【漢方薬剤師が教える】妊婦の風邪は漢方がいい理由

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

さて、妊娠中でしっかり体調管理は気を使っているよ!という方でも風邪を引いてしまうことはあるもの。
そういう時に「漢方薬なら…」と思いがち。

でも漢方にも、妊娠中に飲んでよい漢方とおすすめできない漢方薬があります!

今回はそれについてお話しいたします。

漢方での「風邪」の対処

風邪という疾患は漢方では「風邪(ふうじゃ)」という害毒による病態としてとらえます。

ただ、大きく分けますと「熱」が入り込むタイプと「寒さ」が入り込むタイプに分類されます。

それぞれに対応する漢方薬は、効果でいえば真逆です。

例えば熱が入り込んで起こるいわゆる「熱病」タイプの風邪の場合は体内からこの熱を追い出したり冷ましたりする必要がありますし、「寒病」タイプの風邪の場合は体を温め、滋養する漢方を使う必要があります。

気をつけるべきなのは、この見極めを間違えると症状が悪化してしまう可能性がある、ということです。