
【産み分けゼリーとは何?徹底調査!】効果は?リスクは?おすすめはどれ?
男の子でも女の子でも、自分の子はかわいいもの!
でも「どっちがいい?」と聞かれたら、赤ちゃんの性別に希望があるカップルは珍しくありません。
赤ちゃんの性別の「産み分け方法」にはさまざまなものがあります。
その中でも安全で手軽な方法として支持されているのが「産み分けゼリー」です。
産み分けゼリーってどんなもの?
成功する確率は?効果は本当にあるの?
副作用や障害のリスクはないの?
そんな気になるけれど人には聞きづらい「産み分けゼリー」について詳しく解説します。
Contents
産み分けゼリーって何?
産み分けゼリーとは、望んだ性別の赤ちゃんを授かるために膣内のpH値をコントロールするゼリーのことです。
少し前までは、ゼリーを湯煎にかけてシリンジで吸い取り注入する…という手間がかかるものでした。
現在は改良が進み、下の写真のようなボールペンサイズの容器でワンタッチで簡単に膣内に挿入できます。

一般的に、女の子がほしいときに使用するゼリー(ピンク)と、男の子がほしいときに使用するゼリー(ブルーまたはグリーン)の2種類があります。
産み分けゼリーは医薬品ではないので、処方箋なしでも通信販売などで購入できます。
ちなみに、産み分けの相談ができる病院でも産み分けゼリーが処方されることがあります。(ただしこの場合はゼリー以外に保険適用外の治療費がかかることになります。)
- 希望の性別の赤ちゃんが授かりやすい
- 簡単に使える
- 経済的な負担が少ない
しかしそもそも、なぜ産み分けゼリーで産み分けができるのでしょうか。
赤ちゃんが男の子か女の子かどうやって決まるのか、というところから解説します。
成功率は7割~8割!どうしてゼリーで産み分けできるの?
ゼリーによる産み分けの秘密。
それは、ゼリーによって膣内を酸性かアルカリ性かコントロールし、男の子になる精子と女の子になる精子のどちらかを優勢にできるからなのです。
精子の染色体は「Y染色体」と「X染色体」のふたつに分かれます。
「Y染色体」が受精 → 男の子
「X染色体」が受精 → 女の子
となり、受精以降で肉体的な性別が変わることはありません。
そして膣内のpH値と精子それぞれの性質によって、
膣内が酸性 → X精子(女の子)が優勢
膣内がアルカリ性 → Y精子(男の子)が優勢
となり、膣内環境によってどちらか一方の性別が生まれる確率を上げることができます。
これをふまえてY精子かX精子のどちらかが優位になるように調整するのが「産み分け」です。
そして産み分けゼリーには、女の子用には酸性の、男の子用にはアルカリ性の天然成分が配合されています。
これによって、希望する性別の精子が優勢になる膣内環境を作ります。
産み分けの成功率は?
一般的に、産み分けゼリーを使用することで70%~80%程の確立で希望した性別の赤ちゃんにめぐまれるとされています。
逆に、産み分けゼリーに限らずすべての産み分け方法で100%希望どおりになる方法はない、とも言えます。
赤ちゃんの障害や副作用のリスクはなし!
2017年10月現在で、産み分けゼリーを使用したことによる副作用・障害・奇形のリスクが上がることは確認されていません。
100%天然成分で作られ、万が一目や口に入ったとしても問題がないとされている産み分けゼリーもあります。
ただし、中国など外国産の産み分けゼリーの中には成分が非公開になっているものもあります。
問題が報告されていないからといって、安全性が心配される商品を使用するのはおすすめできません。
使いやすさと口コミで選ぶ!産み分けゼリーランキング
いよいよここからは、おすすめの産み分けゼリーをランキングにしてご紹介します。
順位は以下の項目を評価し決定しました。
- 安全性が保障されている
- 使いやすく工夫されている
- 実際に効果があったという口コミが寄せられている
- お手頃な価格に抑えられている
ではさっそく1位から見てきましょう!
ベイビーサポート

≫ベイビーサポート公式サイトを見る
- 国内の医療クラスのクリーンルームで製造!
- 国産天然成分でできているから安心
- ピストンを押すだけカンタン挿入
- 業界最大容量の4.5mlだから1本でOK
- あまっても買い取りサービスあり!
価格 | 1セット7本入り13,800円 2セット22,080円(20%オフ) 3セット28,980円(30%オフ) |
---|---|
キャンペーン | 「おめでた返金キャンペーン」 2箱以上のまとめ買いコースを選んだ方限定で、妊娠後あまった商品を1本1,000円で買取。※一本単位での買取はベイビーサポートのみ |
購入場所 | 公式通販サイトのみ |
このベイビーサポートは、開発から中身のゼリー、容器や袋、製造にいたるまですべてメイド・イン・ジャパン。
安全性はもちろんのこと、業界最大の内容量4.5mlも大きな特徴。
これまで心配されていた「こぼれる」「薄くなる」といった悩みを解消しています。
購入後使用しなかったゼリーを買取するキャンペーンも実施中です。
使用しなかったゼリーの買取サービスは他にも行っているメーカーがありますが、1本単位からの受付はベイビーサポートのみです。
ベイビーサポートの口コミ
どの方法も難しかったり手間がかかったりしてあきらめようかなと思っていました。
そのときたまたまネットでベイビーサポートを知って、あまったら返金できるしと思ってすぐに購入しました。
本当に簡単に使えて、夫婦ともに結果を楽しみにしてます。
(32歳/女性)
女の子がほしくて使ったのですが、先日ついに性別がわかって本当に驚きました!
年齢もあってすぐに赤ちゃんができるとは限らないと思ったので、一番割安になる3箱セットにしました。結局数本あまったのですが、1本1000円で買い取ってくれるし、電話で対応してくれた女性スタッフもとても親切でした。友だちにもすすめてます!
(36歳/女性)
ハローベビーPREMIUM

- 国内生産で安心!
- 皮膚刺激性テストなど3種の試験済み
- 精子をサポートする成分も配合
ベイビーサポートと同タイプの、国産・天然成分にこだわった産み分けゼリーです。
PREMIUMバージョンには、精子のエネルギー源となっているフルクトースがふくまれています。
さらに、精子が活性化しやすい浸透圧に調整されています。
男性側にも配慮されているのが特徴的なゼリーです。
ハローベビーの口コミ
私は女の子でもまったく問題ないのですが、義理の両親から跡継ぎがほしいと言われ、ハローベビーを知り試してみました。
産み分けは大変と思っていましたが、袋から出して中に入れるだけだったので簡単でした。
使用感もヒリヒリすることもなく快適でした。(28歳/女性)
価格 | 1セット7本入り12,800円 2セット203,040円(10%オフ) 3セット32,640円(15%オフ) |
---|---|
キャンペーン | 2セット以上の購入で、5,000円相当のサプリメント(デリケートゾーンと女性のコンディションを整える)をプレゼント。 |
購入場所 | 公式通販サイトのみ |
Pink Jelly(ピンクゼリー)

杉山産婦人科で実際に扱われている産み分けゼリーです。
上位2つと異なり、シリンジは別についています。
小瓶に入ったゼリーを湯煎し、人肌に温めてからシリンジで適量をとり、膣内に注入するタイプです。
使用に手間がかかるのとコストがかかることから、3位の順位に。
価格 | 1つ5ml(3~4回分、シリンジ1本付き)10,800円 |
---|---|
購入場所 | 杉山産婦人科、または産み分けネットにて |
どれがいいの?各社産み分けゼリーを比較!
ご紹介した産み分けゼリーは、すべて国産の安全性の高いものを厳選しました。
しかし、価格や内容量などよく見てみると違いがあります。
どのように違うのかわかりやすくするために、表でまとめてみました。
商品名 | ベイビーサポート![]() 13,800円/7本入り |
ハローベビーPREMIUM![]() 12,800円/7本入り |
pink Jelly(ピンクゼリー)![]() 10,800円/5ml |
---|---|---|---|
安全性 | 完全国内、医療機器クラスのクリーンルームで製造。 「皮膚刺激性試験」テスト済み。 |
日本国内で製造。 「皮膚刺激性試験」「目刺激性試験」「急性経口毒性試験」テスト済み。 |
成分、製造環境ともに不明だが、病院で取り扱いがある。 | 使い方 | 筒部分を膣内に入れピストンを押します。 | 筒部分を膣内に入れピストンを押します。 | 湯煎で人肌に温め、1回3~4CCをシリンジで吸い上げ膣内に注入します。 |
1本あたりの量 | 4.5ml | 1.6ml | – |
1箱最安値 | 9,660円(30%オフ) | 10,880円(15%オフ) | 割引なし |
お得なキャンペーンの有無 | 赤ちゃんを授かった後あまったゼリーの買取(1,000円)サービスあり。 | 5,000円相当のサプリメントをプレゼント。 | なし |
安全性とコスパ満点は「ベイビーサポート」

完全国内製造という安全性と、ほか商品とくらべて圧倒的に充実している内容量で、ベイビーサポートは際立っています!
ほとんどの製品が1本1mlほどの内容量の中、ベイビーサポートだけは3倍近く入っているというのは驚きです。
もちろん使い方も、元祖産み分けゼリーである「Pink Jelly」のように湯煎する必要はなく、簡単に注入することができます。
晴れて妊娠したら、あまったゼリーは1本単位から買取OK。箱単位で買取サービスを行っているメーカーはありますが、1本単位はベイビーサポートだけなんです!
品質や手軽さ、コスパ、さらにアフターサービスも踏まえると、ベイビーサポートがもっとも使いやすいと言えますね。
1回の使用量が多いのは大事なポイントなんですよ。
医療機器クラスの清潔な工場で完全国内生産だから、安全性もバツグン♪
産み分けゼリーは病院で処方してもらった方が効果が高い?
一般的に、有効成分が多く配合され効果が高い「きく薬」は医師が出す処方箋によって購入できます。
しかし「産み分けゼリー」は病院で買ったからと言って効果が高いものが手に入るわけではありません。
なぜなら、「産み分けゼリー」は医薬品ではないからです。
医薬品は使用すると一定の効果があることを厚生労働省が認めたものを言います。
産み分けゼリーができるのは「確率を上げる」ことであって、一定の効果があるとは言えないことから医薬品としては認められないのです。
病院で処方してもらった産み分けゼリーを使ったからと言って、確実に望む性別の赤ちゃんを授かるわけではないのです。
産み分けゼリーの使用方法
産み分けゼリーで希望の性別の赤ちゃんを授かるために、正しい使い方をマスターしましょう。
手順
- 容器を袋から取り出す
- キャップを取り外す
- 容器の先端部分の半分程度を膣内に挿入し、ピストンを押してゼリーを注入する
産み分けゼリーは1本1本が個別包装されています。
挿入する際は、リラックスした状態で行うことで、挿入しやすくなります。
使用上の注意
産み分けゼリーは、1回につき1本という決まりがあります。
1回で2本以上使用する必要はありません。
また、使い回しは効果が薄れ、衛生面でもよくありませんので、1回で1本を使いきるようにしましょう。
なお、産み分けゼリーを使用するタイミングはセックスの直前です。
使用してから時間が経つと効果が薄れる可能性があるので注意しましょう。
産み分けゼリーの中には、お湯で溶かすタイプのものがあります。
熱い状態で膣内に入れると火傷の危険性があるので、必ず冷ましてから使用しましょう。
より安全に使うために
国内メーカーでは安全性や品質に配慮して製造されていますが、産み分けゼリーには使用期限があります。
安全に使うためにも、必ず使用期限を守って使うようにしましょう。
「でもやっぱり心配」という方は、男女産み分けを行っているクリニックや、産み分けゼリーのメーカーに問い合わせるとより詳しい回答がもらえます。
産み分けゼリーのメーカーによっては、Webサイト上でお問い合わせ窓口を設置しているところもあります。
男女別!ゼリーの成功率を上げる産み分け法
ここからは、産み分けゼリーとあわせて行うことで産み分けの成功率を上げる方法をご紹介します。
男女別に紹介するので、希望する性別の方法をチェックしてください。
女の子が欲しい場合
女の子を希望する場合、X染色体の精子に有利な環境を作ることが大切です。
X精子(女の子)の特徴
- 酸性の環境で有利
- 寿命が2~3日と、Y染色体よりも長い
- Y染色体よりも数が少ない
排卵の2日前に性交渉を行う
通常膣内は酸性に保たれていますが、排卵日になるとアルカリ性になるという性質を持っています。
女の子を希望する場合、X染色体の精子が生き延びれるように、膣内が酸性になっているとき、つまり排卵日前がおすすめです。
排卵日は、基礎体温である程度特定できます。
基礎体温表を毎日つけることで、妊娠の確率がアップするといわれています。
また、性交渉で女性がオーガズムを感じると、アルカリ性の粘液が分泌されるため、女の子を希望でしたら、オーガズムを感じない程度に性交渉をするようにしましょう。
セックス後は避妊する
排卵日前にセックスをした後、再度セックスを行う場合はしばらくコンドームなどの避妊をしましょう。
排卵日以降は膣内がアルカリ性に傾くため、Y染色体の精子が受精する確率が高まるからです。
避妊をする期間は、最低でも1週間確保するようにしましょう。
男の子が欲しい場合
Y精子(男の子)の特徴
- アルカリ性の環境で有利
- 寿命が1日しかない
- X染色体の2倍の数
男の子を希望するなら、Y染色体の精子が受精しやすい下記の方法を試してみてください。
最低でも5日間は禁欲
射精の回数を減らすことにより、精子が溜まって1度に放出される精子の数が増加します。
1回の性交における精液中の精子数が増えることにより、Y染色体を持つ精子の割合が上がるといわれているのです。
男の子を希望する場合は、最低でも5日間は禁欲することで確率がアップします。
ただし、禁欲する日数が長くなりすぎると逆に受精しにくくなるため、長すぎることがないようにしましょう。
なお、Y染色体を持つ精子には、熱に弱いという特徴があります。
お風呂に長時間つかったり、熱がこもりやすい下着をはくことは避けるべきでしょう。
リンカルを摂取する
リンカル(リン酸カルシウム)は、もともと赤ちゃんの先天性異常を予防するためのサプリメントとして処方されていました。
服用した女性が生んだ赤ちゃんの性別がほとんど男の子だったことから、男の子の産み分け法として使用されるようになったのです。
リンカルは産み分けを指導している病院やクリニックで処方されています。
産み分けゼリーとあわせてリンカルの摂取を希望する場合は、先生に相談のうえ処方してもらいましょう。
なお、リンカルは2ヶ月間毎日飲む必要があり、1日でも欠かすといちからやり直す必要があります。
妊娠しやすい環境作りも大切
上記で紹介した方法以外にも、産み分けの成功率を上げる方法はあります。
少しでも成功率を上げたいという方は、産み分けを指導する専門家に相談すると詳しいアドバイスがもらえます。
また、妊娠しやすい環境を整えることも重要です。
自己流で排卵日チェックなどを行うことができますが、それでもなかなか妊娠できないという場合も、専門の先生に診てもらうことをおすすめします。
不妊治療では、病院やクリニックでタイミング指導を通して、もっとも妊娠しやすい日を特定することが可能です。
不妊の原因には、女性だけでなく時には男性にも要因があります。
赤ちゃんを授かりたいのになかなか妊娠しないという方は、一度旦那さんと話し合った上で一緒に治療を受けてみるとよいでしょう。
最後に
産み分けゼリーは、妊娠に関する研究が進んできたことで広く普及した、産み分け方法のひとつです。
産み分けをすれば、高い確率で希望の性別の赤ちゃんを授かれる時代になりましたが、中には倫理的に反対する意見もあります。
先に述べたように、希望とは反対の性別が生まれたとしても、ショックを受けずに我が子であることを認識して変わらず愛情を注いであげることが大切なのです。
(文/bumiko)
カテゴリーから選ぶ
