないでしょうか。

どうやらこのカーステッカーをよく思わない人もおり、賛否の議論がなされているようです。

今回は、「赤ちゃんが乗っています」ステッカーの意味とメリット・デメリットをまとめています。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーとは

「赤ちゃんが乗っていますステッカー」は、いわゆるセーフティーサインです。

自動車用ステッカーの一種で、色や形もさまざまで、キャラクターが描かれたものからおしゃれなものまでいろいろな商品があります。

義務付けられたものではない

道路交通法で義務付けられているマークは、初心者マークと聴覚障害者マークのみです。

さらに罰則はありませんが、高齢者運転マークや身体障害者マークは表示に努めるようになっています。

「赤ちゃんが乗っていますステッカー」は、法律で義務付けられているわけではないので、子育て中のパパママが自主的に表示しているものとなります。

都市伝説!?「赤ちゃんが乗っています」ステッカーが作られた悲劇のエピソード

ステッカーを貼る理由として、アメリカの悲しい事故のエピソードを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんを乗せた自動車が事故を起こし、運転していた母親はレスキュー隊により救助されたが、後部座席に乗っていた赤ちゃんには気づかず死亡してしまいました。

このような悲しい事故が再び起こらないよう赤ちゃんが車内にいるということを知らせる目的で「赤ちゃんが乗っています」ステッカーが広まったという話です。

実はこのエピソードは都市伝説なんだとか。

なにかあったときに役立つ可能性もありますが、実際ステッカーをつけている車でも赤ちゃんが乗っていないときもつけっぱなしだったり、子どもが何人乗っているのか詳しい情報が書いてあるわけではありません。

それにベビーシートやチャイルドシートを乗せている車を見れば、子どもがいる可能性があるのではと気づくことでしょう。

それでは本当の意味はなんなのでしょうか。

本当の意味は?

1980年代にアメリカの育児用品メーカーのセーフティーファーストが作ったものが、日本に渡ってきたという説が有力です。

セーフティーファーストという会社は、名前の通り「常に赤ちゃんの安全を第一に考えること」を理念としています。

赤ちゃんを乗せた車は、いつも以上に安全運転を意識して、周囲にも理解してほしいという意味が込められています。

しかし日本では法律での義務はないため、ステッカーの認知度が低く意味も曖昧なので反感をもつ人がいるのも事実です。

baby in car は和製英語

日本では、「赤ちゃんが乗っています」と同様に、「baby in car」のステッカーもよく見られます。

実はこれ、和製英語です。
「baby in car」を英訳例は、「赤ちゃんがエンジンの中にいます」、「赤ちゃんが車の一部として使われています」と少し恐ろしい意味なんです。

正しい英語は「baby on board」なので、海外ではこちらが使用されています。
日本人にもわかりやすいようベビーインカーとなったようです。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーをつけるメリット

運転中「赤ちゃんが乗っています」ステッカーをみると、注意しようと思うかもしれません。

使用したことのある人は、どのような点で必要性を感じているのでしょうか?

「お先にどうぞ」と周囲に知らせる

子どもを車に乗せていると、安全第一と考え運転がゆっくりになることもあるでしょう。

とくに小さい赤ちゃんを乗せている場合、スピードを出して運転するのは避けたいものです。

そんなときにステッカーがあると、周囲に知らせる1つの方法となり、自分が急げないので急いでいる方はお先にどうぞというサインとなります。

パパママも「ゆっくり運転だと周りに迷惑をかけてしまうかも」と心配になっても、その不安を和らげる手助けとして使えるでしょう。

追突事故防止のため

運転中赤ちゃんがずっと笑って座っていてくれればいいですが、急に泣き出したりした場合、車を止めなければならないこともあります。

場合によっては、急ブレーキをかけたり、運転が不安定になることもあるかもしれません。

ステッカーがあることで、あらかじめ後続車に向けて、車間距離の注意喚起につながります。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーをつけるデメリット

残念ながら、「赤ちゃんが乗っています」ステッカーを見て不快に思う人もいるようです。

煽られることがある

ブログやツイート、記事などをみてもステッカーをつけてからの方が、煽られるようになったり、強引な割り込みを経験することが増えたという意見があります。
なんと女性から煽られたという声も多数。

ステッカーの有無に関係なく、赤ちゃんを乗せているため、運転がゆっくりになったことが理由で煽られてしまったのかもしれませんが、どちらにせよあまりいい気分はしません。

危険なケースは稀ですが、昨今メディアでも取り上げられるような悪質な煽りもあるようなので、注意が必要です。

理解されないことも

子育て経験者は、「赤ちゃんが乗っています」ステッカーを見て配慮しやすいかもしれませんが、誰しも理解があるわけではありません。

マタニティマークに不快感を覚える人がいるように、このステッカーも子どもがいることが自慢のように感じ気分を害する人もいます。

「何を配慮すればいいのわからない」「だから何?」という意見もあります。

また「赤ちゃんが乗っています」ステッカーを悪用する人もいるようです。

譲ってもらうのが当たり前といったように、傲慢な運転のドライバーを見た経験がある人からは、なかなか理解されません。

悪用する人は本当に一部ですが、ステッカーに対していろいろな意見を持つ人がいるので、赤ちゃんを乗せている限りは意識的に丁寧な運転を心がけましょう。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーの認知度が低い

メリット・デメリット双方ありますが、そもそもステッカーの存在理由が曖昧で共通の認識ができていないことに問題があります。

ステッカーを見たことはあるものの、どんな理由で使用しているのか世間一般的に認知度が低いようです。

しかし最近では、

  • 大型ショッピングモールの授乳室やベビー休憩室の増設
  • 車内でもベビーカーを畳まず乗れるようベビーカーマークの運用

などさまざまな取り組みがされ、子育てしやすい環境が整えられつつあります。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーも今後の世論に期待したいものです。

いろいろな種類の「赤ちゃんが乗っています」ステッカー

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーは基本的には、車のリアウインドウに貼り付けます。

デザインやカラー、サイズなど種類は豊富で、

  • ステッカータイプ
  • マグネットタイプ
  • 吸盤タイプ

などがあります。

また子どもに人気のアンパンマンやディズニーキャラクターのものもあり、子どものテンションも上がること間違いなし。

価格も1,000円以下の商品もたくさんあり、手軽に入手できます。

取り付けタイプもさまざま

ステッカータイプは、車のガラス部分に直接貼るタイプで、長期間使用しても剥がれにくく人気の商品です。

マグネットタイプは、手軽に剥がせるので付け替えるときにも、簡単に移動させることができます。

吸盤タイプは、車の中から取り付けられ、子どもが乗っていないときには外しておくことも可能です。

スイングメッセージで、車の振動に合わせて揺れる商品もあります。

保険付きのセーフティー用品も!

シールに付属しているハガキを投函するだけで、自動車搭乗中の傷害保険付きの商品もあります。

すべてのステッカーに保険が付いているわけではありませんが、ステッカーの購入金額だけで保障が受けられるなら、うれしいサービスですね。

ナポレックス社は、すべてのタイプを取りそろえているので、比較しやすく、人気のあるメーカーです。
自分のライフスタイルにあったものを選ぶといいでしょう。

ステッカーのメリット・デメリットを踏まえて、使用するか決めよう!

ステッカーを貼っている側もステッカーを見かけた側も、お互いを思いやり円滑に安全運転ができるのが一番好ましいことです。

「赤ちゃんが乗っています」ステッカーは、周囲の人に理解してもらうには有効で、貼ってよかったという人も多くいます。

周囲のドライバーもやさしい気持ちになれるきっかけとなるようなものだと理想的ですね。

しかし今の社会でセーフティメッセージは、賛否両論で賛成派・反対派どちらもいます。

使用するかどうかは、メリット・デメリットを参考に、夫婦でよく話し合うといいでしょう。

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